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【ジノとルーベン】キャプテン三杉3【体育座り】
[878]森崎名無しさん:2010/05/12(水) 19:56:24 ID:??? これほど描写に困る覚醒もなかろうwww
[879]森崎名無しさん:2010/05/12(水) 20:00:23 ID:??? 新田にドリブルフラグあったっけ?
[880]森崎名無しさん:2010/05/12(水) 20:05:09 ID:??? すばらしい!彼はエンターテイナーだ!!
[881]森崎名無しさん:2010/05/12(水) 21:19:47 ID:??? 仮に読み当てボーナスがあっても得点してるw
[882]キャプテン三杉:2010/05/13(木) 12:07:26 ID:??? みなさん、乙やコメントありがとうございました。 >>876 気持ちが分かって頂けて良かったw ブンナークとブルノのコンビは完全にバランスプレイカーっすw >>878 天が与えてくれた覚醒ですw このスレの構想段階からずっと温めていた特殊フラグのイベントが書けましたw >>879 新田にはドリブルフラグないんです。 いやー、しかしブルノさん流石です。 ピンゾロとJokerにマジ動揺しました。
[883]キャプテン三杉:2010/05/13(木) 12:08:30 ID:??? 新田の判断→ スペード (シュート) ブルノの判断→ クラブ (シュートに備える) 新田 急停止隼シュート( クラブK )66+( 1 + 1 )+(隼ダッシュ+1)=69 ブルノ シュートに備える( ダイヤ6 )60+( 3 + 2 )=65 【攻撃】-【守備】≧2→新田がゴールを決めた! ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― チェーザレを抜いて硬さが取れたと感じた新田・・・。 それに間違いはなく、彼の視野と想像力(イマジネーション)は大きく拡がっていた。 試合中、そしてビッグチャンスであるというシチュエーションを忘れるかのように、 新田の脳裏に新しいプレイへのイメージが、ゴールへの絵が描かれていく。 新田「(急停止隼シュートは、隼ダッシュからの急停止によるチェンジオブペースが要の技・・・ だがもし・・・“もう一段階 敵のタイミングを翻弄する術(すべ)があったとしたら”?)」 スタジアムの歓声、選手達のコーチング、敵GKの挑発・・・全ての雑音が新田の耳に届かなくなる。 新田にとっては自分の鼓動と吐息だけが音であり、ボールの感触だけがリアルだった。
[884]キャプテン三杉:2010/05/13(木) 12:10:53 ID:??? ザシュッ!! ブルノ「おおっ!?」 放送「おっと新田くん!!俊足によるダッシュからの急ブレーキ、ブルノくんは目算を誤っている! 脚を振り上げてシュートにいく、これは決ま・・・・・・」 トンッ!・・・・・・・フワァ・・・ 放送「シュ、シュートじゃない!キックフェイント!何という柔らかいボールタッチ・・・!」 新田が放ったのは隼シュートではなかった。フォームも振り切る脚の勢いもそのままに、 直前でソフトタッチに切り替えて、ボールをフワリと浮かせたのだ。 アルシオン「!」 ガタッ! 観客席でこのプレイを観ていたアルシオンは意図せず立ち上がってしまった。
[885]キャプテン三杉:2010/05/13(木) 12:13:29 ID:??? マンチーニ「ああ!!」 ディッテンベルガ「あれは一人時間差シュート・・・!?」 イスラス「・・・・・・!」 ブルノ「あばば???」 タイミングを二度外されたブルノはあえなくすっ転んだ。 新田はそのまま左脚で隼シュートを放つ・・・!! カスッ! 新田「(ハッ・・・!!)」 その瞬間、新田の感覚が現実に引き戻された。 ボールは足の先端に触れただけで、ほんの少しボールを前に押し出しただけ・・・。 完全なる蹴り損ない、ボールを押しただけのシュートを撃ってしまった事に気付いた。
[886]キャプテン三杉:2010/05/13(木) 12:14:35 ID:??? ソフトに放ったフェイントキックは軌道が大きくなりすぎていた。 そして新田は左足で隼シュートを放つ事が出来ない。 この二つの要因が、新田のシュートを蹴り損ないにしてしまったのだ。 ポン・・・ポン・・・パサァ・・・・・・・・ ディッテンベルガ「(ああ・・・入ってしまったか・・・・・・)」 マンチーニ「(ミスキックだったのに・・・)」 新田の蹴り損ないは、2度のバウンドの後にゴールに吸い込まれていった。 ミスキックには違いないが、完全にゴールインである。 レッチェ選手は落胆と共に笛の音を確認する事になった。 ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!! フィオレンティーナ 2−1 レッチェ
[887]キャプテン三杉:2010/05/13(木) 12:15:38 ID:??? ざわざわ・・・ざわ・・・ざわ・・ 放送「えっと・・・決まった、決まりました!フィオレンティーナ、後半早々に逆転! 前半戦にあれだけプレイをさせて貰えなかったのが嘘のようです!1点目も2点目も 引き気味からの一瞬の速攻で決めています、このチームの攻撃はなんと切れ味の鋭い事か!」 観客「うん・・・いや、凄かったよ。」「でもなんか拍子抜けだよな…」「蹴り損ないだし。」 「その前のキラーパスは良かったよな。」「おう、アレは背筋がゾォッとした!」 ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!! 観客の反応は暫し煮え切らない感じであった。最も興奮が高まったシチュエーションで、 全くの肩透かしを食らった気分だったからである。しかしそこはイタリア、何よりも結果を 評価する国民性である。ざわめきは少しの時間を以って歓声に変化した。 現在サンシーロ・スタジアムに居るの85000人が肩透かしに白けていた短い時間、 この85000人の中において、たった2人だけ新田のプレイに鼓動を早くする者達が居た。 フィールドに立っている三杉淳と、観客席で思わず立ち上がったアルシオンである。
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0ch BBS 2007-01-24