※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【不遇キャラの】キャプテン三杉4【復讐劇】
[491]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/09(水) 20:24:43 ID:??? >スペード→ ヘタレ「ロマーノが来るよー」 レントゥルス「えっと、ロマーノが来るよー。」 三杉「(ロマーノ・・・)ああ、ダラピッコラか。」 レントゥルス「うん、なんかミスギにお願いしたい事があるみたい。」 三杉「ダラピッコラが僕にお願いか・・・(まあ一つしかないかな。)」 そんな事を話しているうちにダラピッコラもロビーに降りて来た。 いつもツンツンと、しかめッ面(←強がり)をしている彼だが、 今日はいつも以上に神妙そうな顔つきをしている。 三杉「ダラピッコラ、こっち。」 ダラピッコラ「お、おう。すまねぇな、オレも混ざっちまって。」 三杉「構いやしないさ、別に女性とデートするわけでもないからね。」 ダラピッコラ「お、何だよ。色男のクセに堅物なお前がそんな事を言うとはな。」 へヘッっとダラピッコラの表情が多少柔らかくなった。 まあ所詮はイタリア人、パスタと女の子には目が無い筈なのだ。 話題もそっち方面を振っていけば支持率を上げる事などわけも無い・・・ と、そんな事を考える必要は無いほどチームはかなりまとまっている。
[492]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/09(水) 20:26:20 ID:??? レントゥルス「まあまあ話は店で出来るし早く行こうよー。」 空腹を訴え続けて15分のレントゥルスがそう言って歩き出す。 もはや1分1秒でも惜しいと言わんばかりの早足だった。 ダラピッコラ「ったく、しょうがねえ奴だな・・・行こうぜ、ミスギ。」 三杉「ああ。(どことなく掴みきれないな、レントゥルスは)」 3人はホテルを出て、アーケードの方に向かっていった。 店はホテルからそう離れておらず、歩いて5分くらいの場所だそうだ。 8月の昼時という事で、道には平日にも関わらず沢山の人が溢れている。 ミラノの街は活気に満ち、騒がしいほどであった。 レントゥルス「あったー、あそこだよ。」 先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で ★レントゥルス一押しの店→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 ダイヤ、ハート→意外に空いている、隠れ家的な店なのかな? スペード、クラブ→うお、すっごい行列だ!観光雑誌に載るような店か!? JOKER→“BISHOKU CLUB”と看板に書かれている・・・なんか仰々しい門構えだな。 ※本日の更新は以上です、今日もありがとうございました。
[493]森崎名無しさん:2010/06/09(水) 20:32:15 ID:??? ★レントゥルス一押しの店→ ダイヤ3
[494]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/10(木) 13:02:49 ID:??? >ダイヤ→意外に空いている、隠れ家的な店なのかな? レントゥルスに急かされて店に入ると、意外にも空いていた。 裏通りにあるとは言え、この時期にこれだけ空いていると言うのは・・・ おそらく地元の人 御用達の隠れ家的なお店なのだろう。 店内にはファミリーとカップルなどが先客として何組か入っていた。 ウェイターに誘導されてテーブルに着くと、風通しがよく涼しげだ。 隣の建物からラジオかテレビなのか、ニュースらしき物が聞こえてくる。 三杉「(ふぅん、雰囲気はいいな。)」 三杉はまず店内の雰囲気を楽しもうと寛ぎ始めた。 と、そんな空気を読む事無くレントゥルスがいきなりウェイターを呼び出す。 レントゥルス「すみませーん、ペペロンチーノ下さーい!もうお腹ペコペコだよーぅ!」 ウェイター「はいはい、そちらさんは?」 ダラピッコラ「ちょ、おま!!まだメニュー見てないっつの・・・あーもー、ペスカトーレ! それから水はガス無しでな!ミスギはどうする!?」 三杉「なっ、慌ただしいな・・・ええと・・・」 A ミラノなんだからミラノ風カツレツないかな? B ボロネーゼでいいか・・・。 C いや、僕はナポリタンを食べたい。 D この香草入りパスタにしよう。 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[495]森崎名無しさん:2010/06/10(木) 13:06:08 ID:QUXl22EQ D
[496]森崎名無しさん:2010/06/10(木) 13:14:49 ID:v2lZG3ho A
[497]森崎名無しさん:2010/06/10(木) 13:20:41 ID:RdljZwck D
[498]森崎名無しさん:2010/06/10(木) 16:52:35 ID:??? 三杉さんならイタリア人を虜にし日本人が持つイメージを覆すような「本場のナポリタン」をプロデュース出来ると信じてるよ…。
[499]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/10(木) 17:29:57 ID:??? >>498 さすが、罠選択肢その1は簡単に見抜かれましたねw 目指せ逆輸入! >D この香草入りパスタにしよう。 三杉「・・・うん、この香草入りパスタにしよう。」 三杉は慌ててオーダーを決定した。香草入りパスタ、実に貴公子に相応しい・・・と思っただけで、 正直じっくりと検討は出来なかった。 そしてウェイターが厨房に下がっていく中、レントゥルスがこんな事を言い出した。 レントゥルス「ミスギは通だねー。」 三杉「(うん・・・?)そうかい?」 ダラピッコラ「イタリアにはやたらと香草があるからな。バジルみたいなメジャー所は その物の名が使われるが、ザックリと“香草入り”となると何が入ってるか分からないぜ?」 レントゥルス「オレは好きだけど、スペルマンなんかも大概臭いって言うんだよね。」
[500]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/10(木) 17:32:06 ID:??? ダラピッコラ「イタリアとかフランスみたいな近場以外には馴染みがない・・・ と言うか苦手な臭いの香草もバンバン入ってるんだろ。まあオレ達にはよく分からねぇけど。」 三杉「(む・・・これはミスオーダーだったか?)」 そういう事ならば、間違いのないシンプルな物を頼むべきだったかも・・・と若干不安になる。 ・・・が、貴公子はそんな事はおくびにも出してはいけない。 三杉「そういえばダラピッコラ、僕に話があるんだって?」 ダラピッコラ「え・・・?ああ、ちょっとな・・・。」 ダラピッコラの顔が一転して神妙に変わる。 どうやら相当真剣な相談のようである。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24