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【不遇キャラの】キャプテン三杉4【復讐劇】
[51]森崎名無しさん:2010/05/17(月) 21:04:06 ID:??? ブルノさんw ここだ!ここで小ネタだ! おれは、やつのセービングをほんのちょっぴりだが目の当たりにした。 い…いや…見たというよりはまったく理解を超えていたのだが…… あ…ありのまま 起こった事を話すぜ! 『一対一でキーパーが飛びかかるかと思ったら、棒立ちで相手を通した』 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが、おれも何を見たのかわからなかった… 頭がどうにかなりそうだった… 催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ… ブンナーク自伝『私が壊したキーパー達』より抜粋(民明書房・刊)
[52]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/17(月) 22:30:24 ID:??? >>49 なるほどww思った以上の愛されブルノさんw >>50 ジャンプ愛読は年季入ってますよ!w >>51 いつも小ネタ感謝です!ブンナークと民明書房のコラボww って、ブルノさんコレ八百長疑われるレベルww ウオオオオオオオオオオオオオ!!!! 放送「ゴォォォォォォォォォルッ!!!新田くん絶好調、これで2点目!!いやー、後半に入ってから フィオレンティーナの勢いが止まりません!あっと言う間の2点差・・・。さあこのまま試合は決まってしまうのか、 それともまだまだレッチェの反撃があるんでしょうか?」 実況はこう話していたが、観客はあらかた勝負がついたと見ていた。 フィオレンティーナの攻撃力は、戦前の予想や戦術の不利を黙らせるほどの説得力があったのだ。 放送「この攻撃力はやばい!」「ああ、尋常じゃねえよ・・・」「ジノの2失点も頷けるぜ。」 「ニッタのあの脚・・・」「ブンナークのシュートも規格外だ」「バンビーノの執念、オレ感動しちゃった。」 そんな中、新田は満足げな表情をしていた。 先ほどのミスキックとは違い、今度は完全に狙い通り・・・実力を出し切ってのゴールだった。 何より、イスラスと走りあいの勝負をした事が満足だった。 格上の相手と相まみえる・・・若者を成長させるのに、これほど助けになるものは無い。 願わくば、今度は距離のハンデなしに真っ向から挑みたいとすら考えていた。
[53]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/17(月) 22:32:00 ID:??? バンビーノ「ナイスラン、見事に拾ってくれたな。」 新田「今のはバンビーノのお陰さ!あの4人に囲まれて、それでも前にこぼすなんて・・・」 バンビーノ「フフ、格好よく抜き去ってやりたかったけどな。」 ブンナーク「ったく、何言ってやがんだか・・・いい闘志してるぜお前ら、ムエタイでもいいとこ行くんじゃねえか?」 新田&バンビーノ「「それは勘弁だ」」 フィオレンティーナはいい具合に余裕を取り戻しており、非常に明るい雰囲気になっていた。 メンバーにも笑顔が漏れ出すようになっているほどである。 三杉「(うん、いい雰囲気だな。こういう雰囲気を出せるチームは得てして負けない物だ。 でも気は緩められない、何か言っておくべきだろうか。)」 A 皆、まだ30分も残っている。このままレッチェが終わるとは思えない。気を引き締めていくぞ! B みんなイイ調子だ、このままガンガン攻めてレッチェの息の根を止めるぞ! C よし、これ以上無理する必要はない。あとはこの点差を守りきるぞ! D こんなものかレッチェ!もっと本気で来い、僕たちは本気のお前たちと闘いたいんだ!! E その他(なにかあれば) 3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[54]森崎名無しさん:2010/05/17(月) 22:33:33 ID:0SI4L1cU A
[55]森崎名無しさん:2010/05/17(月) 22:34:01 ID:nBwVzmcM A
[56]森崎名無しさん:2010/05/17(月) 22:34:41 ID:R/DnWfx2 A
[57]南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/05/17(月) 22:42:59 ID:??? 遅れましたが新スレ乙です! ブルノェ…… そんな大口叩いて負けてばかりだと、カカシ先生みたいになっちゃうぞ… そして中山さんかっこいいなー、あこがれちゃうなー。
[58]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/18(火) 00:23:21 ID:??? >>57 vs幻想さん乙ありがとうございます!ブルノさんは大口叩くしか輝けないのですw 中山さんは・・・神引きでしたね、特にカルネバーレの6ゾロを止めた時は驚きました。 >A 皆、まだ30分も残っている。このままレッチェが終わるとは思えない。気を引き締めていくぞ! 三杉「皆、まだ30分も残っている。このままレッチェが終わるとは思えない。気を引き締めていくぞ! (相手はイスラスとディッテンベルガ・・・このままスンナリ勝たせてくれる相手じゃない。)」 皆の気を引き締めるため・・・と言うより、三杉は自分自身の本心を言葉に出した。 前半ラムカーネを抜いたイスラスのプレイは、明らかにそれまでと様子が違っていた。 何より、あのスーパーショットをまだ見せていない。またディッテンベルガはドイツ人である。 ドイツ人の勝負強さ、勝利への執念はその歴史からも明らかと言えた。 三杉「(そう、まだ勝利を確信するには早すぎる。僕たちが挙げた15分で2得点、彼らに出来ない理由は無い。)」 この三杉の懸念は的を射ており、チームメンバーも異存なく気を引き締めた。 皆、レッチェから受けた脅威・衝撃は大きく、楽観出来る者は誰一人居なかった。
[59]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/18(火) 00:24:56 ID:??? 一方のレッチェ・・・ 彼らは自分たちの戦術が破られつつあるのを・・・いや、破られたのを認識した。 バンビーノのオーバーラップは、サイドをえぐってオフサイドトラップを無力化するための物である。 そして彼のオーバーラップは同時に相手の守備が安定してきた事を示していた。 さらにブンナークのロングシュート、新田の脚・・・フィオレンティーナは一つずつカードを晒す事で 確実に自分たちの動きを封じてきており、しかも狙いは全て的中している。 その全ての手綱を握っているのは三杉淳だった。 ディッテンベルガ「参った、ここまで見事に攻略されると言い訳も出来ん。」 イスラス「随分と弱気な言葉を口にする・・」 ディッテンベルガ「ああ、短時間で出来る対応策を考えてみたが・・・」 イスラス「かんばしい案は浮かばない、か・・・?」 ディッテンベルガ「ああ、うちのパスワークは見切られ始めている。攻撃もこれまでのように行くまい・・・」 イスラス「フフ…ディッテンベルガ、先ほどのバンビーノのプレイは実に闘志が溢れていたと思わんか…?」 ディッテンベルガは怪訝な表情を見せる。突然話題を転換させたイスラスの言葉の真意が掴めなかったのだ。 しかしイスラスは尚も言葉を続ける。
[60]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/18(火) 00:29:02 ID:??? イスラス「だが・・・そのバンビーノは前半、呆気ないくらい容易くボールを奪われた・・・何故だ・・・?」 ディッテンベルガ「それは・・・勝負には絶対は無いからな。ミスすることもあるだろう・・・。」 イスラス「違うな・・・前半の奴らは守勢だった、意識が守る事に偏っていた、ゆえに容易くボールを奪えたのだ・・・ ならばもう一度、奴らに守勢の時の意識を思い出させてやればいい・・・」 ディッテンベルガ「い、イスラス・・・」 イスラス「攻めるぞディッテンベルガ・・・奴らと理屈で闘うな・・・オレ達のサッカーは違うだろう・・・?」 ディッテンベルガ「・・・・・・・・そうだったな。1-0で勝つよりも、4-5で負けるサッカーをしよう、 そう言ったのはお前だった。」 イスラス「ああ・・・サッカーは人生と同じ、いつもうまくいくとは限らない、それを教えてくれたのはお前だ・・・」 ディッテンベルガ「・・・・・・よし、お前が言った言葉だ。責任を取ってもらう。耳を貸せ・・・」 ・・・・・・ ・・・・・・・・・ ディッテンベルガの案を聞き、イスラスは呆れた様な顔をした。 普段ポーカーフェイスをなかなか崩さないイスラスの表情としては珍しい部類・・・ それを引き出すような事を言ってきた、ということである。
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0ch BBS 2007-01-24