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【不遇キャラの】キャプテン三杉4【復讐劇】
[827]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/15(木) 20:42:52 ID:??? >D 3-5-2(2ボランチ >>755氏案の改良) 三杉「まずベースとなる形ですが、僕は3-5-2でいくのが良いと思います。」 アンザーニ「ほう、3-5-2ですが。特別反対する理由はありませんが… 提言するからには明確な意図に基づいているのでしょう?それを聞かせて下さい。」 三杉「ええ、まず敵の得点力ですが…直接的に警戒が必要なのはミハエルの切り込み、 それからバティンのミドルシュートですが、敵が1トップならば中山、ミュラー、スペルマンの 三人で相手をする事が出来ると思います。ダラピッコラは右のボランチとして起用し、 僕やレントゥルスと共にミハエル包囲網の一角を担って貰います。」 アンザーニ「ふむ、敵がサイドアタックを仕掛けてきた場合の対処については?」
[828]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/15(木) 20:44:00 ID:??? 三杉「サイドアタックの可能性があるとすればカルバリョのオーバーラップです。 これにはダラピッコラが積極的に当たるでしょう。もし抜かれたら僕が…」 アンザーニ「フォローする、と…。ミハエルくんとカルバリョくんの両方を見れますか?」 三杉「僕は左のボランチになり、どちらの動きも見れるポジショニングを心がけます。」 アンザーニ「良いでしょう、他のMFの配置については?」 三杉「左にバンビーノ、中央にレントゥルス、右にマルコと配置します。 バンビーノとマルコはサイドを攻め上がれるよう意図してますが、主眼は守備に置きます。 彼らにはファケッティに対するマーク、或いはボール狩りを担って貰おうと思います。」
[829]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/15(木) 20:45:30 ID:??? アンザーニ「ミハエルくんではなくファケッティくん狙い…なるほど。 ミハエルくんに人数を割いても効果は薄く、それよりもまず攻撃の基軸となる ファケッティくんにパスを出させない戦い方をしたいという狙いですね?」 三杉「その通りです。またレントゥルスは、レッチェ戦以降セカンドボールへの反応が良い… ミハエルとファケッティを軸とする中央に位置し、積極的に零れたボールを競って貰いたいです。」 アンザーニ「ふむ、良いでしょう。 それから…FWは変わらずですか。」 三杉「ええ、敵のDF・GKは優秀な選手が多いようですが、ブンナークと新田の2人も強力です。 彼ら2人が0点に抑えられる事はそうそう考えられません。」 アンザーニ「ふむ…」 先着(順番間違いは無効)で ★フォメ決定か→! card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスで変化します。 ダイヤ、ハート、スペード→いいでしょう、それでいきます。 クラブ→ほぼ良いですが、今回はボランチを三枚にします。 クラブA→今回はラムカーネくんをフィールダー起用します。 JOKER→実は私は4-5-1をメインに考えています。
[830]森崎名無しさん:2010/07/15(木) 20:47:39 ID:??? ★フォメ決定か→ スペードJ
[831]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/15(木) 20:52:26 ID:??? 今日は更新これだけです、多分。 少なくてごめんなさい。 また明日以降宜しくお願い致します。
[832]森崎名無しさん:2010/07/15(木) 20:53:29 ID:??? 乙でしたー
[833]森崎名無しさん:2010/07/15(木) 21:05:00 ID:??? クラブAこええw
[834]森崎名無しさん:2010/07/15(木) 23:23:09 ID:??? クラブA→JOKERで アンザーニ「私がキーパーとして出場します」 三杉「なにィ!?」 (超?)アンザーニ「聞こえなかったのか?」 三杉「!!……いえ……」 だったら恐ろしいことに……!
[835]森崎名無しさん:2010/07/16(金) 00:01:47 ID:??? サ、サーイエッサー!
[836]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/16(金) 19:51:20 ID:??? >>832 乙感謝です! >>833 出たら恐らくブンナークがGKでした、さてさて… >>834-835 白髪鬼も意外に人気ですね、さて表に現れる日が来るのか?w >スペード→いいでしょう、それで行きます。 アンザーニ「ふむ…いいでしょう。バティンくんに割く人数、ミハエルくん対策、 右のサイドアタックへのフォロー、ファケッティくん対策…全ての意図は明確と言えます。 全てが計算通り進むかは別問題としてありますが、現時点で対策に穴はないと言えます。 以上の判断から、明日はキミの案を採用します。」 三杉「ありがとうございます…!」 アンザーニ「ではそろそろ夕飯の時間だ、話はこれまでとしましょう。」 三杉「そうですね、それでは失礼致します。」 監督に対してお辞儀をし、三杉は部屋を後にした。 部屋に残ったアンザーニは、深々とソファーに身体を預け、 そして前途ある若者の成長ぶりを思い、笑みを漏らすのだった。
[837]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/16(金) 19:53:34 ID:??? カルバリョにダラピッコラをぶつけるのは、本来ならば反対しなければならなかった。 アンザーニは勝利に徹しなければならない立場にあり、不利な要素は排除するのが当然である。 また三杉にとっても、この大会が唯一のアピールチャンスとなる可能性が高い。 わざわざ自分を目立たない汗かき役にして、仲間のフォローをする理由は本来ならば無いのだ。 目立つポジションにつき、トップチームに売り込むのが唯一優先すべき目的となって然るべきなのだ。 それでもチームメイトの成長の為に、三杉は遠回りを辞さなかった。 明日の試合、もし負ければ三杉はキャプテン失格の愚者となるだろう。 しかし勝つ事が出来れば、それは彼に真実 組織のリーダーとしての資質が有ると証明される。 アンザーニ「(勝たせてあげたいですね、彼等を…。)」 ここでアンザーニは思い出したかのようにテレビを点けた。 丁度経済ニュースが行われている時間である。 アンザーニはその中で一つの映画配給会社の株価に注目する。 3〜4年前から右下降線を辿っている株価に今日も大きな上昇はないようだ。 アンザーニは深い溜息を吐き、テレビの電源を切ったのだった。 アンザーニ「コスタ…トルド………。」 呟いた言葉を聞く者は誰も居なかった。
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0ch BBS 2007-01-24