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【敗北と】小田Jr.の野望13【再生】
[588]小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 15:18:01 ID:KsMBlP0M 小「あ、ああ、すみません。俺この地に来たの初めてなんで」 ここで気分を害されて踵を返されてはたまらないため、ジュニアは正直に答える。 グリーニ「この地に来たのが初めてでなんで街道から外れたところにいるんだ?いや、それ以前に お前人間だよな?人間でその身長…やっぱり子供だよなぁ…この妖精のお嬢ちゃんは保護者か?」 考えれば考えるほど疑問の尽きないグリーニと自称する小柄ながらがっしりした男は、ジュニアに対して 質問攻めをする。 どうしますか? A.ここではない世界から妖精の穴に落ちてきたのだと説明する。 B.いや、気がついたらここにいたのでよくわからないという。 C.とりあえずティルが保護者ではなく自分が主人だという。 D.…すっかり忘れてたけどシュガーはどこ行った?探してみる。 E.おっさんに用はない!街道への道だけを聞いて去る。 F.その他 先に1票入ったものを選択します。
[589]森崎名無しさん:2010/05/27(木) 15:58:52 ID:??? B
[590]小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 16:35:17 ID:KsMBlP0M B.いや、気がついたらここにいたのでよくわからないという。 小「いや、気がついたらここにいたんだ。何がなんだかさっぱりわからん」 ジュニアは自分から妖精の穴に入って自分で危機を呼び込んだというのを流石にまずかったと 思ったのか、本心を隠してそう答える。 因みに、ジュニアはティルと接触しているためなのか、この地方の言葉についてはなんの問題もなく 意思疎通できるようだった。 グリーニ「……そうか。という事は迷子なんだな。こんなところにいつまでもいると狼やゴブリン ならまだしも人攫いや夜盗のカモだぞ?どうだ、街道沿いに俺の仲間と馬車がある。次の街までなら タダで乗せていってやるぞ?」 渡りに船とはこのことだろう。ジュニアは他の選択などないとばかりにうんうんと頷く。
[591]小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 16:36:25 ID:KsMBlP0M グリーニ(…ま、いっか。隠したいならそれなりのなにかがあるんだろう) この髭もじゃのドワーフ。実は歴戦の戦士であるためジュニアの嘘など簡単に見抜いたのだが、 所詮は子供。対したこともでもなさそうだし、変なことに首を突っ込んでまた本業の彫金以外の 事に精をださなければいけない状況になるのはごめんとばかりに、嘘を受け入れる。 ティル「…あの…グリーニ様はドワーフなのですよね?」 街道まで歩き、幾人かの仲間の待つ馬車まで到着したところでようやく口を開けるティル。 グリーニ「様なんてたいそうなもんじゃね〜よ。俺の事はグリーニでいい」 なんとなくこっぱずかしそうにする、がっしりした体躯の男はようやく妖精の方の緊張も取れた事に 安堵し、気軽にこたえる。 ???「もしくはグリ坊、ぐりちゃんでいいわよ!」 そういいながら馬車で待っていたのはグリーニより更に小さな少年。しかし、その顔は少年というには あまりに経験を帯びており、ジュニアの目でも人間でない事がわかる。
[592]小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 16:37:45 ID:KsMBlP0M ティル「では、グリーニ。ここは…常若の国…ですよね?」 おそるおそるとばかりに尋ねるティル。 グリーニ「ん?一々その名でたずねるという事は、お前達は異邦人か風来坊…渡る者なのか?」 この世界では異界からの訪問者というのはそこまで珍しくないのか驚く事無く答える。おそらく たいした装備もなしにあの森にいる時点で多少のめぼしはつけていたのだろう。 ティル「いいえ。そういうわけではないのですが、ただ念のため確認を取りたかったので」 ジュニアが妖精の穴の事をいわなかった事であまり突っ込んだ質問の出来ないティルは考えあぐねる。 ???「まぁまぁ。とにかく!、今から行くところは西の自治都市領の中でも中々に大きい交易都市だから そこにいけば大丈夫よ。ぐりちゃんが助けたって事は悪い子じゃなさそうだし、宿の手配くらいは… って、貴方達、お金はもってるよわよね?」 先ほどからこちらに興味津々の小さなおっさん…いや口調からして実は女の子かもしれない人物は 色々と世話をする気マンマンだ。
[593]小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 16:39:06 ID:KsMBlP0M 小「お金?え〜と、こっちの世界でも金は使えるのかな?」 そういいながら財布の中からお金を取り出すジュニア。 ジュニアのお財布3040円也→!card おひとりさまで!cardのスペースを抜きコピペってください。 ダイヤ ユーロ硬貨がじゃらじゃらと出てきた。 ハート お札が2枚と500円硬貨、それに100円玉3枚に50円玉1枚10円玉18枚1円玉10枚 スペード お札が2枚と500円硬貨、それに100円玉硬貨5枚に10円玉3枚5円玉1枚、1円玉5枚 クラブ お札が3枚と10円玉4枚 となります。
[594]森崎名無しさん:2010/05/27(木) 16:54:53 ID:??? ジュニアのお財布3040円也→ ダイヤ6
[595]小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 17:21:48 ID:KsMBlP0M ジュニアのお財布3040円也→ダイヤ6 ダイヤ ユーロ硬貨がじゃらじゃらと出てきた。 小(ああ、そういえばこっちに来る途中両替したんだよな。なんだか珍しい硬貨が多かったから 札じゃなくいろんな種類の硬貨にしたんだけど…これならある程度はこっちでも通用するかも!?) そう思いながらジュニアは馬車の中で対面していたグリーニに今もっているお金を見せる。 グリーニ「これはめずらしい硬貨だな。ほとんど銅貨ばかりだが…なんじゃこりゃ?二つの金属を 張り合わせてなんてめんどくさい鋳造しとるんだ!?…ふむふむ…まぁ、純粋な銅貨ではないが ま、俺が換金してやるよ。なんだが妙な異物やメッキがしてあるから普通の商店じゃ使えないかも 知れないからな。それでいいか?」 小「う〜ん…いま俺がもってる硬貨でどれくらいの価値がありますか?」 グリーニ「まぁ、これだけのものならざっと見積もってシャハーン銀貨15枚。一般的に使用する シャハーン銅貨換算で150枚になるな。もっといえば一番各下の縄貨なら150束、 お前さんとそこの妖精が食事つきの宿に泊まるとして30日は普通に生活できる」 まるでこの世界を知らない人間に話すように説明口調なグリーニ。 小(う〜ん…騙されているとは…思えないし、恐らく銀貨で保持していれば元の世界に戻った時に コレクターにはそれ以上の価値で引き取ってもらえそうだな…)
[596]小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 17:23:03 ID:KsMBlP0M グリーニ「一応いっておくが俺はドワーフの彫金師だ。金属の鑑定に関して俺以上の人物は そうはいないし、しかも今回は商売抜きの鑑定だ。袖する中も他生の縁。これだけおまけするのは 今回だけだぞ?」 どうしますか? A.グリーニの言葉を信じ両替してもらう。 B.やっぱり信用できない。ユーロ硬貨のまま使用する。 C.その他 先に1票入ったものを選択します。
[597]森崎名無しさん:2010/05/27(木) 17:23:48 ID:cTkhrHBI C ユーロ硬貨を一枚だけ残してあと換金
[598]小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 18:43:06 ID:KsMBlP0M C ユーロ硬貨を1枚だけ残してあと換金 小(なんだか鑑定の目は間違いなさそうだけど…そうなるときっとコレクターとしての価値であって 額面の価値じゃないよな?…となると、2ユーロコインと1セントコインの違いもわかってないのかも…) そう思ったジュニアは、ユーロ硬貨の中でもっとも価値のある2ユーロコインを一枚引きぬき 残りを換金する事にする。 グリーニ「ん?なんか一枚抜いたな。しかも一番手の込んでいるコインか。まあいい。それじゃ その分引いてシャハーン銀貨14枚と銅貨5枚を渡そう。それでいいか?」 ジュニアの引き抜いたユーロ硬貨は確かに他の硬貨よりも一回り大きく、そして銀に輝く白銅の周りを 金色に輝く黄銅によって囲まれたこちらの技術ではかなり難しいものであった。 小「ああ。これは一応俺のこっちと向こうを繋ぐ短い糸だから全部はちょっと…ね」 そういいながら換金に応じるのだった。 ぴこーん! 2ユーロ(約220円)を残し残りをシャハーン銀貨と銅貨に両替しました。 現在銀貨14枚、銅貨5枚。 〜〜〜
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0ch BBS 2007-01-24