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【伝説(笑)に】城山正の挑戦18【してやんよ】
[175]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/06/12(土) 02:00:32 ID:ZNt8n1pY >>171 やけになっちゃいけませんて。 >>172 実は石の中にいられるほどウィズをやっていなかったり。 >>173 あ、ザオリクだ。秋津姫もこっちを先に唱えればよかったのに。 >>174 また脱線転覆します?師匠が生き返る方策を自分で探すパターンと残された側が生き返らせるのに奔走するのと どっちがいいかな?ま、次に誰か死んだら考えます。 師匠、生か灰か→ クラブ10 =ししょうは はいになった −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 掲げられた右の手から不可視の光が師匠の肉体に降り注ぎ――。 飯塚「うわっ!」 島崎「うぐっ!」 何かが弾けたような感触がして抱きかかえていた師匠の身体がふいに軽くなった。 飯塚「おいっ!師匠がっ!?」 島崎「か、身体が……は、灰にっ!?」 慌てふためく現世組。慌てれば慌てるほど師匠だった灰が撒き散らされていく。 西尾(な、なにが起こってるんだよ!? 何でこ、ころころ殺したりすっすすするんだよ……怪我させたり……こ、ここ殺したりしない約束だったじゃないか……っ!) 突然のことに来生でさえ大人しくしているレジェンドSC。 その中でも特に顔色の悪い西尾。すでに青を通り越して 桃色 になっている。
[176]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/06/12(土) 02:02:14 ID:ZNt8n1pY もっとも一番慌てていたのは当然 師匠「ひ、ひひひひ姫さままままぁぁぁっ!オ、オレが、オレだったものが……っ!?」 相手が神様なのも忘れて胸倉をつかんでガックンガックン揺さぶる。 秋津姫「……しくじったか……」 師匠「し、しくじったぁっ!?」 流石の師匠も声が裏返り動揺が隠せない。 秋津姫「弘法も筆に謝る。サルも木から降りる。河童の川流れ」 水の女神の言とあり、眷属として忠実に実行する河童たち。 師匠「イヤイヤイヤ、失敗!?失敗なのか!?生き返れないのか、やっぱり……」 最後の方には力も抜け、だらりと腕と一緒に頭もたれてしまう。 秋津姫「案ずるな。まだ手はある」 今度は服の袂に手を突っ込むと1枚の黒い羽根を取り出す。 秋津姫「これがいわゆるフェニックスの尾というものだ」 師匠「思いっきり黒いじゃないですか」 秋津姫「まあホントはこの間むしった八咫烏の羽だが。サッカーにはご利益があると思うが?」 師匠「……」←疑いのまなざし 突き刺さるような冷たい視線を受けながら、師匠の手を引いてピッチに降り立つ。
[177]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/06/12(土) 02:05:38 ID:ZNt8n1pY 島崎「ひ、姫様!」 飯塚「師匠がっ!師匠が……」 秋津姫「うむ。わかっておる。お前達も手伝え。この羽根で灰を集めるのじゃ」 そう言いながら袂から八咫烏の羽を取り出す。量から鑑みるに八咫烏は丸坊主にされているかもしれない。 訳が分からないまま言われたとおりに両チーム総出で箒の要領で灰をかき集める。 それを横ではらはらしながら見つめる半透明の師匠。 すぐ側にいるのにやはり見えないらしい。白鳥だけは目をこすったりしてなんとなく感じるものはあるようだったが。 秋津姫「……集まったな?集まったらだな、魔法の言葉をとなえると愛と希望が飛び出すんだ」 両SC&師匠『……』←物凄い疑いのまなざし 秋津姫(やりづらいな)「♪ザオリク ザオラル ヤンバラ ヤンヤンヤン〜」 光が天から降り注ぎ、師匠だった灰に降り注ぐ。 皆が注目する中灰は人型を取り始め―― 師匠「うわっ!」 その人型に師匠の魂は吸い込まれる。 師匠「……ん?を?ををっ!?」 目を開けると視界いっぱいに緑の芝。先ほどまでは感じなかった肉体の重さ。 島崎「師匠っ!?」 倒れた友が発した声に反応する島崎。 飯塚「師匠ぉっ!!」 まるでゴールを決めたときのように目覚めた師匠に折り重なって喜ぶSCイレブン。
[178]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/06/12(土) 02:09:45 ID:ZNt8n1pY その激しさ重さたるや 師匠「ん?あっ!ああーっ!」 再び肉体から魂が抜け出るほどだった。 またもや喜ぶ仲間達を頭上から眺めるはめになった師匠。 再びぐったりしてしまった師匠を取り巻き顔色を失うイレブン。 白鳥「ああっ!大変!まーちゃん、瀬名ちゃん手伝って」 その中で今度ははっきり見えるのか肉体から伸びる魂の尾を引っ張る白鳥。 ずるずると引きずられ身体へと戻っていく。 秋津姫「安定するまで魂が抜けやすいから気をつけろよ」 師匠「そう言うことは先に言っといてください」 まだちょっとイメージと視界が一致しない状態だが、その声には元の力強さが戻っていた。
[179]森崎名無しさん:2010/06/12(土) 02:12:39 ID:??? >>175 >すでに青を通り越して 桃色 になっている。 つやっつやじゃねーか!www
[180]森崎名無しさん:2010/06/12(土) 20:31:45 ID:??? じゃあ自分が顔色を悪くさせてみせよう。 すでに青を通り越して 木目調 になっている。
[181]森崎名無しさん:2010/06/12(土) 20:32:47 ID:??? 間違えたー。 すでに青を通り越して 水色 になっている。
[182]森崎名無しさん:2010/06/12(土) 22:16:25 ID:??? >>181 あんまり変わってないぞwww
[183]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/06/13(日) 05:11:22 ID:hkwppFKI >>179 プラグインを本文に組み込むとえらいことになりますねw美津乃のパンツとか。気をつけよう >>180 どんな顔色だろう? >>181 >>182さんのおっしゃるとおりあんまり変わってないwアバターみたいになってんのかな。アバター見てないけど −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 城山「……はぁ、はぁ、きゅ、救急車呼んできた……」 息を切らしピッチに戻ってきた城山と 美津乃「狙撃犯、仕留めてきたよっ!」 白瀬「……遅かったけど仇は取ったよ」 美津乃が引きずっているのは元がデュークだったか舘ヒロシだったのか分からないほど顔面が変形し、 右腕があらぬ方向に曲がった人型の肉の塊だった。 大人たちは大人たちでできることをしに走っていたのだったが、 城山「……あれ、師匠、復活してる?」 美津乃「……みたいだね」 白瀬「よかったっ!よかったよぉ!」 顔を見合わせ、自分達がいない間に解決してしまったのだと、事態を飲み込む大人たち。 秋津姫「うむ。いろいろあったがな。我の領域で子に害などなせるものか」 ふわりと三人の傍らに現れる秋津姫。 その様子をSCからもレジェンドからも離れたところから見た西尾はつやっつやになった顔色を木目調に変え 西尾(……アレはエージェントX……。ま、まさかオレが依頼人だってしゃべってないだろうな……!?) 今度こそ水色になった顔色で震えていた。
[184]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/06/13(日) 05:13:02 ID:hkwppFKI 秋津姫「さて、そろそろ試合を再開するか」 城山「師匠は下げた方がいいか。本調子じゃないだろうし」 いつの間にか胴上げモードに切り替わっている子供達に視線をやりながら、秋津姫に確認をとる。 秋津姫「そのあたりも問題ない。任せておけ」 袂から今度は大きな砂時計を取り出す水の女神。 秋津姫「これは時間を任意の地点まで巻き戻す道具じゃ。これで師匠が競り合いにかった時点まで巻き戻す。 コート上で友が倒れたなどという経験はあっていいものではなかろうて。トラウマになる者もおるやもしれん」 城山「今更だが、もうなんでもアリだな」 美津乃「まー神様だからね」 秋津姫「ただし、そのスナイパーと……」 語りはしなかったが、視線が西尾を捉える。 秋津姫「お仕置きが必要な者は除外じゃ」 お仕置きという言葉に眷属の河童が音もなく動き 西尾「ギャーッス!!」 河童(仕事人)「子供の尻小玉、まこと美味なり」 鋭い動きで西尾から尻子玉を抜き取った。 その悲鳴をBGMに時は巻き戻っていく。
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0ch BBS 2007-01-24