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【道は険しく】キャプテンEDIT11【山は高い】
[804]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/07/18(日) 01:37:21 ID:??? 〜フィールド〜 実況「全国大会二回戦、今回は鳴紋中対花輪中! 地元明和東を下し波に乗る鳴紋を、全国常連の強豪・花輪が迎え撃ちます! 一回戦に続き鳴紋の大物食いが成るか? それとも花輪が強豪の意地を見せるか? 二回戦にして早くも注目の好カードと言えましょう!」 早瀬「へっ、実況も言うに事欠いて『大物食い』かよ。あくまで俺タイをダークホース扱いするってわけかい」 長池「……では、勝ち続けて証明しなければな。俺たちが大物を喰う小物ではなく、真の大物だってことをな」 一回戦に続く強豪との対戦に意気込む鳴紋イレブン。 そこへ、からかうような声が掛かる。 政夫「ははっ、明和東に勝ったくらいで調子に乗られちゃ困るぜ」 和夫「そうそう、日向が抜けて戦力がガタ落ちになった連中に勝っても、自慢にはならないんだぜ?」 早瀬「! ……その区別の付かない顔。テメェらが噂の立花兄弟かい」 政夫「応ともよ! 今日は俺たちの空中技を心行くまで堪能してもらうぜ!」 和夫「一足早く帰るお前らには、全国大会の土産話として格好のものだろ?」 ニヤニヤと笑う立花兄弟に、雪村が目を瞬く。 雪村「……ねえねえ、この子たち何を言ってるの? 話している意味が良く分からないんだけれど」 大前「この二回戦を勝つ気でいるってさ。……なんで俺が相手の皮肉を翻訳しなければいけないんだろ」 ハァ、と肩を落とす大前。
[805]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/07/18(日) 01:38:29 ID:??? 児玉「そこまでにしておけ、立花――」 古嶋「大事な試合前なんだ。揉め事は起こすな――」 早川「もっとも、お前らの言う通り――」 山川「――空中技に対抗できるヤツが鳴紋にいるとは思えないがな」 割り込むようにして現れた、花輪中の四人組の選手。その姿に、鳴紋のメンバーは思わず目を瞠る。 早瀬「こ、コイツら……顔の見分けが付かないぞ!?」 長池「なにィ!? 花輪には双子だけでなく四つ子もいたのか!」 同じ顔と声が二つ揃って現れたのに続き、四人組の同じ顔が現れ、仰天してしまった。 だが、新たに現れた四人組は、同時にチッチッと指を振り、 児玉「違う。俺は児玉だ――」 古嶋「そして俺は古嶋だ――」 早川「俺は早川で――」 山川「――俺が山川。れっきとした他人だよ」 大前「し、信じられない……声も顔も、細かい口調も、全然区別できないぞ!? これが他人同士だっていうのか!?」
[806]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/07/18(日) 01:39:30 ID:??? 児玉「世の中には似たような顔の持ち主が三人は居るという――」 古嶋「そして、声というものは骨格で形作られるものだ――」 早川「だから似ていても問題ないだろう――」 山川「――俺たちが互いにそっくりであろうと、不都合はあるまい」 大前「あ、頭が痛くなってきた……仮にたまたま顔と声がそっくりな四人組がいて、たまたま同じチームにいるのはいいとしよう! けど、なんで四人で話す内容を分担しているんだ!?」 青田「……やっぱり、初対面だと混乱するよな」 村沢「……無個性な顔と声が四つ。おまけに口調がコレだからなあ」 政夫「ウキャキャキャ!(訳:先輩、俺たちの見せ場を取らないでくれよ!)」 和夫「フギー! ウキー!(訳:そうだそうだ! 兄ちゃんの言う通りだ!)」 宇津木「おい馬鹿やめろ。一人で済むセリフを四人に分けるのは犯罪だぞ? これ、絶対作者の行数稼ぎだろ……。 汚いな流石作者きたない」 大前「宇津木は黙ってろ。……とにかく、お前ら――」
[807]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/07/18(日) 01:40:34 ID:SWsu/0Y+ 先に3票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 A.「そんな一発芸でこっちを撹乱しようとしても、無駄なんだからな!?」 B.「勝つのは俺たち鳴紋中だ! 今日はキッチリと勝たせて貰うぞ!」 C.「……末松がおやつにバナナを持ってるけど、立花たちはいらないか?」 D.「ププーウプッ!」 立花兄弟とサル語でコミュニケーションだ! E.「……いや、コイツらと話していると無駄に疲れる。もう止めよう」 F.その他(自由選択です。大前に取らせたい行動を併記してください)
[808]森崎名無しさん:2010/07/18(日) 01:41:42 ID:NdTMLNc6 B 強気アピールしてマークを引き付けてやるぜ
[809]森崎名無しさん:2010/07/18(日) 01:41:53 ID:BuGKUt76 B
[810]森崎名無しさん:2010/07/18(日) 01:45:06 ID:TAhf2RoE B
[811]森崎名無しさん:2010/07/18(日) 01:47:11 ID:??? D
[812]森崎名無しさん:2010/07/18(日) 02:07:22 ID:w5aZANuQ D 葉っぱ人間めっ
[813]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/07/18(日) 02:11:19 ID:??? >>812 ネタ振りに拾って下さってありがとうございますw今日俺は名作ですよね >>B.「勝つのは俺たち鳴紋中だ! 今日はキッチリと勝たせて貰うぞ!」 --------------------------------------------------------------------------------------------------- 児玉「ほう、中々強気じゃないか――」 古嶋「俺たちにペースを乱されないとはな――」 早川「だが、俺たちの恐ろしさは小細工ではなく実力にある――」 山川「――そのことを試合を通して教えてやろう」 言い捨てて、自陣に戻っていく四人組。 そして、どことなく肩を落とし気味に立花兄弟が続く。 和夫「……兄ちゃん。俺たちのインパクトで持っていくはずの掴み、先輩たちに浚われちゃったね」 政夫「言うなよ……和夫……」 大前「何だったんだ、一体……」 比良山「恐らく、あの顔と声でこちらのペースを乱すのが連中の常套手段だったのだろうな。 その効き目が薄いと見て、大人しく引き下がったのだろう」 長池「下手に『そんな一発芸が効くもんか!』などと反発していたら、逆に効果ありと見て嵩に掛かって来ただろうな」 早瀬「強気の対応が功を奏したな。これで後は実力勝負だ! 前情報じゃあの四人には特に必殺技は無いっていうしな。 俺たちの力で圧倒してやろうぜ!」 大前「はいっ!」
[814]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/07/18(日) 02:12:36 ID:SWsu/0Y+ 鳴紋中イレブンも、ファーストコンタクトの動揺を収めて位置に付き始める。 一方その頃、観客席では、 若尾「さァて、今日も先輩方の応援を頑張りますか」 墨田「地元明和東の時に比べて観客が少ないが、その分こちらの応援も届きやすい。一昨日以上に頑張らないとな」 浅村「そうっスね……って、アレは――」 園村「? どうしたんだ、浅村?」 観客席の一点に視線を向ける浅村。 浅村「――み、見るっスよ、アソコ。アソコにいるのは――!」 先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。 ★キャプ翼名物、観客席の解説さん→ !card=★ カードの絵柄で結果が変化します ダイヤ → 「何か嫌になるくらい美形の男っス。あ、女の子まで連れているっスよ!」 ハート・スペード → 「『サッカーイレブン』の記事で、大前さんについて話していた、協会の偉い人っス!」 クラブ → 「ぜ、前回王者の南葛っス! 偵察に来たんスか!?」 JOKER → 「南米系のオッサンが、二人並んで観戦しているっス! あ、何か脱ぎだしたっスよ!?」 げ、ゲームオーバーだァ!?
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0ch BBS 2007-01-24