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【過去の鎖と】キャプテン三杉5【未来への軌跡】
[354]森崎名無しさん:2010/08/20(金) 18:00:55 ID:??? ブンナークも体育座りか
[355]森崎名無しさん:2010/08/20(金) 18:38:25 ID:??? ブンブンちゃんがクラブスパイラルに陥ってのスランプか…。 個人的には後半開始はブンナークに集めて相手のラインを背負って留めさせ、新田やバンビーノの2列目からの飛び出しを狙いたかった…。
[356]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/20(金) 20:00:52 ID:??? >クラブ→ 嘘です、ほんとはいませんでした。すいやせん。 …という夢だったのさ。 現実はブンナークの異変に気付けるほど精神的余裕のある者は居なかったのである。 そしてアンザーニの指示が一通り行き渡った所でハーフタイム終了の時間が訪れた。 こうしてブンナークは、自分の持つ力を疑い、戦意を失いかけたまま後半に臨まざるを得なかった。 後半戦、フィオレンティーナの前には未だ暗雲が立ち込めている…。 チームガッツ 残り/最大 735/780 新田 680/830 三杉 400/880 ブンナーク 665/740 マルコ 740/810 バンビーノ 720/720 レントゥルス 450/810 中山 655/760 ミュラー 510/720 ダラピッコラ 615/720 スペルマン 785/880 ラムカーネ ※ハーフタイムで敵味方のガッツが200回復しました。 ※例外としてブンナークのガッツ回復はこのハーフタイム中ありません。
[357]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/20(金) 20:01:59 ID:??? 〜ユヴェントス ベンチ〜 監督「…以上だ、では後半も普段通りの力を出していけ。」 ユーベ選手「「 ハイ! 」」「任せときっ!」 時間は多少さかのぼり、ユヴェントス側でもハーフタイムのミーティングが終了していた。 すでにチームとしての形が出来上がっている彼らに特別な戦術変更はない。 幾つかの確認を規定事項として行ない、後は各々が身体を休め、或いは集中を高める時間となった。 バティン「あん? おいミハエル、どこ行くんだ?」 ミハエル「別に…ユーの汗が獣臭すぎるから一緒の部屋に居たくないだけですよ。」 バティン「て、テメェ! ぶっ殺すぞコラぁ!!」 カルバリョ「うえぇ〜マジなんかい…?」(クンクン) カルバリョ「うぉえっ! こ、こらアカン、人類の汗臭さを超越しとる!」 バティン「(ガビーン!) ちょ、おま…ほ、本当か!?」 カルバリョ「…冗談や。(ププッ)」 バティン「いつか殺す…!」 ジェンティーレ「クソが…! もっとジョカトーレらしい会話しやがれ、バカ共が! 」 バティ&カル「あ゛あ゛!?」 ファケッティ「(ハァ…)」
[358]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/20(金) 20:03:09 ID:??? 普段通り微笑ましい遣り取りが繰り広げられるユヴェントスベンチ。 この混乱を尻目にミハエルは一人、控室の外へ出てトイレへと向かった。 ミハエルはトイレに誰も居ない事を確認すると、おもむろに屈伸を始めた。 ミハエル「(痛(つ)っ…)」 ミハエルは膝に軽い痛みが在る事を確認した…それは以前から感じていた痛みである。 プレイに影響を及ぼすレベルではないが、初めて痛みを覚えた時と比べ、今の痛みは増していた。 ミハエル「(問題ありません…この足は神が与えてくれた物…神が与えてくれた試練… この痛みだってきっと同じです…今を乗り越えればきっとまた…。)」 湧き出る不安を押し潰すようにミハエルは自分に言い聞かせる。 そしてミハエルは何事もなかったかのように立ち上がり、鏡に映る自分の事を見た。 と、瞬間…自分の後方に人影がある事にミハエルは気が付いた。 背筋を冷やしながら慌てて振り向くと、そこには…。 ???「フフ…元気そう、とは言えないかな。 手紙は読まなかったのか?」 ミハエル「あ、アナタは…!」 その顔を一目見てミハエルは愕然とした。 ※このイベントはシナリオによる規定事項です。 この試合中にミハエルが行動不能、あるいは弱体化する事はありませんのでご注意下さい。
[359]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/20(金) 20:04:59 ID:??? 〜観客席〜 賀茂「あ〜あ、ったく…この大会はビックリ箱だな。 あんなバカみたいな威力のシュートを放つ奴がアルゼンチンに居たなんて聞いてないぜ!」 片桐「ええ、ハッキリ言って日向のタイガーショットを軽く上回っている。 “天才”ファン・ディアス、“風の申し子”クラウディオ・カージャレ、 そしてこのガブリエル・バティン…アルゼンチンはとんでもないチームになりますよ。」 賀茂「ああ、あのウルグアイを破って南米選手権を優勝したアルゼンチンユース… あのチームに更にこんな奴が加わるんじゃ頭が痛ぇったらねえな。」 片桐「ああ…そう言えばその南米選手権ですが、ブラジルが不参加だったと聞きましたが?」 賀茂「おお、そうなんだよ。カルロス・サンターナの真価を見れると思っていたのになぁ。 出し惜しみしやがって…全く、計算が狂って仕方ねぇってもんだ。」 片桐「ふむ…翼や森崎と世界の実力を間接的に比較出来る機会が無いとは…残念です。」 賀茂「ま、来年頭にはリオカップがあるからな…そいつを見れば嫌でも判る。」 片桐「プロジェクト・カウンターウイングの要、ですね。」 賀茂と片桐の表情は重苦しかった。 ワールド・トーナメント優勝への大きな壁がまた一つ示されてしまったのだ。 アルゼンチンユースの驚異の攻撃力、その全貌はまだ誰にも想像が出来なかった。
[360]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/20(金) 20:06:01 ID:??? クスタ「さて・・・どうですか?」 シューマッハ「思った程の攻撃力じゃないな、オレ達なら零封できる。」 クスタ「大した自信ですね…。 でも、まだ決めつけるのは早いですよ…ねえ、監督?」 トルシア「ああ、ジョアン先生の教え子達の成長力は尋常じゃないからな。 決勝まで上がって来た時は、どこまで伸びているか分からんぞ?」 シューマッハ「チッ、解りましたよ。ったく、どいつもこいつもジョアンジョアン…」 シニョーリ「ねー、お腹すいたぜ。 ホットドック買ってきてよ。」 シューマッハ「てめぇ! お前は監督の前でもフリーダムか!」(ゴチンッ!) シニョーリ「いでえぇぇぇぇ!」 シューマッハ「試合でパスを出さないなら、せめて会話くらいまともにパスを出せ!」 トルシア「暴力はダメだよ、シューマッハ。(さて…この後半、どうなるかな?)」
[361]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/20(金) 20:07:24 ID:??? ハーフタイムを終え、両軍の選手達がフィールドに戻ってきた。 間もなくキックオフの時間、選手達はすぐに各々のポジションへ散らなければならない。 三杉も自分のポジションへ着こうとしたが…彼を呼び止める声が聞こえた。 ミハエル「ジュン・ミスギ…。」 三杉「(ミハエル…?) 何だい、もう間もなく試合が始まるが?」 ミハエル「お前は…何の為にサッカーをやっている?」 三杉「え…?」 ミハエル「キャプテン・ミスギが居る限り、フィオレンティーナは負けない… よくもそんな傲慢な言葉が口から出ますね、本当に不愉快な男だ…」 三杉「それが気に障ったのかい?」 ミハエル「何故だ? お前のような男があんな守備連携を出来る筈が無い… あれほどフォローに走り回って汗をかこうとする筈がない!」 三杉「ミハエル…?」
[362]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/20(金) 20:08:49 ID:??? ミハエル「お前の言葉は傲慢その物だ…なのに、お前のプレイには傲慢さがない。 ボクにはお前という人間が分からない…」 三杉「………(何の為にサッカーをやっている、か…)」 A プロになるためさ、この大会に優勝してね。 B 金だよ金、当然だろ? 稼ぐ為さ! C 強い奴らがゴロゴロいるからかな…そう、僕よりも。 D サッカーが好きだからサッカーをやっている…かな、今は。 E このフィオレンティーナというチームが好きでね。 3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[363]森崎名無しさん:2010/08/20(金) 20:10:49 ID:b9FGgkvc C
[364]森崎名無しさん:2010/08/20(金) 20:11:37 ID:8m5teeUA E
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0ch BBS 2007-01-24