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【過去の鎖と】キャプテン三杉5【未来への軌跡】
[519]森崎名無しさん:2010/08/28(土) 16:38:37 ID:??? 試合行うごとに1、2人は成長するからこのチームのポテンシャルはすごいわ
[520]森崎名無しさん:2010/08/28(土) 16:45:40 ID:??? 流れ的に次はマルコとラムだな スペルマンとミュラーはご愁傷様です
[521]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/28(土) 16:45:53 ID:??? >>518 終盤にあと1本まともに撃てるチャンスがあるかもってくらいです。 >>519 でも一番成長してるのは間違いなく新田なのですw >C ダラピッコラの新技を褒めよう。 三杉「(そうだ、この試合はカルバリョのオーバーラップを防ぎ続けているダラピッコラの活躍が 非常に大きい。彼が肝心な場面を抑えてくれるお陰でピンチがチャンスへと変わっている。)」 そして彼の過去について話を聞き、全面サポートを誓った事もあり、 やはり三杉は主観的にもダラピッコラに言葉をかけたかった。 三杉「ダラピッコラ、さっきの守備は素晴らしかったよ。 相手を崩す先の先まで考えて、タックルの軌道を変えるとはね。」 ダラピッコラ「ああ、いや…アレはマルコのお陰なんだよ、本当に。」 マルコ「えっ!? ボクはちょっと情けないくらい簡単に抜かれたんだけど。」 てっきり引き立て役になったものとばかり思っていたマルコが、この言葉に驚く。 だがその後の言葉から、これが決して気休めやフォローでない事が窺えた。 ダラピッコラ「隙がなければボクが作ってみせるって言ってくれたろ? あの言葉だよ、あれを言ってくれなかったらオレは何も出来ずミゲルに抜かれてた。 それに、やっぱりお前が先に当たりに行ってくれたからアイツは崩れたんだ。 お前がその後の行動をオレに託してくれたからこそ、ああなったんだよ。」 三杉「ほう…。」 マルコ「あー…恥ずかしいな。」 三杉「(この試合で一皮も二皮もむけたようだなダラピッコラ。君の事を信じて正解だったよ。)」
[522]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/28(土) 16:49:43 ID:??? ダラピッコラ「さあミスギ、まだ試合は終わっちゃいないぜ! 敵はまだまだ厳しく攻めてくるだろうが、守りきってやろうぜ!」 三杉「ああ勿論だ! みんな、油断せずいこう!」 「「 おう! 」」 こうして、褒めるためにダラピッコラに声をかけた筈が、逆に感心させられる始末となった。 三杉はこのチームの成長力に驚きながら、必ずこの大会を優勝できるという確信を得ていたのだった。 一方、観戦しているライバル達は… 先着で ★ライバルの反応→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 ダイヤ→ローマ ハート、スペード→パルマ クラブ→ジョアンとアルシオン JOKER→パルマ[レア会話]
[523]森崎名無しさん:2010/08/28(土) 16:51:15 ID:??? ★ライバルの反応→ スペード7
[524]森崎名無しさん:2010/08/28(土) 17:07:06 ID:??? K引きでかつ勝利しないといけないから 他のスレよりも成長しにくい………はずなんだけどねw
[525]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/28(土) 20:16:16 ID:??? >スペード→パルマ 大きな反応を示していたのは、ローマではなくパルマの選手達だった。 既に詳細な偵察を終えているローマとは違い、パルマの選手はフィオレンティーナの選手の成長に驚いていたのだ。 クスタ「これは驚いた…インパクトまでの自然な脱力、相手のブロックコースに惑わされない確かな狙い、 まるで理想そのものと言えるシュートフォームでしたね。」 シューマッハ「むぐぐ…まあ確かに警戒すべき威力を持ったシュートなのは認めよう。 だが今のは何よりもジェンティーレの対応ミスが大きい、あんなに迂闊に飛び出すなんてな。」 クスタ「まあ確かに…結果的にブンナークが余裕を持ってシュート出来たのは、ジェンティーレのミス。 けれどそれを誘導したのは彼…シュン・ニッタです。インテル戦からどうやってあんなに伸びたのか…?」 クスタは顎を指でポリポリと掻きながら、不思議な物を見たというような顔をした。 その態度から確認できるクスタの心情には警戒の色は見られない。 それもその筈、彼の頭にあったのは計算とシミュレーションだけだったのである。
[526]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/28(土) 20:23:59 ID:??? そんなクスタに対してパルマの若い監督、フィリップ・トルシアが声をかける。 トルシア「クスタ、何かアドバイスは欲しいかい?」 クスタ「いえ、問題ありません。メンバーにこれだけ粒が揃っていますからね。 罠を仕掛けても、或いは正攻法でもやりようは幾らでもあります。」 シューマッハ「それにウチにはダニッシュダイナマイトがある…中盤だって負けはしない。」 クスタ「いずれも監督の英断あればこそ…ですね。」 トルシア「ハハ、そんなに持ち上げても何も出やしないからな?」 クスタ「分かってますよ、ラザニア一皿で十分です。」 トルシア「困った奴だな…。」 クスタ「あ、今のは冗談です…。」 トルシア「そ、そうか…。」 シューマッハ「(やれやれだぜ。)」 クスタの冗談にトルシアは本気で弱った顔を見せた。 普段マジメなクスタなだけに、周囲は冗談と本気の区別がつかないのである。 クスタの地味な悩みが炸裂し、シューマッハが呆れる…これがパルマのいつもの風景だった。
[527]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/29(日) 02:18:01 ID:??? クスタ「マジメな話あのニッタには彼をつけましょう、前掛かりで…マンマークと言ってもいい。」 シューマッハ「あの新米か…実力は認めるが、連携は取れるのか?」 クスタ「判断力は甘いけれど身体能力は十分…パルマの守備ならそれでいいんですよ。 連携なら私と貴方で取れていれば万事問題ありません。」 シューマッハ「確かにそうだが…あまりオレ好みの組織体系ではないな…。」 クスタの案に一定の理解を示しつつも、不満を否めないシューマッハ。 彼の母国は世界的にも早くから攻撃的3-5-2を主フォーメーションとしたデンマークである。 その根底には確かな戦術構築と堅実な連携が根付いており、それゆえ彼は守備連携を特別気にするのだ。 トルシア「まあ、彼らもJrユースで世界一を経験した身…キミが心配するほど問題児じゃないよ「。」 シューマッハ「……だと良いのですがね。」
[528]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/29(日) 02:27:04 ID:??? クスタ「いざとなれば、顔を真っ赤にして怒鳴りつけてやればいいんですよ…得意技でしょう?」 シューマッハ「そんな物が得意技でどうする!?オレはただ…!」 トルシア「そら赤い!赤鼻だぞシューマッハ!」 シューマッハ「か、監督…!」 クスタの冗談と判らない冗談、そしてそれに悪乗りしてくる監督。 これにはシューマッハも頭を抱えるしかなかったわけだが…。 トルシア「まあそこまで心配するな、決勝の前にレッチェでシミュレーション出来るだろうし。 なあクスタ、確かあそこは足の速い奴とヘディングの得意な奴がいたろう?」 クスタ「イスラスとカルネバーレですね…後者はやや役者不足ですがシミュレーションに問題はないでしょう。」 トルシア「そら見ろ!これでも文句あるなら決勝前に聞くぞ!」 シューマッハ「(ハァ…なんだろうな、この監督…)」 急に話をマジメに戻すので、シューマッハからしてみればタチが悪いとしか言いようがない。 ともかくパルマの主メンバーと監督の議論は驚くほどフランクであった。 それ以上に驚くのは、既に実用に足る対策を考えつき、シミュレーションまで考えている事… 更には、準決勝及び決勝で当たる相手を半ば断定しきっている事だったのだが…。 彼らの目に、この大会が、この試合がどう映っているのか? フィオレンティーナの選手達は、その事を考える機会もないだろう。
[529]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/29(日) 02:57:25 ID:??? 一方…取られてはいけなかった追加点を取られてしまったユヴェントス。 特に今の失点で何が不味かったかと言えば、それは問答無用でジェンティーレだった。 本来は先にマーカーを当てがい、最後方からフォローして確実に敵を止めるのがジェンティーレの役割である。 …にも関わらず、今の場面ではジェンティーレ自身が先に飛び出してしまったのだ。 これは言ってみればリベロというポジションの放棄してしまったに等しかった。 そんなジェンティーレだが、失点という目に見える形の落ち度を実感し、流石に… 先着で ★やっちまった蝶神整→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、ダイスやカードで分岐します。 ダイヤ→「お前らちゃんと守りやがれ!」 棚上げだ!最低だこの超新星! ハート、スペード→「スマン!もう二度とこんなミスはしない!」 なんと頭を下げた! クラブ→謝罪+打開策提案だと!? JOKER→葵「ジェンティーレ、何やってんだよ!!」 なんか涙目の奴がいる! ※ダラダラ更新ですみません、週末の更新は多分ここまでです。 ありがとうございますた!
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0ch BBS 2007-01-24