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【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】
[624]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/26(日) 15:42:28 ID:??? 観客「勝つのは当然地霊殿だ! 勇儀さんー! 胸のすくゴール魅せてくれー!」 「馬鹿言え! 前の試合じゃ鳴かず飛ばずだったろ!?」「節穴共め!ああ神の鳥よいつ見ても美しい!」 「小さい体でボールを守る萃香ちゃんこそ最強だね!」「このロリコン共め!」「娘さんを僕に(ry!!」 ドローに終わった事が、旧都住人の目には新生・地霊殿の巻き返しと映ったらしく宣伝効果を生んだのだろう。 松山にとって地底での最後の試合は、旧都の妖怪達が挙って観戦に訪れての最大級の動員状況となった。 松山「(さとりさんの手腕もあるんだろうな。 これだけ注目を浴びてるんだ。 今度こそ胸を張れるよう、勝ってみせないと!)」 ピッチに散らばる前、互いに示し合わせたように勇儀と萃香が話のできる距離まで歩み寄った。 松山もなんとなく足が向いて、二人の会話が耳に入った。 萃香「やけに大人しいと思ったら、やっぱ一枚噛んでたか。 そいじゃこの試合の結果で、旧都でやった勝負の決着としようか!!!」 勇儀「望むところさ! 今日は本気の本気で行くよ!! ……そこの坊主! お前さんも精々頑張って、私と萃香の勝負に花を添えるんだね! 今度は加減する気もない。 寝転んだ時にゃ、容赦なく踏みつけていくよ!?」 松山「……。 (観客達も勇儀さんも、俺の事はすっかり萃香さんのオマケ扱いか。何かひとつビシッと言っておくべきか?)」
[625]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/26(日) 15:43:46 ID:??? どうしますか? A この試合では俺の本領を見せますよ! B 一度の試合で油断するとは鬼の程度も知れるな! C スルーして地霊殿の誰かに話しかける。(*名前を併記してください) D スカイドライブがこの世に存在する究極のシュートだァ!! E 無言を貫き試合開始を待つ。 F その他 *先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 出かけてきます。続きは後ほど。
[626]森崎名無しさん:2010/09/26(日) 15:44:58 ID:0W31y89E A
[627]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/26(日) 16:00:02 ID:??? 訂正 小さい体でボールを守る→小さい体でゴールを守る です。指摘を受ける前なのでノーカウントでお願いしますお願いします
[628]森崎名無しさん:2010/09/26(日) 16:04:27 ID:nb+QsL8k E ゴールネットに絡まないように ボールを守っていると考えれば問題無いんだぜ
[629]森崎名無しさん:2010/09/26(日) 16:07:24 ID:??? >>458のメ欄 >>577の看板ネタ知ってる射命丸 以降様子のおかしいシャンハイ これらからして、射命丸にブラックヒストリーノート取られちゃったかな
[630]森崎名無しさん:2010/09/26(日) 16:38:10 ID:+dSDRLDw B
[631]森崎名無しさん:2010/09/26(日) 18:05:25 ID:a2cuT9XQ B Aは笑われて終わりな匂い
[632]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/26(日) 19:07:08 ID:??? >>629 その発想はなかった! それとは別の事なのでご安心?を。 9時から再開しますー
[633]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/26(日) 21:07:23 ID:??? うーん……B…… こう続くのを見ると、私の物の見方と松山観が偏ってるのかもしれませんね…… B 一度の試合で油断するとは鬼の程度も知れるな! 松山「(なんだか無性に腹が立ってきたぞ……。 一体俺の何が気に食わないんだ? 前の試合だって、確かに最後は止められなかったが結果は引き分け。 負けてもいないのに、軽んじられる筋合いはない! ここは一発ガツンと……!)」 元より試合前で昂ぶっていた、木石ではない熱い感情が堰を切ったように喉までせり上がった。 勇儀の態度に我慢の限度を越えて、松山が叫ぶ。 松山「たった一度の試合で、こうも油断するとは鬼の程度も知れるもんだな!」 松山が吠えた瞬間―― 萃香「―――――」 勇儀「―――――」 ――季節外れの冬の妖怪が大張り切りで寒気を起こしたみたいに、三者を取り巻く温度が一気に下がった。 勇儀「坊主……今なんてった? 鬼の程度が知れると抜かしたか?」 空気は凍てつき、その対極に勇儀の瞳に煮えたぎるマグマのような、激しい怒りの炎が灯る、瞬間を松山は見た。 これまでも勇儀は松山を軽視する物言いをしていたが、完全否定なまでの悪感情に至っていないにも関わらずだ。 今にも爆発しそうな程、勇儀の怒気が膨れ上がる。 しかし暴発寸前、勇儀を押さえ込む様に背を向けながらで、萃香が割り込んだ。
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0ch BBS 2007-01-24