※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】
[568]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/19(火) 22:42:12 ID:??? 反町「練習終了か……」 三杉「うん……」 こうして全日本のメンバーが、思っていた程オータムスカイズの選手たちと交流をしなかった午後の時間。 再び時間を戻し、練習を終えた反町と三杉は互いに練習の成果を実感しながら……。 何となく無言になりつつ、立ち尽くす。 練習が終了――となれば、そろそろ反町もまた幻想郷に帰らなければならない。 久方ぶりに全日本のメンバーと出会い、試合をし、そして森崎や早田と会話を交わした時間も終わり。 改めて、反町は自分が全日本の敵に回ってしまったんだなと実感をする。 三杉「次に会う時は……大会で、かな」 反町「……そうだろうな」 不意に三杉は口を開き、それに反町も同調しつつ頷きを見せる。 次に会う時は大会――即ち、再び1ヶ月という期間――反町は幻想郷で過ごすのである。 それに対して、思うところが無い訳ではないが……。 反町「次も……俺たちが勝つ。 幻想郷が、全日本に」 三杉「いい意気込みだ。 だが、僕達だって負けるつもりはない。 ……大会途中で敗退しない事を願うよ。 君はどうもクジ運が悪いからね」 反町「い、嫌な事言うなよ。 気にしてるんだから……」 何故か大会ではいつも強豪と呼ばれるチームとばかり当たる事が多い反町は三杉の言葉にあからさまに嫌な顔を浮かべ。 それを見て三杉はくすりと笑いつつ、チームメンバー全員を集めようとしている見上の元へと向かってゆく。 三杉「それじゃあね、反町。 ……出来うる事なら、決勝で会いたいものだ」 反町「……ああ!」
[569]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/19(火) 22:43:12 ID:??? ……… …… … 反町「よし、それじゃあ帰ろうか!」 サンタナ「(あーあ、あの後も結局誰も相手してくんなかったしなー。 つまんないの)」 チルノ「(……どうでもいいけど、あのお猿って試合には出てくるのかしら? 出てこないならぎたぎたのしようもないんだけど)」 三杉と別れた反町は、フィールドに散らばっていたオータムスカイズメンバーを集め。 話をする見上の邪魔にならないように、そそくさとスタジアム内へと移動。 点呼を取って全員が揃っていることを確認すると、早速帰ろうと言い。 紫を呼んでスキマをひらいてもらい、幻想郷に帰ろうとするのだが……。 にゅにゅにゅっ! 紫「ちょっと待って〜。 帰る前に、まだやることがあるのよ〜」 反町「うわああっ!?」 幽香「……なんてトコから出てきてんのよ、あんたは」 その瞬間、不意に天井に裂け目が出来たかと思うと紫がさかさまになりながら顔を出し口を開き。 反町は目の前に突然紫が現れた事で驚きつつ……一方で幽香は呆れたような言葉を吐く。 しかし、紫はそれを気にするような素振りは見せず微笑を浮かべたままスキマから飛び降りると……。 パチン、と一つ指を鳴らし……それと同時……。
[570]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/19(火) 22:44:12 ID:??? ドササササッ!! 天子「おいィ!?」 衣玖「!?」 藍「いたっ……ゆ、紫様……急に人の足元にスキマを作り出さないで下さい……」 橙「ら、藍様!?」 リグル「あれ、それに天人とそのお付きだ。 どうしてこんなところにいるのさ?」 先ほど紫が出てきたスキマから天子、衣玖、藍という三名が落ち。 三者は地面に倒れこみながら、強かに地面にぶつけた体を撫でつつ不満を口にする。 一方、オータムスカイズの者達は藍はともかく、どうして天子や衣玖がここにいるのかと疑問を口にするのだが……。 紫「それは当然、この三人が全日本の選手兼コーチになるからですわ」 反町「えっ……!? ら、藍さんと天子さんと衣玖さんがですか!?」 その疑問に、紫はいとも簡単にこの三者が全日本の選手兼コーチになるからだと説明。 これを聞いて反町はまたもや驚くものの……。 しかし、確かにこの三者ならば実力的には決して不足という事は無いだろうなと判断をする。 藍は言うまでもなく幻想郷きってのオールラウンダーとして認知されており、その実力は折り紙つき。 以前オータムスカイズのコーチ業をしてくれていた事もあり、コーチ役としても申し分ない。 また、天子も以前あった蒲公英杯、そして不夜城カップでは優勝を果たした事もあるストライカー。 性格には若干難はあるものの、知識だけは豊富らしく、コーチも問題は無いだろう。 その二人に比べ、衣玖は若干見劣りはするかもしれないがそれでも十分過ぎる能力を持ったMFである。 天子「このババアがどうしてもって頼んだからね……それにしても、何だか汚い忍者の匂いを感じるわ」 紫「……本当はこんな不良天人をコーチ役になんてしたくはないのだけれどね。 まあ、精々藍の足を引っ張らないように頑張りなさい」 天子「私の怒りが有頂天になった。 この怒りはしばらくおさまる事を知らない」
[571]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/19(火) 22:45:19 ID:??? 仲が悪いのか、天子と紫はお互いに火花を散らし合わせ……。 それを見て未だに藍と衣玖の両者は腰を擦りつつ、どうどう、と二人を諌める。 そして、どうにか矛を収めた紫はコホンと一つ咳払いをすると……。 橙へと向き直りながら、口を開くのだが……。 紫「そして、橙」 橙「にゃ!? は、はい!」 紫「あなたもまた、今日からこの全日本Jrユースの選手兼コーチよ」 橙「へ……? ……にゃ、にゃあああっ!?」 反町「えええ!? ちぇ、橙が全日本の選手兼コーチになるんですか!?」 なんと紫の口から出た言葉は、これから橙が全日本Jrユースの選手兼コーチになるという……。 つまり、全幻想郷の敵に回るという言葉であった。 これには当然のようにオータムスカイズの面々も驚き、目を丸くするのだが……。 しかし、よくよく考えてみれば橙の実力から考えてみれば。 そもそも橙が全幻想郷の召集メンバーに選ばれなかった事からしておかしい。 試合では何故か勝負弱い面を持つ橙も、その実力――オフェンス能力だけならば、幽香にも匹敵をする程のものなのである。 うどんげなどが選出されている以上、橙もまた選ばれてしかるべき選出で、何故か漏れてしまったのだが……。 しかし、それも橙が予め全日本への派遣選手として考えられていたのだとすれば、今ならば理解は出来る。 穣子「でも……なんともまた、突飛ね……。 なんちゅータイミングで打ち明けるのよ」 紫「これが私流のサプライズよ」 幽香「(サプライズだかスプライトだか知らないけど……この子でコーチになるのかしらね? オフェンスだけは一流だけど、ディフェンスはからっきしなのに……)」 当初は驚きを見せていたオータムスカイズの面々も、徐々に納得を始める中。 そんな中で、突如全日本への派遣選手に任命をされてしまった橙はというと……。
[572]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/19(火) 22:46:19 ID:??? 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★出番があるよ! やったね橙ちゃん!→!card=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 JOKER→橙「(ふふふ……同じチームならあのねずm……人間を……じゅるり)」 逃げて!ライン際の人逃げて!! ダイヤ・ハート→橙「敵になっちゃうのは悲しいですけど、お互い頑張りましょうね!」 反町に握手を求めてきたぞ! スペード・クラブ→橙「やったー! 久しぶりに藍様と一緒のチームですね!!」 藍と一緒のチームになれた事を喜んでた!
[573]森崎名無しさん:2010/10/19(火) 22:46:37 ID:??? ★出番があるよ! やったね橙ちゃん!→ ハート6 =★
[574]森崎名無しさん:2010/10/19(火) 22:46:55 ID:??? 炭酸ならマウンテンデューこそ至高 異議は認める ★出番があるよ! やったね橙ちゃん!→ クラブ8 =★
[575]森崎名無しさん:2010/10/19(火) 22:47:43 ID:??? なんだかんだで初期から一緒だし悲しいね、黒かったけどw
[576]森崎名無しさん:2010/10/19(火) 22:52:55 ID:??? 猫のコーチとか意味ない気しかしないわ
[577]森崎名無しさん:2010/10/19(火) 22:54:10 ID:??? コーチはランダムがよかったかもねえ
[578]森崎名無しさん:2010/10/19(火) 23:05:09 ID:??? まぁ中の人にはきちんと構想あるはずだし。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24