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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】
[726]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/25(月) 22:52:51 ID:??? >>721 >輝夜が監督になった事による永遠亭に有利な影響 輝夜が監督となった以上、そこまで露骨にはいきませんが……うどんげ・てゐを贔屓するような方策は、 紫が監督となっていた時以上には出てきます。 ただ、あんまり露骨ではないです。 元々、うどんげ・てゐも能力自体は決して悪くは無いので、気持ちちょっと永遠亭組に傾向してるかなって感じです。 基本的には輝夜もチーム全体の事を考えて動きます。 >練習について この後すぐに練習ですが、その時にちょっとこの合宿のサイクルなどを説明させていただきます。
[727]森崎名無しさん:2010/10/25(月) 23:03:54 ID:??? >>725 細かいとこまで突っ込んですみませんが、 反町の総合38ではないですか?
[728]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/25(月) 23:11:26 ID:??? >>727 あわわ……申し訳ありません、仰る通り。 反町の総合は38でした……何度もミスして申し訳ありません。
[729]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/26(火) 00:57:44 ID:??? >リグル、ヒューイ ======================================================================== 反町「(そうだな……あんまり女だって事を意識しないで済むような奴と組んだ方が。 合宿にもちゃんと集中が出来るかもしれない……)」 見事に恋を成就させた反町といえど、まだまだ青い中学三年生。 女の人と同じ部屋にするという行為にはいささか抵抗があり……。 ここはあまり女性と意識しないで済むような人物と組んだ方が、合宿にも集中できるかもしれないと判断。 すると、すぐさま周囲をキョロキョロと見回していたリグルに声をかけ、同じ部屋にしないかと誘い……。 これを受けてリグルは二つ返事で、笑みを浮かべながら頷いたのだった。 リグル「幽香がいないから、誰と組もうかと迷っちゃったんだよね〜。 チルノもいるけど……同じ部屋だと、冷気とかの関係で辛いし。 あ、ところであと一人、誰を誘うかは決めてるの?」 反町「うん……おい、ヒューイ! 同じ部屋にしないか?」 ヒューイ「ほえ?」 リグルの問いかけに答えながら、反町は妖精1と固まっていたヒューイに声をかける。 一瞬、ヒューイは何事かと首をかしげながら反町の方を見やるのだが……。 一緒にいた妖精1が小さく、誰にもわからないようにため息を吐いてから背中を押すと。 少しだけ驚いたような表情をして妖精1を見つめる。 妖精1「……行ってきなさいよ」 ヒューイ「でも……」 妖精1「私はどうせ河童と同じ部屋にしてもらうつもりだったし……」 ヒューイ「……ん」 妖精1からにとりと同室にするつもりだったと言われ、それならば……とヒューイも頷き。 ててて、と小走りになりながら反町の下へとやってくる。
[730]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/26(火) 00:58:44 ID:??? 反町「えっと……同じ部屋でいいんだよな? 妖精1は?」 ヒューイ「あの河童と同じ部屋にするんだって。 だからいいよ〜」 リグル「よし、それじゃあ鍵貰いに行こうよ」 一応ヒューイに了承してもらえたのか問いかけるも、ヒューイは笑みを浮かべながら妖精1は他の部屋に行くらしいから構わないと返答。 これを受けて反町もホッと胸をなでおろし……三人はコーチの松岡から鍵を貰いうけ。 自分達に与えられた104号室へと移動をする。 一方、こうして反町が無事に同室のメンバーを集められていた頃。 他の者達も、それぞれ3人組を作って自分達の部屋へと移動をしていた。 ルナサ「……まぁ、私達は3人一組だしな」 メルラン「あははは〜♪ いいじゃない、この3人なら思い立ったらいつでも演奏できるんだし!」 リリカ「メルラン姉さん……私達はサッカーしに来たんだよ?」 咲夜「まったく……なんなのよ、早苗は……!」 美鈴「ま、まあまあ咲夜さん。 気持ちを静めて……」 小悪魔「(自分が蒔いた種なのになぁ……突っ込むと咲夜さんが落ち込みそうだから言いませんけど……)」 妖夢「(……パルスィはヤマメやキスメと組むんでしょうし。 3人だと私が余ってしまうんですよね……。 どうしましょう? 霊夢と同じ部屋にさせてもらいましょうか……?)」 うどんげ「あっ、妖夢! 良かったら一緒の部屋にしない!?」 妖夢「へ? あ、うどんさん……よろしいんですか?」 うどんげ「うん! 是非、あなたとは色々話をしたくて!!」 妖夢「?」 てゐ「(ヘタレウイング仲間ウサ……)」
[731]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/26(火) 00:59:49 ID:??? にとり「かぱー! 魔理沙、同じ部屋にしようよー」 魔理沙「あ? いいぜ! ……って、そいつは?」 にとり「ああ、こいつは私の弟子の妖精1だよ! 不夜城カップでも活躍してたの見ただろ?」 魔理沙「あー……あのクリアーがやたら上手い妖精か。 ま、いいぜ。 よろしくな」 妖精1「う、うん……」 穣子「(反町はリグルとヒューイ誘ったかー……ま、同じFW仲間と一応弟子だもんね)」 静葉「私達はどうしましょうか?」 穣子「んー……」 早苗「あ、あの……よろしければ、静葉さんと穣子さん。 同じ部屋にしませんか?」 穣子「あ? ああ、いいわよ。 あんたが相手なら、別に不快な思いしなくて済みそうだし」 早苗「(反町君の日頃の様子とか聞けるでしょうか……い、いえいえ! これは合宿……サッカーに集中しませんと! で、でも、ちょっとくらいなら……)」 霊夢「(部屋ねぇ……ぶっちゃけどこでもいいんだけど……)」 妹紅「霊夢! 同じ部屋にしようよ!!」 霊夢「……あー。 あんたか……ま、いいわよ。 別に誰と一緒だろうが」 妹紅「うんうん! よし、それじゃあ早速鍵を貰いに行こうっ!!」 霊夢「(だるー……お茶飲みたい……)」 メディスン「(……あぶれた結果なんだけど、なんかこの二人と同じ部屋とか不安すぎるわ)」
[732]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/26(火) 01:00:49 ID:??? 101号室 輝夜 102号室 松岡 103号室 パチュリー 104号室 反町、リグル、ヒューイ 105号室 ルナサ、メルラン、リリカ 106号室 魔理沙、にとり、妖精1 107号室 妖夢、うどんげ、てゐ 108号室 パルスィ、ヤマメ、キスメ 109号室 咲夜、美鈴、小悪魔 110号室 レティ、チルノ、大妖精 111号室 早苗、静葉、穣子 112号室 霊夢、メディスン、妹紅 113号室 お燐、お空 ※部屋割りが決定しました。
[733]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/26(火) 01:02:07 ID:??? リグル「うわっ、結構綺麗だね。 外観だけ綺麗で中身はボロボロかもと思ったのに……」 ヒューイ「お茶菓子ない〜!」 反町「うーん……まあ、紫さんが作ったらしいからなぁ、この施設。 外見も中身も完璧って事なんだろう……それとヒューイ、俺たちは遊びに来た訳じゃないぞ。 さあ、すぐに荷物を置いたらコートに行くぞ!」 ヒューイ「はーい」 反町達に用意をされた部屋は、人が3人で過ごすには十分すぎる広さと清潔さを兼ね揃えた。 反町がかつて全日本Jrユース時代に過ごした合宿所よりも綺麗な部屋であった。 しかし、お茶菓子などはまるで無く。 そのことにヒューイは不満を覚えるが……反町は合宿に集中するようにと注意した後。 荷物を置き、動きやすい姿に着替えてからサッカーコートへ。 コートでは既に監督の輝夜、そしてコーチの松岡、パチュリーが待ち構えており……。 メンバー達が徐々に集まってくると、輝夜は全員を見渡してから首から提げていた笛をピッと吹き。 注目を集めた後、まずは全体練習の中身を説明し始める。 輝夜「さて、これから全体練習をしてもらうわけだけど……今日は初日だし、時間があまり無いわ。 だからまずは軽くランニングをしてコンディションを整え。 その後、全体でパスワークの練習をしてもらうわ。 その後、昼食を取ってから個人練習よ」 霊夢「個人練習ってのは何? やらなきゃならないの?」 輝夜「個人練習の成果や練習法如何で、こちらもあなた達の成長性や能力を把握する予定よ。 だからしてもらわないと……まあ、困るわね」 霊夢「(練習ねぇ……)」 松岡「さぁ、それじゃあ早速ランニングだぞ!! みんな! 俺についてこいっ!!」
[734]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/26(火) 01:03:14 ID:??? こうして合宿初日の練習が開始される。 松岡が自転車を漕ぎながら先頭に立ち、選手たちを先導。 これを見て選手たちは松岡を追いかけ、それぞれランニングを始める。 始めはほぼ団子状態だった選手一団も、時間が経つにつれてスタミナのある者が前方に。 無いものは後方に自然と振り分けられ、反町は前方の方で懸命に追いすがるように走っていた。 反町「(思えば、俺も幻想郷に来て……シュート力の向上ばかりが目立つけど、スタミナも増えたよなぁ。 今なら、日向とかとも大差ない気がするし。 ……にしても、本当に妹紅さんは無尽蔵のスタミナだな)」 妹紅「ヒャッホー!! 汗を流すって……気持ちいいっ!!」 お空「うにゅ! まだまだ走れるよ〜っ!!」 チルノ「あたい! 速い!!」 魔理沙「(妹紅やお空、チルノはわかるが……反町まで結構スタミナがありやがるな。 ちっ……面倒な野郎だ……)」 先頭集団は、無尽蔵のスタミナを誇る妹紅とお空がツートップ。 その後ろを魔理沙が続き……チルノと反町の二人がその背中にピタリとつき。 そんな反町の背後からは、メイドとしての仕事には力仕事が多いのか、意外にもスタミナがある咲夜。 そして、猫でありながらそれなりにスタミナがあるお燐や、美鈴が続く。 ちらりと反町は後ろの方を振り返り、後方集団を見やり様子を見るのだが……。 そこで反町は、意外なものを見つけた。 反町「(あれ!? れ、霊夢さん……?)」 霊夢「はぁっ……はぁっ……。 な、なんでこんな走らなきゃいけないのよ……」 早苗「スタミナをつける為と、これからの練習で怪我をしないように体を温める為ですよ。 ……霊夢さん、大丈夫ですか?」 霊夢「だ、大丈夫に見える? はぁっ……ちょっ、休ませてよ……」
[735]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/26(火) 01:04:14 ID:??? 中段グループ……丁度静葉やリグルなど、スタミナが多くも無ければ少なくも無いという面々の中で。 霊夢は周囲の者達と同様、息を荒げながら既に満身創痍といった様相を表していたのである。 その隣にいる早苗はまだかなり余裕があるような表情をしており……。 反町は更によく様子を見てみたのだが、どうやら早苗は霊夢に付き添っているらしく。 つまり、それは早苗の体力が霊夢を凌駕しているという証明になる。 反町「(霊夢さん……スタミナ、無いのか?)」 幻想郷きっての天才プレイヤーと崇められている博麗霊夢。 そんな彼女が、こうも息も絶え絶えになる状況というものを見た事が無かった反町は思わず目を丸くしつつ……。 しかし、霊夢の練習嫌いな性格を考えれば、これもまた仕方ないかと考える。 反町「(妹紅さんみたいに特別な人を除けば……スタミナってのは、基本的に反復練習でつけるものだもんな。 ……霊夢さんがスタミナ不足ってのも、ある意味当然の事なのかも)」 霊夢の思わぬ弱点を目撃した後、すぐにランニングは終了し……。 その後、続けて一同は全員揃ってのパスワーク――連携の練習を開始する。 しかし、やはりそもそも協調性という言葉が似合わない者達が大多数を占める為か。 少ない練習時間ではとてもではないがまともな試合も出来ないような連携しか取れず。 反町は不安を覚えながら、こうして午前中の全体練習は終了をするのだった。 輝夜「……やっぱ、一つの勢力の為に戦ってた者達が多い分。 こういった即席チームの為に協力しようってやからは少ないわねぇ」 パチュリー「その即席チームを代表チームに仕上げるのが、私とあなたの役目でしょ」 輝夜「そうなんだけどねぇ……」
[736]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/26(火) 01:05:14 ID:??? ヒューイ「この野沢菜真面目な味!」 リグル「真面目な味ってどんな味?」 反町「(最近ヒューイのことがよくわからなくなってきた……)」 午前中の練習が終了し、全幻想郷Jrユースの面々は施設内の食堂で昼食を取っていた。 ヒューイは大盛りの定食を頼み、何とも美味しそうにそれらをぺろりと食べつくしたのだが……。 そんなヒューイを見て反町は、改めてヒューイの事がわからなくなってきたと思いつつ。 なんだかんだで食事を終え、午後の練習に挑もうとする。 反町「(さて、午後からは個人練習だ。 ここからの練習が重要なんだが……さて、どうしよう?)」 *練習についての説明* ゆかりん「は〜い♪ みんな、お久しぶり〜。 残念ながら監督に就任が出来なかったマジカル☆ゆかりん、17歳です♪ さて、それでは早速本題だけど……これから合宿期間中の練習について説明するわ。 まず、練習は「自分の能力を上げる練習」「他人の練習を手伝う」「他人に練習を手伝ってもらう」「他人と一緒に練習する」 の4つに分類をされます♪ つまり、本編と概ね同じ形になるという事ね♪ 内容に関しても、本編と殆ど変わりがありません。 「自分の能力を上げる練習」は、文字通り自分の基礎値を上げるものです。 「他人の練習を手伝う」は、誰かの練習を手伝って能力UPorスキルや必殺技開発を手伝います。 「他人に練習を手伝ってもらう」は、誰かに手伝ってもらってスキル、必殺技開発を手伝ってもらいます。 また、この場合基礎値は伸びないので注意をしておいてね。 「他人と一緒に練習をする」は、一緒に練習をする事でお互いに能力UP、スキルや必殺技開発が出来ます。 ただし、一人でする場合に比べて若干伸び率は悪いわ」
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0ch BBS 2007-01-24