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【最後の夏は】小田Jr.の野望24【終わらない】
[823]森崎名無しさん:2010/11/18(木) 20:03:32 ID:??? イザナギからのMVP→ 2
[824]小田ジュニアの野望野球外伝:2010/11/19(金) 00:50:31 ID:??? イザナギからのMVP→2 1.2.3 1ホームラン5三振と大活躍した美津乃 イザナギ「本当の試合なら1失点してるから異論が出るかもしれないけどこれは神事。 なので一番目立った人がMVPだよ」 一旦そう言葉を切り…どこからともなくドラムロールが始まる。 どこどこどこどこどこ…… イザナギ「月星美津乃さん!」 ばっばーーーん! 何でもありなこの世界。突然スポットライトが遥か彼方からまるでレーザービームのように差し込まれる。 美津乃「当然!!」 大きくVサインを作るまだ若さ溢れるNIKEの社長。
[825]小田ジュニアの野望野球外伝:2010/11/19(金) 00:51:35 ID:??? 強「まあ当然」 宮本「異議はない。」 内村「おめでとうございます」 他の候補者もそれに全く異論はなく拍手で褒め称える。 イザナギ「で…だ。最初に言ったMVPの『異なる世界の異なる物語の参加権』だけど、キミは…」 申し訳なさそうに話すイザナギ。月星美津乃という存在はイザナギにとってはゲストであり 完全にその存在を掌中に入れているわけではないので、右から左へ存在確率をホイホイ移動できる 存在ではないのだ。 美津乃「わかってるわよ。私もはじめにいったでしょ。MVPには興味がないって。 楽しかったからその何とかの参加権なんて要らない。…そうねぇ…そこの結局試合に出れなかった ちいさな女の子にでもあげてちょうだい」 ボールガールとしてちょこまかと動き回っていた愛らしい少女に目を向けるまだ20代の美津乃社長。
[826]小田ジュニアの野望野球外伝:2010/11/19(金) 00:52:36 ID:??? 一同「なにぃ!!」 紫乃「私…なの?」 今までほとんど関係ないところでちょろちょろしていただけなのにとんでもないことになったと 紫乃は顔を真っ赤にする。 イザナギ「………はっはっは。こんなに笑ったのはいつぶりだろう、こいつは一本とられたよ。 わかった。月星さんのその願いはきっとかなう。」 その意外すぎる返しに思わず大声で笑いながら了承する日本最高神の父親。 美津乃「いや、別に願いって程じゃないわよ。それじゃ、私はそろそろ帰るわ。シロちゃんが 待ってるかもしれないし」 照れているのかそれとも本心なのか…それはわからないのだが美津乃は軽く頬をかきながら もう帰りたい旨を伝える。 イザナギ「わかった、君は男前だね。そのシロちゃんにもヨロシク。キミ達はきっといいメオトに… いや、それはこの口からいってよい言葉じゃないね。それじゃ!」 そういいながらぱちんと指を鳴らすと、まるで初めからそこには誰もいなかったかのように 空間は隙間を作る。
[827]小田ジュニアの野望野球外伝:2010/11/19(金) 00:53:38 ID:??? エルロン「そうか…そうやって世界ごと切り取って召還したのか…どうりで…妖精たちの動きが 不安定だったわけだよ」 次に話を始めたのはウッドエルフのエルロン。長髪美しく、いつの間にかユニフォームではなく いつものレンジャーの服をきている。 イザナギ「まあね。キミにも悪い事したね。もう帰るかい?仕事が残っているんだろう?」 エルロン「シャルロッテが無事に過ごせている事がわかったから悪い事などこれっぽっちもないよ。 ああそうだ。僕の場合も記憶は夢として消えるのかい?」 イザナギ「いや。君は異なる世界の異なるエルフだからね。それはない。 これもキミの輝かしい冒険の一つとして吟遊詩人にでも謳ってもらうといいさ」 エルロン「フ。負け試合を…かい?」 イザナギ「内容は任せるよ。伝説というのは少しくらい歪められて伝わるもの…だろ?」 エルロン「まったくだ。それじゃ、シャルロッテ。今度こそ本当にさよならなんだね。 キミが幸せであってくれれば僕はそれ以上は望まない」
[828]小田ジュニアの野望野球外伝:2010/11/19(金) 00:54:39 ID:??? フラウ「……エルロンも…まあ、がんばって」 試合も終わり敵味方がなくなったことでジュニアのそばに寄り添っていたフラウだったが、 元の世界の唯一のかかわりであった彼が消えることに僅かに何か感じ入ったのか、 普段の彼を拒否する言葉ではない、相手を思いやる言葉をかける。 エルロン「大丈夫さ。それじゃな、タケシ。幸せにしてあげてくれ」 最後にようやくジュニアにそう話しかけると、不思議な紋様を自身の体の上下左右に展開し、それが 一瞬輝いたかと思うと…彼の姿は突如として消える。 イザナギ「さて…と。残りは大体同じ世界かな?」 皆を見渡すイザナギ。 春菜姫「あ、私はこのままお父さんの中に戻るからいいわよ」 ティル「それでは私も」 イザナギによばれたというよりジュニアの世界から引きずり出された2人は世界にではなく精神の中へ 帰ろうとする。
[829]小田ジュニアの野望野球外伝:2010/11/19(金) 00:55:39 ID:??? イザナギ「そうかい?キミ達も大変だったね。ありがとう」 春菜姫「お爺ちゃま。そんなにかしこまらないで。高天原だって大変だもんね」 そういいながら消える2人。 小「これで残ったのはみんな同じところか。それじゃまとめて返そう。みんなありがとう。 お陰で今年も他の神も含めて皆やる気がでる事だろう」 そういいながら大きく音を鳴らす。 〜〜〜
[830]小田ジュニアの野望野球外伝:2010/11/19(金) 00:56:48 ID:??? ぴぴぴッぴぴぴッぴぴ… 朝。とある一件から寝起きが異常によくなったジュニアだったが珍しく目覚ましの音で目覚める。 小(ふぁぁ。変な夢みたな。……って、あれ?なんだけ…) そんな事をおもいながらいつも着ているパジャマを脱ぎ、几帳面に畳まれていた普段着に着替える。 強「ああ、起きたか。…ふあああ…」 リビングで大きなあくびをする強。寿司用の魚を安く手に入れるためにセリに出入りできる権利を持つ 彼の朝は速く、この時間であればとっくに冴えているはずであるのだが不思議に眠そうにしている。 紫乃「おはようなの」 ドラミ「おっはよ!」 挨拶をした2人が神妙に見ているのは出雲大社のニュース。普段であれば朝の子供向け番組を 見ている2人だったがどういうわけかチャンネルを変える事無くそれを見ている。
[831]小田ジュニアの野望野球外伝:2010/11/19(金) 00:57:57 ID:??? レポーター「この旧暦10月の祭り…出雲地方、松江地方の神在の祭りですが、今年も 全国津々浦々の神々をむかえるための行事として様々な出し物が行われています。 その中でも特に珍しいのが、昨今のサッカーブームに反するかのように昭和40年代から続く 神さまの野球とも言われる白球の儀ですが今年も全国よりよりすぐりの……」 カチ! っと、そこで朝食の時間となりテレビのスイッチが切られる。 強「野球…ねぇ。…猛、今度ミット買ってやろうか?」 そう呟きながらブラックのコーヒーを飲む強。普段であれば馬鹿にするなと言い放つところだが、 どういうわけかジュニアは素直に頷き、パンを齧るのだった。 春菜姫(もうおじいちゃまったら…『いいこと』ってこの程度だったの?) ちょっとがっかりする春菜姫。しかしそれとは別にこういう幸せな毎日もいいものだなぁ… っと思うのだった。 小田ジュニアの野望。野球外伝 FIN 〜〜〜
[832]小田ジュニアの野望野球外伝:2010/11/19(金) 00:58:58 ID:??? ということでウメねたなのでたいした内容ではありませんでしたがお付き合いありがとうございました。 基本的に時系列を完全に無視した作品なので各人の年齢やどの時期での話なのか、などの 質問はお答えできませんのでよろしくお願いします。 で、このゲーム。面白ければ今考えている話を止めてこっちの方面の話をしようかなと 思ってもいたのですが少し難しいみたいですね。 主だったところで 1.基本的に戦術を考えようのないダイス運ゲームである。 ここはスクイズの成功率に特化したキャラや、ボーク、三振振り逃げの概念、他にも各種スキルを 混ぜ込めばどうにかなりそう&キャラに強振モードと通常モードの2つの表を作れば随分解消 出来そうですが。
[833]小田ジュニアの野望野球外伝:2010/11/19(金) 00:59:59 ID:??? 2.ピッチャー主体のゲームに向かない。 ピッチャーとバッターの相性によりライトフライが半分の確率でライト前ヒットになる。とか 色々考えられるのですがそうしていくとシステムがドンドン複雑になりそうですし。 ピッチャーの特色があまりないんですよね。バント成功率を下げるスキルを持つとか 盗塁成功率を上げるとか、考え方は自在ですが基本ダイスは2個での判定なので 確率的に限界が在りますし。 3.ある程度得点差がつくと挽回するのが大変。 ここが今回やってみて最大の難関でした。サッカーの場合はGMにより少しだけPC有利に もっていくことは難しくないのですが、攻撃と守備がきちっと決まっている野球では 作られた表に余裕、というか遊びがなさすぎてGMによるバランス調整が全く出来ないんですよね。 元々GMという概念が不要なゲームなので当然といえば当然なのですが。 ただ拡張性はものすごくありますね。キャラ成長も簡単…とまではいかなくても 意外とすんなり成長させられそうですし。問題は限定条件におけるスキルの有無。 そしてスタミナの概念。後は、2チーム用意するだけでも考えるのが大変、ということですね。 既に400Kを超え、恐らく1000に行く前にこのスレは終了すると思いますが どなたか質問残ってますか?
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0ch BBS 2007-01-24