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【カミュが】ファイアーモリブレム22【来る】
[729]森崎名無しさん:2010/11/11(木) 22:21:47 ID:??? ミネルバ+マリア+三姉妹の構成ならなんとかなるかもしれんけど 火力の問題で敵の撃破がミネルバとパオラに偏るだろうから レベルアップが大分苦しくなりそうなんだよね。
[730]森崎名無しさん:2010/11/11(木) 22:26:27 ID:??? ミネルバ+パオラ+バーツにしたほうが安定するだろうねえ
[731]森崎名無しさん:2010/11/11(木) 22:33:58 ID:??? 敵が本当に強いことが分かった以上、今後のメンバー選択は ガチ編成になりそうだからね 後衛はまだなんとかなるが、前衛は主力で固めることになるだろうなー パルティアはまだ倉庫に眠ってるんだっけ? まだ誰も武器レベルが足りてない?
[732]森崎名無しさん:2010/11/11(木) 22:37:53 ID:??? 大陸一は前回あたりにたどり着いてたよ。 でもあの人にはイチイバルつかってほしいんだよな・・。 パルティア手に入れたらカシムに譲ってくれるかな?
[733]森崎名無しさん:2010/11/11(木) 22:38:09 ID:??? ジョルジュが使えるけどあいつはイチイバルが後1で届いちゃう 後はカシムが11で後1で使えるようになる
[734]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/11/11(木) 23:28:33 ID:??? >>722-723 防御面以外はほぼ完璧になったといっても過言ではないですね! >>724 ミディアさんが騎士勲章を一つ余らせているので、一緒の部隊にするといいことがあるかも! >>725-727 ま、まあ生き返っただけでも奇跡的ですからね。 >>728 これは実際にありそうですね。同盟軍の中での人気の格差というものは結構激しそうです…w >>729 拠点パートがある部隊に森崎と一緒にすれば重点的に鍛えることも可能ですね。 >>731 最終メンバーが誰になるか今からドキドキですw >>732-733 ジョルジュはトーマスとの繋がりの方が深いので、譲るとしたらトーマスになってしまいそうですね。 ================ >Aああ、分かった。グラディウスはアベルが使え! 森崎「ああ、分かった。グラディウスはアベルが使え! そしてこれからもアカネイア同盟軍のために力を貸してくれよな!」 アベル「ああ。俺はこの槍に誓うぜ。ドルーア帝国を倒し必ず平和な世界を取り戻してみせるとな!」 グッ!バシュウッ!! アベルはグルニアの空高くグラディウスの槍を掲げた。その瞬間真空波が放たれて、頭上の雲が四散する。 アベル「……扱いには注意を要するなこの槍は……」 森崎「ま、間違っても後ろから俺たちを切り裂いたりするんじゃねぇぞ…?」 アベル「あ、ああ…気をつけるさ」 こうして森崎隊はアベルの活躍もありグルニア一の聖騎士カミュを撃退することに成功する。 だが、まだ黒騎士隊の戦力は半分も残っている。 カシミア大橋にて膨大なアカネイア軍に対して孤軍奮闘したスターロン将軍始め 黒騎士団はグルニア城で森崎たちを待ち受けているはずである。 森崎「よーし、みんなきけ!このまま山越えをしてグルニア城を目指す!遅れるなよ!」 一同「「「「「おう!!」」」」」
[735]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/11/11(木) 23:30:40 ID:??? ???「し…し…死ぬかと思った…な、なによ今の! 真下からいきなりとんでもない衝撃波が襲ってくるなんて…」 桃色のショートカットを風になびかせながら、顔をわなわなと震わせる天馬騎士がいた。 彼女の名はエスト。ミネルバ直属の部下の一人、白騎士団の一員であり 今現在アカネイア同盟軍に所属しているパオラ、カチュアの妹でもある。 マケドニアペガサス3姉妹の末娘でありながら、姉妹の誰よりも才能があると 将来を有望視されている彼女だったが、危なく空中でバラバラにされるところであった。 ヒヒヒーーーン!! エスト「え!?ちょ、ちょっとどうしたの?しっかりしてよ!」 エストの天馬は突然もがき始める。どうやら先ほどの真空波に驚きすぎて気が動転してしまっているらしい。 エスト「う…わわあっ!ちょっと、落ち着いて!(ダメ…制御が利かない!このままじゃ…)」 ガクン! エスト「落ちる!っていうか落ちてる〜〜〜〜!!きゃ〜〜〜〜たーーすーーけーーてーーー!!」 エストはなんとかバランスを直そうとするが、既に天馬の方が気を失ってしまっているらしい。 エスト「も…もう駄目…ミネルバ様…姉さん………ごめんなさい…」 エストは覚悟を決めて手綱から手を離す。そして目を強く瞑るとすぐに訪れるであろう地面への激突を待つ。 ズッガアアアアアアアン!! エスト「え?」 カミュ「ぐああああああ!!」
[736]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/11/11(木) 23:31:54 ID:??? エスト「きゃあああああっ!!」 なんと何処をどう間違ったのか森崎隊の戦闘で空高く吹き飛んだカミュがエストと空中で交錯した。 エストの小さなお尻に叩きつけられたカミュはそのまま崖下へと落下していく。 そしてエストもまた全身を駆け巡る痛みに耐えかねて気を失ってしまうのだった。 エスト「………?あ、れ?わたし…生きてる…?」 ?????「あ、目を覚ました!老師様!目を覚ましたよ!へへ〜ん。きっとわたしのライブが効いたのね!」 老人「ほっほっほ。いきなり空から娘さんが降ってくるなんてさすがにこのわしも驚きましたぞ」 エストの視界に映る二人の人影。一人は銀髪の少女。そしてその少女に老師と呼ばれる老人。 少女の方は着ている白いローブからして、シスター見習いか何かであることが伺える。 エスト「あの…なんだか状況が分からないんですけど、私、いったいどうしてここに…?」 老人「お主は村の外に倒れていたんじゃよ。周辺で戦が始まりこのままでは危険と思い家へと運んだのじゃ。 このマリーシアがお主を連れてこんかったらお前さん無事ではすまなかったぞ?」 エスト「あなたが私を助けてくれたの?えっと…マリーシアちゃん?」 マリーシア「ちょっと。ちゃん付けなんて子供っぽいことはやめてよ! わたしはこう見えてもねぇ…!」 老人「これマリーシア。シスターたるものそのような乱暴な口は慎みなさいと何度行ったら分かるのじゃ!」 マリーシア「う……ご、ごめんなさい…」 エスト「い、いいのよ。私も気に触ることを言っちゃったみたいで悪かったわ。ごめんなさいね」
[737]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/11/11(木) 23:33:59 ID:??? マリーシア「分かればよろしい…じゃなかった。いいのです」 エスト「(…なんだか助けてもらってあれだけどちょっと感じ悪いわねこの子…)」 エストがそんなことを考えている最中、村周辺の敵を一掃した部隊がこの家を尋ねてくる。 〜ミネルバ隊〜 グルニア西の村にてひと時の休憩を過ごすミネルバたち。 そんな彼女たちの元に一人の老人が姿を見せる。 老人「おお、アカネイア同盟軍の方々よく来られた。 わしの孫娘のレナは元気でやっておりますかな?」 ミネルバ「レナ?そうか、あなたはシスターレナの… はい。彼女の癒しの力は同盟軍にて欠かせないものとなっています」 老人「ほほほ。それはありがたいことだ。あの子は幼き頃から強い魔力を持っていてな。 常日頃からこの力を傷ついている人たちのために使ってやりたいと話しておった。 そう、ちょうどあの子のようにな」 ミネルバ「あの子?」 マリーシア「やだー、そんな誉めないでよ老師。マリーシア困っちゃう〜〜」 老人「この子はレナの妹弟子でな。ここでシスターの修行をしている最中なのですじゃ」 ミネルバ「そうですか。…シスターマリーシア。我が軍の兵士をどうか癒してやってはくれないだろうか。 グルニア軍との戦いで消耗した我が軍の兵士たちを休ませてやりたいのだ」 マリーシア「わかりました。わたしにお任せください!」
[738]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/11/11(木) 23:35:10 ID:??? ミネルバ「感謝する。パオラ、マリア、ナバール。入れ」 パオラ「お邪魔しますね」 マリア「お邪魔しまーす」 ナバール「…邪魔をする」 ミネルバに促されて、ミネルバ隊の面々は家の中へと招待される。 マリーシアの杖の力もあり、先ほどの戦闘による疲れは殆ど無くなった。 エスト「ちょっとマリーシア、私の剣を……ってミ……ミネルバ様!マリア様!パオラ姉さん!」 ミネルバ「その声は…エスト!」 マリア「ああ!エストだー!わーい!」 パオラ「エスト…あなたは確かジューコフ将軍に左遷された際マケドニアに飛ばされたと思っていたけど… そう、グルニアにいたのね。なにより無事に戻ってきてくれてよかったわ」 ミネルバたちと自分の荷物の場所を聞きに起きてきたエストは偶然的な再会を果たす。 エストの話では、自分はグルニア軍に配属されたが常に監視をつけられており 終いには裏切りの策略を企てているとあらぬ疑いをかけられ牢に繋がられていたらしい。 しかしカミュという騎士に助けられ、なんとか無事に逃げてこられたという。 エスト「それなのにいきなり真下から謎の砲撃に襲われて…あんな攻撃が出来るシューターなんて聞いたこと無かったですよ…」 ミネルバ「それは災難だったな。シューターたちと対する予定の森崎隊が無事だといいが…」 エスト「あ!そうそう。無事といえば私の荷物!シスター、私の荷物はどこかしら?」 マリーシア「ああ、あなたと一緒に落ちてきた荷物ならあそこよ」
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0ch BBS 2007-01-24