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キャプテン森崎外伝スレ7
[616]◆Dk7Hmjukqo :2011/02/28(月) 23:15:48 ID:pWuA6aRg C:後で石崎に聞く 凡太(まあいいか、後で石崎君に聞けば) 翼「ところで凡太君、うちのチームに入ってくれるって事でいいんだよね?」 凡太「うん、サッカーやりたいし」 翼「じゃあ、加入の手続きするから申請用紙渡すから住所、名前、電話番号 なんか書いてきてよ」 凡太「住所……わからないな。電話とかも……ないね」 凡太「(分からないんだけど……ここは)うん、わかった」 凡太には予感があった。ここには長くいられないと。 翼達には嘘を付くことになるが、自分には大きな使命があった気がする。 その為にはやむを得ない。 凡太(様な気がするんだけど……?) 翼「じゃあそう言うことで、早速練習を始めようか。 凡太君は入ったばかりだから、誰かについて貰った方が良いかな」 凡太「じゃあ……」 A:翼と練習 B:石崎と練習 C:キーパーがやりたいな 先に2票入った選択肢に決定されます。
[617]森崎名無しさん:2011/02/28(月) 23:16:05 ID:??? キャプ翼の原点ここにありって感じだw
[618]森崎名無しさん:2011/02/28(月) 23:32:26 ID:NjQ6XJWM C
[619]◆Dk7Hmjukqo :2011/03/01(火) 00:41:02 ID:6S4OqlaE 一応上げ。決まったら次のシーンを書いて今日(昨日か)は終。
[620]森崎名無しさん:2011/03/01(火) 00:43:10 ID:a4o0U4U+ A
[621]森崎名無しさん:2011/03/01(火) 00:49:31 ID:6pt+bT0c A
[622]◆Dk7Hmjukqo :2011/03/01(火) 00:54:14 ID:6S4OqlaE A:翼と練習 凡太「翼君と練習するよ」 翼「OK、それじゃあ僕に付いてきて」 凡太は翼と一緒に練習した。その結果、自分は特にドリブルが優れ ているという確信を得た。 選手 ガッツ ド パ シ タ カ ブ せ 高/低 凡太 600 38 37 37 36 36 35 37 4 4 その他 ヒールリフト:ダイヤでドリブル+4 翼「はぁはぁ……凄いな凡太君は、僕もそれなりに自信はあるけど、君には負ける」 凡太「そんな……翼君こそ凄いよ」 他の選手の事など知らない凡太だが、自分にも掘り起こせない深い所にある記憶が、 自分の実力は全国でも上位に入るものだと知らせる。 それは側で練習している他のチームメイトの動きを見ても分かる。 しかし、翼のテクニックはそんな凡太を時に凌いだ。 翼「いや……僕なんかまだまださ」 自嘲するように呟く翼。 凡太(これほどの実力があるのに……なにか理由があるのかな?) その理由に思いを巡らすと、何故か凡太の胸は不吉に騒いだ。
[623]◆Dk7Hmjukqo :2011/03/01(火) 00:55:33 ID:6S4OqlaE 〜練習終了〜 凡太(そういえば、後で石崎君にアキちゃんがどうとかってこと、 聞こうと思ってたんだっけ) 凡太「石崎君」 石崎「うん、なんだ?」 凡太「ああ、さっき君が言ってたアキちゃんって……」 石崎「あ、ああ、そのことか…… その話は長くなるし……翼の前じゃちょっとな…… そうだ、俺んち来いよ。詳しく話してやっからよ」 凡太「石崎君の家?(寝床も確保出来るかもしれないな) うん、おじゃまさせて貰おうかな」 石崎「おっ、そうか。へへ、歓迎するぜ」 凡太(なんか……ちょっと怖いような……気が) 次回:石崎地獄変へ……
[624]◆Dk7Hmjukqo :2011/03/01(火) 18:14:30 ID:6S4OqlaE 石崎「翼とアキちゃん、それから若林の奴は幼なじみなんだよ」 相当の実力を持ちながら妙に自信のない翼、凡太はその事がずっと胸に引っかかっている。 石崎の家に来た凡太は、その原因を探るべく石崎に翼のことを訊ねた。 凡太「幼なじみ」 石崎「ああ、俺も最近知ったんだがな。ああ、一応いっとくけどアキちゃんは女の子な」 凡太「ふーん」 石崎「気のない返事だな。お前は幼なじみの女の子という単語に何も感じないの?」 凡太「何もって……何を?」 石崎「何って……そりゃナニさ」 凡太「……わからないな、全く」 石崎「……お前、練習の時から思ってたけどえらくクールだな。 感情らしい感情がねぇみてえだ」 凡太「そんなこと……」 石崎「まあいいや、で、そのアキちゃんは、俺の見たところ翼に惚れてんだ」 凡太「惚れてる……」 石崎「そう、そんでもって翼の方もそうさ、つまり両想いって訳」 凡太「そうすると……」 石崎「おっと早合点するなよ。確かにあいつらは両想いだろうが、何をぐずぐずしてるのかいっこう に進展しねぇ。お前が考えてるように恋人って訳じゃない」 凡太「いや、別にそこまでは考えてなかったけど」 ポンポンと話を進める石崎に、凡太は多少付いていけない思いがした。しかし石崎はそんなことお構 いなしに話し続ける。 石崎「さあ、そにで現れたのがデブ林、いやさ若林源三。全国大会二年連続優勝、ペナルティエリア の外からはシュートを決められたことのない空飛ぶデブ(フライングファットマン)だ」 凡太「若林……源三」
[625]◆Dk7Hmjukqo :2011/03/01(火) 18:16:03 ID:6S4OqlaE この名もまた、凡太の心を強く揺さぶる。 石崎「……翼の奴はさ、小学校の頃からサッカーで若林に勝ったことがねーんだってよ。 一緒に受けた名門クラブチームの試験は若林だけ受かって翼は落ちる。試合をすればいつも大敗。 どころか、翼は若林からゴールを奪ったことすら一度もない」 凡太「あの翼君が?でも……」 例えどんなキーパーでも、絶対にゴールを割らないなどと言うことはない。まして翼の実力からす れば、どれほど優れているとはいえ、同じ中学生のキーパーから全く点が取れないなどと言うこと があり得るだろうか? 凡太が石崎にその考えを言うと、石崎も大きく頷きそれに同意した。 石崎「結局の所、コンプレックスって奴だろう。翼は若林に苦手意識をもっちまってるから、実力 を発揮出来ないんだよ」 凡太「なるほどね」 一通り話を聞いた凡太は考え込む。 凡太(翼、石崎、そして若林……どうもこの三人のことが気に掛かる) 石崎「まあ俺の話はこんな所だ……。さて、今度はお前のことを話してくれよ。南葛に来る前はど こにいたんだ?やっぱクラブのチームにいたのか、それとも中学のチームか?) 凡太「え、僕?」 石崎「他に誰がいんだよ」 凡太(どうしよう、俺、自分の事何も知らないんだけど) と、ここで凡太は自信の不自然さに気付く。 凡太(何故僕は、そのことを疑問に思わないんだ?) 不審に思ったその瞬間。激しい頭痛が凡太を襲った!
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0ch BBS 2007-01-24