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【砕け散れ】ファイアーモリブレム25【ガーネフ!】
[656]森崎名無しさん:2011/01/19(水) 21:53:24 ID:??? 源を2部まで引き継げるなら温存したいがどうなだろう 無くなるくらいなら自分か仲間に使っちゃいたい
[657]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/01/20(木) 21:21:48 ID:??? >>653 ロベルトによる翼の情報規制は続いています。が、そのうち彼らも森崎の前に現れるでしょう。 >>654-656 武器も道具も2部に引き継げますが、引き継ぎ物を入手できるまで結構間があります。 いきなりキルソード無双やがんばりアクス無双はできない仕様になっているということですね。 ============ >H日本(中山・早田) 森崎「じゃあ次は日本の奴らの情報を教えてください」 陽子「日本の事ね。冬の選手権を前にして、南葛の選手たちは練習に励んでいたわ。 そして…これはまだあくまでも予定なんだけど…」 森崎「え?なにか貴重な情報をくれたりするんですか?」 陽子「冬の選手権の後、全日本ユースを決める大掛かりな選考試合が組まれる予定なの。 兄さんはそれに、あなたたちの仲間…アカネイアの皆さんを招待するつもりらしいわ」 森崎「ええ?あいつらを招待?」 陽子「そう。さらに、アジア予選の前の総仕上げとして、日本サッカー協会が主催する トーナメント…『ジャパンカップ』を開催する予定もあったりするのよね。 この大会には他の国の有名クラブも招待するはずだから、きっと高レベルの大会になることだわ。 ユース世代までならば、十分世界にも通用すると認識され始めている今だからこそ出来ることなのだけれど… あなたたち黄金世代と呼ばれる選手たちが、本当にプロの世界相手でも通用するかどうか 確認するための、絶対に避けては通れない関門よ。だ・か・ら・ね?」 かわいらしい声で、ウインクをしながら念を押すように言う陽子。 自分が何を言いたいか分かってるわねとでも言いたげな威圧感溢れる物言いだった。
[658]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/01/20(木) 21:23:17 ID:??? 森崎「(ぬう……あまり自覚はなかったが、俺ってそんなに他の奴らと差をつけられているのか…? 陽子さんの取り越し苦労ってことも考えられるんじゃないか?まぁ、俺は俺のやりたいようにやるだけだ)」 陽子「(さすがにこれだけ危機感を煽れば森崎君も練習に励むことでしょう。 森崎君には本気で頑張ってもらわないと。日本のサッカーの未来のためにも。 ワールドユースでの結果次第では、ついに日本でもプロリーグを開催できる 可能性が生まれるはずだもの。辛い戦いが続くことになるとは思うけれど…ふふっ、それを乗り越えてこそだわ…)」 陽子は輝かしい日本サッカーの成長を夢見て思わずほくそ笑む。 兄に習い、兄のようにサッカーを愛するこの少女は、本当に森崎達に期待をかけているのである。 そのやや傲慢とも取れる感情が本当に彼らの将来を思ってのことなのか、 それとも自分の夢を成就させるためだけのことなのかは、本人も分からないでいた。 陽子「とと、話しが逸れちゃったわね。南葛の選手たちのことだけれど…」 〜南葛市〜 その日中山はかかりつけの病院を訪れていた。自分のリハビリを手伝い、 瀕死の状態のはずだった自分をここまで回復させてくれた名医を尋ねるためである。 中山「(俺は…なにをしているんだ。岬にこのチームを託され、キャプテンを任されているにもかかわらず…)」 自分の成長に限界を感じつつも、中山は諦めることはなかった。 あの医者ならば、突然自分を襲った自分の体の不調の原因を知っているのではないだろうか? 僅かな期待、そしてその何十倍もの不安と焦りを抱え、中山はBJの部屋を尋ねる。 BJ「…話は大体わかった。だが、私は医者だ。怪我を治すこと以外に関しては専門外だね」
[659]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/01/20(木) 21:24:49 ID:??? 中山から事情を聞き、一度精密検査を行ったBJは静かに首を横に振った。 中山「…? どういうことですか?」 BJ「中山くん。君が一流の選手になり、プロで稼いだ金で治療費を返すという話を私は了承した。 それは君の中に眠る数多の才能を感じ、君が努力することを止めなければ その夢は余程のことがない限り叶うものと、私も思っていたからだ。 ……いいかい中山くん。落ち着いて聞いて欲しいんだが……」 そう言うと、BJは数枚のレントゲン写真を中山の方へ向ける。 中山「……ゴクリ」 BJ「君の体をもう一度見させてもらったが……驚いたよ。君の今の体は……まるで他人のものとしか思えないんだよ。 日本人としては本当に平均的な…言ってしまえば一流のアスリートには到底向かない、極平凡な体になってしまっているんだよ」 中山「なっ…!?」 BJ「私も信じられない。何者かが君の体と別の体を入れ替えたとのかと錯覚したよ。…お伽話じゃあるまいし」 中山「俺の体が……別の……もの……?」 左の写真と右の写真。医学に関してはよく分からない中山だったが、明らかに以前と比べ劣化しているとBJは言いたいのだろう。 そしてようやく理解する。今の自分の体では、一流の選手になるなど烏滸がましいことこのうえないのだと。 BJ「…君に残された選択肢は2つだ。その平凡な体のままでも努力を重ね、一流とまではいかなくとも 十分な金を用意できる選手を目指し、引き続き頑張り続けるか……」 中山「…………」
[660]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/01/20(木) 21:26:24 ID:??? BJ「そして、この先のことは私の専門外だが…… 己の体を、以前のような強靭で大きな成長を重ねられるものに変えるか、だ。 君にその気があるのなら、肉体改造に詳しい医者の居所を紹介しよう」 中山「以前のように…戻す…?」 BJ「もっとも、それはとてもリスクの大きいことだ。なぁに、凡人でも凡人なりの戦い方というものがある。 私は君の意思を尊重するよ。私も君から治療費を回収するまでは……サポートしていきたいと思っているさ」 中山「…………」 中山は病院を後にした。自分がこの先サッカー選手として生き残るためにどうするべきなのか。 肉体改造。言葉だけでは安いものだろう。だがそれはおそらく今の平凡な自分にしてみれば茨の道のようにも思える。 BJも、今のまま凡人なりにでも努力を続けていくのならば全力でサポートすると勇気づけてくれている。 だが、本当にそれで良いのだろうか?自分が見ようとした、必死のリハビリを乗り越えてきてまで辿り着こうとした景色は… 中山「(俺は…どうしたらいいんだ…)」 若干18歳の若者一人ではとても決めかねる、重大な選択肢。 中山は踏み出せないでいたのだ。一刻でも一流の世界に存在していたがゆえの、凡人の苦悩。 自分はこのまま無謀な夢を追うのか、それとも自分の器を自覚し、堅実に生きてゆくのか… 中山「(森崎……俺は……俺はどうすればいいんだ……! お前なら、こんな俺の悩みなどくだらないと一蹴し、即座に判断をくだすことができるんだろうな… 森崎……お前のような気質が俺にも半分でもあれば…………くそ……俺は……)」 中山は、そのときわずかに芽生えた深淵の闇のようなどす黒い感情に気づけないでいた。 それは深い嫉妬。それも親しい物に抱くという、己の良心をズタズタに切り裂くというものだった。
[661]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/01/20(木) 21:27:33 ID:??? 森崎「…そうか。相変わらず中山は成長に苦しんでいるのか…」 陽子「そうね。山森くんも中里くんも……自分なりに対策を考えては実行しているようなんだけれどね……」 森崎「(…俺も同じだったはずなんだ。超モリサキに導かれ、どんな手段を用いても栄光を掴みとると決心していなかったら… 俺がここまでの選手になれたのはたしかにあいつのおかげなんだ。それを俺は……)」 弱い自分が欲し、産み出した過激すぎる攻撃的な感情『超モリサキ』を、森崎は友を思う強い心で消去した。 だが、それは自分にある程度の才能と実力が身についていたからこそ出来たことであり、 今の中山たちのように、凡人のままの自分であれば……やはり自分は『超モリサキ』の力を欲したことであろう。 森崎「(ちくしょう…若林め…絶対に許さねぇぞ!よくも中山たちの才能を無かった事にしてくれやがったな……!)」 陽子「ちなみに日本に帰国した早田くんだけど、さっき話した選考試合に備えて 母校の立波高校でトレーニングに励んでいるみたいね。今回のレポートはこんなところかしら」 森崎「ありがとうございます」 陽子「いいのいいの。これも仕事なんだし。さーて、仕事の後はやっぱりこれに限るでしょう!」
[662]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/01/20(木) 21:29:16 ID:??? 陽子は手提げのカバンからあれよあれよと酒類を取り出す。いったいどこにそれだけの量が入っていたのだろうか。 森崎「……またですか」 陽子「んふふー。大丈夫よ。強いお酒は私専用だから。リンダちゃんとシーダちゃんにはこっちを…」 森崎「弱いお酒も飲ませちゃ駄目ですって!明日から俺たちドルーアって所に遠征するんですから!」 ちなみに森崎は自分が戦争に参加してると言えばややこしくなると思い、 こういった場合はサッカーの遠征試合があるのだと周りに説明しているのだ。 陽子「はいはい。分かっていますって。それじゃあ森崎君、しっかり自分を鍛えなさいな〜」 きっと彼女はこの酒盛りのためだけに辛い仕事も熱心にをこなしているのだろう。 陽気な声で去っていく陽子を、森崎は苦笑しながら見送るのであった。
[663]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/01/20(木) 21:30:58 ID:??? ☆サブイベント 先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。 マルス→!card シーダ→!card ジェイガン→!card カイン→!card アベル→!card ドーガ→!card リフ→!card バーツ→!card マジ→!card カシム→!card ジュリアン→!card ナバール→!card マリク→!card ビラク→!card リカード→!card バヌトゥ→!card ============ マリア→!card リンダ→!card ジョルジュ→!card ジェイク→!card ミディア→!card トムス→!card ミシェラン→!card トーマス→!card ボア→!card パオラ→!card カチュア→!card ベック→!card サムソン→!card チェイニー→!card チキ→!card ロレンス→!card ============ エスト→!card エリス→!card モロドフ→!card ニーナ→!card と→!cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します ※数字の大きい『上位3名』にイベントが発生します。 ※数字が被り、3名以上になってしまった場合はそのメンバーで再判定を行います。 ダイヤ→戦闘関連 ハート→支援関連 スペード→武器関連 クラブ→サッカー関連 JOKER→???
[664]森崎名無しさん:2011/01/20(木) 21:33:25 ID:??? マルス→ クラブ7 シーダ→ クラブ3 ジェイガン→ スペード6 カイン→ ハートA アベル→ ハート3 ドーガ→ ダイヤA リフ→ スペード10 バーツ→ ダイヤA マジ→ ハートK カシム→ スペード10 ジュリアン→ クラブK ナバール→ ハート7 マリク→ ハートQ ビラク→ ダイヤJ リカード→ クラブ9 バヌトゥ→ スペード6 ジュリアンでJOKER出せばいいんだろ!
[665]森崎名無しさん:2011/01/20(木) 21:34:08 ID:??? マリア→ ハートK リンダ→ ハート3 ジョルジュ→ スペードJ ジェイク→ card ミディア→ スペード5 トムス→ ハート8 ミシェラン→ クラブA トーマス→ ハート8 ボア→ クラブJ パオラ→ スペード7 カチュア→ スペードQ ベック→ スペード2 サムソン→ ダイヤ7 チェイニー→ JOKER チキ→ クラブ7 ロレンス→ スペード7
[666]森崎名無しさん:2011/01/20(木) 21:36:02 ID:??? マリア→ ダイヤ7 リンダ→ スペード10 ジョルジュ→ クラブQ ジェイク→ ハート4 ミディア→ スペードJ トムス→ スペード9 ミシェラン→ スペード3 トーマス→ ハートK ボア→ ダイヤ7 パオラ→ スペードA カチュア→ ダイヤ3 ベック→ スペード2 サムソン→ クラブA チェイニー→ スペード10 チキ→ クラブ7 ロレンス→ ダイヤ3 チェイニー、マリアごめんよ!
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0ch BBS 2007-01-24