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【まさかの】Another-C_2【色恋沙汰】
[450]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/20(木) 19:06:43 ID:??? スイッ・・・ 赤井「えっ!? ぬ、抜かれたのか!?」 岸田「バカな・・・! 赤井があんなに簡単に!?」 シニョーリ「ハハッ、遅い遅ーい!」 ボールを奪う技術がチーム内で抜きん出ている赤井。 その赤井がいとも容易く抜き去られる様に、サンプドリアは動揺した。 しかしシニョーリの次なるプレイは、その動揺に更なる追い討ちをかけた。 実況「さあシニョーリくん、バイタルエリアに入った! このままドリブル突破か・・・っとぉ!? シニョーリくん、ここでゴールに背を向けました! 一体何をする気だ!?」 岸田「な、何だ!?」 シニョーリ「へへ、サンシーロじゃ初のお目見えだ! 見て驚けぇぇぇっ!」 ボールに背を向けたシニョーリは、その状態でボールをほぼ垂直に蹴り上げ・・・ そしてそのボールに対してボレーシュートのように蹴り出そうとしたのである。 赤井「そんな滅茶苦茶な!」 当然ながらサンプドリアの選手は、あらぬ方向へボールが跳んでいくと思ったが・・・
[451]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/20(木) 19:08:19 ID:??? ググッ ギュイーーーーン!!! 岸田「なにぃッ!?」 シニョーリ「アクセルスピンシュートだぁっ!!」 ボールは跳んでいかず、シニョーリの足に吸い付いたように離れなかった。 そしてシニョーリは軸足を中心に、まるでコンパスのようにゴールに向けて反転したのだ。 この時ようやくボールはシニョーリの足を離れ・・・ 次の瞬間、驚くべき速度を伴なってゴールに突き刺さったのだった。 岸田「そ・・・そんな・・・。」 ピィィィィィィィィ!! パルマ 1ー0 サンプ
[452]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/20(木) 19:18:36 ID:??? 選択肢やカードまで届かず残念ですが、本日はここまでです。 自販機でお粥でも買って食ーべよ。
[453]森崎名無しさん:2011/01/20(木) 20:47:52 ID:??? 乙乙 パルマはある程度のデータを出してもらいたいところ
[454]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/21(金) 09:04:11 ID:??? >>453 乙感謝です、その為にいいカード引いて下さいねw =================================================== 実況「ゴーーーーールッ!!!! シニョーリくん、何ともアクロバティックに決めてきました!! えっと、シニョーリくんは…なんとこれで大会通算12ゴール!? 恐るべきハイペースで得点王街道を突き進んでいるぞおっ!!」 シニョーリ「へへっ、チョロいね!」 ゴールを決めたのも、その前にサンプドリアの強固な中盤を一人で抜き去ったのも… それがまるでさも当たり前の結果だったかのように、シニョーリは悠然と自陣に戻って行ったのだった。 サンプドリアの選手も、観客も、このシニョーリの様子に畏怖のような思いを抱かざるを得なかった。 <説明完了>
[455]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/21(金) 09:28:36 ID:??? バンビーノ「…と言うのがパルマの先取点の全容だ。」 三杉「なるほど…。」 三杉に説明をし終え、バンビーノは溜め息混じりにヤレヤレと笑った。 どうやらバンビーノ自身もシニョーリのプレイにお手上げだったようである。 三杉「岸田と赤井もなかなかどうしてタフなDFの筈だが…歯牙にもかけなかったか。 伊達に点取屋と言われている訳ではなさそうだね。(少なくとも来生よりは危険そうだ。) しかし…アクセルスピン…シュート…ねぇ。」 バンビーノ「ああ、それについては実際に見なければピンと来ないだろう、オレも無理だと思う。 とにかくボールの伸びは印象的だったが、それよりもシニョーリ自身のバランス感覚に驚いた。 あんな体勢でまともにシュートを撃てる時点でオレの常識からは外れている。」 どうにも釈然と出来ない三杉だが、それでもこれはバンビーノの説明なのだ。 信じられないデタラメであったり、過剰な表現だったりは考えられなかった。 出来ればこの目で見たいという欲求に駆られ、三杉は再びフィールドへと注目するのだった。 実況「さあパルマの先制点から15分が経過、前半もそろそろ折り返しに差し掛かっています。 サンプドリアは失点のショックのすせいか、未だかなり引き気味になっています。」
[456]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/21(金) 09:58:52 ID:??? バンビーノ「サンプドリアは5-4-1になったか…。 昔ながらのイタリアらしい戦術だ。 引きこもり気味だがよくボールキープしているものだ。」 三杉「それに対して、パルマは変わらず3-5-2…中央に人数を集めた近代的なフォーメーションか。 最終ラインの3人、それからGKのシューマッハは大分信頼されているようだね。 トリノ…フランス国際に出ていた彼も、あの時に比べて格段に存在感がある。」 バンビーノ「世代的に叩かれ続けてきた…しかもその当事者の一人だからな。 叩かれた分だけ強靭になるのは何ら不思議な事じゃない。」 三杉「うん…そしてそれはコンティとタルデリにも言える事と言うわけだね。」 まだ正確には見積もれないが、レッチェのマンチーニくらいには警戒の必要がありそうだった。 全く感じる所の無かったフランス国際の頃を考えれば大した成長である。 必死で守り、ボールキープするサンプドリアとは対照的にパルマの選手は皆 余裕を持ってプレイしていた。 それでもサンプドリアは、手薄になりがちなパルマのサイドスペースへ時々カウンターを仕掛けた。 当然、それはなかなか成功しないが…。 先着で ★前半の行方→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、ダイスやカードで分岐します。 ダイヤ≫サンプドリアの縦カウンターがサイドの裏に通った。 ハート≫シニョーリがもう一点取って終了。 スペード≫タルデリとコンティが目に見えて存在感出した。 クラブ≫パルマは流しているのか、1-0のまま前半終了。 JOKER≫?
[457]森崎名無しさん:2011/01/21(金) 10:43:38 ID:??? ★前半の行方→ ハート6
[458]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/22(土) 12:11:24 ID:??? >前半の行方→ >ハート≫シニョーリがもう一点取って終了。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ダリオ「甘いぜ!!」 サンプMF「くっ、ダメか!?」 パシィッ!! パルマ右サイドの裏を狙って出されたパスは、SHのダリオ・ガリバルディによって阻止された。 いつの間にやら前半も残り少なくなっており、焦れた結果による迂闊なパスだった。 ダリオ「残り時間5分を切った・・・よし!」 ポーーーンッ! タイミングを狙い済ましていたかのように、ダリオは大きくサイドチェンジを放った。 左SHであるシルが若干高めに位置にしていた為、ボールは誰も居ないスペースへと飛んでいく。 「これはパスミスか?」 観客達の大部分はそう判断したが・・・ CBの一人であるトリノが中央を放棄してそこに走りこんでいた。 トリノ「うおおおおおっ!!! いくぜ、TC2だ!」
[459]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/22(土) 12:16:37 ID:??? スパァァァァァァン!! ノートラップで大きくフィード、ボールが再び逆サイド寄りで前線に跳んでいく。 コンティ「TC2…げにまっことおぼこいネーミングぜよ…。」 失点から30分以上、ここまで緩やかな展開が続いていたサンプドリア。 攻撃が上手くいかない事への焦り、シニョーリから目を離せない緊張、時間は刻々と過ぎて言った。 前半も残り少なくなり、その緊張が間もなく中断される、その集中が途切れそうなタイミング… まさに今、ここに来ての急激なペースアップに当然ながら彼らの混乱は最高潮となった。 サンプMF「くっ、カットだカット!!」 サンプDF「シニョーリのマークを外すな!」 混沌と行き交うコーチング、乱れる陣形、当然ながらトリノのフィードはカットされない。 そしてパルマ側でこのボールが向かうスペースを追っていたのはコンティだった。 まるで着地点が判っていたかのように、右サイドの深い位置でこれをトラップ。 サンプLSB「うおぉぉ! 行かせねえ!」 コンティ「行く必要はないぜよ!」
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0ch BBS 2007-01-24