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【まさかの】Another-C_2【色恋沙汰】
[857]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/19(土) 19:15:02 ID:??? ルーベン「テメッ…どういうつもりだ…!」 火野「あん? どういうつもりも何もねえよ、飲めって。」 そう言うと、自分はサッサと缶のプルタブを開け、ゴクリと一飲みする。 先程の真っ赤な顔からは考えられないほど平静な様子に、ルーベンも思わず毒気が抜かれる。 そのルーベンの表情の変化を見定め、マチルダはルーベンの隣に歩み寄った。 マチルダ「心配せんでも儂の驕りじゃ。 ほれ、あそこの自販機で買わせてきた。」 ルーベン「……… ケッ…!」 半ば自棄気味にプルタブを開け、ルーベンもスポーツドリンクを口に入れた。 口内に漂っていた血の味が、甘酸っぱいドリンクによって消されていく。 それと共にルーベンは、自分の中の陰鬱な気持ちがあまり存在していない事に気付いた。 ルーベン(ありゃ…? 昨日、いやついさっきまで何もかも億劫だったのに…何なんだこりゃ。) マチルダ「ふむ、憑き物が取れたような顔をしておるな。 さっきまで追い詰められた強盗のような目をしとったぞ?」 ルーベン「むが…!? この爺ぃ抜け抜けと…テメェに何が判る! それに強盗のような目ってな…! それ言ったらアイツは殺人鬼の目じゃねーか!!」 火野「はっはっは…なるほど、言い得て妙だな。」 ルーベン「そこ、笑ってんじゃねーよ! 殺人鬼って言われてんだぞ!? 実際にオレかなり死にかけたけどな! ホンッと…何なんだよテメーらは!?」
[858]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/19(土) 19:17:01 ID:??? マチルダに心理を見透かされ、嫌味を言った相手に笑ってスルーされ、 むずがゆくて仕方無いルーベンはとにかく言いたい事を一気に捲し立てた。 それはもう気持ちいいくらいに捲し立てた。 マチルダ「何じゃっつわれてもなぁ、それはさっき言ったじゃろ。」 ルーベン「ウルグアイユースの監督ってのか!? そんなのが何でリンチ紛いの事やってんだ! そんでこいつは何よ!? こいつはどう見たって……」 先着で ★踏み止まれ!!→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ》 ルーベン「日本人じゃねーか!」 ドゴオォォォォォォォォ!! 《ハート、スペード》 ルーベン「日……(ハッ) いや、ほら…あれじゃねえか!」 《クラブ、JOKER》 ??「待った!! ルーベン、その先は言うな!」
[859]森崎名無しさん:2011/02/19(土) 19:18:03 ID:??? ★踏み止まれ!!→ クラブ4
[860]森崎名無しさん:2011/02/19(土) 19:37:49 ID:??? やっぱルーベン何かついてるなw
[861]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/19(土) 20:19:17 ID:??? 新スレを立てましたのでご報告しておきます。 【読み合い競り合い】Another-C_3【騙しあい】 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1298110975/l50 数々のスレタイ案どうもありがとうございました、次スレでも宜しくお願いしますね。 なお、このスレはまだしばらく外伝を進めます。 でも感想・意見・雑談等に使うのも歓迎なのでどうぞよしなにー。
[862]森崎名無しさん:2011/02/21(月) 13:14:00 ID:??? たとえば「○○が××なところが好き」ってのをあんまり具体的に書くと 「○○が××ではない」スレの作者・参加者の気分を害してしまうかもしれないから 具体的なことは書けないけれど、 「自分の好きなキャラである三杉が、こういう路線の作品の主人公でうれしいなー」 って思いながら見ているよ。 なんかいきなり長文で語ってしまったけど、 >自信もちょっと無くなっているのかも知れません って言ってたから、 「こういうふうに楽しみに見てる奴もモチロンいるよ」というアピール&励ましの気持ちもこめて ついつい語ってしまったよ。
[863]森崎名無しさん:2011/02/21(月) 13:15:46 ID:??? すみません上のコメント冒頭の一行ぬけました。 再投稿失礼します。 自分このスレかなり好きだよー。 たとえば「○○が××なところが好き」ってのをあんまり具体的に書くと 「○○が××ではない」スレの作者・参加者の気分を害してしまうかもしれないから 具体的なことは書けないけれど、 「自分の好きなキャラである三杉が、こういう路線の作品の主人公でうれしいなー」 って思いながら見ているよ。 なんかいきなり長文で語ってしまったけど、 >自信もちょっと無くなっているのかも知れません って言ってたから、 「こういうふうに楽しみに見てる奴もモチロンいるよ」というアピール&励ましの気持ちもこめて ついつい語ってしまったよ。
[864]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/21(月) 15:53:43 ID:??? >>863 わあ、わざわざお気遣いのコメントありがとうございます…! 出来るだけ皆さんに楽しんで貰える物を書きたいなと希望していますが、 それがなかなか思うように出来ていない気がしているのです。 それが自信を無くしかけているって言葉になってしまいました。 色々と良くなっていくよう工夫はしたいと思っていますが、路線はブレないように頑張ります。 (恋愛パートが入った時点で既に多少なりともあれですが…w)
[865]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/22(火) 11:00:44 ID:??? > 踏み止まれ!!→ クラブ4 >《クラブ、JOKER》 ??「待った!! ルーベン、その先は言うな!」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 日本人だろ…ウッカリその禁句を口にしようとするルーベンを制止する者が居た。 ??「待った!! ルーベン、その先は言うな!」 ルーベン「…へっ?」 バシュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!! 振り返ったルーベンの視界に飛び込んできた物。 それはルーベンの幼馴染であるエンツォ・フランチェスコリ・アグィレイラと… 彼が全力で蹴り込んだサッカーボールであった。 ボールが顔面に食い込む衝撃をスローモーションで味わいながら、 ルーベンはこの幼馴染との再会を心の底から呪うのだった。 バチィッ!!! ルーベン「ぶへっ!!!」 顔面ブロックの発動と共にルーベンは安らかな眠りにつく事になった。 アグィレイラ「その死に顔は信じられないほど美しく…アグィレイラは思わず呟いた… 嘘みたいだろ…死んでるんだぜ、そいつ……」
[866]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/22(火) 11:04:21 ID:??? ルーベン「…って、おいぃぃl!!1!!」 アグィレイラ「ハッハッハ、無事だったかルーベン! いやぁ、危なかったなあ。」 ルーベン「ああっ、今し方テメェ−のせいで危うく心停止するとこでしたよ、この変態クソ野郎!」 アグィレイラ「久し振りに会った親友に対してクソ野郎とは酷いなぁ。 ヒノに対してNGワードを言おうとしたから止めたと言うのに。」 ルーベン「だから、それによって死にかけたこ……」 マチルダ「よさんか、みっともないぞっっっ!!!!!」 ずーーーーーーん!! 再会と同時に騒ぐルーベンとアグィレイラをマチルダが一喝した。 先程までとは様子が違う大人としての本気…。 流石のルーベンも一瞬怯み、次の言葉を失った。
[867]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/22(火) 11:06:57 ID:??? その細目は笑っているように見えるが、そうでない事は明らかだ。 そしてこの老人には強気で不敵なルーベンを押さえ付けるほどの凄みがあった。 思わずルーベンも呻るように声を漏らしてしまう。 マチルダ「さっきから大の男がヘソを曲げ、怒りに我を失いおって、挙句の果てにっ……!」 ルーベン「クッ…!」 マチルダ「額に『肉』などと…」 プフッ ルーベン「はぁっ…?」 えも言われぬ迫力を醸し出していたマチルダが不意に吹き出した。 意味が判らず怪訝な顔をするしかないルーベンに、アグィレイラがチョンチョンっと肩を小突く。 そして何故か持っていた手鏡をルーベンに渡した。 ルーベンが手鏡を覗きこむと、そこには信じられない物が映っていた。 自分の額にマジックで書かれた『肉』の文字。(当然彼には漢字が分からないが。) ルーベン「ああぁぁぁぁぁっ!!!!? ひ、額に落書きぃっ!?」 アグィレイラ「いやぁ、格好いいなルーベン。」
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0ch BBS 2007-01-24