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【不思議な事が】ライ滝第十三話【起こった!】
[191]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/18(火) 02:12:44 ID:??? 仮面ライダーBLACKとの戦いを終えてゴルゴム神殿へと帰還したシャドームーンを待っていたのは、創世王からの叱責の言葉だった。 創世王『この愚か者め! ブラックサンを倒しながらキングストーンを取りだす前に連れ去られるとは!』 シャドームーン「創世王、慌てる事はない。あの傷ではブラックサンは最早助かるまい。 それにブラックサンのキングストーンがなくとも、私は立派に次期創世王となってみせよう」 創世王『私の後継者となれるのは二つのキングストーンを手にした者のみ。それはシャドームーン、お前とて例外ではない』 シャドームーン「……」 創世王の強い言葉に反論できず、立ち尽くすシャドームーン。 創世王『急ぐのだシャドームーンよ。太陽の大黒点が消滅するのはもう間近。 我が命が尽きる前に二つのキングストーンを手にし王位を継承しなければ、私と共にお前の命もまた尽きる事になるのだ。 すぐにブラックサンの遺体を回収し、キングストーンを揃えるのだ!』 執拗にキングストーンの回収を命じ、創世王のテレパシーは途絶えた。 残されたシャドームーンは暫しの沈黙の後、ダロム、ビシュムの二大怪人を呼び寄せる。 シャドームーン「ダロム、ビシュム。どうやら一刻の猶予もないようだ。 ただちにブラックサンの遺体と奴を連れ去ったあの漆黒の戦士を探し出せ!」 大怪人ダロム「ははっ!」 大怪人ビシュム「シャドームーン様、我らにお任せを!」 シャドームーン(ブラックサンを探し出すのはダロムとビシュムに任せれば良い。後は余計な邪魔立てが入るのを防ぐのが先決か) 指示を受けた二大怪人はすぐさまゴルゴム神殿を後にし、シャドームーンは次に神殿内に控える他の怪人達を一様に呼び寄せる。
[192]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/18(火) 02:14:11 ID:??? シャドームーン「ゴルゴムの精鋭たる怪人達よ! ブラックサン亡き今、我がゴルゴムが世界の支配者となる日は目前である!」 怪人軍団『シャドームーン様、バンザーイ!!』 シャドームーン「集まってもらったのは他でもない。我が王位継承の前に、お前達にゴルゴム帝国の礎を築いてもらいたいのだ。 狙うのはブラックサンが潜んでいた都市、神奈川。ここをお前達の力で破壊しつくし、その上に帝国を作り上げる! 作戦開始は明日。今度は途中で引き上げる必要はない。思う存分に破壊の限りを尽くすのだ!」 怪人軍団『ウオーッ!!』 シャドームーンの言葉に怪人達は同調し、雄たけびを上げて戦意を漲らせる。 シャドームーン(これでいい。ゴルゴムが誇る怪人軍団、それにダークロボットとドロイドを総結集すれば、 ブラックサンの仲間であるCREW GUYSとやらを壊滅させるのも容易いことだ。 あの漆黒の戦士がCREW GUYSと関係があればそのまま燻り出せば良し。 たとえ無関係であろうとCREW GUYSを壊滅させれば奴に協力する者など日本にはいなくなるだろう。 孤立無援となればダロム、ビシュムが仕損じるはずがない。 これで私が次期創世王。この世界の支配者となる!) 漆黒のパワードスーツを纏った人物と滝達が合流する事を何よりも懸念したシャドームーンは、 先んじてCREW GUYSを壊滅させようと遂に本格的な大攻勢を仕掛けようとしていたのだ。 そして夜が明け、運命の日が訪れる。
[193]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/18(火) 02:15:38 ID:??? といった所で今日も判定ないですがここまでです。明日は判定まで行けると良いなぁ それとちょっと下の方に来たので一回上げときますね。お気に触ったらご容赦を ではでは〜
[194]森崎名無しさん:2011/01/18(火) 02:20:10 ID:??? YOU、どんどんageちゃいなYO乙でしたー
[195]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/19(水) 02:34:18 ID:??? 仮面ライダーBLACKとシャドームーンの戦いの戦いの翌日。フェニックスネスト内は重苦しい空気に包まれていた。 光太郎が戦いに行った事で地球を覆っていた黒雲とゴルゴム軍団は引き下がったが、当の光太郎が一日経っても戻ってこないからだ。 シャドームーンとの戦いに勝利したのであれば何かしらの連絡があるはずである。 それがないとあり、否が応でも光太郎がシャドームーンに破れてしまったのではないかと一同は不安に思っていた。 そして、光太郎が戦いに向かった月影山へ調査に向かった烈からの通信がフェニックスネストに届く。 烈『こちら一条寺だ。麓に戦闘の跡らしいものと光太郎のバイクを見つけたが当の光太郎本人の姿は見当たらない。 シャドームーンの方もさっぱりだ』 サコミズ「そうか……御苦労様、フェニックスネストに戻ってくれ。いつまたゴルゴムが大挙して押し寄せてくるか分からないしね」 烈『了解』 通信が切れるのと同時に、ディレクションルーム内にいた面々の大半が肩を落として落胆する。 滝「……まぁ、最初から駄目元での調査だったわけだけどさ。こうもはっきり音沙汰なしってのはな」 ミライ「光太郎さん、大丈夫でしょうか?」 橘「光太郎の事だから滅多な事はないと信じたいが……」 昨日から全く明るいニュースのない事に気が滅入りそうになる滝達。 と、その時である。 コノミ「サコミズ隊長! フェニックスネストに向けて正体不明の人物が通信を送ってきています!」 サコミズ「正体不明の人物?」
[196]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/19(水) 02:35:55 ID:??? コノミの言葉を聞き、しばし顎に手を当てて考え込む素振りを見せるサコミズだったが、やがてゆっくりと口を開いた。 サコミズ「……この状況での通信、となると無視するわけにもいかないな。コノミ、繋げてくれ」 コノミ「了解!」 指示に従いコノミが機械を操作すると、軽いノイズの後ディレクションルーム内に通信を送ってきた人物の声が響き渡る。 ???『――CREW GUYS JAPANだな?』 変声機を使っているのか、その声にはややエコーがかかっていた。 サコミズ「ああ、間違いないよ。僕は隊長を務めているサコミズだ。君は?」 ゲシュペンスト『――俺の名は……ゲシュペンストとでも名乗っておこうか』 ダン(む……?) 天道「ゲシュペンスト。ドイツ語で幽霊、か。随分と洒落た名前だな」 ゲシュペンスト『――なに、君には負けるさ、天の道を往く男。さて、連絡を送って早々で悪いがこちらにも都合があってね。 すぐに本題に移って構わないだろうか?』 サコミズ「構わないよ。こちらとしても何故君が通信を送ってきたのか興味があるしね」 ゲシュペンスト『――では早速だが……仮面ライダーBLACK、南光太郎の命を救うために君達の力を貸してほしい』
[197]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/19(水) 02:37:04 ID:??? といった所で今日はこれだけ。また判定まで行けなったでござるの巻 どうにも今週は仕事が忙しいんで亀の如きペースになってますがご了承ください ではまた明日〜 >>194 いや流石に判定なしでageるのは20後半辺りになってからにするYO乙感謝です!
[198]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/20(木) 01:53:03 ID:??? ゲシュペンストと名乗る人物が告げた言葉は、一同に衝撃をもたらした。 光太郎を助ける協力をしてほしい。という言葉が事実であれば、ゲシュペンストは光太郎の所在を知っているという事になるからだ。 サコミズ「それはつまり、君は光太郎がどこでどんな状態にあるのか知っている。ということかい?」 ゲシュペンスト『――ああ。昨日俺は光太郎を助けに月影山に向かったのだが、既に光太郎はシャドームーンに敗れ瀕死の状態にあった』 良太郎「そんな……」 ゲシュペンスト『――なんとかトドメを刺される前に助ける事は出来たが、正直な所光太郎の命はいつ尽きてもおかしくない状態にある』 本郷「そこで光太郎を復活させるために俺達の力を借りたい。というわけだな」 ゲシュペンスト『――そういうことだ。突然の申し出で信用は出来ないかも知れないが、俺を信じて欲しい』 隼人「と、言われてもねぇ……」 当の本人が言うように、いきなり通信を送ってきた相手をすぐさま信じられるかと言えば普通は難しい所である……のだが―― 魁、ミライ、闘破、ユウスケ、真司『わかった(わかりました)!』 隼人「……そんな風に言わなくたってあっさり信じる奴が多いんですよね、ここ」 ゲシュペンストを信じると声を大にして宣言する面々に、隼人が苦笑しながら肩を竦める。 ゲシュペンスト『――フッ、どうやらそのようだな。光太郎は良い仲間を持ったようだ』 剣崎「それに今の俺達には光太郎さんを追う手がかりがない。なんにしても情報を持っていそうなあんたには接触するべきだからな」 始「協力をしてほしいと言うが、具体的に俺たちに何をさせるつもりなんだ?」
[199]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/20(木) 01:54:10 ID:??? 始の問いに、ゲシュペンストはすぐさま返答をする。 ゲシュペンスト『――君達の中の誰かに、今から俺が言う場所まで来てもらいたい。何をするのかはそこで伝えよう』 電「なんだかいきなり胡散臭くなったな」 敬介「だが剣崎の言う通り、ここは接触を図るべきだろう。問題は誰が会いに行くかだが……」 敬介の言葉を機に、誰が行こうかと目配せをしあう一同。 そんな中、滝は―― 滝「……」 行動を選択してください A:滝「俺が行く! 光太郎さんのピンチを黙って見過ごせるものかよ!」 自分が行くと宣言した B:滝「……」 とりあえず黙って事の次第を見守った 重要な選択なので先に【三票】入った選択肢で続行します ID表示でお願いします。非表示ではカウントできません といった所で今日もこれだけ ではでは〜
[200]森崎名無しさん:2011/01/20(木) 02:14:05 ID:h4+Cl7Ws A シャドームーンに負けて強化フラグな光太郎… ドッジが得意そうな人といいなんだかとってもよろしく!な展開ですね
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0ch BBS 2007-01-24