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【不思議な事が】ライ滝第十三話【起こった!】
[291]森崎名無しさん:2011/02/08(火) 00:33:18 ID:??? ゆっかりんりんゆかりんりん ところでカ・ガーミンの盟友は何処に…… あと名護さんと草加さんは……
[292]森崎名無しさん:2011/02/08(火) 03:21:05 ID:??? ゴーカイジャー楽しみだな 最初のエピソードがマジレンジャー編からスタートみたいだし このスレ的に結構美味しいな
[293]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/02/09(水) 00:35:33 ID:??? >>291 なんという少女臭…… 魑魅魍魎跋扈するこの地獄変、名護さん達も描写されてない所で戦っているという事にしておいてくだしあ >>292 ゴーカイジャー楽しみですねぇ。まさかの先発マジレンジャーには驚きましたですハイ それにしても五月に映画六月にゴセイVシネと今年は一戦隊フリークとしてとても充実した一年になりそうです 神奈川県内のとある波止場。ここでもまたゴルゴムと一人の男の戦いが始まり、そして早くも終結していた。 立花「くっそー、離せってんだこの野郎!」 無謀にも怪人軍団に戦いを挑んだ立花藤兵衛はあっさりと敗北。 一敗地にまみれた立花はクモ怪人の糸によって高さ二、三十メートルはあろうかというガントリークレーンから吊り下げられていた。 クモ怪人「シャー」 トゲウオ怪人「老いぼれがゴルゴムに逆らうからだ。見せしめにこのまま処刑してやる」 立花「そうなりゃ化けて出てやるからな! 覚悟しやがれ!」 糸でグルグル巻きにされた体をゆすりながら立花怪人達に向けて啖呵を切る。 トゲウオ怪人は無言でクモ怪人へと目配せをし、クモ怪人はカントリークレーンに繋がっていた糸を切ろうと牙を剥いた。 その時である。 【ぼくらの兄貴城茂】 http://www.nicovideo.jp/watch/nm9073610 トゲウオ怪人「む、なんだこの口笛は!? 誰が吹いている!」 波止場に口笛の音が響き渡り、主を探して怪人達は周囲を見回す。
[294]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/02/09(水) 00:36:43 ID:??? クモ怪人「シャー!」 やがてクモ怪人の一体が立花が吊り下げられているのとは別のガントリークレーンの上に立つ男を発見した。 立花「あ、あれは!」 トゲウオ怪人「貴様、何者だ!」 茂「姓は城、名は茂。別に覚えなくても構いやしやせんぜ。どうせお前さん方はここで終わりだからな」 怪人達に対してニヒルな笑みを浮かべながら名乗りを上げると、続いて茂は立花に向けて陽気に声をかける。 茂「よおオヤジ、年だってのに無茶するからそういう目に遭うんだぜ」 立花「うるせぇ、余計なお世話だっての!」 トゲウオ怪人「この老いぼれを助けに来たのか? ならば貴様の目の前でこいつを血祭りにあげてやる。やれ!」 クモ怪人「シャー」 立花「うわあああああっ!?」 ためらう事なくクモ怪人の一匹によって糸は切断され、重力に従って立花の体は地面に向けて落下していく。 だがそれを見る茂の表情には一切の焦りはなかった。その理由はすぐに判明する。 敬介「とおっ!」 海中から愛車クルーザーに跨った敬介が飛び出し落下する立花を空中で確保、そのまま地面に着陸したからだ。
[295]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/02/09(水) 00:37:59 ID:??? 敬介「無事か、オヤジさん」 立花「おう。助かったぞ敬介」 トゲウオ怪人「ええい、まだ仲間がいたのか!」 結城「仲間なら……」 ユリ子「まだいるわよ!」 更に立花の元に結城とユリ子が駆け付け、怪人軍団に向けてファイティングポーズを取る。 トゲウオ怪人「おのれ……年寄り一人が人間五人になった所で結果は同じだ! 全員纏めて始末してやる!」 敬介「黙れ化け物共め! ここで決着をつけてやる! 大・変・身!! X、ライダー!!」 【Xライダーアクション】 http://www.nicovideo.jp/watch/nm8984280 クルーザーから降りた敬介は両手を天に掲げると両手を水平に広げ、最後に変身ポーズを取ってジャンプ。 同時に敬介の体内の機械が作動し、Xライダーへの変身が完了した。 結城「ヤアーッ!!」 【ぼくのライダーマン】 http://www.youtube.com/watch?v=yjbX4kb_Kr8 結城はマスクを取り出して頭に被る。それによって結城の体が強化スーツに包まれ、ライダーマンとなる。 ユリ子「えいっ! やあ! とおーっ! 電波人間、タックル!」 掛け声と共にユリ子は宙を舞い、テントウムシの改造人間である電波人間タックルに変身した。
[296]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/02/09(水) 00:39:11 ID:??? 茂「むんっ……へん〜しん、ストロンガー!!」 【きょうもたたかうストロンガー】 http://www.nicovideo.jp/watch/nm9070657 最後にガントリークレーンの上に立っていた茂が両手の絶縁体グローブ脱ぎ去り、変身ポーズと共に両手のコイルを擦らせる。 それによって発生した電気によって両手から火花が飛び散り、茂は改造電気人間、仮面ライダーストロンガーへと姿を変えた。 ストロンガー「天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ……悪を倒せと俺を呼ぶ。俺は正義の戦士、仮面ライダーストロンガー!!」 高らかに決め台詞を叫ぶとストロンガーはジャンプして地上へと落下、立花達のいる場所に着地した。 トゲウオ怪人「なにが正義の戦士だ。ここをお前達の墓場にしてくれる! かかれ!」 クモ怪人『シャーッ!』 トゲウオ怪人の言葉によって波止場周辺にいた大量のクモ怪人が一斉に四人に向けて襲いかかる。 ライダーマン「立花さん、ここは俺達に任せて避難してくれ!」 立花「すまんな、頼んだぞライダー!」 立花が後方に下がった所で四人もまたファイティングポーズを取り、怪人軍団へと立ち向かって行くのだった。 今日はこれだけです ではでは〜
[297]ライ滝@ゴーカイジャー明日8:00から放送開始! ◆lLi06nuZOA :2011/02/12(土) 20:04:57 ID:??? コウモリ怪人「キキキッ! 他の奴らは既に戦いを始めているようだな。我々も後に続くぞ!」 クモ怪人『シャー』 アーナロイド『ウィーン』 各所でヒーロー達とゴルゴムが戦いを繰り広げる中、他の一団から遅れてコウモリ怪人の率いる軍団が神奈川の地に襲来した。 この軍団にはかなりの数の戦力が配備されており、虎の威を借る狐といった様子でコウモリ怪人は高笑いを上げて攻撃開始を宣言する。 が、コウモリ怪人の天下は呆気なく終わりを迎える事となった。 本郷「待てぇぇぇぇぇいっ!!」 クモ怪人「シャーッ!?」 コウモリ怪人「キキッ!?」 周囲一帯を振るわせる大音量と共に飛び出してくる白い二台のマシン。 コウモリ怪人達の行く手を阻むようにして停止したそのマシンから、本郷、一文字の二人が降り立つ。 コウモリ怪人「キッ! なんだお前達は!」 本郷「本郷猛、またの名を……仮面ライダー!」 隼人「同じく、一文字隼人!」 本郷「ゴルゴム、いよいよ最後の勝負の時が来たな!」 コウモリ怪人「キキキッ。成程、お前達が南光太郎とは別の仮面ライダーか。しかし愚かな奴らだ。 この大部隊を前にたった二人で戦いを挑みに来るとはな」 いかなライダーとて自身率いる怪人軍団を相手に二人で勝てるはずがないとコウモリ怪人は高をくくって笑みを浮かべる。
[298]ライ滝@ゴーカイジャー明日8:00から放送開始! ◆lLi06nuZOA :2011/02/12(土) 20:06:09 ID:??? 隼人「どうかな? いくら数が多くても烏合の衆じゃ俺達は倒せないぜ」 本郷「そう言う事だ。俺達二人をあまり甘く見るなよ」 コウモリ怪人「大口を叩けるのも今の内だ。すぐに地獄へ送ってやるぞ、やれ!」 アーナロイド『ウィーン!』 クモ怪人『シャー!』 コウモリ怪人の声と共に、大量のアーナロイドとクモ怪人が一斉に本郷達の方へと走り出した。 本郷「行くぞ隼人、変身だ!」 隼人「おう! 今こそお見せしよう――仮面ライダー!!」 向かってくる怪人軍団に対し、並び立った二人は変身ポーズを取る。 本郷「ライッダー……」 本郷&隼人「「変身!! とおっ!」」 【ライダーアクション】 http://www.nicovideo.jp/watch/nm8967347 掛け声と共にジャンプすると二人のベルトの風車が回転。本郷と隼人は緑の仮面の戦士、仮面ライダー1号と2号へと変身した。 仮面ライダー1号&2号「「行くぞ!」」 変身した二人もファイティングポーズを取り、赤いマフラーをたなびかせながら怪人軍団へと駆け出して行った。
[299]ライ滝@ゴーカイジャー明日8:00から放送開始! ◆lLi06nuZOA :2011/02/12(土) 20:07:11 ID:??? 一旦ここまで。続きはまた後ほど 折角なので今日はHNをちょっと弄っております
[300]ライ滝@ゴーカイジャー明日8:00から放送開始! ◆lLi06nuZOA :2011/02/12(土) 22:47:38 ID:??? ここで話を一旦巻き戻す。 一人残った士が大怪人ビシュムと交戦を始めた頃、ゲシュペンストに連れられ海中に潜った滝は海底洞窟へとたどり着いていた。 洞窟内には空気が存在しており、滝は瞑っていた口と目を開く。 滝「……ぶはっ! あ゛〜、死ぬかと思った……」 ゲシュペンスト「すまない。あの場ではああするしかなかったのだ」 滝「それは重々承知してるよ。で、ここに光太郎さんがいるのか?」 クジラ怪人「ああ。あそこだ」 滝「……っ!」 クジラ怪人が指差した先には石で出来た台座に横たわる仮面ライダーBLACKの姿があった。 その瞳に光は灯っておらず、ゲシュペンストの言った通り命の危機に瀕しているという事が理解できる。 今まで話では聞いていたものの、実際に横たわる仮面ライダーBLACKの姿を目の当たりにし、絶句する滝。 その滝の肩に、ゲシュペンストが手を置く。 ゲシュペンスト「大丈夫だ、光太郎はまだ助かる。時間がないのも確かだがな。悪いがすぐに治療を始めるぞ」 滝「お、おう!」 ゲシュペンストの言葉で正気を取り戻した滝は指示に従い光太郎とゲシュペンストの丁度中間地点に位置取った。 ゲシュペンスト「何度も言っているがこの方法は君にかなりの負担を強いる事になる。覚悟は良いな」 滝「ああ。やってくれ!」 ゲシュペンスト「よし、では行くぞ。ヴァンピーアレーザー、照射!」
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0ch BBS 2007-01-24