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キャプテンブライト6
[503]森崎名無しさん:2011/04/23(土) 01:21:59 ID:??? B
[504]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/23(土) 21:00:11 ID:??? 選択肢B了承。 --- 凄いと思った話。 4/20付けで入金したはずなのに、4/22には自宅にアニメDVDが届いていたという(中国は香港から)。仕事早すぎるでしょ…。 13話とかを1枚に凝縮し、1000円くらい。画質は悪いけど(ネットに落ちてるのをDVDに入れただけ。でもプレス品…)。 「攻殻」「プラネテス」「生徒会役員共」は国内正規品を持ってるにも関わらず海賊版持ってるし。 「手軽」は武器ですな。国内メーカーも、1年も経ったら低画質版(1枚で)を発売してくれるとありがたいのだが… --- 業務連絡。仕事の都合で、今日の更新が終わったら3日ほどお休みです。 あと5月の連休明けと、中旬か下旬にも3日ほどお休み予定。 今日の更新は、しばし待たれよ。夜7時に起きたけど、また一眠りしたい自分がいるんだ…
[505]森崎名無しさん:2011/04/23(土) 22:51:59 ID:??? おやすみなさいませw
[506]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/24(日) 04:14:25 ID:GRR7fbBw >>503 実は一番、危険じゃない選択肢でした。…でもメンツ的にはともかく、戦力(数字)的には最善かも。 >>505 すんませんw 普段寝てないぶん、休みの日はぐったりとなって…。 B:夜の密会。とある女性に呼び出された男。 --- ガンキャノンの修理(装甲に段ボールをガムテで貼る)をしていたリュウ・ホセイに。 一通の電報が届いた。 『大切な話があります 放課後 伝説の樹の下へ来てください』 困った。 そもそも学生でもないリュウは、放課後っていつなのかとか。 どの「伝説の樹」の下に行けばいいのかとか。そういったことがわからなかったのだ。 リュウは。差し入れのおにぎりを持ってきてくれていたタカトシに聞いてみた。 タカトシ「んー。オレの高校(桜才学園)の中庭にも、伝説の樹がありますよ。 そこで告白すると恋が成就するという伝説があるそうです」 ←そもそも二年前まで女子高だけど。 リュウ「よし…そこに行ってみよう」 タカトシ「本気ですか!? 危ないですって。特に、WB隊の女性陣は怖いらしいですから」 リュウ「それでも、俺は行かねばならないんだ」 リュウはメモ帳に、ゆっくりとペンを走らせ。それをタカトシに手渡した。 タカトシ「これは…遺書!? そんな、そんな覚悟までして…! 何故です!?」 リュウ「俺はリストラの噂がある。なんとしても目立たないと、もうギリギリの立場なんだよ!!」 タカトシ「……。すいませんでした」
[507]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/24(日) 04:16:09 ID:GRR7fbBw リュウ「後は時間だな。放課後って、いつだ?」 タカトシ「さあ。勤務時間外、ってことでいいんじゃないですか? WB隊の業務時間ってどうなってるんです? オレは所属が人材派遣だから、そっちの規則に基づいてますけど」 リュウ「WB隊は24時間を3交代制のシフトなんだが。ブライトが『総員・戦闘配置』の命令を解いてない(忘れてる)から、 厳密には勤務時間が終わることはない…」 タカトシ「ブラックすぎる労働環境だ…」 軍則では、わりとまともなのだけれど。上司が悪いと部下が苦しむ典型である。 リュウ「じゃあ…日課が終わったら、ってことでいいだろう」 タカトシ「ガンキャノンの修理ですね。…で、一緒に修理してるはずのアムロさんは、何をしているんですか?」 リュウ「俺にもよくわからんのだが。通路を女性が通るたびに、色を叫んではニヤニヤしてる」 アムロ(やや遠くで)「…『黒』! …んなぁ!? あんな清純そうな子がッ!?」 リュウ「あれが噂のニュータイプ、というヤツだろう。アムロは特別な人間なんだ!」 タカトシ「NTかどうかはともかく、特別な人間ではありますね」 リュウ「…最近。あんな人生も良いんじゃないかと思えてならない」 タカトシは、否定をしなかった。
[508]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/24(日) 04:17:43 ID:GRR7fbBw ガンキャノンの修理は、遅くまでかかった(ガムテープがなくなったから。売店しまっちゃったし)。 すっかり夜になってしまったが、リュウは桜才学園の中庭にまでやってきた。 …拝み倒して、タカトシにもついてきてもらった。 桜才学園の場所がわからなかったことと。女性陣への恐怖のためである。 伝説の樹の下には。脇に小太刀をおいて、南条 蘭が、ぼんやりと体育座りをしていた。 蘭「いらっしゃい。思ったより遅かったですね」 リュウ「…STAND ALONE COMPLEX」 タカトシ「リュウさん! 二番煎じの上に、省略しすぎてる! まるで意味がわかりません!」
[509]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/24(日) 04:19:47 ID:GRR7fbBw リュウ「ええと。あの電報は、蘭さんが?」 蘭「そうよ。色々と用件があるわ。互いに得をする話。…いえ。多分、生き残るにはこれしかない、という話」 リュウ「…しかし。俺と蘭さんに何か共通点ってあったか?」 蘭「本来、全くないわ。そもそも会話をしたことも(多分)なかったし」 リュウ「じゃあ、なんで…」 蘭「話の前に。スキルを返してもらうわね」 リュウ「え?」 #リュウの「速さ運」スキルが、消滅しました。# リュウ「あのスキルって、蘭さんの…」 タカトシ「…あ!」 タカトシは、試合前のブライトの言葉を思いだしていた。 『女性陣レギュラーにも、結構ギリギリな人間がいる。』 『彼女からスキルを一個、借りてきた。』 タカトシ「ギリギリな人って、蘭さんのこと!?」 蘭「そう…。右舷側でも最後のほう、セリフが 切 ら れ た し…」 タカトシ「喋っていないと思ったら、そんな事情が…」 蘭「うん。私もリストラされそうなの」 タカトシ「…まさか中の人が、顔を 思 い 出 せ な く なってきたからですか!?」 蘭「それもあるけど。『北条早雲のほうがカッコイイよね』という説が濃厚」 #北条早雲:蘭の婚約者→夫。蘭の死後、彼女の髪の毛を回収していた模様。それで仇である「朱雀」を倒せる。 朱雀は、(イベント上)全盛期の謙信ちゃんを秒殺させるほど戦闘能力は高い。…強すぎだろ。 ・ちなみに魔人ザビエルは(イベント上)謙信ちゃんを殺すのに、数時間の戦闘時間を必要としていた。…弱すぎじゃね?
[510]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/24(日) 04:21:44 ID:GRR7fbBw タカトシ「オレにはよく意味がわかりませんが」 蘭「実際のところ。私の加入当時はツッコミ役がミライさんだけという状況だったけど。…今では他に突っ込み役いるし」 タカトシ「(…うぅ)」 蘭「それに私、途中で死ぬし」 リュウ「俺も途中で死ぬんだよな…」 タカトシ「(ついてきたのは失敗だった…)」 蘭「でもまあ、ここで退くわけにはいかないの。当初の構想にあった『元祖WB隊』のことなんだけど… 既にハヤトさんが刺されてます。結成すらされない可能性が高い!」 リュウ「俺にそんな、知らないヤツの話をされても」 蘭「そこで! 私は考えました。そもそも出番のない私たちが生き残るすべを…。それが『本家WB隊(仮称)』!」 タカトシ「どこぞの和菓子ですか」 蘭「シャア小隊(壊滅っぽいけど)がやってるように、私たちの間で、K引きやその他をグループとして使い回す。 それによって、出番がなくても強さは担保できるかも…というのがメリットその1。 メリットその2。互いに話題を振ることによって、出番を強制的に増やす」 タカトシ「ブライトさんとシャアみたいですね…」 蘭「むしろ『大丈夫判定委員会』に近いかもしれないわ」 タカトシ「あの人選って、(いつものように)よく意味がわからないんですけど」 蘭「『勢い』、だそうよ」 タカトシ「(いつものことだった…)」
[511]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/24(日) 04:24:32 ID:GRR7fbBw 蘭「そういうわけで。本家WB隊(仮称)発足の決起祝いということで。リュウさんにこれを」 蘭はそっと、小太刀を手渡してきた。 リュウ「俺は剣術なんて知らないぞ?」 蘭「私も知りません。ただ『咄嗟の護身用に武器くらい持ってるだろ』くらいの勢いで設定されたんだけど。 そもそも魔法使いタイプの私は、小太刀(ショートソード)より匕首(ナイフ)くらいが適切かと」 リュウ「ありがとう。スキルがほぼ皆無、というのは立場的にマズいと思っていたんだ…」 蘭「私を通すことによって、女性陣にパイプができる…それもメリットでしょう。 その代わり、私の側もリュウを通すことによって男性陣に近づける」 タカトシ「(それによるメリットがあるかどうか、わからないけどね…。ウチの男性陣)」 蘭「タカトシさん? 貴方にも頑張ってもらいますからね」 タカトシ「え? なんでオレが!?」 蘭「…だって貴方は、『本家WB隊(仮称)』の、オブサーバーじゃないですか(にっこり)」 タカトシ「(オレの人生って、いつもこんな感じだ…)」 --- #『本家WB隊(仮称)』が発足しました。代表権(?)は一応、リュウが持っています。 ここに加入しているメンバーがK引きなどをした時、メンバー全員が恩恵を受けます。 ・リュウが「小太刀」を入手しました。せりあいの時に使えます。腕が上がれば、接触プレイでも使用します。 ・蘭のスキル「小太刀で牽制+2」が失われ、「匕首(あいくち)で牽制+1」に弱体化しました。
[512]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/24(日) 04:27:38 ID:GRR7fbBw ----- <WB:ブリッジ> 翌朝。 毛布に包まって、床で眠っていたブライトは。身体の痛みで眠りから覚めた。 遠くのほうではミライさんが床で寝ている。こちらは力尽きた感じだ。 ブライト「くっ。まだ総員戦闘配置状態なため、部屋に帰れないからな…」 ドアが開いて、ブリッジに瀬戸口が入ってくる。 瀬戸口「ここ。相変わらず、警備が甘いなぁ。お、ブライトさんは何やってたの?」←この人は所属が違う ブライト「WBは総員戦闘配置状態だから、俺も動けない状態だったんだ…」 瀬戸口「…あのさ。それって、艦長のブライトさんが解除するんだよ?」 ブライト「そうだったのか! そう言えば以前、憶えた言葉があったな。よし、半舷休息!」 #これでも24時間勤務から、12時間勤務に移っただけである。 通常勤務(8時間)に戻すコマンド(?)を、そもそもブライトは知らないのだからしょうがない。
[513]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/24(日) 04:29:18 ID:GRR7fbBw 瀬戸口「ルナツーで補給と修理。その後は地球へ…っていうルートだよな。人員配置も考えたほうがいい」 ブライト「そうなのか? そういうことは全部、芝村舞にやってほしいんだが」 瀬戸口「俺らGPM組は本来、出番を自重したいんだがなぁ。…ぅおッ!?」 ブライト「どうした?」 瀬戸口「今、何か怨念のようなものを感じた…」 #本家WB隊からの、精神攻撃でした。こいつらも仲悪くなっていっちゃうよ…。 瀬戸口「ともかく、俺の代わりのオペレータ、探しといてよ。もちろんその他の人員も」 ブライト「そうだな。オスカーとマーカーが ジオンに やられたし」 瀬戸口「操舵手はミライさんでいいとして。通信、索敵、副長ぐらいは欲しいな。あとMP」 ブライト「俺は魔法は使えないぞ?」 瀬戸口「ミリタリーポリス。憲兵だ。ブリッジにいるのが二人だけなんて、どういう状況だよ。あとカギもかけること!」 ブライト「はぁい…」 瀬戸口「おねーさん…失礼。ワッケイン司令とかが、民間人を組み込むため階級とか考えていたらしい。 それとここで、WBは補給と修理が受けられるようだ。あとでルナツー基地の本部にまで出頭してよ」 ブライト「おっけ」
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0ch BBS 2007-01-24