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キャプテンブライト6
[514]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/24(日) 04:32:33 ID:GRR7fbBw 瀬戸口「そうだ。『上層部評価値』が20を越えたからって、何か本部から連絡があったな。ボーナスらしいが」 ブライト「どんなものなんだ?」 【先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で】 本部からの →!card= 贈り物 →!card= 【と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。カード結果により分岐します】 カード数値によって、送られてくるものが異なります。 A、2→歩兵用装備一式:小銃と銃剣などの一式です。 3、4→野球セット:バット、グラブ、ボールのセット。野球の練習ができます。 5、6→「部下に好かれる上司の秘訣」の本。:部下に信頼してもらえる…かなぁ。 7→特別帰宅許可証:誰かが喜びそうですが。 8、9→「艦船運用マニュアル初級編」の本。:これで一応、まともな指示ができ…るのか? 10、J→EXAMシステム:??? Q→サントハイム国王からの伝書:…何故ブライトさんに!? K→草薙素子からの通信:何か教えてもらえる…よね? JOKER→村正:伝説の名刀。 「同じモノがダブッた時」→片方が「カトラス」になります。 「同じカードマーク:数値を引いた時」→片方が「試作型ビット」になります。 ----- 今日はここまでー。3日程度、お休みです。明日余裕があれば投下だけあるかも。
[515]森崎名無しさん:2011/04/24(日) 05:15:15 ID:??? 本部からの → クラブ9 = !ぶき 来い!
[516]森崎名無しさん:2011/04/24(日) 05:16:53 ID:??? コネー。お疲れ様でした〜。
[517]森崎名無しさん:2011/04/24(日) 07:42:17 ID:??? 贈り物 → ダイヤ3 =
[518]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/29(金) 03:32:33 ID:vN2FexD+ >>515-516 装備なんかなくても大丈夫、ヤツらは裸がユニフォーム。 …ふと。裸族って、公式戦出場できないんでしょうか(灯里が考えていそう)。人種差別がこんなところにも!(違う) --- 本部からの → クラブ9 =→「艦船運用マニュアル初級編」の本。 贈り物 → ダイヤ3 =→野球セット:バット、グラブ、ボールのセット。 --- 中原 岬「郵便でーす」 郵便業者の制服を着た女子校生が、ブリッジに入ってきた。 もはや裏の世界の住人というよりは、ただの便利屋な気がするが。 師匠に比べて腕が落ちるぶん、下積みからしなくてはならないのだろう。 ブライト「おお。本部からだな。なんだろ…。おー! 野球セットだ! やりぃい!」 瀬戸口「(まるで子供のような喜びようだ)」 ブライト「欲を言えば。俺はレフトの定位置につく時は、スパイクを打撃時とは違うものにしたかったのだが…」 瀬戸口「(形から入る、典型的なタイプだな…)」 ブライト「後は…なんだこの本。マニュアル?」 瀬戸口「お。丁度いいじゃん。ブライトさん、通常勤務にするコマンド(?)知らなかったでしょ」 ブライト「それはそうなのだが…」 瀬戸口「何?」 ブライト「こういうのってさ。ボーナスじゃなく、普通に教育を受けさせるもんでしょ」 瀬戸口「俺に言われても困るんだけど。でもウチの教室なら、勝手に授業受けても大丈夫かも。女教師いるよ」 ブライト「あ。いい響き」 瀬戸口「声は魅力的だよ。…マシンガンぶっ放すけど」 ブライト「…慈愛に満ちた女性は、この世に存在しないのかよ!?」 #ブライトさんが、野球の練習ができるようになりました。練習効率UP。あおいちゃん&奈々と仲良くなれます。 #ブライトさんが、艦船の運用の基本を勉強するようになりました(できるかどうかは別問題)。
[519]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/29(金) 03:35:56 ID:vN2FexD+ 瀬戸口「まあ、早速だし。オペレータの俺が艦内に伝えるよ」 ブライト「よし。総員、通常シフトに移行せよ!」 瀬戸口「総員、通常シフトに! 別命あるまで待機せよ」 瀬戸口がその命令を放送した次の瞬間。マイクからではなく、艦内を伝わる振動として。 艦内に大歓声が湧き上がった。まるで地鳴りのように響いてくる。 ペガサス級2番艦、ホワイトベース。サイド7出港から初の、通常シフト。まさに記録的な一大事であった。 瀬戸口「凄ぇ…。WBって、どんだけ休みがなかったんだ…」 ブライト「……。総員、戦闘配置」 瀬戸口「え」 ブライト「瀬戸口、上官命令だ。放送しろ。総員戦闘配置と!」 瀬戸口「…なんで?」 ブライト「皆が喜ぶのが、気に食わなくなった」 瀬戸口「(なんというサディスト…)」 ピンポーン。チャイムが鳴って、ブリッジのドアが何度か叩かれた。 ブライト「誰? 開いてるよ」 瀬戸口「あ、俺が入った時にドアのカギ閉めちゃって。…っつーか、ブリッジ周辺のつくりって、えらく旧式じゃない?」 ブライト「ミノフスキー粒子の影響を受けないよう、精密機器を使わない設計、らしい」
[520]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/29(金) 03:43:37 ID:vN2FexD+ ロックを外すと。桜子が高校の制服姿で敬礼をしていた。 桜子「どう、ブライトさん。こんな感じ?」 ブライト「何がよ」 桜子「この基地の偉い人に会いに行くっていうからさ。私、軍服なんてもらってないし。格好はこれでいいのかな、と」 ブライト「うん。それどころか、気にしなくていいっぽい」 桜子「良かった。ところでさっき、何かあった? 私、部屋で寝てて。大歓声で起きてきたんだけど」 ブライト「初めて、通常シフトにしてみた。…桜子は寝てたのかよ!」 桜子「え。パイロット特権とか、そういうものなかったっけ?」 ブライト「そもそもお前、パイロットじゃないだろ」 桜子「だから選手の特権とか、そういうやつ。んー。皆、結構テキトーにしてるけどなぁ」 瀬戸口「(確かに。真面目にルールを守るなんて無理そうだしなぁ…。この艦長じゃ)」 桜子「でも制服って。重力ブロック以外だとさ。スカートがヒラヒラして心許ないのよね」 ブライト「そうか…。じゃあ重りでもつけたらいいんじゃね?」 桜子「そっか。試してみよっ」 瀬戸口「桜子さん…。騙されるな。ブライトさんは本気なのだろうけど、無重力で重りつけたって…」 #一応スカートの揺れ具合は、異なってくる。どれほどの意味があるかは、ともかく。
[521]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/29(金) 03:46:00 ID:vN2FexD+ 呼び鈴の後。またブリッジのドアが開いた。 今度は一見、人影はない。ドラム缶が置いてあるだけだ。 ブライト「…何アレ。あれも本部からの贈り物? いらないんだけど」 桜子「ちょっ、ブライトさん! よく見て! あれはメカ沢だ!」 ブライト「え。あんな感じだったっけ?」 桜子「少し照れてるし、間違いないわ」 ブライト「なんだか、数年ぶりに見た気がしなくもない」 桜子「気のせいよ。私らずっと、長い付き合いじゃん」 ブライト「そうだっけか。…サイド7でシャアの襲撃を受けてから、一週間くらいしか経ってない気もするんだよな」 桜子「気のせいだってば。…だよね? …まあ、いいわ。進行さんが泣いちゃうから、先に進めて」 #WBの音声さんは物凄く優秀だが、カメラさんは普通。そして進行さんは無能である。 ・いつも、長く尺を取ってるのに先に進まないのは、主に彼が原因。
[522]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/29(金) 03:48:34 ID:vN2FexD+ メカ沢はガシャガシャ歩いてくると。頭を下げた(んだと思う)。 メカ沢「ブライトさん、すまなかった…。俺が寝てる間に、ジオンの襲撃を受けてたとは」 ブライト「ああ、でも大丈夫だった。ツッコミの津田と、瀬戸口が輝いていたぞ」 メカ沢「しかし2失点。流石に、もう無傷ではいられなくなったという感じだな」 桜子「私らも1失点したし。でも私は、そのおかげって言ったらヘンだけど。ちょっと危機感が出てきたわ。 私たちの出会ったこの船、絶対に沈ませるかって、思ったもん。絶対、なんとかしようって」 ブライト「そうだな。まあ俺は降りるから、お前ら頑張ってくれ」 桜子&メカ沢「「(ブライトさんの引責問題になってる!?)」」 メカ沢「すまんブライトさん、俺が力になれなかったばっかりに!」 桜子「私だって、ゴチャゴチャ考えて皆の足を引っ張っちゃった…!」 ブライト「いや、別にそういう意味じゃなく…」←この人は単純に逃げたいだけ メカ沢「よし、俺は駆け合うぞ。そもそもジオンの侵入を許したルナツー側にも責任がある!」 桜子「そうよ! ブライトさんは責任を問われるようなこと、何もしてないわ!」 瀬戸口「…逆に『何もしてない』から、いつも問題になるんだけどね」 ブライト「いや、まあ、ほら。なんていうか。そもそも俺は、艦長の立場じゃないし」 桜子「そうなの? 免許とか必要なの?」 ブライト「階級というか、権限だよなぁ…」 桜子「ブライトさんには、確かに、人として足りてないものもあるけど。まだ何か足りないの!?」 ブライト「…色々な感情が湧いたが、自重する。それより瀬戸口。軍の階級を教えてやってくれ。実は俺もよく知らない」
[523]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/29(金) 03:50:32 ID:??? 瀬戸口「りょーかい。戦時じゃ特に例外も多いし、大雑把な括りだけど、まずは下から行くと。 一番下に、二等兵。その上に、一等兵、上等兵、兵長とか伍長。これが『兵』のランク。 その上が『曹』。軍曹、曹長。ここまでは実働部隊だな。 士官学校を出ると、少尉からのスタート。ブライトさんがここだ。その上に、中尉、大尉。『尉』のランク。 次が少佐・中佐・大佐。『佐』のランク。艦の指揮は基本、ここから。艦隊を率いるのは大佐とかになる。 さらに上が『将』。少将・中将・大将。まあお偉いさんだ。前線に出ることは少ない」 灯里(放送)「ぴんぽんぱんぽーん↑ 会社に例えると、こんな感じですかね。 『兵』→バイトやパート。『曹』→熟練のパートのおばさん的な、頼りになる人。 それより上が正社員:準社員で、少尉→新入り、中尉や大尉→リーダ、係長クラス。 『佐』→課長、部長クラス。『将』→取締役。 株主(逆らえない)に当たるのが、政治家…引いては民意、といった感じ。ぴんぽんぱんぽーん↓」 瀬戸口「うん。そんな感じで。入社1年目の新米ブライトさんは、熟練パートおばさんより偉いが、弱い。 そんな人間に、課長や部長の仕事をさせてるようなもん。まあ…ブライトさんじゃなくても無理だわな」
[524]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/29(金) 03:52:09 ID:vN2FexD+ ブライト「そういうわけで。俺は権限も階級もない。ちゃんと命令も事務仕事もできる人が、WB艦長になるはずだ」 瀬戸口「…だが、わからんぞ。連邦軍はジオンより人材難かもしれないし」 ブライト「そうか?」 瀬戸口「ルナツー基地の『司令』が、ワッケイン『少佐』って、高くない階級なんだよね」 ブライト「辞令次第、ってことになる?」 瀬戸口「そうね。あと桜子さんたちも、連邦軍の軍籍が与えられるはずだよ」 桜子「え。なにそれ」 瀬戸口「民間人の戦闘参加は、国際法違反。テロとほぼ同意義。見つけ次第、処刑しちゃってもいいレベルの重罪」 一瞬の静寂が、コトの重大性をよく表していた。 桜子「…そんなの、聞いてないよ?」 ブライト「ああ、言ってないからな」 桜子「なによそれー!? 早く知ってれば、そんな簡単に協力しなかったわよ!」 ブライト「俺だって、今、初めて知ったんだ!」
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0ch BBS 2007-01-24