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【魔界の】幻想のポイズン50【軽業師】
[593]森崎名無しさん:2011/04/13(水) 00:28:19 ID:??? 乙でしたー 静葉は既に覚醒フラグあったような… 最初の紅白戦で最後のほうで
[594]森崎名無しさん:2011/04/13(水) 00:31:16 ID:??? お疲れ様でした 次藤さんはどんな気持ちなんだろ >>593 >>592でちゃんと回収されてる
[595]森崎名無しさん:2011/04/13(水) 00:32:31 ID:??? すいません>>584で覚醒フラグ取得って書いてあったから何か勘違いしました…
[596]森崎名無しさん:2011/04/13(水) 00:46:59 ID:??? 無理せずご自分のペースとスタンスで進めていってくださいね。 合わせるのは参加させていただいている我々の側の責務なのですから。 それでは久々の乙でした〜!
[597]森崎名無しさん:2011/04/13(水) 05:50:53 ID:??? おお。更新されてたーーー おかえりーーー なんというか、のんびり気楽にやって下さいな 気分が乗った時に更新すりゃいいんですよ
[598]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/14(木) 00:47:07 ID:??? 前後半、あわせて90分。 命蓮寺ナムサンズにとっては、地獄のような長い90分が終わった。 6−0……サッカーのスコアでは、あり得てはならないスコア。 幻想郷Jrユースと命蓮寺ナムサンズの間には、そこまでの戦力差があったのか。 どうしてこうなったのかは、観客達には到底わからない。 だが、そんな彼ら……彼女らも……しかし、この試合を見て、当然ながら大きな警戒心を幻想郷へ――。 否――反町一樹へと、抱いていた。 日向「………………」 三杉「(相も変わらず……いや……かつてよりも、更に爆発的な破壊力になっている。 しかもそれでいて、弱点だった突破力なども強化がされているな……)」 藍「……森崎君、どうだい? 今の君なら、反町君のシュートを止められるかな?」 森崎「……ったり前ですよ。 (……超化を使って、ギリギリって所だろうがな。 日向やシュナイダーがかわいく思えるぜ。 あれ本当に反町か?)」 三杉「(強がりだな……森崎でも止められるとは言い切れない。 零れ球に出来るのが限界だろう。 何より、幻想郷にはゴールを狙える選手が多い。 森崎のスタミナがまず持たない。 ……やはり、如何にして撃たせないようにするかが重要になってくるか)」 早田「(反町……本当にもう、何がどうなっちまってんだ? 俺にはもう、何もわかんねぇよ)」 次籐「(佐野……)」 翼「……ハッ!! リ、リグルはどうなったんだ!?」 ドゴォッ!! 翼「ぐぶぅっ……」 日向「いいから寝てろ」 反町と近しかった者は、やはりそのギャップに苦しみ。佐野と近しかった者は、佐野の身を思い……。 そして、全日本のストライカーは反町のでたらめな決定力に未だ劣る自身に怒りを感じ……。 全日本の守護神は、精一杯の虚勢を張りつつ……如何にして反町を封じ込めるか、懸命に策を練ろうとしていた。 尚、大空翼は再び日向のボディーブローで深い眠りについていた。
[599]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/14(木) 00:48:14 ID:??? シュナイダー「……"現時点"では、最高峰のストライカー……か」 カルツ「……(予想外じゃった。 まさか、あれからまだ伸びるとは……。 シュナイダーちゃんのファイヤーショットも、あいつのドライブシュートの前じゃ子供だましみたいなもんじゃないか。 ええい、反町の奴はどんだけ伸びるっちゅうんじゃ……)」 レミリア「ギリギリギリギリ……」 シュナイダー「(11番(魔理沙)や19番(リグル)のシュートならば、ミューラーでも止める目はある。 だが……やはり奴のシュートだけは止めようも無いか)」 西尾浩司?改め、ヘルマン=カルツ。 反町一樹を、三杉淳と同様幻想郷にて常に見てきた彼は――。 しかし、このシュートを見て、その細い目を丸くして驚いていた。 彼の予想を大きく上回る反町のシュート力……それは、自身のチームにいる2人のストライカーを遥かに凌駕している。 そして、その2人のストライカーの内、1人は静かに闘志を燃やしながら冷静に反町の力を分析し……。 もう1人は、ただギリギリと歯軋りをしながら反町をねめつけていた。 萃香「いやぁ、反町のシュートは相変わらず凄いね! うんうん、これでこそ勝負のしがいがあるってもんさ! 大会が楽しくなってきたよ!」 勇儀「私はあの早苗って小娘とやっぱり対決したいねぇ。 いやいや、最近の人間も中々やるもんだ。 どこぞの貧弱な地底の主に見せてやりたいよ」 ビクトリーノ「(……頭いてぇ)」 一方、この反町の凄まじさ――幻想郷の強さを見て、喜んでいた者もいる。 純粋に強者と勝負をする事を望み、楽しむ鬼――伊吹萃香と星熊勇儀である。 彼女達は反町の強大なシュート、早苗の鉄壁のセービングを見て、俄然やる気を出していた。 ある種、能天気とも言えるこの2人の反応に……。 ウルグアイキャプテンであるラモン=ビクトリーノは、軽く頭痛を覚えていた。
[600]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/14(木) 00:49:23 ID:??? 諏訪子「あーうー……また凄くなってるよ反町君。 なんかもう、アレを見てるとフランが可愛く見えるよ」 ヘルナンデス「フランちゃんはいつでも可愛いよ!」 映姫「……あのシュートを受けるのは私とあなたなのですよ、ヘルナンデス君? そんな事を言ってる場合ですか」 ヘルナンデス「……事の重大さはわかってるよ。 はぁ……ザルなんて呼ばれないように気合を入れておかないとね」 悪魔の妹――幻想郷において、無類のシュート力を持つフランドール=スカーレット。 そのフランドールを、軽く超える反町のシュート。 カティナチオと呼ばれる堅牢な守備を最大の売りとするイタリアJrユース、キャプテンのジノ=ヘルナンデスは。 軽口を叩きつつも、懸命に反町一樹のドライブシュートの軌道を思い描き。 大会で当たった時、止められるようにと……イメージトレーニングを始めるのだった。 イタリアの期待を一身に背負う彼に、無様な敗退などは許されないのである。 ピエール「……あれは本当に俺達と同じ世代の選手なのか? あの右足は、プロでも通用するぞ」 ナポレオン「ちっ……(キャノンシュート程度じゃ鼻で笑われる、か)」 こいし「……撃たせなきゃ大丈夫。 私がマークについて、絶対に好きにさせない。 他の連中はおねえちゃんが絶対に守ってくれる。 あいつに好き勝手させなきゃいいだけよ」 ピエール「戦う時は、そうするしかないな」 こいし「(それに、仮に撃たれたとしても……PA内なら、お姉ちゃんが絶対に防いでくれる。 もう二度とおねえちゃんをザルキーパー扱いなんてさせたりしない……!)」 そして、ある意味反町一樹に一番の辛酸を舐めさせられ続け。 果ては地獄へと落とされた古明地さとりの妹、古明地こいし。 彼女は反町の相変わらず悪魔染みたシュート力に憎悪の感情を抱きつつ……彼を徹底的に封じ込める事を密かに誓う。 悔しい事だが、幾ら努力を積み重ねても、反町一樹のシュートに対してさとりはまだ完全に勝利はしていない。 だが、それ以外の者達のシュートならば……止められる目は、幾らでもある。 幻想郷を相手に無失点で切り抜けさえすれば……必ずさとりの汚名は返上出来ると、こいしは信じていた。
[601]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/14(木) 00:50:44 ID:??? ユキ「……嘘!? 命蓮寺の方が負けちゃったよ!? しかもボロ負けで!?」 マイ「(ちょっとしゃれにならないわよあの9番(反町)……何あれ? 人間なの?)」 神綺「白蓮さんに靈夢が抜けちゃったのが痛かったわね〜。 あれさえなければ……うーん……5−1くらいにはなってたかも」 夢子「神綺様、それはあまりフォローになっていません」 魔界へとやってきた命蓮寺に魔界式サッカーを叩き込み。 大幅なレベルアップに一役買っていた、魔界Jrユースの選手陣。 彼女達は、唯一、この試合結果に対して大いに驚きを見せていた。 殆どが素人の寄せ集まりとはいえ、命蓮寺ナムサンズの実力は決して低くは無い。 特に中盤の構成力ならば、幻想郷の3大名門チーム――永遠亭ルナティック、紅魔スカーレットムーンズ、八雲一家。 そのいずれにも勝てるほどの力があったのだ。 それがこうも容易く大敗を喫するというのは、当然ながらこの場にいる者達の殆どが予想をしていなかった。 唯一、或いはこうなるかもしれないと予期できたのは……。 幽香「……ま、順当な結果じゃない?」 神綺「えぇっ!?」 アリス「……順当かどうかはさておき。 こうなる可能性は、あったわね。 あまりこうなってほしくはなかったけれど」 幻想郷で、反町と同じチームに所属をし、反町の人となりと実力を見知っていた幽香。 同じく、幻想郷で反町率いるオータムスカイズを敵視していた妬ましパルパルズに所属をしていた、アリス=マーガトロイド。 彼女達だけは、この中で唯一――こうなる可能性を予期していた。
[602]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/14(木) 00:51:51 ID:??? 幽香「靈夢に尼僧程度じゃ歯が立たないわよ、あいつは。 どんな優れた技術も動きも凌駕する、暴虐な力があるんだから」 神綺「えぇー、幽香が暴虐とか言うの? どんな化け物なのよ彼……」 アリス「……性格自体は温厚そのもののようなのだけれどね。 まぁ……彼のシュートは、夢子姉さんでも止められないでしょ」 夢子「……そうね。 5回に1度、弾ければいい方かしら……?」 魔界に所属をする者の多くは、魔理沙や霊夢こそが最大の障害だと考えていた。 事実、その認識も間違いではない。 魔理沙や霊夢も、トッププレイヤーの1人には間違いないのである。 だが、それ以上に警戒すべき選手が現れたというまで。 反町一樹のプレイ――というよりも、そのシュートを見て、魔界の者達は大いにうろたえるのだが……。 幽香「シュートを防ぐ防がないなんてまどろっこしい事を考えなくてもいいでしょ。 要は、潰せばいいだけよ」 アリス「潰すって……あんたねぇ……」 幽香「あら……だって、サッカーって……」 長い髪をかきあげ……眼光鋭く、フィールドで勝利の美酒に酔いしれる反町一樹を見やり、幽香は呟く。 一時は反町に味方をしていた、幻想郷でも最も危険とされる妖怪。 髪を伸ばしもんぺを履き、かつての残虐性、残忍性を取り戻した彼女のスタンスは、いつでも明快。 味方にはそれなりに優しく――しかし、敵には必要以上に厳しく。 幽香「ボール越しなら、殺したって構わないんでしょう?」 反町一樹の敵に回った彼女は、男なら誰もが見惚れてしまうような可憐な笑みを見せ……。 そして、聞いた者の誰もが青ざめるようなドスの利いた声でそう呟くのだった。
[603]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/14(木) 00:57:34 ID:??? という訳で今日も短いですがこれだけです。 明日には選択肢に行けると思います。 >>593-595 いえ、こちらこそ書き方がまずくて申し訳ありませんでした。以後気をつけます。 >>597-598 どうもありがとうございます。 長く空けていたのに、温かいお言葉を頂き感謝。 ぼちぼちとではありますが、なんとかかんとか進めていきたいと思います。 また、ちょっと記入忘れがあったのでここで追記。 ※キャプテン就任から3試合連続で快勝&3試合全てで活躍をした。 +反町派閥の穣子の活躍で反町の支持率が大幅に上がります。 反町支持率:39→50 ※同じく3試合連続で無失点をし、更にこの試合本職GKでありながらドリブルゴール。 また、早苗派閥の静葉が活躍した為、早苗の支持率が上がります。 早苗支持率:26→34 ※霊夢派閥の美鈴が活躍した為、霊夢の支持率が上がります。 霊夢支持率:28→29 それでは、お疲れ様でした。
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0ch BBS 2007-01-24