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【魔界の】幻想のポイズン50【軽業師】
[759]森崎名無しさん:2011/04/21(木) 00:05:50 ID:MTKtN2VI D
[760]森崎名無しさん:2011/04/21(木) 00:09:46 ID:??? 魔理沙はリグル、霊夢は反町とパチュリー、咲夜はヒューイがいるから抜けられてもあまり痛くはないが、 早苗さんにぬけられるのは痛いな
[761]森崎名無しさん:2011/04/21(木) 00:10:45 ID:??? まあその辺は一部で鍛えた秋空の正GKを信じましょうぜ
[762]森崎名無しさん:2011/04/21(木) 00:12:49 ID:??? にゃにゃんんだこの流れはわわわ・・・・ この馬鹿弟子が!からまさかこんなことになるなんて魔理沙さん
[763]森崎名無しさん:2011/04/21(木) 00:20:08 ID:??? 思ったより住人が優しくてびっくりした うん、そうだよなぁ。
[764]森崎名無しさん:2011/04/21(木) 00:20:54 ID:??? ですよねー
[765]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/21(木) 01:34:18 ID:??? >D.「監督、行かせてあげましょう。 今はサッカーよりもそっちの方が大事です」 ここは行かせてあげようと提言する =========================================================================================== ここで反町は、立ち上がった4人に賛同するように輝夜に進言をした。 このチームを率いるキャプテンとしては、霊夢や咲夜、早苗、妖夢の離脱は手痛い。 だが、それでも――魔理沙を思いやる4人を引き止めるのは人として間違っているだろうと判断しての言葉である。 また、昨日反町が盗み見た、魔理沙が見せた涙と魅魔からの叱責も、多分に反町のこの判断に影響をしていたのだろう。 とにかく、反町が霊夢達の魔理沙への付き添いに賛同をすると……。 難しい顔をしていた輝夜も、やがてこくりと頷き……了承の意を示す。 輝夜「わかったわ。 それじゃあ、貴女達はすぐに幻想郷に戻る準備を始めなさい。 イナバが戻り次第……いるんでしょ、八雲紫」 紫「はいはいはい〜」 にゅにゅにゅにゅっ! 輝夜が言うと、突如として空間に裂け目が入り……スキマ妖怪、八雲紫が中から顔を出す。 反町にとっては、もはや見慣れた光景であるが、しかしやはりまだ慣れずいつものように驚き。 しかし、スキマから出てきた紫はひょうきんな口調で喋りつつ。 意外にも真剣な面持ちで、口元を扇子で覆いながら霊夢を見つめる。 紫「……霊夢、貴女、魔理沙を嫌ってたんじゃなかったかしら?」 霊夢「……別に。 ただ、何か嫌な予感がしただけよ。 幻想郷に帰った方がいいってね。 魔理沙は、まあ……そのついで」 早苗「嫌な予感って……まさか、また何か異変ですか!?」 咲夜「……!!」 ガタッ!! 霊夢「さぁ? ……まあ、とにかく、それだけよ」
[766]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/21(木) 01:35:52 ID:??? 基本的に他人に縛られず、誰かに肩入れをする事もせず、ただ自由に在るがままである博麗霊夢。 そんな彼女が魔理沙の看病の為に戻ると言い出したのは、確かによくよく考えてみれば意外で……。 しかし、それも霊夢の言う"異変"の為なのだとしたら、ああそういう事かと一同は納得。 だが、紫だけはどこか笑みを浮かべ、そっぽを向く霊夢を見つめる。 妖夢「まあ、それは今は置いておきましょう。 異変になっても私達4人がいればなんとでもなりますし……とにかく、今は早く身支度を整えないと」 咲夜「そ、そうね……ええ、異変とかどうとかはこの際置いておきましょう……」 早苗「(咲夜さんと一緒というのは不安ですが……霊夢さんや妖夢さんもいますし、大丈夫ですよね? 流石にこの状況で襲ってくる程、不謹慎な方とは思いませんし……)」 何故か異変と聞いてから、目の色を変えだした咲夜はさておき。 こうして霊夢ら4人は、それぞれ自室へと戻ってから荷物を纏め、幻想郷へと帰還する準備をし。 それと同時にうどんげと松岡コーチが魔理沙を引き連れて宿舎へと戻る。 そして、そのまま4人は魔理沙とともに幻想郷へと帰っていった。 にとり「魔理沙……大丈夫かな?」 反町「お前は戻らなくて良かったのか、にとり?」 にとり「うん……魔理沙は心配だけど、霊夢達がついてるなら大丈夫だと思うからさ。 (それにしても、どうして魔理沙は川なんかで溺れてたんだろ……)」 パチュリー「………………」 残ったメンバーの中で、魔理沙と親しい人物――にとりとパチュリーは……。 前者は不安そうな表情で、後者はいつもの無表情の中にほんの少しだけの不安を混ぜて閉じたスキマをいつまでも見つめていた。 今はただ、戻ってくれた4人が……魔理沙についてくれている4人が。 ちゃんと魔理沙を完治させ、元気にさせて戻ってきてくれる事を祈るばかりである。 ※博麗霊夢・霧雨魔理沙・東風谷早苗・十六夜咲夜・魂魄妖夢が幻想郷Jrユースを離脱しました。
[767]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/21(木) 01:36:53 ID:??? こうして霊夢らが幻想郷へと帰還した後……蓬莱山輝夜は、以前反町に話したように。 大会の組み合わせを決める為、大会事務局へと足を運んだ。 そして、日がやがて暮れ……輝夜が戻ってくると。 夕食を終えた一同は、再びミーティングルームへと集められ、リーグの組み合わせなどを聞く事となった。 輝夜「はい、注目! ……色々あってちょっとまだ混乱してるかもしれないけれど……。 大会の方は、こっちの事情なんて待っちゃくれないわ。 大会は予定通りに明後日行われる……そして今日、その大会での組み合わせの抽選があった。 今から、どこと当たるかを発表するから、耳かっぽじってよく聞いてね」 ざわ…… ざわ…… メディスン「……出来れば、他の派遣選手が行った国とは当たりたくないんだけど」 チルノ「へへんっ、どんなやつらがこよーとあたいがブロックしてやるわ! あたいってばさいきょーね!!」 大妖精「(チルノちゃんがいれば、もしスタメンにされても大丈夫だ……)」 輝夜「まず、私達が入るのは……A・B・C・Dと分けられたブロックの内、D組よ。 そして、このD組に入ったのが……ウルグアイ」 にとり「ひゅいぃ!? ウルグアイって……」 静葉「……文や伊吹の鬼達が行ったところ、ね」 まず輝夜の口から放たれた、同組のチームは――烏天狗の射命丸文や、妖怪の山の四天王。 星熊勇儀・伊吹萃香らを有する超攻撃的チーム、ウルグアイJrユース。 早くも強豪国と当たってしまったと、一同はざわめき始めるのだが……。
[768]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/21(木) 01:38:25 ID:??? 輝夜「次に、同じく南米の強豪であるアルゼンチン……」 うどんげ「そ、それって師匠のいる国ですよね!?」 穣子「(なんか嫌な予感してきたわ……)」 ウルグアイと同じく、南米の強豪国とされるアルゼンチンJrユース。 天才と呼ばれるファン=ディアスと、同じく幻想郷サッカー界における天才・八意永琳。 守備に関してはあまり見るところはなさそうではあるが、しかし、爆発力は恐らくウルグアイ以上。 このチームも決して侮れるチームじゃないと、一同は更に狼狽し……。 輝夜「そして、カティナチオと呼ばれる堅固な守備に定評。 更に、攻撃力も決して低くは無い――イタリアJrユース」 美鈴「フッ、フランドール様がいるチームですかーっ!?」 そして、今度はヨーロッパの国――イタリアJrユース。 キャプテン・ジノ=ヘルナンデスと、派遣選手である四季映姫=ヤマザナドゥを中心とした守備陣。 悪魔の妹フランドール=スカーレットと、高い打点からのヘディングに定評のある洩矢諏訪子。 自慢の守備を固め、不安だった攻撃力不足も解消出来たかのチームは優勝候補とも呼ばれており……。 そんなチームと当たると言われて、一部の者達は悲壮な表情を浮かべ始める。 輝夜「最後は、開催国であるフランスJrユースよ」 お空「うにゅ!? さとり様がいるチームだね!!」 リグル「なら楽勝だね! お空「うにゅィ!?」 最後に輝夜から伝えられた国は、開催国――フランスJrユース。 しかし、これを聞いた一同は、他の国々が発表された時に比較して、唯一安堵のため息を漏らした。 前評判からかなり弱いチームと聞かされており、更には派遣された選手も古明地さとりとこいしの姉妹のみ。 これならば、まず勝ちが拾えるチームだと多くのものが判断をしていたのだろう。
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0ch BBS 2007-01-24