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【魔界の】幻想のポイズン50【軽業師】
[876]森崎名無しさん:2011/04/23(土) 00:39:02 ID:??? ★早田「パスで逃げられたら意味ねーしな」→ クラブA ★
[877]森崎名無しさん:2011/04/23(土) 00:39:50 ID:??? ★三杉「君 も リ グ ル か」→ クラブ9 ★
[878]森崎名無しさん:2011/04/23(土) 00:40:23 ID:??? ★次籐「翼ほどは狂ってないタイ」→ ハートA ★
[879]森崎名無しさん:2011/04/23(土) 00:40:41 ID:??? これはひどいwwwww
[880]森崎名無しさん:2011/04/23(土) 00:40:52 ID:??? 次籐…(涙)
[881]森崎名無しさん:2011/04/23(土) 00:41:13 ID:??? これはひどい もっとやる気だしんしゃい
[882]森崎名無しさん:2011/04/23(土) 00:41:53 ID:??? 三杉の数字は安定してるんだけどw
[883]森崎名無しさん:2011/04/23(土) 00:49:24 ID:??? 二人ともAとか酷すぎるww
[884]森崎名無しさん:2011/04/23(土) 01:32:18 ID:??? エー?二人ともAなのー?
[885]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/23(土) 01:52:54 ID:??? >★三杉「パスカットとかもやれたらいいね」→ クラブ9 ★ >★早田「パスで逃げられたら意味ねーしな」→ クラブA ★ >9+1+(マーク一致+5)=15=早田、パワーアップ。「カミソリタックル」発動率3/4! >★三杉「君 も リ グ ル か」→ クラブ9 ★ >★次籐「翼ほどは狂ってないタイ」→ ハートA ★ >9+1=10=特に効果はなかった……。 ================================================================================= 早田と次籐、全日本守りの要である2人が強化されれば、更に守備は磐石になる。 そして、森崎のウィークポイントを補強するのにも繋がる。 そう考えて開始された練習は……しかし、散々たる結果に終わった。 三杉「君達は……やる気があるのかい?」 早田「…………」 次籐「…………」 三杉のコーチングには問題は無かった。 むしろ、早田や次籐と同年代――まだ中学生という年齢から考えれば、大人顔負けのコーチをしていた。 しかし、対照的に練習をする当の本人達の動きはまるで芳しくなかった。 早田だけは、まだ辛うじて得意のカミソリタックルを発動させやすくなる動きの術を身に付けられたが……。 次籐に至っては、まるで成果というものを出せなかったのだ。 これには当然のように三杉も静かに怒気を2人に向け、早田と次籐は居心地悪そうに俯く。 三杉「……まぁ、いい。 君達の動きに精彩が無い理由は……概ね把握している。 大方、反町と佐野のことだろう?」 早田「うっ……」 次籐「……そん通りタイ」 三杉「まったく……メンタルのケアくらい、自分でしたらどうだい?」
[886]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/23(土) 01:54:01 ID:??? そう、この2人が精彩を欠く動きをしていた根本的な原因は……反町と佐野。 両者ともに、気がかりな存在が他所のチームにいたことである。 図星をさされた2人はギクリと表情を歪ませ、三杉は呆れたような表情を浮かべる。 早田「……俺ぁよ、どうしてもわかんねぇんだよ。 反町がどうしてあんな風になっちまったのか。 ……本当に、訳がわかんねぇんだ」 三杉「それは僕だってわからない。 しかし、君は反町とそこまで親しかった訳ではないんだろう?」 早田「……ああ、別に親友って訳じゃなかったし、言ってみればただのルームメイトだ。 でもよ、同じ部屋で数日間過ごした仲である事に変わりはねぇだろ? あいつは、あいつが消える前の日、悩んでたんだ。 それをもし聞いてやってれば……。 もしかしたら反町がああなっちまわなかったんじゃねーかとか、思うんだよ」 早田誠は、反町の変化に理解が追いついていなかった。 そして、反町の変化に対して――心の底で、罪悪感を持っていた。 性格的には熱くなりやすく、義理と人情に厚い早田。 あの夜、反町が悩む言葉を流したりせず、しっかりと聞いてやっていれば……。 反町が変化する事もなければ、このチームで一緒に戦えていたかもしれない。 もしかしたら自分の選択が、彼の人生そのものを変えてしまったのではないか。 その思いはどうしても残ってしまい……ゆえに、悩む。反町のこの変化は、果たして本当に良かった事なのか……と。 三杉「……今更そんなことを言ったって仕方ない事だろう。 それに、反町にとっては幻想郷にいった事はラッキーだったに違いないさ。 もしもこのチームに残っていれば……間違いなく、日向の添え物が精々……。 いや、それすらも無理だったろうからね」 早田「それは……わかってるさ。 あいつが強くなったのは、あいつにとっては結果的に良かったんだろう。 だがよ、どうして全日本に帰ってこないんだ? そんなのおかしいじゃねぇか! お前だってこうして戻ってきた。 力をつけて戻ってきたのに、あいつは戻ってこねぇ。 あいつはこのまま幻想郷で骨を埋めるつもりなのか? そんな訳のわかんねぇ場所で、一生過ごすつもりなのかよ!? それがラッキーだとは……俺はおもわねぇぞ」
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0ch BBS 2007-01-24