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【魔界の】幻想のポイズン50【軽業師】
[993]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/26(火) 21:17:27 ID:??? >>992 ボナンザはキャッチだけならそこそこ強いですからねw ただし、一対一では本当に置物です。飛び出しも出来ません。 >★リリーB→ クラブ10 ボレーシュート 51 +(カードの数値)=61 > 妖精D→ クラブ4 ブロック 42 +(カードの数値)(人数差補正+1)=47 > 妖精C→ ハート9 ブロック 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=52 > 妖精B→ クラブ6 ブロック 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=49 > 妖精GK→ ダイヤ3 パンチング 48 +(カードの数値)=51★ >≧2→リリーBのシュートがゴールに突き刺さる! ======================================================================== リリーB「……やァッ!!」 バシュウウウッ!! 必殺シュートは持たないものの、しかし、基礎的なシュート力はそれなりに高いリリーB。 勿論、反町とかのようなシュートお化けと比較をすれば低いレベルではあるのだが……。 それでも、得意な低い浮き球から放たれるボレーシュートは弱小レベルでは十分な脅威。 そのシュートは妖精たちの作り出した壁の隙間を抜け、GKの突き出した拳をも掠らせず……。 吸い込まれるようにしてゴールネットへと突き刺さったのだった。 ピピィーッ!! サンタナと愉快な仲間達 1−0 騒霊楽団 リリーW「やったー! ナイスゴールですよー、リリーB!!」 リリーB「このスレに出てから初めてのゴール……」 雛「前半18分……既に前半も残すところ半分を切っています。 いい時間にゴールを決められましたね……」 サンタナ「ふふふ、全てはこの私の作戦通り! よっしゃ、この調子でガンガンいきましょう!」 前半18分、先取点を上げたサンタナ達はゴール前で照れたようにガッツポーズをするリリーBの元へと集まり。 手荒く祝福をしながら、自陣へと引き上げてゆく。 久しぶりの試合で、リードを取れたのだからその喜びはひとしおだろう。
[994]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/26(火) 21:18:48 ID:??? ルナサ「むぅ……まさかこうも簡単にゴールを奪われるとは……」 リリカ「うぇ〜。 妖精たちや厄神しかいないチーム相手なら楽勝だと思ったんだけどな〜」 メルラン「あははは〜、いいじゃない、いいじゃない。 こっちの方がスリルがあって楽しいわよ〜!」 ミスティア「(ううう、私の必殺シュートが春告精の普通のボレーと一緒なんて……)」 一方でリードを奪われた騒霊楽団はといえば、まさか先取点を奪われるとはと悲痛な表情を浮かべていた。 しかし、前半の残り時間はまだ10分以上残っており……。 ならばまだまだこの前半だけで同点に追いつく事も、逆転をする事も可能だと前向きに考える。 ルナサ「とにかく、前半だけでなんとしてでも同点には追いついておくぞ。 リリカ、上がって来い。 アレをやる」 リリカ「うー、わかったわかった。 でも、いいの〜? もし失敗したら点差広げられるよ?」 ルナサ「リスクを犯さずしてリターンは無いからな……。 ……よし、いこう。 騒霊楽団の強さを奴らに見せてやるぞ」 メルラン「おーっ!!」 サンタナ「なんだか奴らもやる気満々みたいだけど、ボナンザがいる限り怖くは無いわ! ねっ、ボナンザ!」 ボナンザ「…………」 シャンシャンシャン!! リリーW「(不安ですよ〜……)」 幻想の熱風 続く……
[995]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/26(火) 21:19:48 ID:??? という訳でこのスレはここまで。 続きは次スレの埋めネタで……。 それでは、次スレを立ててまいります。
[996]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/26(火) 22:44:41 ID:??? http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1303823589/l50 新スレを立ててまいりました。 スレタイは>>978さんのものを使わせていただきました。 他に考えてくださった皆さんも、ありがとうございました。 残りのスレは、何か質問などがあればどうぞ書いてください。 何もなければ埋めていただけると幸いです。それでは、次スレでもよろしくお願いします。
[997]森崎名無しさん:2011/04/26(火) 23:56:10 ID:??? ポイズン氏からダッシュ奪取した聖ちゃんのおはぎウマー
[998]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/30(土) 22:34:43 ID:??? >>997 しかしそれは私のおいなりさんだ。 さて、いつまでもスレを残しておくのもアレなのでちょっとした埋めネタを……。 もしも幻想のポイズンが終わったら書きたいなぁと思う外伝のプロローグみたいなものです。 リオカップ決勝戦、翼率いるサンパウロに大敗を喫した森崎有三は。 一路ジャパンカップへと参加する為に、3年ぶりとなる故郷への凱旋を果たそうとしていた。 しかし、その前日――荷造りを終えた森崎の元に日本にいた時の舎弟、骨川から電話が飛び込む。 骨川の突然の電話に驚く森崎だったが、その骨川から聞かされた話を聞いた森崎は更に目を丸くする事になるのだった。 森崎「なにィ!? 日本の国会でスポーツ平和党が議席を独占しただって!?」 骨川『そうなんです、キャプテン! その結果、日本の法律は意味をなくしてしまいました! ありとあらゆる事象は、サッカーで解決をする事になってしまったんです!』 この所、日本では飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長を続けていた政党――スポーツ平和党。 この党が政界を支配した今、日本の法律は大きく変わった。 即ち、「スポーツで勝った方が正義」「金が欲しけりゃスポーツで勝て」という意味わからん国になってしまったのである。 そして、その勝敗を決する競技に森崎達のするサッカーが選ばれた。 サッカーをしてきた森崎達が、日本全土を文字通り牛耳れる状況になったのである。 森崎「なるほどなぁ……つまり、サッカーを使って日本を支配できるって訳か」 骨川『そうです。 金を得るのもサッカー。 権力を得るにもサッカー。 サッカーで強い者が、即ち全てにおいての勝者なんです。 キャプテン、早く日本に帰って来てください!』 森崎「帰らいでか! くっくっく、愚民どもが俺に平伏す姿が目に浮かぶぜ!」 こうして森崎有三は早速日本へと帰国した。 サッカーチームのキャプテンどころか、日本という1つの大国の王になる事を夢見て。 しかし、当然ながらそのような事を考えていたのは彼だけではない。
[999]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/30(土) 22:35:57 ID:??? 日向「くくく、スポーツ平和党の野郎どもに金を回した甲斐があったってもんだ。 後は俺が俺自身の力を持ってこの日本中の奴らを蹴散らせばいいだけ。 サッカーだけが正義となった今、これは合法な事なんだからな」 吉良「油断は禁物じゃぞ、小次郎。 森崎や大空翼のような輩もすぐに帰国をするじゃろう。 奴らが帰って来る前に、まずは関東地方を制圧してしまうのじゃ」 日本高校サッカー界を牛耳っていた暴君――日向小次郎。 彼は森崎とは違い既に日本にいた分、行動に移せるのが早かった。 故に、彼は日本の心臓――東京を中心とした関東近郊を完全に制圧。 その資金力にものを言わせ、自らの覇道を突き進もうとしていた。 若林「見上さん! 本当に……本当に日本の政界がそんなとんでもない事になったんですか!?」 見上「頭の痛くなる話だがな……事実だ。 既に日向も動き、森崎や翼も帰路についていると聞く。 源三、お前はどうする……?」 若林「(兄貴達に言われたからって訳じゃないが……日向や森崎にこの日本を支配されちゃどうなるもんかわかったもんじゃない!) 俺は……森崎達と戦いますよ! あんな奴らに好き放題させちゃならない!」 見上「(正GK争いにも、キャプテン争いにも負け続けてきたが……これはそんな争いとは次元がまるで違う。 しかし……今の源三ならば、或いは勝てるかもしれん。 日向には及ばんがそれでも有り余る若林財閥の財力と、森崎や翼よりも長く海外で培ってきた人脈と実力があれば)」 国際Jrユース大会ではまるで名も残せなかった悲運の天才GK――若林源三。 彼もまた、ジャパンカップに参加する為にと日本に帰国していた折、この話を恩師、見上から聞いていた。 そして、当初はうろたえた彼も……立ち上がることを決意する。 今度こそ森崎にも日向にも翼にも負けない為に……日本の王になり、彼らを屈服させる為に。
[1000]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/30(土) 22:37:30 ID:??? 翼「ロ、ロベルト! 日本が大変な事になっているらしいんだ!」 ロベルト「あ、ああ、俺も聞いている! そ、それで? 翼はどうするんだ?」 翼「日本に帰るよ! ジャパンカップどころじゃないけど、とにかく日本に帰って母さん達や皆の安否を確認しないと……。 それに……森崎の奴も、きっと帰るんだろうし」 ロベルト「そ、そうか(ん? なら、俺も翼と一緒に帰れば甘い汁を啜れるんだろうか? 翼がサッカーで誰にも負ける筈が無い。 翼が経済大国の日本を支配するのは自明の理なんだから……。 お、おおおおお! こ、これはブラジル代表の監督とかそういう次元じゃないくらいに美味しい話だぞ!?)」 そして、日本が誇るサッカーの申し子、英雄――大空翼。 彼もまた、森崎を追うようにして恩師――ロベルト本郷と共に帰国をした。 彼の心中にあるもやもやはこの異常な事態によって徐々に消え失せ、後に残るのは何としても他の誰にも負けてはならないという使命感。 森崎にも日向にも、日本を渡しはしないという強い使命感であった。 こうして4人のキャプテン候補――王となる資格を持つ者達は日本に集う。 日本全土はこれより群雄割拠の戦国サッカー時代に突入する。 果たして最後に立っているのは誰なのか。 この時代を制する覇者は誰なのか――答えはまだ、誰も知らない。 [シナリオを選んでください] ヒア 〜 森崎の野望 〜 〜 日向の覇道 〜 〜 若林の逆襲 〜 〜 翼の栄光 〜 * * * + うそです n ∧_∧ n + (ヨ(* ´∀`)E) Y Y *
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0ch BBS 2007-01-24