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【再び】キャプテン森崎41【世界へ……!】
[668]2 ◆vD5srW.8hU :2011/05/09(月) 00:13:54.90 ID:0CayvKwj 今日はここまで。もうしばらくNPCシーンが続きます。
[669]2 ◆vD5srW.8hU :2011/05/10(火) 00:32:34.41 ID:alqBLjWJ エクアドルメンバー「たった1点がなんだ!」「取り返せば良いんだろ取り返せば!」 パンッ!ポーン!ドドドドッ! 放送「エクアドルユース、気を取り直してスピーディなパス回し!ドイツ陣内に堅実に攻め込んでいきます!」 先制点を取られたエクアドルは半ばヤケクソになって果敢に攻め込んだ。 だが彼らの勇気は全く報われそうにないのがすぐに明らかになる。 次に注目を浴びたのはカルツと同じくボランチとして出場しているシェスターだった。 シェスター「もらった!ニンポー・ホウセンカ!」 ギュィンギュィンギュィン…ヒュッ! パシッ! エクアドルメンバー「な、なにィイ!?」「なんだ今の変態的な動きは!」 ドイツメンバー「(そりゃあ戸惑うよな…)」「(俺たちだって訳が分からないし)」 放送「おおお〜〜〜っ!?こ…これは…シェスターくんが何やら説明しにくい動作の後 見事パスカット!び、描写に困ってしまいますがエクアドルの攻撃が阻まれたのは事実です!」 シェスターは対面側から見て時計回りに動き、直後に前方に急発進すると言う シュールな動きでパスをカットした。何の意味があるのか首を傾げてしまいたくなる技ではあったが、 とにかく彼はパスカットに成功しボールをドイツ側にもたらしたのである。
[670]2 ◆vD5srW.8hU :2011/05/10(火) 00:36:00.95 ID:alqBLjWJ 森崎「…え?何だ今の。パスカットか?あれが?」 松山「み、岬。パスカットであんな動作をして意味あるのか…?」 岬「さ、さあ。相手を困惑させる狙い…なのかなあ…?」 中里「(あれは分身の術の応用!ゲルマン忍者と言うのは伊達ではござらんな…)」 マーガス「そらっ!」 バムッ! エクアドルメンバー「ヤバい!」「カバーだ、カバーを…」 ポブルセン「死にさらせ、ザコどもがァアアアアッ!!」 ブワッギュゥォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!! ドガガガガガッ!! エクアドルメンバー『ぎゃぁああああああああああああああああ!!』 バリィッ! ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ! 十数分後、マーガスのポストプレイからポブルセンのマーダーショットによってドイツの2点目が生まれた。
[671]2 ◆vD5srW.8hU :2011/05/10(火) 00:37:48.13 ID:alqBLjWJ 今日はこれだけです。私自身早くドイツ戦を始めたいので セルフ焦らしプレイになっているのがなんとも…ビクンビクン
[672]創る名無しに見る名無し:2011/05/10(火) 00:38:15.90 ID:BeTd1Br/ ホウセンカ乙でしたーw
[673]2 ◆vD5srW.8hU :2011/05/10(火) 11:12:44.82 ID:alqBLjWJ エクアドルメンバー「に、2点差だからって諦めるな!」「1点入れれば流れが変わるぞ!」 シュナイダー「(良い根性だ。だが既にヒビが入っているな)」 元々格下扱いされて開き直っていたのか、あるいは1−0も2−0も同じだと言う心理か 2−0になってもエクアドルの士気は落ちなかった。しかしドイツも2点程度で 手を緩めるつもりは毛頭無く、エクアドルを何度でも絶望の淵に叩き落すべく全力を出し続けた。 放送「前半24分、エクアドルが不屈の闘志で攻めます!サイドバックのオーバーラップが功を為し 右サイドの侵入に成功しました!これはチャンスが作れそうです!」 赤井「あれー?フラット3な事を考慮してもなんかサイドが空きすぎなんじゃ…」 次藤「…ひょっとしたら、わざとかもしれんばい」 フライハイト「(餌に食いついてきたな。ミューラー、任せた)」 ミューラー「(分かっている)」 エクアドルSB「よおしっ、撃てぇ!」 バッコォオオオオン!
[674]2 ◆vD5srW.8hU :2011/05/10(火) 11:13:13.60 ID:alqBLjWJ エクアドルはドイツのサイドが手薄な事に気付き、右サイドの奥深くからセンタリングを上げた。 しかしそれがドイツの掌の上の出来事だったと直後に思い知らされる事になる。 エクアドルFW「これで1点差に…!」 バッ! ミューラー「ハアアアッ!!」 バッ! ビシィイイイイイイイイイイイイイイイッ!! それはミューラーの飛び出しによって発生したにわかには信じ難い光景による物だった。 ヘディングに行ったエクアドルのFWの頭がボールに接触するのとほぼ同時に ミューラーの右手がボールを抑えた。ここまでなら良くある光景である。 エクアドルFW「うぐおわあああああっ!?」 ドグォワッ!! ヒューン…ドサッ! ゴロゴロゴロ… 信じ難いのはその後、エクアドルのFWがまるで車に撥ね飛ばされた様に 数m後ろに吹っ飛ばされ、地面で何度も転がってからようやく止まった事である。
[675]2 ◆vD5srW.8hU :2011/05/10(火) 11:13:34.58 ID:alqBLjWJ 放送「しかしセンタリングは実らず!しかもミューラーくんに押し返される形で撃ちに行った フォワードが跳ね返されてしまいました!こんな吹っ飛び方をして彼は大丈夫なのでしょうか?」 観客「うわっ、派手に吹っ飛んだぞアレ…」「ザガロのシュートを食らってもああはならないんじゃないか?」 エクアドルメンバー「な、なにィ!」「そ、そんなァ!」「審判!ファウルじゃないのかあれは!?」 審判「(シ、シミュレーション?それともファウル?…いや、信じ難いがどっちでもない様だ…ホントかよ)」 ミューラー「フン、脆い選手たちだ…」 あまりにも派手な飛び方に審判は最初シミュレーションを疑い、次いでミューラーの反則を疑ったが 彼がボール以外には指一本触れていない事を目撃していたので笛の吹き様が無かった。 それも当然である。ミューラーは自分の巨体を猛スピードで前に飛び込ませる推力を ボール越しに相手に叩きつけただけだったのだから。
[676]2 ◆vD5srW.8hU :2011/05/10(火) 11:14:23.21 ID:alqBLjWJ 次藤「やはりのう…サイドば空けていたのはわざとばい」 政夫「センタリングを上げたら、ミューラーにああされるって訳か…」 和夫「相変わらずバケモノだぜ!やる事が半端じゃねえ」 山森「推定2m100kgの物体が高速でぶつかってくる…」 新田「言葉で言うだけでも恐ろしいな、それ」 中山「あんなショッキングな防ぎ方をされたら、エクアドルの士気はもう…」 エクアドルメンバー「(く、くそっ…)」「(センタリングを上げたらああなっちまうのかよ)」 シュナイダー「(よし、トドメを刺すチャンスだ)」 ダダダダッ!
[677]2 ◆vD5srW.8hU :2011/05/10(火) 11:15:40.60 ID:alqBLjWJ 放送「ここでシュナイダーくんがドリブル突破を仕掛けた!不意をつかれたかエクアドルの動きは鈍い!」 エクアドルメンバー「ファイヤーショットが来るぞ!」「ブロックに向かえーっ!」 シュナイダー「(かかったな)」 クルッ! ポンッ。 ダダダッ! 放送「そのままシュート…ではない!クライフターンで更に抜いた!これでGKと一対一だ!」 エクアドルGK「なにィ!くっそぉおおおおお!!」 必死でみつけたサイドアタックと言う突破口は実際は返り討ちにされる為の門だった。 これにエクアドルがショックを受けている事を察知したシュナイダーはすかさず 自らのドリブルで切り込み、シュートフェイントを混ぜてから敵GKと一対一になった。
[678]2 ◆vD5srW.8hU :2011/05/10(火) 11:16:00.05 ID:alqBLjWJ 森崎「!!」 シュナイダー「FIRE!」 ブンッ… ブワオゴォオッ!! そしてシュナイダーはごく小さく足を振り…ボールを蹴りだした。 だがそのシュートが立てた音は到底軽い物ではなかった。 ドゴォンッ! エクアドルGK「ふおおおばっ!!」 ヒューン… バサッ。 ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!! 哀れなエクアドルGKは爆風を浴びたかの様にボールを腹に受けたまま ゴールに叩き込まれ、ゴールネットに抑えられるまで止まる事が出来なかった。
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0ch BBS 2007-01-24