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【ボクは】キャプテン平凡【翼太郎】
[540]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/27(日) 14:42:45 ID:??? > ★若林の挨拶 クラブ9 →若林源三って言うんだ。かわいらしいお嬢ちゃん。 少し色気を見せてしまった。 若林「俺は若林源三って言うんだ。かわいらしいお嬢ちゃん」 瞬の可愛らしさに若干浮かれ気味の若林が軽口を叩く。 瞬「(むっ)……お嬢ちゃんじゃありません。僕は男です」 若林「えっ!?」 凡太「う、嘘!?僕もてっきり……」 てっきり瞬は女の子だと思っていた凡太も思わず言わなくても良いことを口にする。 瞬「はぁ……まあたまに間違える人がいるんでなれてますけど……」 若林「わ、悪ぃ……あんまり可愛かったもんでつい……」 慌てて瞬に頭を下げる若林。 ヒカル「へぇ……瞬が可愛かったから、つい何しようとしたんだい?」 若林「ヒ、ヒカル?」 背後から響いた低い声に、若林はぎょっとして振り向く。 ヒカル「どうせ私は可愛くないしねぇ……」 若林「いや、そう言うんじゃないんだ……ほんと間違っただけで……いや、だって可愛いジャン?だから……」 しどろもどろに言い訳ともつかぬ事を口走る若林。 ヒカル「ちょっと……こっちで話をしようか。瞬、凡太のこと頼むよ」 瞬「あっ、はい。アイオリアさんから連絡は受けていますので、大体のことは分かりますから」 若林「お、おいヒカル……」 ヒカル「じゃ、よろしくね」 ズルズルズル…… 若林「あっー!?ぼ、凡太、助けてくれ!」 ヒカルに引きずられて行く 凡太「なんだあれ……?」 その様子をあきれたようにも見送る凡太。 瞬「さあ……? まあとにかく入って下さい。今お嬢様は居ないけど、星矢君に会ってもらいたいし」 凡太「あ……うん、よろしく」
[541]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/27(日) 14:43:48 ID:??? ちょっとご飯タイムを。続きは後で。
[542]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/27(日) 16:17:03 ID:??? 凡太は瞬に案内されて城戸邸の中を歩く。 瞬「すると君は、僕たちの住む世界とは別の世界から来た……と?」 凡太「そうなんだ……まあ俄には信じられないと思うけど……」 瞬「アイオリアさんが紹介してきたんだから、嘘を吐いてるとは思わないけど……」 凡太「まあ僕自身何がなんだか分からない状態なんだから、他の人はもっと分からないだろうなぁ……」 瞬「うん……おっと、着いたよ。ここが星矢君が療養してる部屋だ」 そんなことを話している内に、瞬と凡太は目的に部屋に着く。 凡太「療養……その星矢君って人はどこか悪いのかい?」 瞬「この間白銀聖闘士に襲われた時少し怪我をしてね」 凡太「白銀……僕もそいつらに襲われた」 瞬「そうなのか……まあ一番大きな怪我はアイオリアさんにやられたんだけど」 凡太「アイオリアさんに!?アイオリアさんは君たちの味方なんじゃ……」 瞬「その時は、まだアイオリアさんは教皇のことを信じてたから。 沙織さん……アテナの説得で漸く真実に気付いたんだ」 凡太「真実?」 瞬「うん、まあそのことは後で、今は星矢君と話そう」 ガチャッ 瞬「星矢君、アイオリアさんが言ってた人たちが来たよ」 そう言いながら、瞬は部屋のドアを開けた。
[543]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/27(日) 16:18:28 ID:??? ???「星矢、その手じゃ食べにくいだろう、あたしが食べさせてやるから口を開けなよ」 星矢「は、恥ずかしいからいいよシャイナさん。自分で食べるから」 シャイナ「か、勘違いしないでよね!あたしのせいで怪我しちゃったから、責任を感じて看病してる だけなんだからね!」 星矢「だからそんな事しなくて良いって!医者や看護師さんもいるし、美穂ちゃんも来てくれるしさ」 美穂「そうですよ。星矢君のお世話は私がしますから、シャイナさんはギリシャにお帰り下さい」 シャイナ「こんな小娘じゃ敵が来た時星矢を守れないじゃない!」 星矢「それは瞬もいるし、俺だってもう戦えるから」 美穂「そうですよ。シャイナさんも怪我をしてるんでしょう?ゆっくりお国に帰って療養した方が良いですよ」 シャイナ「む〜……。星矢は、私が居なくなった方がいいの?」 星矢「そ、そんな事言ってないだろ?」 美穂「イナクナッテホシイデース…(ボソッ)」 部屋の中ではベッドの上で包帯を巻かれた少年と、ヒカルと同じような仮面を付けた女性。それから 可愛いエプロンを着けた少女がなにやらわあわあと騒いでいた。 凡太「なんだか……病人の部屋にしては騒がしいですね」 瞬「はぁ……星矢の周りはいつもこの調子なんだ」 瞬はやれやれという調子でそう言う。
[544]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/27(日) 16:19:32 ID:??? 星矢「あっ、瞬。良く来たな、入れよ!」 二人の女性の間でおろおろしていた少年。星矢はドアを開けた瞬を見つけると助けを求めるように声を掛けた。 瞬「言われなくても入るけどね。今日はもう一人お客さんが居るんだ」 星矢「客?」 凡太「あっ、凡太です。平山凡太。日本人ですけどギリシャから来ました」 星矢「ああ……アイオリアが言ってた男か。俺は星矢。天馬座の星矢だ。名字は不明」 凡太「あ、はい。よろしくお願いします」 シャイナ「星矢、誰だい?」 星矢「ほら、アイオリアが言ってきた……」 シャイナ「ああ、あの……えーっと、凡太だっけ?あたしはシャイナ。白銀聖闘士、蛇遣い座のシャイナだよ」 凡太「あっ、これまたどうも……」 美穂「星矢ちゃん、私はその話聞いてないけど……」 星矢「えっ?あ、ああ、美穂ちゃんは聖闘士じゃないし、巻き込んでも悪いからいってないけど……」 美穂「ずるい、シャイナさんが知ってて、幼なじみの私が知らないなんて!」 星矢「ず、ずるい?いや、言う必要がなかっただけで……」 突然怒り出した美穂を、訳かが分からないながら慌ててなだめる星矢。 美穂「凡太さん!」 突然向き直り、扉の側にいる凡太に詰め寄る美穂。 凡太「な、何?」 美穂の勢いに、やや引き気味に受ける凡太。 美穂「私は美穂、星の子学園の美穂です」 凡太「は、はぁ?」 美穂「名字はありませんが、星矢ちゃんの恋び……」 ドカッ! と、突然美穂の姿が凡太の視界から消える。
[545]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/27(日) 16:20:39 ID:??? 凡太「あ、あれ?」 見ると、美穂の身体は何者かの足で床に押し付けられていた。 美穂「きゅう……」 凡太「だ、誰だ!?」 凡太は驚いてその足の主を見る。足の主は、純白のドレスに長い髪。女神のように整った顔立ちの美 しい女性だ。ついでに言うと胸が大きい。 瞬「あ、沙織さん、早かったですね」 なれているのか、瞬はこの事態にも全く動揺していない。 沙織「あら、ゴメンなさい。こんな所に人がいるなんて思わなかったから、敷物と間違えてしまったわ」 グリグリ
[546]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/27(日) 16:21:41 ID:Ew8uZzG6 言いながらも女性は足をどかそうとせず、美穂の背中をグリグリと践んだ。 凡太「な、何ですかあなた!?」 思わず声を上げる凡太。 沙織「……人に名前を尋ねる時は、自分から名乗るものじゃない?」 凡太の言葉に漸くその女性は美穂から足を離す。 凡太「ぼ、僕は平山凡太。アイオリアさんの紹介でここに……」 沙織「ああ……アイオリアの言っていた」 アイオリアの名を聞くと、沙織は鷹揚に頷く。 凡太「あの……あなたは?」 沙織「私は城戸沙織。グラード財団の総帥であり、そしてアテナ化身よ」 凡太「ア……テナ?」 沙織「アイオリアから聞いていないの?」 当惑した表情の凡太に首をかしげる沙織。 凡太「えーっと……一応沙織さんのことは聞いてますけど……」 ★アテナ沙織に会って…… A:こんな凶暴な人だとは思わなかったので……。 B:いえ……何でもないです。平山凡太です、よろしくお願いします。 C:いやぁ、こんな美しい人だとは思わなかったので。 先に2票入った選択肢に決定します。
[547]森崎名無しさん:2011/03/27(日) 16:22:15 ID:5oCKx6WY C
[548]森崎名無しさん:2011/03/27(日) 16:27:29 ID:hjVVt5ZQ A
[549]森崎名無しさん:2011/03/27(日) 16:28:23 ID:gYEbRrd6 C
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0ch BBS 2007-01-24