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銀河シュナイダー伝説5 〜求道篇〜
[403]森崎名無しさん:2011/06/11(土) 19:04:48 ID:hSKbZo9g A
[404]森崎名無しさん:2011/06/11(土) 19:06:38 ID:fABlV1Rk A ここはある意味、過去との戦い…なのか?w
[405]森崎名無しさん:2011/06/11(土) 19:11:29 ID:??? お兄ちゃんでないから既存キャラの可能性は低いんだろうけど・・・
[406]銀河シュナイダー伝説:2011/06/11(土) 19:56:29 ID:CBTKz/Zk >>404 そうともいう…かもしれませんw >>405 何だかんだで1年以上みっちりと鍛えられてますからねぇ。 A.立ち止まって声の方向へ顔を向ける。 聞き覚えある声に僅かに硬直する兄。その声は小鳥の鳴き声のように涼やかで同時に小春日和のような 心地よさを兼ね備えた優しい気分になる音だった。 ???「お兄様ってばぁ〜」 もう一度聞こえた声。それは先ほどよりもはっきり…そして優しく聞こえ思わず破顔させてしまう。 シュナイダー「ま、マリー…どうして、いや…よくノイエ・サンスーシからでられたな…」 だきっ! 駆けてくる姿は昔と変わらず。明るく朗らかな邪気の無い笑顔は愛憎渦巻く西苑(ウエスト・ガルテン) のなかでも翳ることはなかったようでシュナイダーの知る姿そのままだった。
[407]銀河シュナイダー伝説:2011/06/11(土) 19:57:49 ID:CBTKz/Zk マリー「お兄様。お久しぶりです!マリーは嬉しいです!!」 飛び込むように抱きついてきた少女は兄の手からはなれ4年。その気になればどれだけでも気高く 立ち振る舞う事ができるのだが、この久しぶりの邂逅に我慢できなくなったようでとても17.8の 乙女だとは思えないはしゃぎようだった。 マリー・フォン・クライネルト…旧名マリー・フォン・シュナイダーは幼くしてその美しさゆえに 後宮へ召抱えられたシュナイダー子爵家の長女。長兄、ベルンハルト・フォン・シュナイダーと 次兄、カールハインツ・フォン・シュナイダーの溢れんばかりの愛情によって育まれた明るさと 華やかさを持ついうなれば純粋培養の温室の花。14歳までの彼女にとっての世界とは兄によって 彩られた世界であり、そういう意味で寵姫となった今でも彼女は兄離れができてはいなかった。 …それは、妹離れできずに軍人の道を選んだシュナイダーにも同じことが言えるのだが。 閑話休題。 シュナイダー「マリー…どうしてここに?」 手に持った花束が崩れないようにしながらマリーの華奢な腰を抱え、抱きつく妹をゆっくりと通路に おろすと… ベルンハルト「マリーも出資者の1人だからな。当たり前だろう」 シュナイダー子爵家の長兄、ベルンハルト・フォン・シューマッハが後から姿を表す。
[408]銀河シュナイダー伝説:2011/06/11(土) 19:59:21 ID:CBTKz/Zk 年のころ20半ば。シュナイダーよりも5歳ほど年の離れた精悍な姿を持つ兄であり、つい先日正式に 父、ルディ・フォン・シューマッハより伯爵位を継いだ若き獅子である。 シュナイダー「なるほど。そういうわけですか」 恐らくシュナイダーを驚かせるちょっとしたサプライズのつもりだったのだろう。シュナイダーにとって 最低でも学生のうちはこうして話のできる距離で会える事などあるはずがないと思っていただけに その驚きもひとしおである。 シュナイダー「それで…2人がいるということは…」 視線を移すとやはりそこには父、ルディが面白そうにしていた。彼の年齢はまだ50手前。引退し 隠居を決め込むには精神的にも肉体的にも若すぎるのだが、一伯爵の当主という立場よりも 爵位をもつ三人の子供の父、という立場のほうが彼にとっては居心地がいいのだろう。 義務と責任と実働を任された兄の気苦労を思うと、素直に父の行動を褒めたいとは思わないのだが、 同時に父の力が強くなればそれだけ自分にもそれが分配されると考えれば怒る気にもならないのが 本心でもある。
[409]銀河シュナイダー伝説:2011/06/11(土) 20:01:09 ID:CBTKz/Zk シュナイダー「それにしても…あれから1年か。元気にしてたかい?」 目の前の美しい少女にそう尋ねると… グラフィン・フォン・クライネルトの立場→!card !cardのスペースを抜きコピペってください。 JOKER なんとびっくり御懐妊! ダイヤ ものすごく順調 ハートスペード 普通に元気。 クラブ ちょっと元気が無い。 クラブA なんとびっくり御懐妊! となります。
[410]森崎名無しさん:2011/06/11(土) 20:03:58 ID:??? グラフィン・フォン・クライネルトの立場→ クラブ10
[411]銀河シュナイダー伝説:2011/06/11(土) 20:52:52 ID:CBTKz/Zk グラフィン・フォン・クライネルトの立場→クラブ10 クラブ ちょっと元気が無い。 何気ない日常会話の一つである相手の調子を気遣う言葉。 だがそれは彼女の心に僅かな棘を刺す事になる。 マリー「うん、もちろん」 言葉は順調さを示していたが、長年連れ添ってきた兄の眼はごまかせない。 シュナイダー「………そうか。」 だが、その真意を知ったからといって本人が兄に心配かけないようにと気遣っているのだ。 無理やり聞き出すのは感動の再開に似つかわしくない事もあり、それ以上追求する事はしなかった。 〜〜〜 ベルンハルト「さて…俺たちは貴賓席へ向うが、カールはどうする?」 数年ぶりに家族が全員そろい、ひとしきり話に花を咲かせたところで兄であるベルンハルトは マリーと父、ルディを連れ特別にあしらわれた部屋へと向おうとしていた。
[412]銀河シュナイダー伝説:2011/06/11(土) 20:54:05 ID:CBTKz/Zk 端末で時間を確認するとアレから随分時間もたっている。遠くに聞こえていた最終リハ用の音楽も 聞こえなくなっており、邪魔してもいいのか微妙な時間帯になっている。 シュナイダー「俺は…」 どうしますか? A.シェリルに会いに行く。 B.花束はコンサート後でもいいか。一緒に貴賓席へ向う。 C.その他 先にID表示で2票入ったものを選択します。
[413]森崎名無しさん:2011/06/11(土) 20:56:31 ID:oMCderGo A
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0ch BBS 2007-01-24