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【巫女と騒霊と】キャプテン霊夢【時々ウサギ】
[945]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/08(金) 01:03:20 ID:??? 霧雨恋色マジック対人里連合の試合が始まったところで今日はここまでとします。 話の都合上、NPCシーンが多くなってしまい、申し訳ありません。 皆様、本日も遅くまでお付き合い頂きありがとうございました。明日も宜しくお願い致します。
[946]南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2011/04/08(金) 01:27:12 ID:??? 乙なんですよ! ウフフフ幽香ちゃんウフフ……
[947]森崎名無しさん:2011/04/08(金) 21:35:45 ID:??? 【眠れる】キャプテン霊夢2【FW陣】
[948]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/09(土) 00:25:50 ID:g4wWDnOo >>南葛vs幻想さん 乙ありです!このスレの幽香さんは果たしてどんな活躍を見せてくれるかw >>947さん スレタイありです! 里人I「俺が止めてやるぜ!」 幽香がパスの出しどころを考えていると、中央の里人Iがそれを狙ってタックルを仕掛ける。 幽香「……」 カッ、トン ひょい 里人I「な、なにぃ!?」 文「幽香選手、里人I選手がタックルに来たところをチップキック気味にボールを浮かせ、 あっさりと交わす!派手さはないものの、実に見事なドリブルです!」 早苗「上手いですね……。村紗さんも上手かったですが、それ以上かもしれません」 リリカ「普通のタックルじゃ止まらないかなぁ」 幽香「さて、一人交わしたことだし、後は魔理沙にでも……ん?」
[949]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/09(土) 00:27:23 ID:g4wWDnOo 幽香の視線の先には、ダブルボランチである慧音と妹紅にぴったりとマークされている魔理沙の姿があった。 さすがにあれだけマークされていては、簡単にパスは通らないだろう。通ったとしても、簡単にはシュートに 持っていくことは出来なさそうだ。 慧音「悪いが、そう簡単に仕事はさせないぞ」 妹紅「ま、よろしくね」 魔理沙「(ちっ、予想は出来ていたが、さすがにこの二人にマークされると厄介だな)」 幽香「(思い切ったことするわねえ。ボランチ二人がFW一人にマークなんて、中盤ガラガラじゃない)」 そう思った幽香は、ドリブルでPAエリア手前辺りまで進んでみるが、それでも慧音と妹紅は魔理沙の マークを解こうとはしない。どうやら徹底的に魔理沙一人を封じる作戦のようだ。 幽香「(ま、通せないこともないけど、まずはもう一人のFWに任せてみようかしらね)それっ!」 幽香はPA内に陣取っているリリーBにセンタリングを上げる。 リリーBはそれをそのままボレーシュートにいこうとするが……。
[950]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/09(土) 00:29:10 ID:g4wWDnOo 里人A「来たぞ!」 里人B「通すか!」 里人C「ブロックだ!」 里人D「守り切れ!」 リリーB「……数が多過ぎる……!」 バシィ! 里人@「これくらいなら!」 ガシィッ! さすがに4人がかりで来られてはまともな威力のシュートなど撃てず、 リリーBのシュートはキーパーに防がれてしまう。 文「リリーB選手のシュートでしたが、人里連合DF陣の4人がかりのブロックに阻まれ、ゴールまでは到達せず! しかし、人里連合は一回戦に比べて随分と守備重視の布陣ですが、これは何を意味しているのでしょうか!?」 幽香「(ふーん、そういうこと)」
[951]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/09(土) 00:30:39 ID:g4wWDnOo 試合前に慧音が立てた作戦は実にシンプルなものだった。 相手チームのエース、魔理沙を自分と妹紅の二人がかりで抑え、 もう一人のFWであるリリーBには、中央に固めたDF陣4人で対抗するというもの。 そして、攻撃は妖夢に全てを任せる。 慧音「うちのMF陣で幽香のいる中盤相手に勝負しようとしても無駄だ。 ならば、中盤に割く人数は全てDFに割いて、失点の可能性を少しでも減らすべきだ」 妹紅「けど、それだと攻められっぱなしにならないか?」 慧音「覚悟の上だ。とにかく相手の攻撃を凌ぐことに専念して、こちらの攻撃はカウンターのみに絞る。 妖夢、厳しいと思うが頼むぞ」 妖夢「……はい、お任せ下さい!」 二人マークで魔理沙を封じることが出来るのか、リリーBの実力はどの程度なのか、 妖夢一人で相手チームから点を奪えるのか、正に綱渡りとも言って良い戦術だったが、 慧音は戦力で劣る自分達のチームが勝つ為には、これくらい思い切ったことが必要だと割り切っていた。
[952]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/09(土) 00:31:41 ID:g4wWDnOo 前半の序盤はほぼ人里連合の狙い通りに進んだ。魔理沙は慧音と妹紅の二人がかりのマークを中々振り切る ことが出来ず、リリーBも何度かシュートを放つが数という名の壁に阻まれてゴールには至らない。 ただし、中盤を幽香がほぼ支配している為、攻撃回数自体は人里連合は圧倒的に少ない。 一度だけロングボールが妖夢に通りミドルシュートを放ったものの、大妖精にキャッチされてしまう。 そして、試合が動いたのは前半12分だった。 魔理沙「くそっ、しつこい奴らめ。強引に突破してやるぜ!」 慧音「させるか!」 妹紅「通さないわよ!」 ガシィ!!! 魔理沙のドリブルと慧音・妹紅のタックルが真正面からぶつかる。 ポロッ 魔理沙「くっ……!」 魔理沙のドリブルも決して下手な訳ではないのだが、DF能力に優れた二人からのタックルを 同時に受けてはさすがにボールをキープすることは出来ず、こぼしてしまう。
[953]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/09(土) 00:33:56 ID:g4wWDnOo 慧音「……チャンスだ!それ!」 慧音がこぼれたボールを大きく前方にフィードし、これを里人Iがフォローする。 幽香はドリブルで敵側の陣地に入っていた為、追うことが出来ない。 里人I「それ!後は頼んだぞ!」 中央突破した里人Iはワントップの妖夢にラストパスを出す。 妖精C・Dがカットに入るものの、わずかに届かずこのパスは通った。 妖夢はこの浮き球に対し、全力でダッシュしてそのままジャンピングボレーの体勢に入る。 妖夢「……このチャンス、出し惜しみはしません!いきます!『宵闇反射衛星斬』!」 バッゴォオオオオン!!!! 大妖精「ま、回って止めてみせますよー!!!」 大妖精も自身の必殺であるローリングセーブを駆使して止めにかかる。 ……が、妖夢の放った渾身の一撃はわずかにそのセービングを上回り、ボールは大妖精の手をすりぬける。 ズサァッ!!! ピピィー!!! 審判のホイッスルが高らかに響く。 前半12分。人里連合の先取点である。 霧雨恋色マジック 0−1 人里連合
[954]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/09(土) 00:35:49 ID:??? 一旦ここまでとします。判定のないシーンばかりで申し訳ありません。 明日中にはこの試合を終わらせる予定です。
[955]森崎名無しさん:2011/04/09(土) 02:28:34 ID:??? 乙でしたー
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0ch BBS 2007-01-24