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【SGGK対】ファイアーモリブレム28【SGGK】
[651]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/08(金) 17:27:35 ID:??? 〜Bチーム控え室〜 一方その頃。時間は少し遡り、前半終了5分前の出来事。 レッドカードによる一発退場の宣告を受け、控え室に一人佇んでいた松山は… 荒鷲の置き土産→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート→自分が前半戦で気がついたことを的確にホワイトボードへと書き連ねていた。 スペード→自分が前半戦で気がついたことをひたすらノートへと書き連ねていた。 クラブ→黒いローブに身を包んだ謎の老人がいきなり部屋に入ってきて…? クラブA・JOKER→置き手紙を残し、失踪していた――。
[652]森崎名無しさん:2011/04/08(金) 17:28:17 ID:??? 荒鷲の置き土産→ ダイヤ10
[653]森崎名無しさん:2011/04/08(金) 17:30:18 ID:??? くっネタ展開が足りない!
[654]森崎名無しさん:2011/04/08(金) 17:38:39 ID:??? ガーネフ出番求めすぎw
[655]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/08(金) 18:50:13 ID:??? >>653 ここでクラブを引けないようでは厄山は名乗れないということでしょうか… >>654 第2部はサッカーパートでも彼が色々と絡んでくる予定…? ============ 荒鷲の置き土産→ ダイヤ10 松山「(今の俺にできることといえばこれくらいだ。 俺が抜けたことによる皆の負担を少しでも和らげるためにも――)」 松山はAチームのフォーメーションをホワイトボードに書き写し、 自分が退場するまでの彼ら全員の動きを気がついたことは全て書き殴る。 キュッ…キュッキュッキュッ……キュッ 松山「(主な攻めの展開はサイド。突破力のあるアベルやジュリアン経由で ツートップの新田、カシムにボールを預けシュートさせる。 守りの方は状況に応じマリクが魔法で援護。マルス王子のいる中央ラインを突破するには 翼や岬並みの実力がなければまず抜けたものじゃない。 すると……やはり俺達もサイドアタック中心にするべきだろうか?)」 サラサラサラ…… 松山「(問題は10人になってしまった戦力でどうやって森崎から点を取るかだ。 俺のネオイーグルショットがコースが甘かったとは言えDFにブロックされてしまったほどだ。 そういえばうちのチームにもリンダさんが魔法ブーストを使えたはず。……よし!)」 しばらくして、前半が終了したのか翼たちが控え室へと入ってくる。 皆のやや浮かない表情に不安を覚えながら、松山は控えめに岬に戦況を尋ねた。 岬「前半終了間際に新田に1点奪われたよ。同点で折り返したかったけど…… 例の『魔法ブースト』に力づくで押し切られちゃったんだ」
[656]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/08(金) 18:51:20 ID:??? 松山「そ、そうか……」 翼「松山くん。間違っても自分のせいで、なんて思わないでくれ。 この失点は俺達全員の責任なんだ。それに……1点くらいすぐに取り戻して見せる」 松山「翼……!」 3年前のjrユース大会ではアルゼンチン戦にて痛恨の退場を経験している翼の言葉には説得力があった。 あのときも少ない人数ながら力を結集させ、強敵を見事打ち倒したではないか。 松山「みんな、聞いてくれ!」 松山は声を張り上げて立ち上がり、ホワイトボードを皆の前まで移動させる。 三杉「松山、これはいったい……」 松山「俺が退場するまでにAチームに関して気がついた情報を書き連ねてみた。 少しでも皆の負担を和らげる材料になればいいんだが……」 そこには後半戦に備えたBチームのフォーメーション、戦術、そして攻撃の展開、守備の連携までびっしりと書きこまれていた。 チームワークを主とする松山は、その思想をただの綺麗事にしないように遠征中に戦術眼を徹底的に磨き上げた。 さながらイングランドでは『イーグル・アイ』と称され、マンチェスターの中盤の強さの表れとなっている。 早田「す、すげぇ…!FWの蹴り足の比率まで書いていやがる…!」 次藤「これだけ分かれば大体の相手の動きは読めるタイ。よくやった松山!」 若林「…少なくともこれでお前の開けた穴は少しは浅くなったということだ」 松山「……こんな大事な試合で退場だなんて情けないことになってしまい本当に済まないと思っている。 だが、俺たち黄金世代が中心となっているこのチームがそう簡単に負けていいはずはないんだ! 頼むみんな、勝ってくれ。この試合はもう同じフィールドに立てない俺が言うのは烏滸がましいと思うが……!」
[657]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/08(金) 18:52:29 ID:??? 日向「フン、いまさらどんな詫びの言葉を重ねようと貴様が退場した事実が無くなることはねぇ」 石崎「ひ、日向!そんなつめてぇ言い方しなくたっていいじゃねぇかよ!」 日向「だが、俺達が勝たなければならないという思いは確かに受け取ってやる。 俺達はそう簡単に負けるわけにはいかねぇんだ。たった2年かそこらしかサッカーに触れてねぇ奴らに…… 俺達のサッカーを仲良しごっこの道具にしてやがるあいつらなんかに負けるわけにはいかねぇんだ!!」 政夫「俺達の……サッカー……」 リンダ「ちょ、ちょっと待ってよ!マリクたちだってちゃんと真剣に…!」 カチュア「リンダちゃん。……きっと彼らには私たちには計り知れないほどサッカーに真剣に取り組んでいるのよ。 私たちが戦場で命を賭けて戦ってきたように、彼らもあのサッカーボールに…強い信念を賭けているの。きっとそう…」 リンダ「う……」 カチュア「(本来部外者同然である私たちをどうしてこの試合に招待させたのか…少しだけど理由がわかった気がする。 本場のサッカーに触れさせるため……技術だけじゃない、競技に対する心構えを学んで欲しかったからなのかもしれない。 これまで合戦の合間の息抜き、遊び半分でしかボールを蹴ってこなかった私たちに知って欲しかったのね。 これからアカネイア大陸でサッカーを普及させるために。真剣にサッカーに取り組んでいくために…)」 日向の鬼気迫る言葉に反論しようとするリンダを、カチュアが静かに遮る。 チキは何が何だか分からず二人を見渡し首を傾げることしかできないでいた。 日向「世界一……俺たち全日本ユースが目指す世界一の夢。 それを達成するためにはこんなところで、あんな奴らに負けちゃいられねぇんだ。 それがこれまで勝利し続け、サッカーだけに命を賭けて戦ってきた俺達の使命なんだ。 そうだろ若林!あんなふざけた『魔法』とやらに俺達のサッカーが敗れるはずねぇだろ!」
[658]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/08(金) 18:53:59 ID:??? 若林「……ああ。もう俺は1点も奴らには与えんさ。 (そのふざけた『魔法』と似たような『リセット』に俺達はなんども助けられてきたが… それとこれとは別だ。俺の夢、日本のワールドカップ優勝……俺達のサッカーは負けてはいけないんだ!)」 帽子をかぶりなおし、若林は静かに、しかしはっきりとした口調で応える。 翼「松山くんが書いてくれた作戦を元に後半5分でまず同点に追いつこう。 そして残りの30分で逆転し……みんなで勝利を掴み取るんだ!」 一同「「「「「「「「「「「「「「「おう!!!!!!!」」」」」」」」」」」」」」」 ※『荒鷲の置き土産』でBチームの指揮レベルが2上がりました。 アンナ「さァ会場の皆様お待たせいたしました!もうまもなく後半戦がスタートいたします! 前半終了間際に見事先制したAチーム、それを追うBチーム! 果たして試合終了後に微笑んでいるのはいったいどちらのチームなのか!」 ニーナ「Bチームは一人少ないという不利な状況となっていますが、なんとか頑張って欲しいですね」 アンナ「現在表示されているのは後半のメンバー表です。おっと、Bチームはここでメンバーを入れ替えてきましたね」 ニーナ「まぁ…!リンダが出場するのですね。これは後半はBチームの攻撃に期待したいところですわ」
[659]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/08(金) 18:55:01 ID:??? ・Bチーム(オーソドックスカスタム/3-2-4/指揮レベル20+『荒鷲の置き土産2』) −−@−− @若林 B−C−A B石崎 C次藤 A早田 −−G−− G井沢 −F−E− F三杉 E岬 −−−−− −−L−− Lリンダ −H−I− H日向 I翼 ==○== −J−H− J新田 Hカシム −−−−− EI−GF Eアベル Iマルス Gマリク Fジュリアン −−ー−− A−C−B Aミディア C中山 Bパオラ ー−D−ー Dミネルバ −−@−− @森崎 ・Aチーム(ツートップ/4-4-2/指揮レベル25+大地のオーブ+1)
[660]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/08(金) 18:56:24 ID:??? 森崎「む…?そうか、リンダの魔法ブーストで足りない火力を補おうって魂胆か?」 ミネルバ「案ずるな。私がお前の前に立っている限りボールは後ろには通さんよ」 中山「(状況によっては…『あの力』を使わなくてはいけないかもしれないな。 だが……いや、俺はもうためらわない、誰かを蹴落してでも……そう誓ったじゃないか!)」 アンナ「さぁ、センターサークルに翼くんがボールを置き…今、後半開始です!」 ピイイイイィィィィッ!! 翼「よし、いくぞ日向くん!」 日向「フン、俺が力を貸すのは俺の勝利のためだ。それを忘れるなよ翼!」 早速翼と日向がボールを受け渡しながら速攻を仕掛けてくる。 まずは新田とカシムがその二人の間へと強引に割り込もうとする。 新田「前半みたいに守備でも活躍してやるぞ!」 カシム「ぼ、僕だって!」
[661]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/08(金) 18:57:38 ID:??? 先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。 翼→!card+ ワンツー62= 日向→!card+ ワンツー54= ============ 新田→!card+ パスカット53+(人数補正+2)= カシム→!card+ パスカット52+(人数補正+2)= !と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します 【攻撃側】−【守備側】 ≧2→翼&日向が突破!さらに速度を上げていく! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に (リンダがフォロー)(マルスがフォロー)(マリクがフォロー) ≦−2→さっそく反撃の芽を摘み取ったAチームは絶好調! 【補足・補正】 新田のマークがダイヤで『隼パスカット』で+2 カシムのマークがダイヤ・ハートで『タクシュカット』で+2 その他は>>17を参照してください。
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0ch BBS 2007-01-24