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【楽な戦い】Another-C_4【なんて無い】
[826]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/28(木) 12:58:20 ID:??? バンビーノ「流石のドリブルだったが…何かそれ以上の物を感じた気がするぜ・・・。」 三杉「ああ、今のプレイは彼のサッカーに対する信念や夢が見えたような気がする。」 ブンナーク「ともかくだ・・・難しい事は知らねーが、これで試合もわかんなくなったな。」 ダラピッコラ「そうだな、サンシーロがすっかりレッチェのホームみたいになっちまってる・・・」 地力や状況は変わってはいない・・・依然パルマの圧倒的有利はそのままであろう。 しかし流れは確実にレッチェに移っていた。 パルマの選手達が今の雰囲気に呑まれてイージーミスを増やすような事があれば・・・ 緊張や圧力は疲労にまで影響し、勝負にあやをつける事になるかも知れなかった。 ・・・少なくともこのスタジアムは今、それを期待する雰囲気に包まれている。 この雰囲気の中、イスラスは仲間に祝福されながら自陣へとゆっくり戻っていた。 珍しい笑顔をチームメイトに返しながら、その内心で別の表情をしている事は誰も知らなかった。 ただし、ディッテンベルガだけは例外である・・・ イスラス(思ったより苦しい・・・・・・全力を出せるのはあと1プレイという所か・・・・・・) ディッテンベルガ(ありがとうイスラス・・・・・・そして・・・すまない。)
[827]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/28(木) 12:59:33 ID:??? ・・・・・・ それから再びのパルマのキックオフで試合が再開された。 試合開始直後のように、今度もシニョーリの中央突破から始まったが・・・。 当然これを読んでいたディッテンベルガは、リベリらを最初から高いラインに置いていた。 シニョーリのドリブルは凄まじかったが、マンチーニとダブルボランチによる囲みは厚かった。 リベリらは完全に止めるまではいかなかったが、シニョーリからボールを弾く事に成功する。 そして・・・ 先着で ★展開はどーですか→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ、ハート》 こぼれ球はレッチェが拾ってキープした。 《スペード》 膠着がしばらく続いた 《クラブ》 こぼれ球をパルマが拾って攻めてきた。 《クラブA》 レッチェの反則を告げる笛が鳴った・・・しかも 《JOKER》 レッチェの反則を告げる笛が鳴った・・・?
[828]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/28(木) 13:06:45 ID:??? おっと、レスをコピペし損なってました >>820 クロスオーバーを喜んで頂けて良かったですw こんなに早くジャイロ伝説の片鱗を語る予定では正直なかったですが、これもまた好しですかね。 ジョジョとのクロスオーバーは大中小気付かれないとこにも散りばめていきたいなと思っています。
[829]森崎名無しさん:2011/04/28(木) 13:09:03 ID:??? ★展開はどーですか→ クラブ7
[830]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/28(木) 17:49:46 ID:??? > 展開はどーですか→ クラブ7 > 《クラブ》 こぼれ球をパルマが拾って攻めてきた。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― このセカンドボールをを拾ったのはパルマのタルデリであった。 左のウイングに位置する彼だが、キックオフ直後でパルマはほとんどラインは上がっていない。 この位置で彼がボールを貰っても仕方ないように思えた。 すぐに中盤のコンティ辺りに渡すだろうと観客は想像したが・・・ 実況「おっとレッチェ、こぼれ球を拾ったタルデリくんにフォアチェックをかけにいく! 押せ押せムードとなっている今、ここぞとばかりに攻めの姿勢だ!」 モゼ「ミケーレ、チェックだ!」 ミケーレ「よし、すぐにボールを奪う!」 タルデリ(おっと、舐めてくれるじゃないか。 だが甘い・・・!) ザッ! ザッ・・・! 実況「おっとぉ!? タルデリくん、これは見事なボールキープだ! 2人を相手に粘り強くボールを持ち続ける・・・!」
[831]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/28(木) 17:51:05 ID:??? 2人がかりで取り囲んだモゼとミケーレだが、彼等はタルデリからボールを奪えなかった。 ウイングに位置する選手としてはそぐわないボールキープ技術で溜めを稼いだのである。 その間に中盤の選手達はググッとラインを上げており・・・ タルデリ「そら、走れシル!」 ポンッ! 隙を突いて左サイドにハーフポジションのディモスを走らせた。 そして先のスペースに向けて意外なほどテクニカルにボールを蹴り出す。 モゼとミケーレがタルデリに吸い付いて居ただけに、ディモスはほぼフリーで上がっていける状態だ。 ディモス「ナイスパス、流石だね!」 ミケーレ「ゲエッ!」 モゼ「や、ヤバっ・・・」 ディッテンベルガ(やはりサイドを狙われているか・・・。 リベリ達に流動性が許されないだけに、対応が厳しい。)
[832]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/28(木) 17:52:08 ID:??? どうしても左右のいずれかは薄くなりやすいレッチェのサイド。 フォーメーション的にサイドへ人数をかけられるパルマは積極的に攻めて来ていた。 これをどうにか守らなければ、レッチェはどう足掻いてもパルマには勝てない・・・ 三杉(この苦しい状況を・・・ディッテンベルガはどう守る?) 先着で ★苦渋の決断→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ、ハート》 最終ラインをゴール前まで下げた 《スペード、クラブ》 ディッテンベルガが再びサイドをケア 《JOKER》 イスラスを下げた急造の4バックでゴール前を固める
[833]森崎名無しさん:2011/04/28(木) 17:57:48 ID:??? ★苦渋の決断→ ハート4
[834]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/28(木) 18:02:00 ID:??? 短いですが一旦ここで切ります。 色々予定が立て込みましてGW中は更新が停滞しがちになりそうです。 人気投票中で盛り上げていくべきところなのに申し訳ありません。 ではまたー
[835]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/29(金) 18:06:11 ID:??? > 苦渋の決断→ ハート4 > 《ハート》 最終ラインをゴール前まで下げた ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ディモスの突破力を推量し、ディッテンベルガは打つべき手のリスクを評価した。 ここからはリスク軽減がどれほど出来るかの選択しか彼には残されていない。 ディッテンベルガ(オレがチェックに向かうとしよう…勝負してくれば良し、まずいのは逃げられる手だ。 逆サイドを抜けだされよう物なら失点は確実、それだけは避けなければならない。 奴(ディモス)にそれだけのパス技術がない保証はないからな…) 苦渋の選択になるが、彼に出来る事は一つしかなかった。 それはディフェンスラインを最後尾まで下げる事である。 ディッテンベルガ「チェーザレ、ドメーニコ、ゴール前を固めるぞ!」 チェーザレ「わかった!」 ドメーニコ(クッ、大丈夫なのか…!?)
[836]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/29(金) 18:07:44 ID:??? 三杉(なるほど…確かにフリーで抜けだされるよりはゴールを固めた方がまだマシだ… 後はシニョーリのダイレクトシュートをDFが止められるか…かな。) 状況は三杉が予測した事態へと正しく進行していった。 レッチェが最終ラインを下げた事でディモスはそのままサイドを走り切り… そして当たり前のようにクロスボールを蹴り込んだ。 ディモス「それ、追加点を決めてやれ!」 バシュッ…! ディッテンベルガ(当然そう来るだろうな… だがシニョーリへのマークはガッチリと着いている…!) 実況「さあレッチェゴール前にクロスボールが上がります! これをシニョーリくんが待ち構えますが… リベリくん、ジャシントくん、チェーザレくんの3人が彼を自由にはしていません!!」 ジャシント「大人しくしてやがれ、このガキ!」 リベリ「ジャシント、チェーザレもこっちにくる! お前はクロスのコースへ!」 中々の連携でシニョーリを取り囲むレッチェの3名… しかしシニョーリは、こんな状態で尚も余裕で笑って見せていた。 シニョーリ(へへっ、こーゆーのって何て言ったかなあ…?)
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0ch BBS 2007-01-24