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【楽な戦い】Another-C_4【なんて無い】
[921]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/05/10(火) 21:29:45 ID:??? 反発の言葉にすら窮するようになっていた。 数日前からの自身の変化を、ジョアンですら理解しえなかった心の疾患を話に出されたからだ。 ゲンソーキョーの下りは抜きにしても、ナムリスは何もかもを知っているとアルシオンは確信する。 長年思考を停止する事で抑えていた、知りたいという原初の欲求がアルシオンを黙らせる。 そして長い沈黙の後・・・アルシオンは再び口を開いていた。 アルシオン「憎むべき・・・とは何だ・・・・・・ この悲しみや怒りのような気分に・・・理由があるというのか・・・・・・」 それはナムリスに問うというより、独り言を呟くように吐かれた言葉だった。 勿論ナムリスがこれを聞き逃す事はなかった。 俯くアルシオンを見下ろすように、ナムリスはニタリと笑みを浮かべていた。
[922]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/05/10(火) 21:30:47 ID:??? <フィオレンティーナ寄宿ホテル> ホテルに戻った三杉達はそれぞれの部屋に戻っていた。 シャワーを浴びる程度のささやかな自由時間の後、夕食とミーティンが待っている。 三杉も自室に戻るや否やシャワーに飛び込み、今日の試合の垢を落としたのだった。 三杉「ふぅ・・・サッパリした。」 この夏の熱気である。 たとえ試合が無かったとしても、今日は体中が汗まみれとなっていた事だろう。 タオルで濡れた髪を拭いながら、三杉はようやく人心地が着いていた。 prrrrrrr・・・ そんな時である、部屋に置かれた固定電話が突然鳴り響いた。 仲間の誰かの呼び出しかと思い、三杉は受話器を取るが・・・ その先で喋る相手は三杉にとって完全に予想外の人物であった。 ??「よう、決勝進出おめでとう。」 三杉「むっ、その低くてダンディ☆ズムに溢れた大塚明夫ボイス・・・・・・貴方はまさか・・・」
[923]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/05/10(火) 21:32:32 ID:??? A BJ先生!? B キングスカッシャー!? C ドーリアン外務次官・・・! D ガトーーーー!!! E ティ、ティーチじゃねえか・・・・・・! 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[924]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/05/10(火) 21:33:10 ID:??? 本日はここまでとなります、投票をお願い致しますね。 それではまた次回ー。
[925]森崎名無しさん:2011/05/10(火) 21:43:38 ID:2VJ/M6Yg A
[926]森崎名無しさん:2011/05/10(火) 21:44:21 ID:a8uvVIfg B
[927]森崎名無しさん:2011/05/10(火) 21:46:16 ID:Tdv4yn4s A
[928]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/05/11(水) 15:34:41 ID:??? >A BJ先生!? ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 間違いなく聞き覚えのある声だった。 TVアニメで耳にしたとか、そういう事ではない。 実際に接した事のある人物の声だと三杉は記憶していた。 その人物の名を三杉は口にし、確認を取る。 三杉「貴方はまさか・・・BJ先生!?」 日本に居た頃、心臓病治療の手術を施してくれた無免許医の名であった。 三杉にとっては術後のリハビリにおいてアドバイスを貰った時以来である。 BJ「ご名答だ、よく声だけで判ったものだな・・・。」 三杉「ええ・・・先生はとても記憶に残る声をしていましたしね。 それよりも、よく連絡先が判りましたね・・・突然で驚きましたよ。」 BJ「ふふっ、忘れたのか? 君が今イタリアに居るのはそもそも私の手術があっての事だ。 人脈を辿って行けば、大会中の寄宿ホテルに当たるのはそう難しい作業じゃあない。」 三杉「なるほど・・・言われてみれば、その通りでしょうね。」
[929]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/05/11(水) 15:35:59 ID:??? 尤もらしいBJの説明に三杉は合点がいった。 BJが要求した暴力的なまでのギャランティーが払えぬ三杉は、 その代価としてジョアンの元でサッカーを学ぶ、フィオレンティーナの一員となったのだから。 疑問の一つは解決したが、もう一つ三杉は首を傾げなければならなかった。 それは・・・ 三杉「それで先生、何かあったんですか? こんな風に突然連絡してくるなんて。」 全く音沙汰の無かった相手、しかも親交があるわけでもない相手からの突然の連絡である。 BJの事をよく知るわけではないが、気紛れや冗談ではなく何かしら用事があるのだろう。 しかもそれは、自分でなければ対応出来ないような類の物である筈・・・ ・・・にも関わらず、三杉には全く心当たりがなかった。 三杉(まさか今更心臓の事とかお金の話をしたりしないだろうな・・・ であればデートの誘いとか・・・いや、まさか・・・・・・) ここ数日のスレ雰囲気のせいかネガティブな想像が先行する。 もし心が読める人間が居たとしたら、一瞬で12通りの悪い知らせを仮定した三杉の想像力に感嘆しただろう。 そんなこんなで、三杉は不安に首をもたげながらBJの返事を待った。
[930]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/05/11(水) 15:37:12 ID:??? 先着で ★黒医者さんたら御用事なあに→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ、ハート》 BJ「実は会って貰いたい人間がいる」 《スペード》 BJ「明日、半日ほど付き合ってくれないか?」 《クラブ》 BJ「・・・付き合ってくれないか?」 《クラブA》 BJ「・・・付き合ってくれないか? 性的な意味で。」 《JOKER》 BJ「大した事じゃあない、ちょっとしたアフターケアだ。」
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0ch BBS 2007-01-24