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【未来は僕らの】城山正の挑戦21【手の中】
[406]森崎名無しさん:2011/05/08(日) 23:02:07 ID:RZA2DktE C
[407]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/05/09(月) 02:22:20 ID:CgMXylGU C 妖怪オカリナ 300ガバス 所持ガバス 550→250ガバス −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 城山「それじゃ、この妖怪オカリナを」 美津乃「キーホルダーの方がかわいいのに〜」 ピノ「お腹すいた〜」 チナ「……それはそれで魔力を感じますが……」 不満が背中を攻め立てるが、目を瞑って耳を塞いで堪える。 プロフェッサー・ギル「このオカリナはスイッチ1つで」 オカリナの裏側のボタンを押し込むと、吹き口がしゃきんと伸びる。 城山「ををっ!かっこいい!」 プロフェッサー・ギル「当然これで戦闘もできます。使用方法は命中判定で6ゾロを出し、相手の装甲値を無効化すること」 城山「使えねえじゃん」 プロフェッサー・ギル「先ほどお買い上げいただいた木刀とも打ち合わなければ戦えるかと」 城山「もの凄く不利じゃん」 プロフェッサー・ギル「そしてこれがメインの使い方じゃ。 画面の端でしゃがむとオカリナが1つなら『ぬりかべ』が来て、1回攻撃を防いでくれる。 2つあれば『子泣き爺』が来て相手の回避を封じてくれる。 3つあれば『砂かけ婆』がやって来て相手の攻撃を封じてくれる」 城山「いくつも買えと!?もうそんな金ねーって」 プロフェッサー・ギル「それでは、またのお越しをお待ちしております」 恭しく頭を下げるギル。すでに悪の組織の首領としての威厳は無きに等しい。 プロフェッサー・ギル「それともう1枚チャンスカードで……」 皆まで言うこと叶わず、再びチャンスカードは3人娘の手に落ちた。
[408]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/05/09(月) 02:23:28 ID:CgMXylGU 先着1名様でこのスレに スクラッチ・アゲイン→★!num★!num★!num と(!とnumの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。 出た数字が 0・0・0→ゴールドカード。これ以降の買い物が定価の3/4になります。 1・1・1or9・9・9→いのりのゆびわ。MPをダイス1つ分回復します。 2・2・2or5・5・5or8・8・8→お好きな土産物1つ 3・3・3or4・4・4or6・6・6or7・7・7→ミウリのキーホルダー が当たります。 2つだけ揃った場合、もう1枚チャンスカードがもらえます(1・5・1もOK) あーうー。買い物だけで1日終わってしまった。現実に戻る目安の100レスも越えてるのに。 もうちょっとミウリでイベントがあるので、それが片付いたら現実に戻って決勝戦です。 まぁその結果次第でエニウェアがアレフガルドだけじゃなくローレシアやアリアハンまで広がるかもしれませんが。 作中時間で1年やるのにリアルで3年かかってますからね、次の夏なんていつになるやら。 ……是非今年優勝してくださいwんじゃまた。
[409]森崎名無しさん:2011/05/09(月) 02:27:36 ID:??? スクラッチ・アゲイン→★ 3 ★ 6 ★ 2 >ピノ「お腹すいた〜」 16キロも飲んでおいてまだ何かお腹に入れる気かw
[410]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/05/10(火) 02:42:52 ID:avHlw9SA >>409 一応美津乃の介抱とかで時間も経ってますし、テトラは基礎代謝が高いんですよきっと。 まぁ単純にピノが食いしん坊なだけなだと思いますが。 スクラッチ・アゲイン→★ 3 ★ 6 ★ 2 はずれ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 美津乃・ピノ・チナ『………………』 無言で違う絵柄が削りだされたスクラッチカードを城山の胸に突き返す3人娘。 そのままぷいっと店の端っこの方に行ってしまう。 城山「……当たるスクラッチカードってない?」 プロフェッサー・ギル「流石にそれはありません。ですが、スクラッチカード2枚と引き換えにこれを差し上げます」 レジ台の引き出しから、金色に輝く小さなホイッスルを取り出し、城山に手渡した。 城山「これは?」 プロフェッサー・ギル「残念賞でございます」 美津乃「なになにー?あ、かわいー」 ピノ「ぴーっぴっぴっぴーっ♪」 チナ「……この金属は……?」 かわいらしい意匠ととりあえず口寂しくなくなったことで満足した二人を他所にチナがホイッスルの金属に興味を持つ。 プロフェッサー・ギル「それは最近この村にやってきた鍛冶屋が作ったものじゃ。 もの凄く腕のいい男でな、うちのアンドロイド、ダーク破壊部隊もより強くなるんじゃがなぁ……。 頑として首を縦に振ろうとせんのじゃ。せっかくオリハルコンの鍛錬技術なぞ持っておるのに……」 城山・美津乃・ピノ・チナ『オリハルコンッ!?』 4人の声が揃って上がった。
[411]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/05/10(火) 02:44:29 ID:avHlw9SA 素っ頓狂な声を上げて驚く客を見て、ギルの方が驚いた。 プロフェッサー・ギル「な、なんじゃ!?いきなりヘンな声を上げて」 そんないぶかしむギルの声を無視して、店の隅っこで作戦タイムを開催する。 ピノ「オリハルコンってこの間砂漠の町でみつけた鉱脈だよね?」 チナ「……私たちだけではどうすることもできなかったのですが……」 城山「それを扱えそうな人間の当てが出来たわけか……」 美津乃「でもねぇ」 うろんな視線をギルに向ける。 美津乃「……オリハルコン製のアンドロイドとか作られても困るし」 城山「鉱脈があるなんて一番教えちゃいけないヒトだよな」 チナ「……ここは鉱脈があることは伏せて、その鍛冶屋のことだけ聞き出しましょう」 ピノ「戦ってみたいなーオリハルコン製のゴーレム……」 一部不穏な発言も聞こえたが話はまとまり、こぞってレジへと向かう。 城山「その鍛冶屋ってどこにいるのかな?」 美津乃「もっとかわいいのないかなー?」 ピノ「すっごい武器とか作って……モガモガ」 チナ「このお馬鹿」 城山「イヤイヤイヤ、オ、オレタチ、ナンカツ……ヂャナイ……」 チナ「……リヂダーメの金物屋の者ですが、腕のいい鍛冶屋を丁度探していたもので……」 しどろもどろな城山に変わりチナがピノの口とあまり高くない鼻もろとも押さえながら話を引き継ぐ。 モガモガと言っていたピノがくたっとする頃には、鍛冶屋の情報も聞き終わる。 チナ「……それでは早速、鍛冶屋に向かいましょう」
[412]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/05/10(火) 02:45:59 ID:avHlw9SA ミウリの温泉を後にし、一路鍛冶屋へ。 チナが聞き出したことには鍛冶屋ははるか遠くジパングだか、ワクワクだか、イーストエンドだとかと呼ばれる所から やってきた刀鍛冶らしい。 美津乃「ここ?」 チナ「……おそらく」 城山「カッチンカッチン聞こえてくるな」 ピノ「テンカトル、テンカトール♪」 美津乃「キシュー」 チナ「……落語はいいですから。いきますよ」 城山「美津乃ちゃんはともかく、君らホントにこっちの世界の人間か?」 ピノ「あたしテトラだよ?」 チナ「……私はエリィンです」 証拠とばかりにピノは頭の上のキツネ耳をピコピコと動かし、チナは白銀の髪をかき上げ先のとがった耳を見せる。 城山「まーいいか。カルチャーショックを受けっぱなしってのもなんだしな」 肩を1つすくめて見せると改めて鍛冶屋へと歩を向けるのだった。 というところで今日はここまで。一応鍛冶屋の話が終われば現実に戻ります。 投票も判定もなしなのも、なんなので、もう1枚スクラッチ上げます。 先着1名様でこのスレに 3度目のスクラッチ→★!num★!num★!num と(!とnumの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。 辺りは>>409と同じです。 ちなみに、某有名RPGでこの村にあるアイテムもあるにはあります。フラグが立たなかったので情報は出ていませんが。 いつでも自由選択肢を活用すると、見つけられるかもしれません。ふんじゃまた。
[413]森崎名無しさん:2011/05/10(火) 03:49:36 ID:zofoA1C+ 3度目のスクラッチ→★ 5 ★ 1 ★ 6
[414]森崎名無しさん:2011/05/10(火) 06:25:34 ID:??? 井戸とかにあるのかなっ 男性陣見つけてこねぇかなぁ
[415]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/05/11(水) 02:01:17 ID:f+elgYJw >>414 残念ながら井戸にはありません。井戸にはいどまねきと井戸若狭守良弘が篭城しています。 ドンとズナッフの存在をすっぱり忘れてたwどうしたもんかね 3度目のスクラッチ→★ 5 ★ 1 ★ 6 はずれ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 鍛冶屋は盛況とは言える状態ではなかったが、鍛冶師は精力的に鎚を振るい、妻はそれを良く支えていた。 そのことは小さいながら良く片付けられた家や、適切な温度で煎れられた茶と美味しい茶請けからも伺えた。 鍛冶屋の妻「もう少しお待ちくださいね」 美津乃「あ、このお茶おいしい」 城山「一杯水分とっておきな」 ピノ「このお菓子おいしー。おか……モガモガ」 チナ「……カントクの分を上げますから、大人しくしてなさい」 ピノ「はーい」 城山「勝手にオレの分やるなよなー」 待たされていることも忘れて夢中でお茶とお茶菓子を貪る一行。 やがて鍛冶場の方から焼けた鉄を水に入れた音が聞こえてくる。 美津乃「やっぱ紀州だ」 ピノ「将軍になりそこなった殿様の子供って長七郎だっけ?」 チナ「……あれは徳川忠長です。3代将軍の時代なので違います」 城山「……お前らホントに日本人じゃないのか?」 純正日本人の城山ですら、ついて行き難い話題をするエニウェアの亜人種たち。 鍛冶屋の妻「終わったようですので主人を呼んできます。もう少々お待ちくださいね」 一礼して奥へと入る奥様。 ややあって汗だくの鍛冶屋が妻を伴い姿を現す。妻はお盆に新しいお茶とお茶菓子を忘れていなかった。
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0ch BBS 2007-01-24