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【守矢の頂を】キャプテン松山27【目指す荒鷲】
[243]森崎名無しさん:2011/05/09(月) 22:20:45 ID:??? >>242 いくらあのリュカさんでもそれは… むしろ三人目にしちゃいそうな悪寒がひしひしと(違
[244]森崎名無しさん:2011/05/09(月) 22:23:26 ID:??? 実に魅力的な提案だw JOKERで僧侶勇者と大魔導師が来てればそれが良かったw
[245]森崎名無しさん:2011/05/09(月) 22:23:35 ID:??? ぜひそうして欲しいなあw 直接リベンジの機会がなくてもいいから、ぜひ嫁として連れ帰って欲しい。
[246]森崎名無しさん:2011/05/09(月) 22:44:04 ID:??? そういう感情を出しすぎると黒松山化が進行して行くと思うぞ 既にちょっとずつ明確に進んでる
[247]森崎名無しさん:2011/05/09(月) 22:49:30 ID:??? うん、それで数少ない味方に逃げられちゃ困るから、選択肢としては出ても選ばないよ。 しかし逆にいえば、トラウマの対象がいなくなればその辺の心配も不要という話しでな……?(堕落の第一歩)
[248]森崎名無しさん:2011/05/09(月) 23:19:43 ID:??? しかし、耐えてばかりだと今度は何も言い返せないキャプテン情けないとか言われて評価及び好感度ダウンの罠が………とか勘弁な!
[249]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/09(月) 23:27:48 ID:??? >>241-245 「な、なんと、幽香を選ぶとはホンキかね? リュカよ! ぬぬ〜〜なんという勇気のある男よ!」 意外にも尽くすタイプになるんじゃないかと考えたのは君と僕の秘密だ★ >>246-247 松山がダークヒーロー化は似合うか否かはともかく、現状ではなる可能性はほぼないのでご安心をー
[250]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/09(月) 23:29:51 ID:??? A 「この竜の杖を返しにきたんです!」 松山「(そうだ俺がリュカさん探してたのは、そもそも〜……)これを届けにきたんです」 長細い包みをリュカに見せると、それだけでリュカはそれが何か見抜いたようで驚き顔をした。 包みを開くと、出てきたのは予想通りの【ドラゴンの杖】。 リュカ「この杖が……どうしてここに……松山君、話、聞かせてもらっていいかな?」 松山「それについては、かくかくしかじか〜で」 リュカ「松山君が地底で見つけた物を代わりに!? あぁ……旅の扉を見つけてくれただけじゃなく、そんな事までしてくれなくてよかったのに……」 杖を取り戻された喜びより、松山に安くない支払いをさせてしまった事を悔いるようにリュカは沈痛な顔をした。 それだけではなく、更に衝撃的な発言がリュカの口から飛び出る。 リュカ「あの勝気な子が持って行ったこと、そこまで気にして……。 うぅん、松山君のその気持ちは嬉しいんだ。 有難いと思っている……本当だよ? だけどね。 僕は……この【ドラゴンの杖】はこっちの世界にあったほうが良いと思いはじめてたんだ」 松山「え!? ……それは、どういう?」 予想外の発言に松山が驚き聞くと、リュカはじっと杖に目を落としながら話しはじめた。
[251]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/09(月) 23:30:51 ID:??? リュカ「この杖はね。僕にとって世界でたった一人しかいない大切な人を取り返す為に振るい続けた武器なんだ。 伝説の武器という物は、それが必要とされる時のみ世に出てくるとされる。 この【ドラゴンの杖】が例に漏れないなら、僕達の世界で大きな争いは起こらない証拠になるだろう?」 松山「!? それだと幻想郷で大きな異変とか戦いが起きるってことじゃ!?」 リュカ「いいや違うよ。 永遠亭のお姫様とお話して、そうはならないと確信を持てたし。 さっかぁに弾幕ごっこだったかな? 戦闘の武器じゃなく、遊びや試合の道具で使われるのなら……」 それは戦乱の中で人やモンスターを傷つけるより、ずっと素晴らしい事だと言い……スポーツへの賞賛を口にし。 それ以上、自分達の世界については聞かせるべきではない。そう言いたげに口をつぐんだ。 松山「それじゃ……俺は……余計なことをしたんですか?」 リュカ「いや。 今話したことはあくまで僕の主観に過ぎない。 伝説の武器は所有者を選ぶ。 僕の手に再び戻ってきたのも、僕の世界と幻想郷の因果が為せたんだろう。 だからもう一度ありがとう。 僕の思い込みで、ここにいらぬ騒乱の種を残すところだったかもしれない」 リュカの手に収まったドラゴンの杖は、騒乱の種と称するには余りに荘厳それでいて凄みを一段と増し…… 最強の武器と人とが一体化するという、またどこか別の世界における鍛冶屋の理想を体現していた。
[252]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/09(月) 23:32:24 ID:??? リュカ「君のお友達と名乗った、紫服が可愛らしい金髪の女の子に聞いたんだ。 僕達が帰る為の旅の扉を見つけてくれて……【ドラゴンの杖】までこの手に返してくれた。 君は僕にとって大切な恩人だね。 ううん、この世界で袖が触れ合った友達でいいかな?」 松山「友達、俺とリュカさんが……は、はい! (友達……俺の、友達……! 外の世界にだって友達は沢山いた筈なのに、なんでこんな嬉しいんだろう)」 不思議と大きな感激を覚えてる間に、リュカはドラゴンの杖をブリードに持たせて何か探し始めていた。 リュカ「そうだ、お礼をしないと! 実はね。 幻想郷の地を見聞していて、一人で見回ってた里で不思議なお店を見つけたんだ。 その店の目玉商品を見て驚いたよ。 僕にとって……大切な、大切な思い出の指輪と、全く同質の指輪が売られてたんだ」 リュカがアイテム袋から取り出したのは、瀟洒なリングケースだった。 そっと、それを松山の手に渡してくる。 松山「(そんな……大切な思い出と同じ指輪を、俺に……?)」 希少品と知った上でも、友達と言ってくれたリュカの気持ちを前に断りも入れられず…… 松山はゆっくりと、ケースを開いてみた。
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0ch BBS 2007-01-24