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【巫女は輝き】キャプテン霊夢6【心は燃える】
[988]森崎名無しさん:2011/05/29(日) 16:24:01 ID:??? いい感じに覚醒できたね 特に希のJOKERがおいしい 【松山】キャプテン霊夢7【ハード】 【大会】キャプテン霊夢7【開始】 【FW陣】キャプテン霊夢7【大爆発】
[989]森崎名無しさん:2011/05/29(日) 16:56:58 ID:??? 【一発】キャプテン霊夢7【レッド】 【初戦】キャプテン霊夢7【突破】
[990]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/05/29(日) 18:54:47 ID:??? 新スレを立てました。皆様、これからもキャプテン霊夢を宜しくお願いします。 【松山】キャプテン霊夢7【ハード】 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1306661473/ このスレの残りは埋めネタで埋める予定ですが、何か見てみたいという シチュエーションのリクエストがあればお願いします。 何もなさそうな場合、適当に自分で考えて書くつもりです。
[991]森崎名無しさん:2011/05/29(日) 19:38:32 ID:??? 今の翼に対しての南葛メンバーや早苗さんの絡みとか見てみたいですね。
[992]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/06/11(土) 21:47:40 ID:??? 南葛や東邦といった外の世界のチームは、大会中は人里に作られた宿舎で生活をしている。 練習場に関しては大きな問題は出ていない。客が入るスタジアムこそ2つしかないものの、 この広い幻想郷だ。妖怪にさえ気をつければ、練習場所はいくらでも作れる。 (妖怪が出ない場所、かつ暗くならない内という制限はあるが) 共同で練習してある程度手の内を見せても良い、というチームもいれば、 秘密兵器を所持している為、それを隠す為に単独で練習したい、というチームもある。 南葛はどちらかと言えば、前者だった。 石崎「ま、どうせ俺達クラスになると元から研究されてるだろうしな」 高杉「ああ、その通りだ」 井沢「今更隠したってしょうがないしな。相手チームにプレッシャー与えれるし」 滝「他のチームが練習してたら儲けもんみたいなもんだな」 来生「はっはぁー!!!」 南葛が練習している練習場は今は南葛以外は使用していないが、 共同で使うタイプであり、他のチームも練習に来る可能性はあった。 しかし、南葛メンバーは特に気にせずに練習を続ける。
[993]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/06/11(土) 21:49:53 ID:??? しかし、南葛メンバーがチームとしての練習を行う中、ただ一人もくもくと シュート練習に打ち込んでいる姿があった。 翼「うぉおおおおおおおーーー!!!」 バギャアアアアアアアアアン!!! 翼の放ったシュートはゴールバーを遥かに超える高さで伸びて行く。 そのままの軌道で行けば明らかに枠外だが…… ぎゅいいいいいいーーーん!!! ボールはまるで見えない壁にでもぶつかったかのように、鋭く落下していく。 ズバァアアアアアアン!!! そしてボールは鋭くゴールネットに突き刺さった。 ただし、クロスバーの上のネットだったが。 翼「(くっ……駄目だ!霊夢は既にドライブオーバーヘッドを使いこなしていた……。 こんなんじゃ置いていかれるばかりだ!)」 実際には霊夢はドライブシュートも撃てないのだが、翼の中の霊夢は既にフライングドライブシュートを 30メートル以上ある距離からノートラップで決める選手になっていた。 想像の中の霊夢がサイクロンを撃ち出す日もそう遠くはないだろう。
[994]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/06/11(土) 21:51:57 ID:??? 一方、翼以外の南葛メンバーはもう諦めた表情でそれを見ていた。 触らぬ神にたたりなし、というやつである。 井沢「……あれはどうする?」 滝「……放っておこうぜ。下手に触ると俺達まで巻き込まれる」 高杉「俺さ、翼にちょっと若林さんの話をしようとしたんだよ……。 ドイツで頑張ってるらしいからさ……。 そしたらさ、翼のやつなんて言ったと思う?」 長野「今はそれどころじゃない!とかか?」 高杉「……『ごめん、誰だっけそれ?』って言われた」 井沢「……」 滝「……」 余りと言えば余りの発言に、南葛メンバーを沈黙が支配する。 石崎「……せ、せめて岬のことは覚えてるだろうな?」 高杉「分からん……」 変わり果ててしまったようで、やってること自体は余り変わってない翼に溜息をつく南葛一同。 一方森崎だけは暴走する翼に対して別の思考を抱いていた。 森崎「(翼の奴が暴走してくれるのは構わないんだが、あいつが余り目立ち過ぎると俺が目立てん……)」
[995]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/06/11(土) 21:53:01 ID:??? 一方、南葛マネージャー陣+ゆかり(not紫)の3人は翼の様子を寂しそうな目で見ていた。 (ゆかりは友人二人が寂しそうにしているのが寂しい、という理由だが) (中澤)早苗「翼君……」 久美「翼先輩……」 ゆかり「(あちゃあ、こりゃ二人とも重傷ねぇ)」 いつもだったら練習をしている翼を熱い目で見ている二人なのだが、 今はとてもそんな気分にはなれなかった。 その理由は簡単で、開会式の日の翼の『運命の人』宣言を聞いてしまったからである。 翼からしてみれば単にライバル宣言をしただけのつもりなのだが、 はっきり言って誤解を招きまくる発言なのは間違いない。 翼が練習中にしきりに霊夢の名前を口に出すこともあり、 いまや早苗と久美は翼に話しかけるのも躊躇うような状況だった。 (ちなみに翼は霊夢に対してそういう感情は一切持っていない)
[996]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/06/11(土) 21:54:50 ID:??? そんなこんなでその日の練習も終わり、南葛メンバーが宿舎に戻ろうとした時のこと。 彼らは思わぬ人間に出くわすこととなった。 森崎「ん?……あそこにいるやつ、何処かで……」 石崎「あ、あの緑髪の可愛い子じゃんか!」 井沢「前の試合で大活躍してた子だな」 彼らの目の前には、たまたま人里に食料の買い出しに来ていた早苗の姿があった。 早苗「……?」 多少距離があるとは言え、これだけ視線を感じれば嫌でも気付く。 早苗は声のする方に振り向く。 早苗「あ……あなた達は……こんにちは」
[997]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/06/11(土) 21:56:05 ID:??? 早苗はふわりと笑顔を浮かべて南葛メンバーに挨拶をする。その大人びた微笑みは 早苗の方が南葛メンバーよりもわずかに年齢が上ということもあり、 (翼以外の)男性陣に強烈な印象を与える。 巫女服姿の美少女、というのも外の世界の人間にとっては新鮮なのだろう。 森崎「(……女はどうにも苦手だが、それでもこれは結構くるな……)」 石崎「(う、うおお、やっぱめっちゃ可愛い)」 長野「(これが大和撫子というやつか……)」 中里「(この女子……恐るべき戦闘力を胸に備えているでござる!)」 山森「……か、可愛い……(ビクッ!)な、何だ!?今何か強烈な視線が!?」 一方、女性陣も早苗に対してそれぞれ思う所があるらしい。 早苗(中澤)「(うう、この人すごくスタイル良いなぁ)」 久美「(ま、負けないわよ!)」 ゆかり「(幻想郷って可愛い子多いんだなぁ)」
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0ch BBS 2007-01-24