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キャプテンブライト7
[45]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/25(水) 03:42:22 ID:3hlhXzGE C:人材の配備。 ----- 芝村 舞「そうだな。WBは、どこぞの赤い球団並みに人材不足だから」 ブライト「いや別に、何も言ってないっすよ?」 芝村 舞「開幕に合わせて、打者も投手も調整してくる。夏場にまず投手がヘバる。地力が出るのはそこからだ」 ブライト「……」 芝村 舞「ノムさんに5年間預ければ、優勝争いできるチームができるとは思うのだが…」 ブライト「(まさか、どこぞの赤い球団って。N H G と 何かしらの関連が…)」 芝村 舞「ともかく。人員を配置するのは良いことだろう。何せ現状では、原がストレスで夜な夜な(ry」 ブライト「あの、そういうのは、どうなるんです?」 芝村 舞「書類で処理するのだが。…その書類を処理するのも原であって。それでまたストレスが…」 ブライト「永久機関かよ!?」
[46]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/25(水) 03:43:45 ID:3hlhXzGE 芝村 舞「とりあえず陳情しておいた。事務仕事ができそうな、数学が強いものを呼んだが…」 犀川 創平&西之園 萌絵が、ブリッジにやってきた。 芝村 舞「何せ久々なので、動くかどうかわからん。少尉、面接は任せた」 ブライト「任せたって言われても。…えーと。じゃあ、原さんを悩ませていたこの書類だが…処理できるか?」 西之園 萌絵「うーん。先生。これ、どう見ても『WB資金』が100P、いつのまにかなくなってますね」 犀川 創平「そうだね。でも処理できなくは、ない」 西之園 萌絵「どうするんですか?」 犀川 創平「こっちの書類には資金が100Pあるんだから、それを使う」 西之園 萌絵「それって、自転車操業の究極系じゃ…」 犀川 創平「いや、動かすわけじゃないんだ。100Pを200Pにする」 西之園 萌絵「どうやってです?」 犀川 創平「西之園君。君の計算能力でならば、正確に答えが弾き出されるはずだ。『井上喜久子の公式』を使う」 西之園 萌絵「あっ、あの荒業を!?」 ブライト「(何が始まるんだ…)」 犀川 創平「数学的に。1=2であると証明せねばならない」 ブライト「そんなこと、できるんですか?」
[47]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/25(水) 03:44:49 ID:3hlhXzGE 犀川 創平「まず『井上喜久子』の年齢を、この記号に代入する。次に『来年の井上喜久子』の年齢を、こっちに代入」 西之園 萌絵「a=井上喜久子 b=井上喜久子+1 、という数式ができますね」 犀川 創平「原点に戻ろう。井上喜久子は、何歳だ?」 西之園 萌絵「もちろん、永遠の17歳です」 犀川 創平「それで、a=17、b=17となる。最初のaを100Pに、bを200Pに代入すれば、a=b、即ち100P=200P、となる」 西之園 萌絵「ブラボーっ!!」 17=17+1。まずこれは真理である。誰も異論はあるまい。 この時、両辺から16を引くと1=1+1となるので、1=2が証明される。 ブライト「す、凄ぇ…。解決した…」 灯里「わー。凄いですねー☆」 #ブライトと灯里は、問題ないと判定したようです。 キバヤシ「でも。流石に、17歳ってのは…」 ブライト「それ以上、突っ込まないであげて! 最優先事項よ!」
[48]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/25(水) 03:49:55 ID:3hlhXzGE 犀川 創平「それでは次のお題」 西之園 萌絵「(やっぱり先生、キャラ変わってるわよね…)」 犀川 創平「『卵かけご飯』理論で、証明させよう」 キバヤシ「何!? その技は!?」 ブライト「知っているのか、キバヤシ!?」 犀川 創平「まず、卵とご飯を用意する。卵とご飯を足し合わせても卵かけご飯になるが。 ご飯に卵をかけても、卵かけご飯になる。…この時、卵は、通常一個だけだね」 西之園 萌絵「1+ご飯=ご飯×1」 犀川 創平「それをこう展開させる」 西之園 萌絵「ご飯=ご飯×1-1」 犀川 創平「両辺から、『ご飯』を引く」 西之園 萌絵「0=0×1+1。まとめると、0=1になります」 犀川 創平「0=1。両辺に+1を足せば、1=2になり、それぞれ100をかければ100P=200P、となる」 ミライ「よくわかりませんけど、無茶苦茶すぎます!」 犀川 創平「でも。『50歩=100歩』と言うじゃない」 ミライ「(納得してしまった…)」 #ミライも、黙らせました。
[49]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/25(水) 03:51:36 ID:3hlhXzGE 少し遠くを見るような目で。犀川 創平は言った。 犀川 創平「数年前のことになる。安部、という総理がいた。今の総理に比べれば遥かに優秀で、愛国者だった」 キバヤシ「ああ。もうそんなになるのか…」 犀川 創平「彼はTVで、『今年を<一文字>で表すなら』という問いに『<責任>』と答えた。 一見不思議だが、1=2で、一文字=二文字なのだから、何の問題もない」 キバヤシ「……」 犀川 創平「10分ごとに、2倍、2倍となるまんじゅうがあったとする(青猫の『バイバイン』?)。 アレは究極的にヤバい兵器、のように思えるが。1=2であり、2倍は1倍だから…、…そもそも増えないんだよ!」 キバヤシ「な、なんだってーっ!?」 #キバヤシも納得してくれました。 犀川 創平「1=2。歌でもあるじゃない。…私は今、ひとりじゃない。いつ、どこにあろうと…」 西之園 萌絵「ともに歌う仲間がいるーッ!」 瀬戸口「GPM!?」 #瀬戸口も黙りました…というか。もともと関わりあいたくなさそうですが。 西之園 萌絵「でも先生。1=2。つまり2=1。すると、共に戦う仲間って…」 犀川 創平「大勢いても。人間、結局は一人なんだという悲しい歌さ…」 …ぶちこわし。
[50]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/25(水) 03:53:46 ID:3hlhXzGE 数学的に。 0.99999...(無限に続く)=1、ということは誰もが認めている(極限とかいうやつ)。 その延長で。恐らく今後、1=2である、ということも証明されるであろう。 1を9で割ってみればよい。1÷9=0.111...(極限) 9でかけてみると1=0.999...(極限) その両辺に1000...(極限)をかけて、整えると1000...(極限)=999...(極限) その両辺から、999...(極限)を引くと、1=0 0=0でも、1=1もなく、1=0となるのだ。 あとは両辺に1を足せば、2=1(つまり1=2)となる。 大丈夫だ、問題ない(なのはっぽく)。 銀 行 の 残 高 で、逆側に適用されるとイヤだが。 犀川 創平「パソコンで精密に測定することも可能だ。西之園、まず1バイトのテキストを作って」 西之園 萌絵「はい」 犀川 創平「次に2バイトのテキストを作る。右クリック→プロパティで『ディスク上のサイズ』を見ると…」 西之園 萌絵「あぁっ、両方とも同じサイズに! やはり1=2が成立してます!」 なんかこいつら、ただの詐欺師に思えてきた(それか夜中の通販のTV。アメリカ人のやつ)。
[51]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/25(水) 03:56:13 ID:3hlhXzGE 犀川 創平「この理論を使えば、全ての数は『同じ』になる。完全に平等の社会が待っているんだ!」 西之園 萌絵「先生! もう少しで、世界は理想の平等になるんですね!」 …いや、ただの、妙な宗教団体かも。 ブライト「よし、採用。事務として頑張ってほしい」 芝村 舞「少尉の了解は得たが…犀川助教授。今の理論を 原 素 子 に 話す勇気はあるか?」 犀川 創平「僕は嫌だ。刺されそうだから」 西之園 萌絵「ですよねー」 あおい「(これだけ突っ込み役がいても、何にも効果がないんだ…)」 #現在のブリッジ:突っ込み要員。ミライ、あおい、瀬戸口、キバヤシ。 ・桜子がいない場合、やはり芝村舞がなんとかしないとマズいっぽい。 芝村 舞「やはりタカトシをブリッジに呼んでおくか。そっちのコンビは、非常勤でいいから計算を頼む」 犀川 創平「構わないけど。貴方のほうが、速くて正確なのでは?」 芝村 舞「……。だって、面 倒 だし」 舞がなんとかしないとマズいっぽい、って言ってるのに…
[52]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/25(水) 03:59:52 ID:3hlhXzGE 犀川 創平「でもWBって禁煙だよねぇ?」 西之園 萌絵「そりゃそうですよ。宇宙じゃ水より空気のほうが大事なんですから」 犀川 創平「喫煙室、ないの? それか密閉された、どこか」 芝村 舞「原による刺殺率が下がったら、前向きに対応しよう」 瀬戸口「(そんな数字が出てるのか…)っていうか、舞ちゃんが手伝えばオールオッケーじゃない?」 芝村 舞「いや…私は、WBの総合統括として、ブリッジを離れるわけにはいかないからな」 瀬戸口「(アリア社長を見てたいんだ…)」 あおい「(猫好きすぎる…)」 アリア社長「ぷいにゅ?」 WB:ブリッジの突っ込み要員として、タカトシの手配をしました。 彼は所属が人材派遣なので、いたり、いなかったりします。 助教授のコンビは、計算方面に駆り出されました(経理、事務補佐)。明らかに、能力の無駄遣いかも。 アリーナがタイガーやら雷獣憶えたのはこの人絡みだし、何か聞きに行ってもいいですが。 男性には、松岡修造:先任軍曹がついているってこと、忘れないであげてください…
[53]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/25(水) 04:01:50 ID:3hlhXzGE ・補給と修理が終わりました。ルナツー基地では、早く出て行ってほしそうです。 (主に原素子の刺殺。ワールドの振り込め詐欺などで治安が悪化しているため) <WB:ブリッジ> 芝村 舞「あぁ、アリア社長、白いなぁ。モフモフしたいなぁ…(艦長、出発準備はどうか)」 瀬戸口「舞ちゃん、逆、逆!」 芝村 舞「おお。しかし…あぁ、もふもふしたい…」 瀬戸口「…言っておくけどWBが沈んだら、二度とアリア社長を見れなくなるんだからな」 あおい「(わ。扱いが巧い…)」 芝村 舞「くっ…。少尉、WBを沈ませたら、原をお前の部屋に送り込むぞ!」 ブライト「だ、大丈夫であります。艦の警備は万全。戦力も整っております」 キバヤシ「(艦長と芝村舞。同格のはずだが…ここまで『差』があるのか)」 ブライト「では、灯里。放送だ。WB出港する。総員、戦闘配置!」 灯里「はひっ。総員、戦闘配置!」 あおい「別に敵と遭遇したわけじゃないんだから、戦闘配置にしなくてもいいでしょ」 ブライト「じゃあ…半舷休息! これ以上は、まからないぞ!?」 灯里「総員、やっぱり半舷休息!」 瀬戸口「(ブライトさんって…やっぱり理解できない)」
[54]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/25(水) 04:03:41 ID:3hlhXzGE WBは、出港した。ルナツー基地では、感涙のあまり泣き叫ぶ者が続出したという。 原さん(刺殺魔)も怖いけど、奈々(音速の匍匐)も充分に怖い。もし遭遇したら…泣く自信がある。 ミライ「ところで。ルナツーから地球って、どれくらいなのかしら」 ブライト「細かいことは忘れたけど、結構近いはず」 奈々「遠くはない、くらいでしょうか。サイド7からルナツーよりは、近いでしょう」 ブライト「奈々、いつのまに」 奈々「ブリッジの警護ですよ」 瀬戸口「(アリア社長を見たいだけだろ…)」 あおい「(アリア社長、好かれすぎでしょ)」 芝村 舞「ところで。次の…大気圏での戦いだが。『降下』技能を持っている人間はいないのか?」 瀬戸口「いないねぇ。『天才』技能で代用するしかないな。謙信ちゃんさんくらいか」 ブライト「大気圏での戦い? ないですって! そんな、互いに操艦に集中する時に攻撃なんて、絶対来ません、って!」 あおい「(突っ込みたい…)」
[55]森崎名無しさん:2011/05/25(水) 04:10:06 ID:??? 質量保存則が完全に蹴っ飛ばされとる……
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0ch BBS 2007-01-24