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【ロリっこ】幻想のポイズン52【ぱらだいす】
[149]森崎名無しさん:2011/05/29(日) 16:35:44 ID:??? もしリグルのシュートがノーゴールにされたら翼はどう発狂するのかなwww
[150]森崎名無しさん:2011/05/29(日) 16:45:08 ID:??? 翼「ちょっと審判にサイクロン叩き込んでくる」
[151]森崎名無しさん:2011/05/29(日) 16:45:33 ID:??? 妹様に特攻の拓のマー坊の魂が乗り移ったようだな!
[152]森崎名無しさん:2011/05/30(月) 00:43:49 ID:??? とりあえずディアスがいたら大陸一に一目置いてしまうんだろうな 来生的な意味で
[153]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/30(月) 02:15:01 ID:??? >>141-142 どうも乙感謝です。審判「我々審判はいつでも公平だ」 >>143 >>145 >>146 映姫様はとても賢く堅いお方なのです。そして何よりお役所的な所があります。 >>144 >>152 最初はジョルジュのキャラを下の方にしようかどうか迷ったけど最終的にこっちにしました。 _ ∩ ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい! ( ⊂彡 | | し ⌒J >>147-148 パチュリー「4ボスの私の出番!」 うどんげ「5ボスの私の出番!」 お空「6ボスの私の出番!」 妹紅「EXボスの私の出番!」 >>149-150 翼「あの華麗なシュートを無効にする審判の神経を疑うよ……」 三杉「突っ込むべきはそこじゃない」 >>151 ハードラックとダンスっちまったんだよ……! 本日も遅くなりましたが更新しますー。
[154]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/30(月) 02:16:55 ID:??? フラン「は……はぁ!?」 諏訪子「……ノーゴール……だって?」 映姫「………………」 後半20分、ようやく待望の先取点を上げられたと喜んでいたイタリアJrユースをどん底に突き落とすかのような審判の裁定。 これには諏訪子をはじめ、イタリアのメンバーの多くが愕然とし……。 フランもまた、自身が得点出来なかった事を悔しがってはいたものの、 それでも自分のチームが折角取った得点を無効にされる事もまた嫌なのか、一瞬にして表情に怒気を含ませ……。 しかし、それを即座に察知した映姫がフランドールを抑え、口に手を当てて喋れないようにする。 フラン「むぐぐっ!? も、もがもがが!?」 映姫「落ち着きなさい、フランドール=スカーレット。 審判への暴行、暴言は有罪です。 ……退場したいのですか?」 フラン「もがががが!! むがーっ!!!」 映姫「……審判の判定は絶対ですよ。 それに文句を言うなど、あまりにも烏滸がましい事です。 よいですか、フランドール=スカーレット。 このサッカーという競技において、フィールドに立つ以上。 法の管理者は審判であり、我らはそれに服従をするしかないのです。 それが法なのです」 諏訪子「あーうー……しかし納得行かんのは確かだよ、閻魔。 まあ、私はそこのと違って暴れるつもりはないけどさ」 フラン「むがー!! もがもがむぐぅ!」 映姫「……審判が白と言えば白。 黒と言えば、黒なのです。 納得出来る、出来ないではいけません。 しなければならないのです! それが法なのです!」 諏訪子「(あーうー……本当、杓子定規みたいに堅いやつだねぇ……)」 映姫「……まぁ、彼はいずれ地獄に落ちる運命にあるでしょうけれどね。 因果応報、罪は必ず罰となって帰ってきますから」 諏訪子「(……って、やっぱり恨んでるじゃん!?)」 幻想郷を担当する地獄の閻魔様である四季映姫=ヤマザナドゥ。 幻想郷きっての堅物であり常識人であり正義の番人である彼女は――しかし、この審判の裁定に不服申し立てなどは一切しなかった。 何故ならば今この場にいる彼女は閻魔である四季映姫ではなく、サッカー選手四季映姫。 一介の選手に過ぎない自身が法の番人である審判に背く事は、すなわち彼女の道徳に反している事なのであった。
[155]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/30(月) 02:17:58 ID:??? ジョン「あっ……とぉ!? これはイタリア、あまりにも惜しい!! 映姫選手のダイビングボレーで得点かと思われましたが、このプレイはゴール前での危険行為として反則を取られました! イタリアの先取点かと思われましたが、未だ同点! フランスのフリーキックで試合再開となります!」 穣子「な……なんでアレが危険行為なのよ? アレで反則なら幻想郷のサッカーは大半反則だわ!!」 反町「(うん……まあ、幻想郷のサッカーが外では反則扱いってのは間違ってないとして……) これがさっき言った、審判がマトモなら……って事だな」 妹紅「き、汚いよ! なんでこんな事するのさ!?」 輝夜「フランスは開催国だから……理由はそれだけね。 あの審判だって運営から金でも積まれてるんでしょ」 美鈴「何より恐ろしいのは、観客たちはこの判定を当然とみている所ですね……」 観客「おいおい、なんでカード出さないんだよ!?」「めちゃめちゃ危険だったじゃねーか! 謝罪と賠償を要求する!!」 イタリアの面々がどうにか気を取り直し、守備に戻り始めていた頃。 一方で観客席では、あからさまに意見が二分していた。 反町たち幻想郷Jrユースの者たちからしてみれば、この審判の笛は明らかに異常なものであり……。 しかし、観客たちはこの反則を当然のように受け止め、むしろ何故もっと厳しい罰則を与えないのかと怒号すら聞こえてくる。 輝夜「これでわかったわね? フランスと戦う時は、とにかく冷静になる事。 反則にされるのはある程度仕方ないとしても……抗議をしようものなら、いつでもカードが出ると思いなさい。 いくらリーグの最終戦で本戦に入れば累積が消えると言っても、カードが出た時点でその試合では動きにくくなるからね」 静葉「(こういうサッカーもあるのね……)」 てゐ「(んー……………………。 ……フランスとの試合まで5日か。 こんだけありゃ間に合うかな?)」
[156]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/30(月) 02:19:09 ID:??? さとり「(審判の笛に助けられたけど、事実上は失点……幻想郷と当たるまで……。 いえ、この大会、無失点で切り抜けるのを目標としていたのに……)」 こいし「お、お姉ちゃん……」 さとり「………………」 ピエール「……コイシ、フリーキックはお前が蹴ってくれ」 こいし「う……わ、わかったわピーちゃん」 ピィィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!! バシッ!! 幸運に助けられた形で失点を免れたさとりは、瞳から光を無くしそこに立ちつくし。 こいしはそれを見て思わず声をかけようとするのだが……ピエールに促され、キッカーの位置につく。 そして、審判の笛を合図に試合再開。 こいしの蹴ったボールはピエールへと渡り、ピエールは今度は自らがボールをキープしつつ時間を稼ぎ始める。 ピエール「(サトリには落ち着く時間が必要だ……まずはそれを稼ぐ……!!)」 諏訪子「あーうー、ボール持ちすぎだよ! そーれっ!!」 フラン「イライラする……! ドッカーンってなっちゃえええええええええっ!!!」 ピエール「(来たな……!) ハァッ!!」 バッ! ダダダダダッ! シャシャシャッ!! フラン「うー……!!」 これを見てイタリアも前線メンバーが揃ってピエールからボールを奪いに行くものの……。 ピエールは素早く、華麗で優美なフェイントを駆使し諏訪子とフランをいなし。 きりきり舞いにしながらキープを続行し、時間を稼ぎ続ける。 ジョン「おっと! これはピエール選手、実に上手いドリブルでボールをキープする! 守備に定評のあるイタリアもこれを中々奪えないぞ!」
[157]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/30(月) 02:20:10 ID:??? ピエール「(サトリは……)」 さとり「……………………」 ピエール「(まだ駄目か……だが、サトリには立ち直ってもらわねばならん。 アモロではどう考えてもこのリーグを突破する事は無理だからな……しかし、このままでは……)」 こいし「ピーちゃん! 貸して!!」 ピエール「(コイシ……! そうだな……コイシが活躍をしてくれれば……サトリも再起が図れるかもしれない!) 頼むぞ、コイシ!」 バシュッ! パンッ!! ジョン「おっとぉ! ここでフランス、勝負に出たか!? ボランチのこいし選手が上がりピエール選手からボールを受けた! イタリア、ピエール選手を警戒しすぎてこいし選手へのマークがおろそかです! こいし選手、上がる上がる! これはフランス、再びチャンスが巡ってくるか!?」 後半30分を過ぎた頃、ピエールの個人技にイタリアの選手陣が集中をした所をうまく突き。 こいしがボールを受けて中盤を突破する。 これにはイタリアが上手く対応できず、こいしはすいすいと中盤を突破してしまうのだが……。 バッ! 映姫「今度も止めますよ……!」 こいし「(来たわね……! でも、やらせないよ! ここで点を取るんだ! お姉ちゃんを励ますんだ!! その為にも……)」 当然のようにこいしには映姫がつき、そう容易く突破はさせないとばかりに行く手を阻む。 だが、こいしもまたここで止められる訳にはいかないと……その右足を振りかぶり、笑みを浮かべた。 映姫「っ!?」 こいし「私はドリブルよりもパスの方が得意なの! 知ってるでしょ? さー、これが取れるかなー?」 映姫「しまった……!!」 バシュッ……ギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウンッ!!
[158]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/30(月) 02:21:22 ID:??? こいしはここで自身が目立つ事よりも何よりも、とにかく映姫を抜くという事に神経を集中させた。 その結果、ドリブルで映姫を突破するよりもパスで前を走るナポレオンに渡すのが良策だと判断したのである。 映姫は先ほどピエールとナポレオンのエッフェル攻撃を食い止めた事からわかるように、パスカットも得意とする選手。 だが、こいしのパスの精度は――その2人のパス精度とほぼ同等かそれ以上。 加えて、映姫が不意を突かれてしまった事を考えれば、このパスを食い止められる筈もなく……。 バシッ! ダンッ!! ナポレオン「おっしゃあ! 待たせやがって、ヘボMFどもが!!」 こいし「うっさい、突破に失敗しまくったヘボFW!! いいから点取りなさいッ!!」 ナポレオン「言われなくてもわかってんだよォ!! うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」 ヘルナンデス「(……これは油断できないな。 だが、必ず止める……!!)」 グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!! こいしのパスは、フラン以上にボールを渇望していたと言っていいナポレオンに綺麗に渡る。 そして、ナポレオンはこのボールを受けて即座にシュート体勢に入り。 ヘルナンデスもまた、両腕を広げてセービングの構えを見せる。 ナポレオン「食らいやがれェェェッ!! メガキャノンシュートォォォオオオオオオオオオオオオッ!!」 バゴッ……グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオバギャアンッ!! この大会に向け、自身の持つ必殺シュート、キャノンシュートを改良し、 更に威力を増したナポレオンの必殺シュート――メガキャノンシュート。 爆発的な音と共にナポレオンの脚から放たれた必殺の一撃は、高速で迫りイタリアゴールを脅かすのだが……。
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0ch BBS 2007-01-24