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【いざ】ファイアーモリブレム31【新天地!】
[758]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/26(日) 18:19:32 ID:??? >>757 同じ第七小隊の仲間ですからねー。自分から攻撃できない体質もいつかそのうち改善されるかも…? ============ 剣士A→ クラブ5→鉄の剣に変換(誰も装備できないので輸送隊へと送られます) 剣士B→ ハートJ→(奇数)カタリナが経験値20獲得 傭兵→ スペード4→鉄の剣に変換(誰も装備できないので輸送隊へと送られます) ※カタリナに20の経験値が与えられ、輸送隊に鉄の剣が2本送られました。 ============ シーダ「と、こんな形で捕虜の兵士から武器を奪ったりして物資を確保するの。 思わぬところで強力な武器を手に入れたりできるから 得られる合計経験値は減ってしまうけど指揮官を集中的に狙うのも有効になるの。 今は訓練だからそこまで深く考えなくても構わないわ。 ちなみに敵の指揮官に限り、倒した段階で武器や道具を手に入れられるときもあるわ」 クリス「なるほど。経験値を稼ぎたいときは部下の兵士から、 早く決着をつけたいときや武器や道具を入手したいときは指揮官を狙えばいいということですね」 シーダ「部隊を安心して任せられる指揮官になれるように、頑張ってねクリス。 そしてアリティアを…マルス様を守ってあげてちょうだいね」 クリス「はい。お任せくださいシーダ様」 こうしてクリス隊は見事な速攻による連携で西の砦の制圧に成功する。残すはジョルジュ将軍が守る東の砦のみ。 ロディ隊の成功を願いつつ、クリスはシーダの指導のもとで制圧作業を行うのだった。 クリス「(ロディたちは無事かしら…?森崎さんがついてくれているから大丈夫だとは思うけれど)」
[759]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/26(日) 18:21:24 ID:??? 〜ロディ隊〜 ルーク「おいロディ!あそこに見えるのがそうじゃねぇか?」 ロディ「そうだな。あれが我々の目的地、ジョルジュ将軍が守っている東の砦だ。 あそこを制圧すれば任務は完了。クリスたちと合流して訓練は終了だ」 なだらかな坂道を下り、林を抜けて川を越えたロディたちの前に古びた砦が見えてくる。 ライアン「な、なんだか緊張してきました…なにせ相手はあの『大陸一』の弓兵であるジョルジュ将軍なんでしょう?」 同じ弓兵であり、度々ゴードンが憧れの騎士であると語っていたジョルジュの名を聞き震え上がるライアン。 トーマス「だ、大丈夫だ。あの人の片腕とまで呼ばれたこの俺がついてるんだ。 アカネイア弓術の長所も弱点も俺は熟知している。そう簡単には負けさせん!」 森崎「なかなか頼りになること言ってくれるじゃねぇかトーマス」 トーマス「戦争が終わっても弓の腕が鈍らないように練習を欠かさなかったからな。 ジョルジュさんは俺にとっても憧れの先輩だ。だが、それでこそ超えるに相応しい相手だと思ってんだ」 森崎「(俺にとっての超えるべき相手…今のところでは誰になるんだろうか? シュナイダーは同い年だし、超えるってよりも競いあうってイメージなんだよな… ブンデスリーガで戦ううちに、超えるべき壁になる年上のプロ選手と出会うこともあるのかな?)」 森崎は来月には入団を予定しているブレーメンのプロクラブへと想いを馳せる。 『破滅のツボ』により抑制された今の自分の実力がどれだけ通用するのだろうか。 だが、どんな苦境が待っていようとも決して諦めずに立ち向かっていこうと森崎は思っていた。 それが自分に対して涙を流してまで気持ちをぶつけてきた中山に対する贖罪であるかのように。 ロディ「森崎殿、しばらく部隊をお願いできますか? 敵部隊の人数を確認し、場合によっては奇襲を仕掛けられそうなルートを確保してきますので」
[760]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/26(日) 18:23:06 ID:??? 森崎「ん?わざわざ指揮官のお前が行くのか?偵察ならルークでも………ああ、そういうことか」 好戦的なルークのことだ。もしも敵の戦力がそれほど多くなかったら一人で突っ込んで行ってしまうと危惧しているのだろう。 ルーク「なーんか失礼なこと考えてませんか森崎さーん」 ライアン「(普段の行いの賜物ですよルークさん…)」 ライアンが心の中でツッコミを入れる中、ロディは相手に気付かれないように馬を走らせて様子を探りに向かう。 ロディ「(相手は直接攻撃に対して反撃が不可能な弓兵が中心だ。出来れば先制攻撃で少しでも敵の数を減らしておきたいが…)」 VSジョルジュ隊→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→ジョルジュに加えアーチャーが2人(K〜5でロディ隊の先攻) ハート→ジョルジュに加えアーチャーが2人、ハンターが1人(K〜5でロディ隊の先攻) スペード→ジョルジュに加えアーチャーが3人、ハンターが1人、ソシアルナイトが1人(K〜6でロディ隊の先攻) クラブ→ジョルジュに加えアーチャーが3人、ハンターが2人、ソシアルナイトが1人(K〜6でロディ隊の先攻) JOKER→ジョルジュに加え屈強な肉体の格闘家たちが4人(ロディ隊の先攻…?)
[761]森崎名無しさん:2011/06/26(日) 18:23:19 ID:??? VSジョルジュ隊→ ダイヤ4
[762]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/26(日) 18:45:04 ID:??? VSジョルジュ隊→ ダイヤ4 >ダイヤ→ジョルジュに加えアーチャーが2人(K〜5でロディ隊の先攻) 馬の足音をできるだけ消し、砦からは死角になっているはずの物陰からこっそりと中の様子を伺う。 ロディ「(敵兵は…ジョルジュ将軍の護衛役の弓兵が2人か。 これくらいの少人数ならば、今の私たちの力があれば…)」 勝てる。そう思い込んだとき、ロディの頬に赤い線が生まれた。 ビシュッ!!ツ… ロディ「なん……だと?」 頬を伝う生暖かい血。即座にその線を描いた正体を察知する。あれは間違いなくジョルジュが放った矢だ。 死角だと思い込んでいた物陰から長く伸びる自分の影をロディは見つける。 ロディ「(まさか…こんなはっきりと映らない、木の影にも見える私の影をあの距離から見つけたとでも…!?)」 なんという実力者なのだろう。たった3人の守りでも対抗出来るという自信の現れだとでもいうのか。 ロディは一刻も早く自陣へ戻るため全力で馬を飛ばす。そしてすぐに守備の陣形を整えようと焦る心を落ち着かせていた。 ロディ「すまない!敵軍に私の動きが察知された!先制攻撃は無理だ。守備の陣形を張って攻撃を凌ぐ!」 ルーク「はぁ!?なにまたやらかしてんだよロディ!」 ライアン「ま、また敵軍の先制攻撃ですか〜?」 トーマス「(ちっ…こいつはまずいぜ。ジョルジュさんの弓は正確な射撃もそうだが装填の速さも恐ろしいんだ。 未熟な従騎士たちに狙いをつけられたら下手をすれば即効でリタイアしちまうかも…)」 先輩騎士であるジョルジュの戦いを誰よりも熟知しているトーマスは冷や汗を流す。
[763]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/26(日) 18:47:05 ID:??? 森崎「ちいっ、先手取られてしまったものは仕方がねぇ。ロディ、はやく指示を出せ! 大抵の攻撃は俺が守ってやるから、気持ちを切り替えるんだ!」 ロディ「す、すみません……(悔しいが…私はやはり指揮官には向いてはいないようだな…今回の訓練でよく分かった…)」 言葉では分かっていてもなかなか前向きになれないロディだが、今は守備の陣形を指示するのが先決だ。 ロディ「よし、みんなきけ。ここは……」 ロディの判断→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート→ここは森崎殿を盾にする! スペード→森崎殿とルークを盾にする! クラブ→反撃重視でトーマス殿とライアンを盾にする! JOKER→この追い込まれた状況でロディにある閃きが起こる!
[764]森崎名無しさん:2011/06/26(日) 18:47:34 ID:??? ロディの判断→ クラブQ
[765]森崎名無しさん:2011/06/26(日) 18:48:25 ID:??? ロディの運の悪さがやばいw
[766]森崎名無しさん:2011/06/26(日) 19:04:30 ID:??? まじすかw
[767]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/26(日) 19:06:42 ID:??? >>765-766 これはちょっと厳しいですね…がんばれ森崎! ============ ロディの判断→ クラブQ >クラブ→反撃重視でトーマス殿とライアンを盾にする! ============ この追い込まれた状況でロディの頭は軽く白みがかかっていた。 焦りにより冷静な判断が取れない。いや、普段から冷静な態度を取るふりをして 弱気な自分を隠していただけに過ぎない自分の器が露呈したというべきなのだろう。 ロディ「(まとまに戦っても勝てない…こういうときは『奇策』で迎え撃つんだ!)」 相手部隊は弓兵のみ。つまりこちらも弓兵を壁にすれば反撃体制を取れ、スムーズに次の攻撃に移れるはずだ。 だが、この判断は明らかに愚策だった。まず敵部隊は砦によって回復効果を得ている。 たとえ反撃が命中したとしても、せっかくの攻撃が無駄になってしまう可能性がある。 さらに相手は『大陸一』の異名を持つジョルジュなのだ。まだまだ未熟なライアンや ジョルジュに比べればどうしても見劣りするトーマスでは太刀打ちするのは難しい。 ロディ「トーマス殿とライアンは前に!反撃により敵戦力を弱らせろ!」 森崎「な…?」 ライアン「え…?」 トーマス「は…?」 ルーク「守るより攻めろってことだな!ロディもなかなか分かってきたじゃねぇか!」 ロディの出した指示に賛同するルークだったが、他の仲間達は明らかに動揺していた。 この部隊の壁役は自分だと自負している森崎はロディの理不尽な判断を止めようとする。しかし… シュピシュピシュピ!!
[768]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/26(日) 19:08:17 ID:??? 数本の矢が飛んで来る。どうやらもう遅いらしい。 森崎「しまった!もう敵部隊がそこまで来てやがるのか!?」 陣形の修正はもう間に合わない。ロディ隊はトーマスとライアンを壁にしてジョルジュ隊の攻撃を待ち受ける。 弓兵A「ジョルジュ将軍!敵部隊を補足!攻撃準備完了です」 弓兵B「おや…?これはなかなか面白い陣をとっていますね。我々と正面から弓対決をしようとしてますよ」 ジョルジュ「ふっ…場合によってはその策が有効な場合もある。 地形に恵まれ回避や防御、回復などが充分に用意できる状況ならばな。だが…」 スッ… 下手から素早く矢を取り出し、ジョルジュはトーマスたちに狙いをつける。 ジョルジュ「残念だがあの少年は判断を誤ったな。このミスはその身で償ってもらおう」
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0ch BBS 2007-01-24