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【いざ】ファイアーモリブレム31【新天地!】
[906]森崎名無しさん:2011/06/28(火) 23:53:59 ID:??? ロディ(1)→ ダイヤ8 クリス(1)→ ダイヤ5
[907]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/28(火) 23:55:13 ID:??? ロディ(1)→ ダイヤ8 クリス(1)→ ダイヤ5 ※今回の戦いで指揮レベルは上昇しませんでした。 ============ 訓練を終えた第七小隊と共に従騎士たちの寮へと戻ってきた森崎は休憩室にクリスたちを集めた。 ジェイガンに頼まれた用事…第七小隊の『キャプテン』もとい『隊長』を決定するためである。 森崎「さて、今日の訓練の最初に頑張った奴には俺からプレゼントがあると言ったのを覚えているか?」 ルーク「うっす!とーぜん覚えてるぜ!」 ライアン「あの…プレゼントとはいったいどんなものなのでしょうか?」 森崎「ジェイガンさんの話では、明日からの訓練はさらに実践的でハードなものにランクアップするらしい。 そこで部隊の結束をより高めるためにお前たちの中から『部隊長』を選出することになった」 クリス「部隊長…ですか?」 森崎「まぁ簡単にいえば班分けの班長みたいなものだ。部隊をまとめ、仲間の調子管理や物資の確保、 第七小隊を背負っていくという責任も背負うことになる。だが、その苦労に見合う実績を得られることは確かだ。 正騎士昇格のための大きなアドバンテージになるのはもちろん、隊長だけに特別に与えられる装備などもあるって話だ」 ルーク「隊長だけの装備…!じ、じゃあ鉄製の武器ともおさらばできるってことか!?」 ロディ「それは確かにありがたいことだが…ルーク、お前に物資補給等の雑務がこなせるのか?」 ライアン「(もしも僕が隊長に選ばれたら…兄さんみたいな立派な弓兵になれるのかなぁ…?)」 カタリナ「あ、あの!その部隊長というのは私たちで決めるのですか?それとも森崎さんが決めるのですか?」 森崎「ジェイガンさんからは俺が独断で決めるようにと言われている。 これまでの訓練結果の成績を考慮して、俺がこいつだと思える人物を指名するつもりだ」
[908]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/28(火) 23:56:50 ID:??? カタリナ「そ、そうですか……」 森崎「なんだカタリナ。まさかお前、立候補しようとしていたのか?俺はそういうのは嫌いじゃないんだが」 これまでの引っ込み思案を払拭するかのような行動、そして昔の弱かった頃の自分の姿を照らし合わせ、森崎はニヤリと微笑む。 カタリナ「い、いえ…私はクリスが部隊長に相応しいと思っているので…その、立候補ではなく推薦……です」 森崎「ほう、クリスか……」 クリス「カタリナ……」 結局見た目通りの行動だったと森崎は肩透かしを食らう。 だが、午後の訓練で少ない人員でアテナ隊を撃破した功績を考えれば充分部隊長の資格はあると思われる。 ライアン「ぼ、僕はロディさんが部隊長に相応しいと思います。 ジョルジュ将軍の部隊との戦いでとっても輝いていました。 ああいう仲間を自然に率いてくれる…そんな力がロディさんにあると僕は思います」 ロディ「ライアン…」 ルーク「ち、ちょっと待てよ!確かにロディの活躍は俺も認めるけどよ、 指揮官としての動きはちょっとイマイチだったぜ! それに個人の戦闘の成績だったら俺だって負けてねぇ! 第九小隊の傭兵共をなぎ倒したのはこのルークさまなんだぜ!」 森崎「(確かに先制を何度も奪われたり守備の指示が粗末になったこともあるが… それを跳ね除けるほどの覚醒や活躍をしたのも事実なんだよな。 ライアンだってあのジョルジュさんの攻撃を防いだりとセンスは人一倍あるからな。 そして単純な実力ならルークが頭ひとつ飛び抜けてるようにも思えるし……うーむ……)」
[909]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/28(火) 23:58:21 ID:??? クリス「…私たちはどんな結果だろうと森崎さんの判断を信用し受け入れます。 森崎さん。第七小隊の未来の為に、決断をお出しください」 ロディ「誰が隊長になろうと我々はこれまで通りに各々が支え合い助けあって進んでゆくだけです」 ルーク「まぁ、森崎さんが誰を選ぶかは分かりきってることだからな!」 緊張が部屋の中に立ち込める。同じ部隊の仲間といえども『部隊長』という肩書きで格差がついてしまうことは薄々分かっているからだ。 自分こそが選ばれると信じる者。自分が一番信用している者が選ばれると望む者。 様々な感情が交差する中、森崎はこれまでの訓練の結果表に目を通しながらゆっくり口を開く。 森崎「それじゃあ発表するぞ。アリティア従騎士第七小隊、部隊長に任命する騎士は……」 ☆☆どうしますか? A クリス【装備に『鋼の槍』追加 スキル『反射』習得(相手の攻撃判定と自分の守備判定のマーク一致で攻撃を跳ね返す)】 B カタリナ【装備に『エルファイヤー』追加 指揮レベルが2→3にアップ】 C ロディ【装備に『鋼の剣』追加 スキル『安定』習得(全判定でダイヤ・ハートの場合最低値が4になる)】 D ルーク【装備に『手槍』追加 指揮レベルが0→1にアップ】 E ライアン【装備に『鋼の弓』追加 指揮レベルが0→1にアップ】 『3』票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[910]森崎名無しさん:2011/06/28(火) 23:59:20 ID:7FmytiUg D なんだかんだで初戦の対森崎戦以外失態らしいものがなかった
[911]森崎名無しさん:2011/06/28(火) 23:59:42 ID:cs8yvejY A
[912]森崎名無しさん:2011/06/29(水) 00:00:20 ID:61kbccmA B 戦え…戦え…
[913]森崎名無しさん:2011/06/29(水) 00:01:15 ID:3rK1bKnU A
[914]森崎名無しさん:2011/06/29(水) 00:01:47 ID:5Bji5AIQ A
[915]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/29(水) 20:19:37 ID:??? >A クリス【装備に『鋼の槍』追加 スキル『反射』習得(相手の攻撃判定と自分の守備判定のマーク一致で攻撃を跳ね返す)】 森崎「(さて…誰を選ぶべきか。ルークはこれまで大した失態もなく頑張っているんだよな)」 森崎はまず候補を3人までに絞って考えていた。 1人目はルーク。お調子者でやや自己主張が激しいところがあるが 部隊をまとめるという重労働はあれだけのエネルギーが無ければやっていけないだろう。 実力も従騎士レベルとしては申し分はない。力と速さを兼ね備えた優秀な戦士に育っている。 森崎「(次は…カタリナ、か。うーむ、指揮官としての素質は確かにあるとおもうんだが…)」 魔道士としての鍛錬を充分に積んでいるのに攻撃呪文が唱えられないという 致命的な弱点はあるが、指揮能力に関してはこの中では間違いなくトップだ。 無理矢理にでも部隊長という責任ある役職に就かせれば、あの弱気な性格も矯正できるかもしれない。 森崎「(そして……クリス。ジェイガンさんに負け、第九小隊との模擬戦にも敗れ… これまであまりパッとしない活躍だった。だが俺がいなくても砦を一つ落とせる力は持っている)」 期待の新人として紹介されていたにもかかわらず、あまり期待通りの活躍は見せられなかったが、 重騎士のセオリーから大きく外れた珍しい戦い方や、 森崎のアドバイスを聞き入れた後すぐに結果を出せた向上心は素直に感心できるものだった。 森崎「……それじゃあ発表するぞ。第七小隊の部隊長は……」 ゴクリとつばを飲み込む音が聞こえてくる。これまでの自分の立場とはまったく逆の状況に 森崎はなんだかおかしくなってしまう。自分もキャプテン選挙の度に、今の彼らのように 目を大きく見開き、鼻穴をふくらませ、ドキドキと胸を高鳴らせていたのだろうか? 森崎「部隊長はクリス!お前だ!」 クリス「! …はい!了解しました!」
[916]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/29(水) 20:21:44 ID:??? 森崎の言葉に反応するクリス。凛々しい顔を緊張させながらも、 自分に課せられた期待と重圧を楽しんでいるようでもある。 ロディ「クリスが部隊長か。納得の結果だな。第七小隊が結成された当初から何気に気配りを欠かしていなかったからな」 ライアン「そういえばそうですよね。クリスさんなら、僕達をうまくまとめてくれそうです」 ルーク「ぐぐぐ…何故だ!俺は誰かの上に立つ人間にはなれないって言うのかー!?納得いかねぇよー!!」 これまでの戦績では間違いなくクリス以上の活躍をしていたルークが不満げな声を上げる。 だが、そこでカタリナがすかさず前に出てフォローをする。 カタリナ「ルーク。あなたもクリスに負けない立派な騎士だと私は思っています。 でも、部隊をまとめるということは思った以上に面倒なことが多いんですよ?」 ルーク「へ?そうなのか?」 カタリナ「さきほど森崎さんが言っていたように、仲間の成長を見極めて適切な指示を出したり、 戦闘では攻撃や守備の命令も全部部隊長がしなくてはいけないんですよ?」 ルーク「…………」 指揮官の仕事や責任を呪文のようにすらすらと話していくカタリナの言葉に、ルークは徐々に顔をしかめていく。 戦闘技術は優れたルークだったが、学術知識や講義はあまり頭に入っていないのである。 カタリナ「私は軍師として後ろに控えていたからこれまでそれなりにこなせてはいましたけど… ルークのような前線を安心して任せられる『エース』に、これ以上余計な負担は背負ってほしくないんです」 ルーク「エース…!そうか、俺には最前線で敵兵をちぎっては投げちぎっては投げるという大事な仕事があるじゃねぇか! 分かった、俺も男だ!決まったことにはこれ以上文句は言わねぇ! 俺はクリスの指揮のもとで活躍し、アリティア騎士団のトップエースとして伝説を作ってやるぜぇっ!!」
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0ch BBS 2007-01-24