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【燃えろ】キャプテン霊夢8【ウサギE】
[818]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/06/26(日) 21:26:27 ID:Z7Zgpmvc ここでマリオとヨッシーFCは疲れの見えて来た白蓮に変わり、ウサギCを投入する。 白蓮「ふぅ……後はお願いしますね」 ウサギC「任せておいて!」 最近余り試合で活躍出来ていなかったウサギCは意気揚々と出て行く。 ブロッカーとしてナズーリンが完全に台頭している為、出番がなくなっているが、 ウサギAのように一芸を鍛え上げれば、活躍出来る可能性は0ではないのだ。 そして紅魔スカーレットムーンズのコーナーキック。 キッカーは小悪魔が行う。 小悪魔「それ!」 フラン「よーし!今度こそ決めてやる!禁忌『フォービドゥンフルーツ』!!!」 ウサギK「(く……来る……!)」 バッギャアアアアアアアアアアアアン!!! フランが残された体力の全てを込めてシュートを放つ。 先ほど、心の全力のセービングでも完全に防ぎきることは出来なかったシュートだ。 ウサギC「(ダダダダダッ!バッ!)吹っ飛ばされることが怖くブロックが出来るかー!(ドガァ!)うきゃー!?」 ウサギA「ぶ、ブロックは苦手―!?(バギィッ!)きゃあ!」 ナズーリン「ち、さっきよりも威力が……視符『ナズーリンペンデュラム』!……(ガッ!)くっ!」 ウサギAはあっけなく吹き飛ばされてしまうが、ウサギCは持てる力の全てを出し切り、 吹っ飛ばされこそしたものの、多少威力を弱めることは出来た。ナズーリンも同様だ。
[819]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/06/26(日) 21:28:09 ID:Z7Zgpmvc ギュゴオオオオオオオオオオオオ!!! 轟音を立てながら迫りくるシュート。前回大会以来、紅白戦を除いては久しぶりの実戦となった ウサギKは、どうやってセービングにいくかを必死に考えていた。 ウサギK「(心ちゃんが止め切れなかったシュート……。私じゃキャッチにいっても弾き飛ばされるだけ……。 じゃあスクリューパンチなら……)」 この試合前の練習で身につけた必殺技であり、手首を捻ってボールに抉りこむようにパンチングをする。 だが、ウサギKの感覚は告げていた。「あのシュートに対してそれをしても、確実に腕を撥ねられて終わる」と。 ウサギK「(キャッチでも駄目、パンチングでも駄目、それならどうすれば……!)」 バッ! その時取った行動は本能的なものだったと言って良い。迫りくるフランのシュートに対して、 ウサギKは無意識に両手をガッチリと組んで、それを思いっきり逆側に捻り、飛びついていく。 ウサギK「――でぇえええりゃああああああああああ!!!」 そして、逆側に捻った両腕を思いっきりシュートへと叩きつけた。 バゴォオオオオオオオオオオオオン!!! フラン「……う、嘘!?」 レミリア「……ふ、フランのシュートを……弾き飛ばした!?」 美鈴「!こ、これはただ弾いただけではありません!まさか……!」 霊夢「(ちょ、ちょっと、ウサギKのやつ、いつの間にあんなセービングを覚えたの!?)」
[820]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/06/26(日) 21:30:33 ID:Z7Zgpmvc ワァアアアアアアアアアアアア!!!!! 「な、何だ今の!?」「あのすごいシュートを止めた!?」「い、いや止めたというより」 文「な、なんとフラン選手の強烈なシュートをウサギK選手、両腕をがっちりと固めて、 そのまま撃ち返した!?マリオとヨッシーFC、またもピンチ脱出です! もう時間はほとんどありません!そして弾かれたボールはぐんぐん前線へと伸びていくぞ!」 何とウサギKの両腕によって跳ね返されたボールはぐんぐん前方へと伸びていき、 センターサークル辺りにいたメルランの足元まで届いてしまう。 メルラン「やっとボールが来たわー!もう待ち切れなかったのよー!!!」 リリカ「(あ、もしかして……)」 メルラン「時間ももうないし、ボールを持ったら即シュートは常識よねー!」 ぐわぁああああああ!!! 霊夢「って、ちょっとメルランー!?」 早苗「ま、まあもうロスタイムのみですしありなんじゃないでしょうか?」 メルラン「いっくわよー!ヒノ・ファンタズム!!!」 バッシュウウウウウウ!!! メルランはここまで出れていなかった鬱憤を晴らすかのごとく、 非常に嬉しそうにシュートを放つ。 メイドC「せ、センターサークルからいきなりー!?」 咲夜「ロングシュートは私の分野……決めさせる訳には!(カスッ!)」 毛玉D「(……ふっ、このシュートは前にも見たぜ……な!?直前で変化しただと!?)」(ガッ!)
[821]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/06/26(日) 21:32:49 ID:Z7Zgpmvc 意表をつかれたシュートに対して紅魔スカーレットムーンズの守備陣も慌ててブロックに向かう。 しかし、鬱憤を晴らすべく放たれたメルランのシュートは中々のキレがあり、 威力を弱めることには成功するものの、完全に防ぎきるまでには至らない。 しかし、さすがにセンターサークル付近からのロングシュートでは厳しいものがある。 さとり「これ以上の失点、許す訳にはいきません!この位置では心は読めませんが、 逆にこれだけ距離があれば……!」 バッ!バチィッ! メルラン「あ、あらー?」 霊夢「……ま、さすがに決まらないわよね」 メルランのヒノ・ファンタズムはブロックこそ何とか突破したものの、さすがに距離があり過ぎた為か、 さとりにしっかりとキャッチされてしまう。そして…… ピィッ、ピィッ、ピィッーーーーーーーー!!! 試合終了のホイッスルが鳴り響く。この瞬間、マリオとヨッシーFCのAブロック1位通過が決定した。 文「ここで試合終了のホイッスル!マリオとヨッシーFCvs紅魔スカーレットムーンズの試合は 3−0でマリオとヨッシーFCの勝利となりました!これでAブロック1位はマリオとヨッシーFC、 2位は紅魔スカーレットムーンズに決定です!前半の早い段階で一人少ない人数になってしまった マリオとヨッシーFCですが、やはりその守備力は健在でした!攻撃面でも、ウサギE選手が見事な ハットトリックを達成し、一人で全得点を叩きだしました!敗れはしたものの、紅魔スカーレットムーンズも、 霊夢選手からボールを奪い、心選手のゴールを脅かす等、好プレイを連発してみせました! 両チームとも、決勝トーナメントでの更なる飛躍を期待したいところです!」
[822]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/06/26(日) 21:34:04 ID:Z7Zgpmvc ※メルランが活躍(?)した為、めるぽいんと+1!(現在6ポイント) ※白蓮がせりあいフラグを回収して、せりあい+1!更に、フライングファンタスティカの補正が(+4)に上昇! ※ウサギCがディフェンスフラグを回収して、ブロック+1!!更に未経験ペナが完全に消失し、スキル『特攻隊長』を獲得! (効果:吹き飛ばされる度、その試合中のみブロック力が上昇していく) 更に『俊敏なブロック』の発動率が1/2に上昇! ※ウサギKがJOKERを出した為、全能力+1!更に未経験ペナが完全に消失し、せりあい+1! 更に『ダブルアームスマッシュ』(セーブ力+11 消費ガッツ240 セーブ成功時、カウンターを狙える。フォロー率高)を習得! 更に追加効果で『鋭いパンチング』の発動率が1/2に上昇!
[823]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/06/26(日) 21:35:54 ID:Z7Zgpmvc レミリア「……負けちゃったわね。それも完封されたか」 パチュリー「後半は良い感じで戦えたんだけどね……予想以上に守備が堅かったわ」 フラン「うー、1点も決められなかったー」 美鈴「私もまだまだ未熟ですね……」 咲夜「く、ドリブルを止めるのが仕事なのに、1回も奪うことが出来なかったなんて……」 小悪魔「ふむ。もう少し嫌らしくプレイすべきでしたかね。今日はマリーシアは使いませんでしたが」 燐「うーん、今日はあたいもお空も駄目駄目だったねえ。もっと練習しないと」 こいし「楽しかったけどもうちょっと遊びたかったな―」 毛玉D「(……俺もまだまだだな。3点目は通してはいけなかったか……)」 さとり「やはり、基本的にセービング力に問題がありますね……」 紅魔スカーレットムーンズのメンバー達、はそのホイッスルの音を悔しそうに聞いていた。 3失点は決して予想を大きく外れたものではない。元々守備的なチームではないのだ。 だが、まさか1点も取れないとは予想外のことだった。 それでも、レミリアはキャプテンとして、気丈に振る舞う。 負けてしまったとは言え、まだ優勝のチャンスが無い訳ではないのだ。 レミリア「皆、私達の大会はこれで終わりではない。決勝トーナメントを勝ち進めば、 もう一度霊夢達と戦うことも出来るんだ。それまでに、より強くなるぞ!」 一同「おお!」
[824]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/06/26(日) 21:38:54 ID:Z7Zgpmvc 霊夢「何とか勝てたわね」 早苗「ええ、結果的には3点差ですが、苦しい試合でした……」 妖夢「やはり、相手チームのレベルもどんどん上がっていきますね」 ナズーリン「勝ち進めば当然のことではある。とはいえ、やはり力不足は否めないか……」 リリーW「好調でしたけど、あんまり試合には絡めなかったですね〜……」 ウサギA「相手があんまりドリブルしてこなくて、タックル活かせなかったなぁ」 ウサギC「もうちょっとブロックが上手くなれば、レギュラーの座も……!」 ウサギK「よ、良かった。今日も何とか心ちゃんの後を抑えることが出来た……」 霊夢達は試合終了のホイッスルを安堵の思いで聞く。結果的に快勝だったとは言え、 一つ歯車が違えば、どうなっていたかは全く分からない試合だったのだ。 もし後半、早い段階で1点差にされていたりしたら、こちらにも焦りが出ただろう。 霊夢「(さすがに苦労したけど、何とか勝てたわね。ウサギEが頑張ってくれたし、守備も皆、 本当によく守ってくれたわ。さて、試合が終わったけど、どうしようかしら)」 A 相手チームの選手に話しかけてみる(対象も併記して下さい Aレミリア 等) B 味方チームの選手に話しかけてみる(対象も併記して下さい B早苗 等) C 観客席に行ってみよう(行動回数全消費) D その他(何かあれば明記して下さい) E 特にやることはない(試合終了後のイベントとなります) 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください ※後3回行動出来ます
[825]森崎名無しさん:2011/06/26(日) 21:39:52 ID:2GAmK4ok A レミリア
[826]森崎名無しさん:2011/06/26(日) 21:42:29 ID:Y7CHPyRA A レミリア
[827]森崎名無しさん:2011/06/26(日) 21:42:58 ID:h6qg0aYw A レミリア
[828]森崎名無しさん:2011/06/26(日) 21:45:41 ID:??? 後はリリカ、ウサギ12あたりかな? ウサギ6は名付けイベント後であるだろうし
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0ch BBS 2007-01-24