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【さらば】キャプテンEDIT34【氷潤】
[276]森崎名無しさん:2011/06/22(水) 22:23:04 ID:??? キーパーは玄GかSuicaのどっちかかな
[277]森崎名無しさん:2011/06/22(水) 22:50:32 ID:??? あそこから名無し強化とかは無いんじゃない?274さん自身が書いたとうり強化してないんだし+1ぐらい 霊夢が総合410辺りキーパーのパンチが(玄Gはキャッチ?)69必殺込みでも70辺りが天井かと
[278]森崎名無しさん:2011/06/22(水) 22:54:43 ID:??? あそこから名無し強化されなかったらヌルゲーもいいとこじゃん
[279]森崎名無しさん:2011/06/22(水) 23:03:20 ID:??? 景品のランクが上がってるんだからされるわな。 強化ってのは単純に名有り増加での補強のことだろうし、総合380よりやや上ぐらいで名有りは全員410越えぐらいじゃね。 下手こいたら負けることもあるんじゃないの。この前の霧雨戦も引きが偏ってなければもっと競ってた試合になってただろうし。
[280]森崎名無しさん:2011/06/22(水) 23:19:32 ID:??? 中盤を陵辱されて点の取り合いでぎりぎりだと思ってる まあ引き次第だけどな
[281]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/06/23(木) 00:43:31 ID:??? 投下が遅れ気味にもかかわらず、暖かいお言葉の数々、ありがとうございます 遅くなりましたが今回の投下です ……ちょっと無判定パートが長くなり、分岐まで10レス以上掛かります ご注意ください --------------------------------------------------------------------------------------- 〜一方その頃〜 大前が弟を鍛えている一方、競技場では準決勝への切符を争う他校の試合が繰り広げられていた。 鳴紋のスカウティングが集中したのは、秋から変化が見られない清栄よりも、準決勝の相手。 新興戦力の中部中学と、前年とは別チームと化した赤口中だった。 その試合の様子はと言うと、 ――ピィイイイイイイイイイイイイイイイっ! 実況「決まったァ! 中部中学キャプテン・山下くん、キーパーの来れないゴール上隅にミドルシュートを突き刺したァ! これで2−3と勝ち越し! 中部中学、後半15分と言う時間帯でグッと勝利に近づくぅ!!」 山下「見たかっ! これが俺の、そして中部中の力だ!」 グッとサムズアップしゴールを誇る中部中キャプテン、山下一男。 決められた赤口中の選手たちは、苦々しくその姿を睨む他ない。 早苗「……や、やるじゃないですか。でも、試合はまだまだこれからです!」 武居「そ、その通りだ! ……ハァ、ハァ……っ!」
[282]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/06/23(木) 00:45:09 ID:??? 菱野「なかなかの好チームですわね、中部中学は。全国でも組み合わせ次第では、上位を狙える布陣と見ます」 モブ部員A「こ、こんなチームがまだ県内にいたなんて……」 モブ部員B「赤口中も頑張っているけど、いかんせん守備がなァ」 モブ部員C「決定力がある選手がキャプテンの武居さんと東風谷さんだけ、ってのもキツいな。 あの二人を集中して押さえられてるとなると、2点も取れたのが奇跡みたいなもんだぜ」 菱野「お二人ともこれまで走り回って消耗し始めていますし、このままでは勝ち越し点を奪った中部中学に押し切られそうですね。 ……中盤はそれなりに充実しているのですし、せめてFWかDF、どちらかにもう一人好選手がいれば――」 と、菱野が呟いた瞬間だった。 放送『赤口中学、選手の交代をお知らせします』 菱野「――あら?」 実況「おっと、赤口中はここで交代のカードを切ってくるようです。後半半ばを過ぎてビハインドを負った状態。 ここから試合をひっくり返せるスーパーサブは、果たして存在するのか!?」 山下「ふん。無駄な悪あがきを……」 早苗「……鳴紋戦までは温存したかったのですが、やむを得ませんか」 放送『19番・藻部くんに替わりまして、9番・八坂くん。15番・座子くんに替わりまして、2番・洩矢くん』 観客「こ、ここで背番号一桁を二人投入?」「その二人がスーパーサブなのか?」「いや、番号からして温存していたのかも……」 一気に二枚も切られた交代のカードに、会場はどよめく。 そして場内の視線は、テクニカルエリアに現れた二つの人影に集まっていった。
[283]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/06/23(木) 00:46:10 ID:??? 神奈子「やれやれ。こんなに早く出番が来るとは、意外だったわね」 諏訪子「あーうー。でも、正念場の鳴紋戦の前に、少しは試合勘を付けておかないといけないからね。むしろ丁度いいんじゃない?」 実況「交代の選手は9番の八坂神奈子くんに、2番の洩矢諏訪子くん! な、名前の通り、共に女性選手です!」 観客「なにィ!? ここで更に女子を二人も入れるだと!?」「ど、どういうことなんだってばよ?」「試合投げているのか!?」 観客たちの動揺は、いよいよもって深まっていく。 それも仕方の無いことだった。いくら武居と早苗の二人が獅子奮迅の活躍を見せているとはいえ、またも女性の投入。 しかもこれまでベンチを温めていた選手である。 負けそうだから、記念に出場させた……そんな勘ぐりをするものが、観客の大多数だった。 下原「いあいあ! お待ちしておりました、我らが神よ!」 宮川(赤口の8番)「こ、これで何とかなる! この試合、貰った!」 だが、赤口中選手たちの反応は、それとは真逆だった。 安堵の吐息。ほのかに覗く笑顔。そして熱の籠った視線。 切られたカード二枚に寄せる期待と信頼。それは崇拝の域にまで達してさえいる。 早苗「申し訳ありません、こんなに早くお出まし願うこととなりまして――」 神奈子「気にしない気にしない。こっちもベンチで高みの見物は飽き飽きしていたところだしね」 諏訪子「そうそう! ここは遠慮なく私たちを扱き使って、バァーンとォ! 逆転しちゃおうよ!」 武居「ああ、神様……神々し過ぎます……」
[284]森崎名無しさん:2011/06/23(木) 00:46:47 ID:??? モブと雑魚w
[285]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/06/23(木) 00:47:23 ID:??? 熱い歓迎を受けつつピッチに入る二人、もとい二柱。だが、慌てて駆け寄ってそれを遮るものがいた。 審判「ちょ、ちょっと待った!」 神奈子「ん?」 諏訪子「あーうー? 何か問題でもあるの? 交代は三人までで、私たちは一人目と二人目だよ?」 審判「い、いや、そういうことではなくてだな――その格好は何なんだね!?」 言いつつ、神奈子の背中と諏訪子の頭を指差す審判。 神奈子「え? 何? 私らの格好、何か変?」 諏訪子「いつも通りだよね?」 顔を見合わせる神奈子と諏訪子。 早苗「大丈夫です。問題ありません」 武居「いつも通りに神々しいお姿……」 下原「いあいあっ!」 審判「いや! 絶対におかしい! その――背負い物と帽子は!」 審判は唾を飛ばしつつそう喚く。 神奈子の背中には、極太の注連縄。そして、四本の柱まで背負わされている。象牙が突き出すように凶悪なシルエットだった。 諏訪子が被っている帽子。それはパッチリとしたつぶらな目玉を備えている。……時々瞬きしているのは、目の錯覚だろうか?
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0ch BBS 2007-01-24