※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【敵味方問わず】幻想のポイズン53【白黒判定】
[861]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/18(火) 01:18:48 ID:??? 誰もかれもが、このディアスの奇行にしか見えない行動に度胆を抜かれ……そして唖然としていた。 そして、誰もが思っていた。とにもかくにも、これでアルゼンチンの攻撃は終了だと。 だが、現実はやはり天才によって覆される。否――正しく言えば、天才と……その相棒によってである。 パスカル「ナイスパス、ディアス!」 チュレビー「なにィ!?」 DF達が転がるボールを追うその前に現れたのは――アルゼンチンJrユースFW、アラン=パスカル。 幼少の頃からずっとディアスと行動を共にし、共にプレイをしてきたディアスの誰よりも信頼する相棒。 彼はディアスから受け取った"パス"を、そのまま飛び出したDF達の頭上を越えるループパスとして出す。 当然、不意を突かれたDF達は誰も反応出来ない。反応出来たのは、ただ一人。 ババッ! ディアス「ナイスパス、パスカル!! そーれ、2点目だァッ!!」 バシュウウウウウウウウウウッ!! パシュッ! ピピィーッ!! カノーバ「そんな……!?」 自身の出した"パス"をパスカルが拾い、自身に繋いでくれると信じていたファン=ディアス。 側転からバク転へ、そしてバク転からバク宙へと繋ぎその遠心力を利用しつつ放ったオーバーヘッドキックは。 ゴールを守るカノーバが一歩も動けないままゴールネットへと突き刺さり。 先ほどの笛から僅か6分しか経っていない状況で、再びゴールを告げる笛が鳴り響くのだった。 ディアス「イェーイ! ドンピシャだったぜ、パスカル!」 パスカル「これであと4点だな、ディアス!」 パシンッ! アルゼンチンJrユース 2−0 ウルグアイJrユース
[862]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/18(火) 01:20:09 ID:??? ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!? ジョン「なっ……あっ……こっ、これは……これはっ!? 1点目とはまた違った意味での、ミラクルプレイだァァァ!? ディアス選手、なんと! なんと、先ほどの萃香選手を抜き去った時のボールは――パスカル選手へのパスだったァ!? そして、パスカル選手はそれを自然と受け、ディアス選手へと折り返し! ディアス選手、これをバク宙してのオーバーヘッドキックで決めてしまったぁぁぁぁぁっ!! 誰もが意味不明な行動だと思ったその動きは、しかし、パスカル選手がパスを出すとの確信からのプレイでした!! 凄い! 凄すぎる!! これがっ、これが天才なのでしょうか!? 私は……私たちは、とんでもない瞬間に立ち会ってしまっているのかもしれません!」 観客「「「ディ・ア・ス! ディ・ア・ス! ディ・ア・ス!!」」」「D・V・D! D・V・D!!」 「おいなんか変なの混じってるぞ!?」「ウルグアイは犠牲になったのだ……天才ファン=ディアスの……その犠牲にな……」 ディアスとパスカルが笑顔でハイタッチを交わし、観客たちがとてつもない怒号と共に熱狂する。 サッカーを愛する純粋な客たちは、誰もかれもがディアスの独創的なプレイの虜となっていたのである。 一方、ウルグアイJrユースはといえば……そのとてつもないディアスのプレイを見せられて殆ど意気消沈。 ビクトリーノが懸命に激を飛ばしてこそいるものの、その心はいつ折れるかわからない程までに弱ってしまっていた。 そして、それはこの試合を観戦していた大会参加者たちにも言える。
[863]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/18(火) 01:21:38 ID:??? うどんげ「も……もう駄目だぁ……おしまいだぁ……。 奴はスーパー天パなんだよぉ……」 ヤマメ「ドリブル……だけじゃない。 シュート力も……反町は当然として勇儀や今日戦ったフラン程じゃないとはいえ……。 決して低くない……なんだよあいつ……化け物かい……」 メディスン「あいつ、本当に人間なの? 妖怪とかじゃないの?」 レティ「妖怪でも出来ないわよ、あんなプレイ……少なくとも、木端妖怪程度じゃね……」 妖精1「(くそっ! くそっ! 悔しいけど……全然止められる気がしない……! どうすれば止まるの!? 止まる事が、本当にあるの!?)」 ディアスのプレイを見た幻想郷Jrユースの面々は、一様にディアスのプレイに恐怖していた。 それ程までに、ディアスのプレイのインパクトが強すぎたのである。 チーム内の殆どの者たちが暗い顔を浮かべる中、そのチームを率いる反町はといえば……。 A.「相手が天才だって人間なんだ! 弱点はある筈だぞ!」 ディアスにも弱点はあると鼓舞する B.「所詮はディアスに頼ったワンマンチームだ! 穴を突けば勝てる!」 所詮1人だけが相手なら勝てると諭す C.「まぁ待て、落ち着け。 まずは素数を数えるんだ」 一同に落ち着くよう言い聞かせる D.「もう無理だよ、諦めよう」 諦める E.「大丈夫、いくらディアスでもうちのエースには勝てないさ」 リグルを見ながら言ってみる F.「くくく、天才だろうがなんだろうがこの魔王様がシュートで蹂躙すればよかろう」 キャプテンの頼もしさをアピールする G.「ブラックファルコン何もできてなくてワロタ」 ブラックファルコンを嘲る H.「あのパスカルってやつ……ディアスの行動を完璧に読んでたのか!?」 パスカルに注目してみる I.「(ここは何も言わない。 場の流れに身を同化させるのだ)」 うごかない J.その他 自由投票枠 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[864]森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:22:26 ID:O+DxXChU H 何気に重要と思う
[865]森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:23:35 ID:UHbUD8gs H
[866]森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:23:43 ID:MzVQCY0k H
[867]森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:26:09 ID:??? ガルバンが「たすけてえーりん!」叫ぶのはシュールすぎるでしょw
[868]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/18(火) 01:27:59 ID:??? >>867 多分すごく恥ずかしかったと思います。でも呼ばなきゃ助けに来てくれないから仕方ないね。 Hに決まった所でなんとか早めにNPC試合終わらせたいな〜と思いつつ今日はここまで。 続きは明日以降書かせていただきます。 それではお疲れ様でした〜。
[869]森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:29:35 ID:??? 乙でした! >>852 翼「全盛期のリグル伝説と比べればたいしたことないな」
[870]森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:29:58 ID:??? 乙でしたー 三杉「君は何を言ってるんだ」
[871]森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:30:35 ID:??? 乙でした〜 中国と咲夜さんラブというとサークル『鳩血』さんが真っ先に浮かびます。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24