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【敵味方問わず】幻想のポイズン53【白黒判定】
[942]森崎名無しさん:2011/10/23(日) 22:02:36 ID:??? ★反町「根本的な脚力が無さすぐる……」→ クラブJ ★
[943]森崎名無しさん:2011/10/23(日) 22:02:40 ID:??? ★反町「根本的な脚力が無さすぐる……」→ ハート8 ★
[944]森崎名無しさん:2011/10/23(日) 22:03:33 ID:??? ★うどんげ「今のはパスではない、シュートだ」→ スペードQ ★
[945]森崎名無しさん:2011/10/23(日) 22:03:39 ID:??? ★うどんげ「今のはパスではない、シュートだ」→ スペードA ★
[946]森崎名無しさん:2011/10/23(日) 22:04:56 ID:??? かなりの進歩だけど元が弱すぎるから実戦で通用するかはまだ際どい気がする…
[947]森崎名無しさん:2011/10/23(日) 22:07:36 ID:??? 結果は出ているけど、実績につながるかは疑問だよなぁ せめて、強烈なバランス崩しのシュートを覚えてくれれば、あるいは……
[948]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/23(日) 22:37:15 ID:??? >★反町「根本的な脚力が無さすぐる……」→ クラブJ ★ >★うどんげ「今のはパスではない、シュートだ」→ スペードQ ★ >スペシャルうどんげ誕生。スキル・シュート+2、必殺シュート取得! ===================================================================================== 反町「(そもそもうどんげには脚力が無い。 異常な程に無い。 これはもはや天賦の才と言っていい程だ。 だから力任せのシュート……リグルやお空みたいなシュートじゃなく、テクニカルな方が相性はいい筈だな……。 パス精度はいいんだし、シュートコントロールも身につければ……)」 一応FW登録ではあるものの、そもそもとしてうどんげは自らがシュートを撃つタイプではなかった。 全日本で言えば、ライン際を主戦場としているげっ歯類に近いタイプと言えただろう。 今までならばそれでよかったかもしれないが、しかし、ポストプレイを覚えたうどんげがこのままシュートを撃てないままではいけない。 いつまでもポストプレイばかりをしてシュートを撃ってこなければ、相手は間違いなくそのパスという手を読んでくる。 正確なパスを生かす為にも、うどんげはゴール前でシュートを撃てるという選択肢を作らなければこの先生き残る事は難しいのである。 バシュウウッ!! うどんげ「あっ、い、今の! 今の、すごくいい感じに蹴れた!」 反町「(永琳さんに鍛えられていただけあって、やっぱり基礎は出来ているんだよなぁ……。 この間もそうだけど、教えたら教えた分だけ成長している感じだ)」 てゐ「(ポテンシャルだけなら虫っ子にも負けてないんよねぇ……ポテンシャルだけなら)」 そして、うどんげは反町の指導を受けてみるみるうちに成長をしていった。 元々のサッカーセンス自体が悪い訳ではなく、永琳の指導により基礎はしっかり固められているうどんげ。 シュートコントロールにおいてはこの世代間違いなくNo.1であろう反町の教えを吸収し。 指導を受ける前と後とで雲泥の差のシュートを周囲に見せる。 更に、うどんげがこの特訓で得たものは基礎的なシュート力の上昇だけではなかった。 てゐ「いくようどんちゃーん。 ほれっ!」 バシュウッ! バッ!!
[949]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/23(日) 22:38:15 ID:??? うどんげ「(師匠みたいなバク宙からのオーバーヘッドなんて私には出来ない! でも……でも、私だって師匠の弟子なんだから! 私は天才……) 天才、八意永琳――の、弟子! 鈴仙=優曇華院=イナバだぁっ!!」 グルゥンッ! バコォッ!! 今日のアルゼンチン戦を見てモチベーションが上がっていたうどんげは、高い浮き球での必殺シュートを開発する事に成功した。 浮き球に対する適正も高く、他の反町にリグル、お空に美鈴とパワー型な選手が多い中で唯一と言っていいほどテクニック系のうどんげ。 そんな彼女が目指した浮き球シュートは、自身の師も得意とするオーバーヘッドキックであった。 しかし、流石のうどんげもバク宙をしてその勢いを利用してのオーバーヘッドなど撃てる筈もない。 故にうどんげが出来たのは――地面をける時にボールに対して横ざまになり、跳躍と同時に半回転捻り。 そのままオーバーヘッドキックを決めて回転をした勢いをボールに伝え、カーブさせてゴールを狙うというシュート。 俗に言う、『ローリングオーバーヘッド』なのであった。 うどんげ「や、やったー! やったやった! 私にもオーバーヘッドキックが出来た~!!」 てゐ「おー、やったねうどんちゃん。 多分姫様からならゴールを奪えるよこのシュート」 うどんげ「わーい!」 ボールがゴールに突き刺さった瞬間、もろ手を挙げて喜ぶうどんげ。 普段はアシスト役に徹していると言っても、やはりそこはFW――得点を決める為のシュートが強くなったというのはうれしいのだろう。 てゐとハイタッチを交わし、反町に感謝の念を伝え、うどんげはこのシュートに『幻の月(インビジブルハーフムーン)』と名付け。 意気揚々と汗を流す為にシャワー室へと向かったのだった。 鼻歌まで歌いながら上機嫌なうどんげの背中を見ながら、ここまで練習に付き合った反町はこう思う。 反町「(……俺の普通のシュートの方が強いなんて、言えないよなぁ)」 ※うどんげがスキル・シュート+2、「インビジブルハーフムーン」を取得しました。 うどんげの反町に対する評価が+1されました。 TO BE CONTINUED
[950]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/23(日) 22:39:42 ID:??? うどんちゃんが弱いんじゃない、周囲が強すぎるんだ。 という所でこのスレでの本編はここまで。 この続きは次スレを立ててからとなります。それでは、次スレを立ててまいります~。
[951]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/23(日) 23:57:53 ID:??? http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1319379643/l50 次スレを立ててまいりましたー。 スレタイは>>932さんのものを使わせていただきました。 他にも考えてくださった皆さん、どうもありがとうございました。 このスレの残りはサンタナちゃん外伝とイタリアの能力公開で埋めまする。
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0ch BBS 2007-01-24