※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【最終】ファイアーモリブレム33【試験】
[637]森崎名無しさん:2011/08/09(火) 22:26:25 ID:jDk1he0w A
[638]森崎名無しさん:2011/08/09(火) 22:30:54 ID:lPyI7FG+ E Dの心当たりはあるんだが、今の段階でそれを口にするわけには行かねえなあw
[639]森崎名無しさん:2011/08/09(火) 22:32:19 ID:0/sF4aoo E
[640]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/08/11(木) 02:47:45 ID:??? >>638 原作をプレイした方ならば今後の展開はほぼ予測できちゃいますかね? ============ >E オグマにも言っておこう。こちら側の世界でガーネフと出会ったことを… 森崎「(しっかりとした確証が得られていない以上、あまり大事にしないほうがいいとマルスには言われているが…)」 自分だけでなく、多くのものが信用を置いている傭兵オグマならば話してしまってもいいかもしれない。 森崎はこれまで自分が関わってきたガーネフやラムカーネに関する経歴をオグマに語った。 オグマ「お前の成長を促進させていた要因が、逆に成長を抑制させるようになってきた。 その原因を取り除くためにガトー司祭に助力を仰いだ。その結果生まれたのが…」 森崎「俺と同じ姿をした男。ガーネフはそいつのことを『ラムカーネ』と呼んでいた。 俺がjrユース時代や中学時代、もしかすればもっと過去から頼り続けてきた感情とでもいうのかな」 目的のためならば手段は選ばない。場合によっては他人を蹴落としどん底に叩き落すようなこともやってきた。 そうでなければ自分は前に出てこれない現実。そしてそれが許されるとさえ思えてしまう周囲の人間の環境。 何者かによって授けられた『リセット』の力も相成り、森崎は常に勝利の中心に君臨する存在となった。 森崎「……ガトー司祭からガーネフについての話を前大戦中に聞いたんだ。 天才と称される他の者たちへの嫉妬や劣等感に狂い 禁じられた闇魔法を会得しドルーア帝国を自分の復讐の傀儡としたと」 オグマ「なるほどな。ガーネフがお前に言った『仲間』とは言い得て妙だな。 自分の分身のような存在を手中に収めたことで復活したというのなら話も合う」 森崎「俺がかつて抱いていた感情がガーネフの復活を協力してしまったというのなら、これほど腹立たしいことはない。 ……だけど同時に思うんだ。俺が今の立場にいられるのは間違いなく『ラムカーネ』の力のおかげでもあったから」
[641]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/08/11(木) 02:49:18 ID:??? 今の森崎の力の源は仲間と協力し、自身の足りない才能や力を補いあって高めることによるものだろう。 自分の野心のための駒としてではなく、大事な仲間として共に助けあってゆく力は森崎に新たな力をもたらした。 しかし、ワールドユース大会をそこそこの活躍で終えた森崎は かつての自分を中心に降り注ぐ喝采の味を懐かしく感じるようになってしまった。 森崎「どちらの思考も間違いなく俺のものなんだ。ガーネフと一緒にいるラムカーネはいわばもう一人の俺。 自分の夢に正直に生き、相手の夢を躊躇なく砕く。…もしかすれば、今も俺の中にその心は残っているかもしれない」 オグマ「頂点に立てる人間はどこの世界でも一握りさ。真に強い存在というのは確かにお前の言うような非情な選択をとれる人間だろう。 例え自分より優れた才能を持った者が相手だとしても、やりようによっては圧倒できることもある」 脇役ですらおこがましいほどの自分が、数多くの才人を押しのけ主役の座に君臨してきてはや数年。 数々の裏工作の果てに掴んだ栄光の輝きは、眩い色なのか濁った色なのかは今の森崎には判断できなかった。 森崎「…とにかく心に留めておいてくれないか?ガーネフがまたこの大陸の平和を脅かすかもしれないことを」 オグマ「分かった。だが、このことはあまり他言しないほうがいい。 どこの国も前大戦を乗り越えて復興に勤しみ疲れきっている。 そんな時にガーネフが復活しているかもと言われては要らぬ混乱を招くだけだ」 森崎「ああ、分かってるさ。マルスにも釘を刺されている。……オグマは信用できる相手だったから話したんだ」 オグマ「……フッ。暫くの間あの世に出張に出ていたのにもかかわらず、変わらぬ信頼ありがとうよ」 森崎「当たり前さ。なんせ大枚叩いて銀の大剣を買い与えてやるくらいだからなァ」 オグマ「そこが基準かよ、おい」 ※オグマの評価が上がりました
[642]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/08/11(木) 02:50:25 ID:??? その夜。森崎は講師陣の一人として、明日の最終試験の軍議の場へと出席していた。 ジェイガン「配布した資料にも書いてある通り、明日の最終試験は講師陣と協力しながら砦を制圧する実技とする」 森崎「(今日の午前中の集団模擬戦と同じものか)」 ジェイガン「最終試験に相応しい試験官たちを用意している。誰が来るかは明日、自分たちの目で確かめるといい。 全ての砦をいち早く制圧し、さらに戦場の離脱者の少ない小隊から高順位をつけていく。 これまでの訓練の成績を加味した上で、正騎士昇格か現状維持か、はたまた落第かを判断する。 特に質問がなければこのまま解散とするが……」 そのとき、一人の従騎士が手を挙げて言う。 従騎士「ジェイガン様、第七小隊のクリスの姿が見えないのですが…」 森崎「なにィ!」 ジェイガン「むむむ……結局最後の最後まであやつの遅刻グセは改善することはなかったか。 森崎殿、すまぬがこの資料をクリスへ届けてやってはくれぬか?」 森崎「俺がですか?」 ジェイガン「これまで第七小隊の教官を最も多く勤めてきたのはお主であろう。 大事な教え子たちの面倒をみるのも教官の勤めの一つだ」 手荒くばさばさと渡された資料に目を落としつつ、森崎は仕方なしに兵士寮へと向かう森崎。 クリスの部屋の前でノックをして応対を待つ。だが、扉の奥からはまったく反応が帰ってこない。 森崎「(あいつ…明日が試験に備えてもう眠っちまったのか?)」
[643]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/08/11(木) 02:51:41 ID:??? だが、軍議を無視してまで気合を入れて眠るのはどうにも彼女らしくない。 訓練に遅刻することはあっても、サボることは決してしなかった彼女がである。 ドアには鍵がかけられており、彼女が部屋にいるのか外に出ているのかは分からない。 ☆どうしますか? A 俺の用事はあくまで資料を届けることだ。ドアの間に資料を挟めて自室に戻る B 外に出ているのだろうか?辺りを探してこよう 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[644]森崎名無しさん:2011/08/11(木) 03:26:14 ID:IeU0pJ8o B だいたい予想はできてるけど、暗黒皇帝が誰かだけわからないかなー。 一番ストレートなのはラムカーネなんだろうけど、いきなり皇帝になるのはちょっと無理があるw
[645]森崎名無しさん:2011/08/11(木) 05:41:58 ID:HOaqxJoo B
[646]森崎名無しさん:2011/08/11(木) 09:13:17 ID:??? 乙でした。
[647]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/08/15(月) 19:26:41 ID:??? >>644 はたして誰がどんな展開で暗黒皇帝の座につくのでしょうか?お楽しみに! >>646 乙ありがとうございます。 ============ >B 外に出ているのだろうか?辺りを探してこよう 森崎「まったく、こんな大事なときにアイツはいったいどこで何を…」 そこまで言いかけた森崎だったが、自分も学生時代は模範的生徒とは 言いがたい行動ばかりしていたのを思い出し口を噤む。 森崎「自室にいないってことは別の場所にいるってことだよな。ちょっと探してみるか」 ☆クリスはどこにいるかな? A カタリナの部屋 B ルークの部屋 C ロディの部屋 D ライアンの部屋 E セシルの部屋 F 森崎の部屋 G 王宮の屋上 H その他(好きな場所をお書きください) 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24