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【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】
[300]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/09/16(金) 20:52:40 ID:??? 早苗「(も〜っ!みんな好き勝手なことばかり言っちゃって! やっぱりちゃんとした監督を用意してくれるように市長さんにお願いしたほうがいいのかなあ)」 実のところ、この南葛ウイングスというチームに監督は存在しない。 日本サッカー協会に在籍している片桐陽子の勧めで、早苗は海外で活躍中の翼のサポートを学ぶべく 本格的なマネージャーの資格を得るためにこのチームへと入団したのだ。 早苗「(陽子さんもサンパウロでロベルトがいないときに監督代行をしてたって言ってたし、 私も翼くんをただ応援するだけじゃなく、助けに、支えになれるようにと決意したのに…これだものね)」 この同窓会のような和やかな雰囲気は嫌いではないが、もう少し真面目に練習して欲しいというのが本音である。 早苗「(翼くんも、今頃新シーズンに向けて調整に励んでいるのかな?私も今、燃えに燃えてるよ!)」 遠く離れていても心で通じ合う、最愛の人を思いながら早苗はホイッスルに唇を当てた。 ピピーッ!! 早苗「よーし!その勝負、チームマネージャー兼監督代行中沢早苗が預かるわ! 高杉くん、ナポレオンくんに日本のプロリーグの恐ろしさを教えてあげなさい!」 高杉「つってもまだ開催前なんだけどなあ」 すっかり乗り気になった早苗に苦笑しながらも、高杉はナポレオンに物怖じせずにどっしりと構えを取る。 ナポレオン「へっ。貴様にプロとアマの違いってやつを叩きこんでやるぜ」 高杉「それはありがたい。今は少しでもチーム力を上げておきたいんだ。遠慮はいらないぜ」 ナポレオン「ぬかせ!うりゃ〜〜〜〜〜っ!!!」 高杉「(一度言ってみたかったんだよねこれ) と め る !」
[301]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/09/16(金) 20:54:25 ID:??? 先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。 ナポレオン→!card+ キャノンシュート33= ============ 高杉→!card+ ブロック24= !と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します 【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー) ≧5→高杉を豪快に吹き飛ばしボールはネットを突き破る! ≧4〜2→高杉を吹き飛ばしボールはネットに突き刺さる! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に ≦−2→ブロック成功。ボールを奪った! 【補足・補正】 『キャノンシュート』吹っ飛び係数2 高杉のカードがダイヤで『鉄壁ブロック』で+8(減衰効果+2 減衰範囲-2) 高杉のカードがハート・スペードで『パワーブロック』で+3 その他は>>11を参照してください。
[302]森崎名無しさん:2011/09/16(金) 20:55:32 ID:??? ナポレオン→ ハート6 + キャノンシュート33=
[303]森崎名無しさん:2011/09/16(金) 20:55:50 ID:??? ナポレオン→ ダイヤ2 + キャノンシュート33= お、いっぱしのブロッカーの能力だ
[304]森崎名無しさん:2011/09/16(金) 20:56:17 ID:??? 高杉→ スペードA + ブロック24=
[305]森崎名無しさん:2011/09/16(金) 21:01:52 ID:??? 一瞬、高杉って誰だっけと思いだそうとしたら高杉和也が浮かんできた キャプ翼の高杉って下の名前あったっけか
[306]森崎名無しさん:2011/09/16(金) 21:06:57 ID:??? 高杉「真吾」だってさ
[307]森崎名無しさん:2011/09/16(金) 21:36:08 ID:??? >>305 なぜか一瞬、上杉和也に見えた
[308]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/09/17(土) 17:46:58 ID:??? >>305-306 原作でもあまり下の名前で呼ばれる機会が無いですからね。 シンゴといえば葵の方に印象が行ってしまったのもありますしw >>307 かっちゃん! ============ ナポレオン→ ハート6 + キャノンシュート33=39 高杉→ スペードA+(不利-2) + ブロック24+(パワーブロック+3)=26>吹っ飛び 【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー) ≧5→高杉を豪快に吹き飛ばしボールはネットを突き破る! ============ 高杉「(俺だって、ワールドユース大会でただ指を加えてベンチを温めていたわけじゃない)」 自分と同じく巨漢を活かしたパワー系DFの次藤洋。 ワールドユース大会では何度も日本のピンチを救った彼の活躍は高杉の目に強烈に焼き付いていた。 力ならば負けはしない。だが、それ以外の要素では大きく水を開けられていると実感した。 高杉「(俺が試合に出られないのは森崎がチームを牛耳り、メンバーを自分の都合のいいようにしているから。 俺はずっと自分の実力不足をそんな子供じみた考えで言い訳をしてきたんだ)」 南葛高校で明らかに自分より実力の劣っていた中山が、再び力をつけて全日本ユースのスタメンを獲得したように 自分にも、まずすべきことがあるのではないか。森崎を王座から引きずり下ろす前にもっと大切な事があるのではないか。 名門修哲の一員の誇りを取り戻すべく、高杉はこのプロリーグに全力でトレーニングを積み上げてきた。 元より体格や身体能力は優れているのだ。これまで伸び悩んでいた分も相まって自分でも驚くほどに実力が身についてくる。 高杉「うおおおおおおぉぉっ!!」
[309]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/09/17(土) 17:48:22 ID:??? だが、高杉が遠回りしていた分だけ他の者達は前に進んでいたというのも事実。 大会での不振により評価が落ちてはいるものの、やはり世界クラスのストライカーの素質を秘めている この男の必殺シュートを相手にするにはまだまだ実力に差があった。 ナポレオン「ぶっ飛びなぁ!!」 ド ム ッ ! ! 高杉「へぶらばっ!?」 高杉を豪快に跳ね飛ばしながら突き進むボールはネットを突き破るほどの破壊力を見せた。 ユース大会で世界一になったにも関わらず、南葛ウイングスの選手たちは世界のトップクラスの実力に度肝を抜かされる。 ナポレオン「へっ!見掛け倒しかよ。がっかりしたぜ。これが『プロ』と『アマ』の違いだ。 才能だけじゃ、もうサッカーをやっていける場じゃないってことを覚えておくんだな」 高杉「(うぐぐ……このままじゃダメだ。これじゃあ何時までたっても俺は若林さんを助けてやれそうもない……)」 まだまだ自分は甘かった。高杉は悔しさで顔を震わせながらも、いつか彼を見返すほどの実力を身につけてみせると心に誓うのだった。 早苗「(ナポレオンくんの加入で攻撃力が抜群に高まったわね。あとは…やっぱり監督かしら?)」 マネージャー業の延長にするには、今の自分ではさすがに手に余ってしまいそうだ。 幸い、優秀な少年サッカークラブも地元には数多くある。なんとか親善大会の間だけでも頼めないかどうか 早苗もまた、選手たちとは別の戦いを繰り広げていくのである。
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0ch BBS 2007-01-24