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【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】
[305]森崎名無しさん:2011/09/16(金) 21:01:52 ID:??? 一瞬、高杉って誰だっけと思いだそうとしたら高杉和也が浮かんできた キャプ翼の高杉って下の名前あったっけか
[306]森崎名無しさん:2011/09/16(金) 21:06:57 ID:??? 高杉「真吾」だってさ
[307]森崎名無しさん:2011/09/16(金) 21:36:08 ID:??? >>305 なぜか一瞬、上杉和也に見えた
[308]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/09/17(土) 17:46:58 ID:??? >>305-306 原作でもあまり下の名前で呼ばれる機会が無いですからね。 シンゴといえば葵の方に印象が行ってしまったのもありますしw >>307 かっちゃん! ============ ナポレオン→ ハート6 + キャノンシュート33=39 高杉→ スペードA+(不利-2) + ブロック24+(パワーブロック+3)=26>吹っ飛び 【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー) ≧5→高杉を豪快に吹き飛ばしボールはネットを突き破る! ============ 高杉「(俺だって、ワールドユース大会でただ指を加えてベンチを温めていたわけじゃない)」 自分と同じく巨漢を活かしたパワー系DFの次藤洋。 ワールドユース大会では何度も日本のピンチを救った彼の活躍は高杉の目に強烈に焼き付いていた。 力ならば負けはしない。だが、それ以外の要素では大きく水を開けられていると実感した。 高杉「(俺が試合に出られないのは森崎がチームを牛耳り、メンバーを自分の都合のいいようにしているから。 俺はずっと自分の実力不足をそんな子供じみた考えで言い訳をしてきたんだ)」 南葛高校で明らかに自分より実力の劣っていた中山が、再び力をつけて全日本ユースのスタメンを獲得したように 自分にも、まずすべきことがあるのではないか。森崎を王座から引きずり下ろす前にもっと大切な事があるのではないか。 名門修哲の一員の誇りを取り戻すべく、高杉はこのプロリーグに全力でトレーニングを積み上げてきた。 元より体格や身体能力は優れているのだ。これまで伸び悩んでいた分も相まって自分でも驚くほどに実力が身についてくる。 高杉「うおおおおおおぉぉっ!!」
[309]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/09/17(土) 17:48:22 ID:??? だが、高杉が遠回りしていた分だけ他の者達は前に進んでいたというのも事実。 大会での不振により評価が落ちてはいるものの、やはり世界クラスのストライカーの素質を秘めている この男の必殺シュートを相手にするにはまだまだ実力に差があった。 ナポレオン「ぶっ飛びなぁ!!」 ド ム ッ ! ! 高杉「へぶらばっ!?」 高杉を豪快に跳ね飛ばしながら突き進むボールはネットを突き破るほどの破壊力を見せた。 ユース大会で世界一になったにも関わらず、南葛ウイングスの選手たちは世界のトップクラスの実力に度肝を抜かされる。 ナポレオン「へっ!見掛け倒しかよ。がっかりしたぜ。これが『プロ』と『アマ』の違いだ。 才能だけじゃ、もうサッカーをやっていける場じゃないってことを覚えておくんだな」 高杉「(うぐぐ……このままじゃダメだ。これじゃあ何時までたっても俺は若林さんを助けてやれそうもない……)」 まだまだ自分は甘かった。高杉は悔しさで顔を震わせながらも、いつか彼を見返すほどの実力を身につけてみせると心に誓うのだった。 早苗「(ナポレオンくんの加入で攻撃力が抜群に高まったわね。あとは…やっぱり監督かしら?)」 マネージャー業の延長にするには、今の自分ではさすがに手に余ってしまいそうだ。 幸い、優秀な少年サッカークラブも地元には数多くある。なんとか親善大会の間だけでも頼めないかどうか 早苗もまた、選手たちとは別の戦いを繰り広げていくのである。
[310]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/09/17(土) 17:49:57 ID:??? 〜東邦タイガース練習場〜 吉良「いいかお前たち。ユース時代とは違い、これからは試合時間も45分と長くなってくる。 この軟弱な砂を走りこみ、フルタイム走り負けしない持久力を身につけろ。 どれだけ高い能力があろうとも、体力がなくなってしまえばそこまでなのじゃからな」 一同「「「「「はいっ!!!」」」」」 莫大な資金を使い、室内トレーニングルームを地元沖縄のようなビーチ仕様に変えた吉良は これから長いプロの世界で戦っていく選手たちを徹底的に鍛え上げていた。 吉良「(小次郎たち『黄金世代』の活躍により、確かに日本のサッカーに対する熱意はこれまでとは比べられんものとなった。 しかし、あいつらより下の世代のレベルが例年下がり続けてるとも囁かれておる。 海外のプロたちに負けぬ選手たちをコンスタントに輩出していくためにも、 この『東邦タイガース』をまさに一流選手養成の虎の穴のようにしていかなければなるまい)」 日本のサッカーを世界一にする。その旗本の下で、自分は『リセット』の力を協会より託された。 日向が再起不能な状態に陥る度に行使してきたこの力だが、これでは日向や他のリセット対象選手が大成しづらい環境に陥ってしまう。 そうならないためにも『黄金世代』意外の選手たちの強化こそ、指導者である自分の役目なのだと吉良は考えていた。 吉良「(一人一芸。可能性。気持ち。この三原則を掲げ、わしはまずこの日本の頂点を目指す)」 目指すは数年後に行われると噂されている世界最大規模のサッカー大会での代表監督。 まだ正式名称も決まっていないが、全てのクラブチームとナショナルチームを戦わせるというとんでもない大会だという。 協会の意向ではロベルト本郷に指揮を託すようだが、このプロリーグにて 好成績を納め続けられれば協会も、何より世論が黙ってはいないだろう。 吉良「(まずはこの親善大会であいつの実力を見ておこうか…)」 チーム資金はそれこそ湯水のように用意されていた。吉良は貪欲かつ野望を持つ優れた素質の選手に徹底的に声をかけていた。 そうして補強された『助っ人』選手を吉良はにやりと笑みを浮かべ眺める。
[311]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/09/17(土) 17:51:50 ID:??? タイガースの すごい 補強→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート→スペード・クラブ+「ショットガンドリブルだ!」怪我により一流クラブから放出されたイタリア出身の選手だ。 スペード・クラブ→「オホホホホ!」奇声を上げながらも華麗なテクニックを見せるアメリカ出身の選手だ。 JOKER→「もらった!」どこのリーグにも所属していない無名の選手。だがそのプレイは星のように見るものを惹きつける。
[312]森崎名無しさん:2011/09/17(土) 17:55:54 ID:??? タイガースの すごい 補強→ ハート5
[313]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/09/17(土) 18:35:17 ID:??? タイガースの すごい 補強→ ハート5 >ダイヤ・ハート→スペード・クラブ+「ショットガンドリブルだ!」怪我により一流クラブから放出されたイタリア出身の選手だ。 ?????「ショットガンドリブルだ!!」 ズバババッ!!ババッ! 細かいフェイントを挟みつつ、相手のバランスが崩れた瞬間一気に加速して抜き去っていく パワーとテクニックが織り交ざった見事なドリブルを見せる、細目が特徴の選手がいた。 彼の名はバンビーノ。元ミランの優秀な選手ながら、練習による大怪我が元で放出された経歴を持っていた。 ????「オー!ちょこまかちょこまか目まぐるしい動きですネー!デ・ス・ガ…」 バンビーノ「くっ…?」 ????「イタダキデース!ローズスッティ〜〜〜ルッ!!」 ズバアッ!! 一度かわされながらも、素早く後ろに張り付き滑るようなタックルを放つ金髪の美男子。 彼の名はミハエル。発展著しいアメリカサッカーを引っ張る若きエースである。 バンビーノ「さすがはミハエルだ。そう簡単に抜かせてはもらえないか」 ミハエル「チッチッチ。ワタシのマークを外せるものはこの世におりまっせ〜ん」 吉良「(怪我により栄光をもぎ取られたバンビーノ。優れた素質を持ちながらも劣悪な環境で飢えていたミハエル。 彼らは出番を、試合を求めている。サッカーをすることでしか己を誇示できない者ならば 黎明期まっただ中のこの日本プロリーグは自分の力を証明するに相応しい舞台だろう)」
[314]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/09/17(土) 18:37:04 ID:??? もちろん彼らに頼るだけでなく、自分が鍛えあげてきた『教え子』たちの成長も勝利の鍵となってくるだろう。 沢田「反町さん、いきますよ!」 反町「ナイスパスだタケシ!」 沢田の的確なパスに頭をあわせて巧みなポストプレイを決めるチームキャプテンの反町。 彼の落としたボールに駆け込むのは南葛高校を卒業後、東京へと移り住んできた山森である。 山森「いっけぇぇぇっ!!」 グルッ…ズバッシャアッ!! 反町「よし、その調子だ山森!今の感覚を忘れるなよ!」 山森「これも反町さんの指導のおかげです。ありがとうございます」 全日本ユース特別試合の合宿中、山森はよく自分と共に行動していた反町に懐いていた。 彼の泥臭いながらも熱心なプレイに憧れ、そして新田ともう一度別チームで戦おうという誓いの下で 山森はこの『東邦タイガース』のチームの門を叩いたのである。 沢田「反町さん、いよいよあと一週間後に迫りましたね」 反町「ああ。アカネイア大陸の選手たちとの親善大会。それだけじゃないぞ。 今年開催する日本リーグの他チームとの大事な前哨戦にもなってくるんだ」 山森「そのためにも、もっとたくさんの技を身に付けなくてはいけませんね」 反町「ああ。バンビーノやミハエルだけに頼っていては彼らをマークされた際に立ち行かなくなる。 今度は少し形を変えて、もう一度攻撃の連携を確認するぞ」
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0ch BBS 2007-01-24