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【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】
[337]森崎名無しさん:2011/09/18(日) 20:52:42 ID:bV3KlNd2 C
[338]森崎名無しさん:2011/09/18(日) 20:53:18 ID:faYoi4ZE A ライアンには悪いが、今誰が役立たずって森崎が一番なんだよな。 HP=ガッツを上げないとどうにもならない。
[339]森崎名無しさん:2011/09/18(日) 20:53:26 ID:mlv6cf1o A ライアンに時間をかけてやるほどの価値はない
[340]森崎名無しさん:2011/09/18(日) 21:00:20 ID:??? これなあ、まだルークの方ならよかったんだけど、 ライアンってほんとに(活躍してるけど)伸び悩んでるからなあ
[341]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/09/18(日) 21:15:30 ID:??? >A お前ならきっとやれるはずだ。頑張れよ。(合宿中、特にライアンとは関わらない) 森崎の出した結論は残酷なものだった。いや、それ以外に選択など無かったのだ。 森崎「(今の俺には、誰かを支えることも、助けてやることもできそうにないんだ)」 破滅のツボによる虚弱化。どれだけ鍛えようとも身につかない持久力。 以前クリスに言った言葉が、まさか今になって自分に跳ね返って来ようとは森崎も思ってもみなかった。 森崎「(自分を守れない奴に、誰かを守れる資格はない。……すまないライアン。俺は……教官失格だ)」 誰かを教え導いていくには、森崎はまだ若すぎたのだ。20歳になったばかりの若者に人の才能の行方を左右できようものだろうか。 森崎はゆっくりと、しかしけじめを付けるべくはっきりとライアンに言った。 森崎「ライアン。お前ならきっとやれるはずだ。頑張れよ」 言い終わるが早いか、森崎はライアンの部屋を逃げるように去っていった。 もしかすれば後ろからライアンの声が聞こえたのかもしれなかったが、 今の森崎には彼の助けの叫びを聴き取れるほどの余裕は無かったのだ。
[342]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/09/18(日) 21:17:03 ID:??? ライアン「ゴードン兄さん……僕は、もう……どうしたらいいかわかりません……」 既に夜も更け、隣の部屋から聞こえていた物音も静かになる。 明日は早い。今は少しでも体を休め、僅かな可能性をたぐり寄せべく準備をするべきなのは分かっている。 だが、どれだけ目を閉じてもライアンの瞳からは涙が零れて止まらなかった。 わかっていたはずなのに。自分はもう、あの人からは見捨てられてしまったのだと、わかっていたはずなのに。 その時、ガタガタと窓が揺れる音がした。既に消灯を回った時間だ。 ライアン「だれ…だろう…?」 真っ赤に晴れた瞳をこすり、ライアンは窓を開ける。 救いの手→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→ジョルジュ「……外に出ろ」 ジョルジュがいた。 ハート・スペード→トーマス「お前、本当にこのままでいいのか?」 トーマスがいた。 クラブ→風が窓を揺らしただけだった。明日は雨になるかもしれない… JOKER→????「そっちじゃないよ…こっちだよ…」誘うような甘い声が外から聞こえる…
[343]森崎名無しさん:2011/09/18(日) 21:17:32 ID:??? 救いの手→ ハートA
[344]森崎名無しさん:2011/09/18(日) 21:21:32 ID:??? 主人公の葛藤が見れるこのスレ大好きだ
[345]森崎名無しさん:2011/09/18(日) 22:22:17 ID:??? JOKERだと分岐でガーネフの使いに攫われていたかもしれんw
[346]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/09/20(火) 17:36:30 ID:??? >>344 嬉しいお言葉本当にありがとうございます!本編の森崎とは全くの別人となっているのはご愛嬌ですw あまり深くまで書きこむと重くなりすぎたりテンポも悪くなったりとバランスが難しいんですよね。 >>345 今回のJOKERは青い触手持ちモンスターとトモダチになる特殊イベントでしたねw ============ 救いの手→ ハートA >ハート・スペード→トーマス「お前、本当にこのままでいいのか?」 トーマスがいた。 目を真っ赤に腫らしたライアンが見たものは、アリティア騎士団に研修に来た アカネイアのアーチャーであるトーマスだった。兄を前大戦で失った不幸に心を打たれたのか、 ライアンの兄貴分になってやると名乗りでた心意気の青年である。 トーマス「ライアン、お前に話がある。ちょっと降りてこい」 ライアンのいる部屋は2階である。天井も低く、窓の塀を伝っていけば外へのアクセスは容易だ。 ライアンは上着を一枚羽織ると、トーマスの待つ庭外へとこっそりと向かう。 ライアン「あの……こんな夜中になんの御用でしょうか」 他国からの研修生とはいえ、相手は正騎士の位の者だ。未だ従騎士のライアンには逆らえるすべはない。 どこか不機嫌な様子のトーマスに怯えるように、ライアンは上目遣いで尋ねる。 トーマス「ジョルジュさんから聞いたぜ。第七小隊の中でお前だけ昇格試験に落ちたらしいな」 ライアン「……はい。でも、当然の結果だと思います。僕には……クリスさんたちみたいな才能も無ければ それに変わるようになる力も……何もかも無かったんですから……」
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0ch BBS 2007-01-24