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【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】
[532]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/04(火) 00:42:21 ID:??? ミハエル「ミスセシル。あなたのドリブルは私が見てあげましょう」 セシル「は、はい…(この人、顔は人形みたいに綺麗だけど何だか動きが気色悪いわ…)」 くねくねと腰を振りながら奇妙なステップでボールを転がすミハエルの動きを、 セシルは思わず目を背けたくなるという己の意思を強引にねじ曲げて特訓に興じた。 セシルドリブル練習→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します K〜10→項目+1 9〜6→項目+0.5 5〜2→効果なし A→項目-1 JOKER→項目+2
[533]森崎名無しさん:2011/10/04(火) 00:43:39 ID:??? セシルドリブル練習→ スペード9
[534]森崎名無しさん:2011/10/04(火) 00:43:58 ID:??? セシルドリブル練習→ スペード6
[535]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/04(火) 01:11:31 ID:??? セシルドリブル練習→ スペード9 >9〜6→項目+0.5 ※セシルのドリブルが『0.5』アップしました! ============ ミハエル「ハイハイハイハイ!もっと素早く、激しく!腰と足をうごかしてっ!」 セシル「(うぐぐぐ……な、なんだか恥ずかしい……)」 ミハエル「ミスセシル。サッカーのフィールドに恥じらいなどは必要有りませんよ。 それを持ち込むことは、自らの『弱点』をさらけ出すことになってしまうからです」 セシル「弱点…?」 ミハエル「いい機会ですから教えてアゲマース。私達の世界ではサッカーなどの多くのスポーツは 男女混合で行うものではありません。どうしても男女で力量の差が現れてしまうからデース」 セシル「そ、それって女性が男性に劣ってるって言いたいんですか!?」 男勝りの勝気な性格であり、男に負けてたまるかという心情でここまでの強さを手に入れてきたセシルはムキになって言い返す。 ミハエル「そうは言ってません。しかし……こんな風にどうしても体同士が触れ合うことがありますネ」 ササッ!さわわっ…… セシル「!?!?!?!?!?!?」 後ろに回りこんでくるミハエルのカールがかった長い髪の毛が、セシルのうなじを妖しく撫でる。 全身を擽られるような不快感が、セシルの頭の先から足の先まで電流のように走った。 ミハエル「プロの世界は激しく、厳しいモノでーす。あなたはこれからそんな危険な世界に挑もうとしてるのですよ」
[536]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/04(火) 01:12:38 ID:??? セシル「んなっ…」 ミハエル「恥じらいなど捨ててしまいなさい。そうすれば今アナタが感じている負担など綿毛のように吹き飛ぶことでしょう。ウフフ……」 セシル「(くっ……気色悪ッ……で、でも…確かにいちいちこんな事で気を取られていちゃダメってのは一理あるわね)」 彼はきっとどんな状況にも動揺しない強い精神力を身につけろと言っているのだろう。 この怪しい動きがそこにつながっているかどうかはまだ疑問に感じるが…… セシル「ええーい!もうやぶれかぶれよ!はぁぁぁぁあああっ!!」 シュババッ!ババッ!バババババッ! ミハエル「HAHAHA!ナイスでーす!その調子ならすぐに立派なダンサーになれまーす!」 セシル「は…?ダ、ダンサー??」 ミハエル「おや?あなたはチーム専属のチアリーダーでは無かったのですか?これはとんだ勘違いデ〜ス」 セシル「私は選手です!真面目に指導してください!」 ミハエル「じょ、冗談デスよ。そんな怖い顔しないで。美しい顔が台無しデ〜ス」 セシル「うっ…!?」 面と向かって自分のことを美しいと言ってのけた、目の前の美形の男の言葉にセシルは身を固める。 ミハエル「私は美しいものが輝いている瞬間こそ最も素晴らしいと考えてイマース。 なので、私は練習します。美しい私がフィールドの中心で美しく輝くこと。 それこそ正に美しく素晴らしい瞬間だからデース!」
[537]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/04(火) 01:14:54 ID:??? セシル「……なんだか頭痛くなってきた……こんなんで明日の大会大丈夫かな……」 ミハエルのトンデモ持論に耳を塞ぎつつ、セシルは少しキレが増したドリブル練習を続けるのだった。 フレイ「(おそらく東邦タイガースの主力選手であろうバンビーノ、そしてミハエル…か)」 そしてこの2人の練習を眺めていたフレイは、自分の能力に見合った新しい技を作れないかと思案していた。 フレイ「(共に優れた俊敏性と技術を持っている。ドリブラーとしては正に天賦の才を持っているといっても良い)」 ただ、バンビーノの方に限ってはまだどこか違和感を覚えることがある。 体の調子が芳しくない森崎と合わせているからなのかわからないが、彼の動きもまた、本調子とは程遠いように感じるのだ。 フレイ「(全ては明日の大会になれば分かること。今は少しでも己の鍛錬に集中すべし)」 再びミハエルとバンビーノの動きを眺め、フレイは新たなスキルを構築するためボールを蹴り出した。 フレイスキル開発→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します K〜J→スキル『倍速ドリブル』ドリブル時相手の人数補正を打ち消す 10〜2→効果なし A→足をくじいてしまい速さ-1 JOKER→K〜Jの効果+『ドリブラー』ドリブル時ガッツを20〜100消費することで補正を+1〜+5まで増加可能
[538]森崎名無しさん:2011/10/04(火) 01:15:46 ID:??? フレイスキル開発→ ダイヤ9
[539]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/04(火) 01:23:08 ID:??? フレイスキル開発→ ダイヤ9 >10〜2→効果なし フレイ「(むぅ…これは、しかし…)」 バンビーノの鋭い切り返しが何度も行われる動きは、フレイの足腰をもってしても再現が難しく フレイ「(なんだあの軟体動物のような動きは。彼は本当に人間なのか?)」 ミハエルのうねうねと揺れる動きはフレイの常識の範疇を軽く越えていくものだった。 フレイ「人には向き不向きというものがある。私は私にできることをするまでだ」 こういう時に潔く諦めることも、時には前進することになるのだとフレイは一人納得していた。
[540]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/04(火) 01:24:32 ID:??? そして練習後。クールダウンをする他の選手達を見渡しつつ、森崎はこの3日間の特訓の成果を振り返っていた。 森崎「(少しは体力が長持ちするようにはなったが、これまでのような必殺セーブに頼り切った戦い方じゃ駄目だ。 DFとの連携や、俺の得意とする一対一にうまく誘いこむことを狙うことも念頭においたほうがいいかもしれないな)」 これまで以上に試合中の指示出しが勝敗を左右するかもしれない。そんなことを考えつつ森崎は… ☆どうしますか? A セシルに話しかける B フレイに話しかける C ミハエルに話しかける D バンビーノに話しかける E 一人でもやるさ!居残り特訓だ! 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[541]森崎名無しさん:2011/10/04(火) 01:25:49 ID:kyfycb6U E
[542]森崎名無しさん:2011/10/04(火) 02:16:56 ID:hD0V+L9U B
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0ch BBS 2007-01-24