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【崩落のステージ】Another-C_8【 前篇 】
[331]森崎名無しさん:2011/10/20(木) 12:56:48 ID:jxhxi8XA C
[332]森崎名無しさん:2011/10/20(木) 12:57:18 ID:qEfYj7lM C
[333]森崎名無しさん:2011/10/20(木) 13:19:43 ID:??? ヨン様この頃はまだ未成年w
[334]森崎名無しさん:2011/10/20(木) 13:26:12 ID:??? アジアの大砲スンヨプ選手は否定的
[335]森崎名無しさん:2011/10/20(木) 13:46:41 ID:??? このスレの試合でのゲームバランスは信用してるし、 大人は賢いほうがいいなあ。
[336]森崎名無しさん:2011/10/20(木) 19:26:12 ID:??? 見上や賀茂がどう考えているかも 機会があれば聞いてみたいな。
[337]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/10/20(木) 20:14:56 ID:??? > C 国際舞台での実績だな ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉「W杯招致に際し、日本が韓国に対して不利な点と言うと…国際舞台の実績ですか?」 三杉が直感的に口にしたのはこれであった。 過去日本にはW杯の出場実績がなく、韓国はグループリーグ敗退止まりではあるが何度も出場している。 またアジアカップも韓国は二度優勝しているのに対し、日本は入賞すらしていない。 オリンピックについては例外的日本が3位、韓国がベスト8と上回っているくらいの物であり… 実績という面で大きく水を空けられているのは、否定しようのない事実だった。 片桐「ふむ、大きく分けて二点挙げられるのだが…お前が言ったのがその一つだ。 これまで日本は韓国に実力、実績共に水を空けられてきている。 現代表と、ユース代表となるお前達は、ここから五年…いや三年でその評価を覆さなければならない。 韓国に対して勝利するのは勿論、世界に対して日の丸を印象づけなければならないんだ。」
[338]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/10/20(木) 20:17:06 ID:??? 三杉「…一応窺いますが、僕らと同世代である韓国ユースの実力は?」 片桐「チームとしては世界レベルには到底達していないが…エースクラスは別だ。 ブンデスリーガが活躍するチャ・インチョンとイ・ヨンウンの2人と… それからプレミアのキム・ユンハとシャ・エンジュは手強い相手と言えるだろう。」 三杉「キープレイヤーは4人ですか…。 ふむ、対戦の機会があるとすれば負けられないですね?」 片桐「機会な……実は来年のJカップには韓国の参加も決まっている。」 三杉「なるほd…って、ちょっと待って下さい。 先日聞いた話では、Jカップはぬるま湯の全日本メンバーの目を覚まさせるのが目的だったのでは? そんな大会に、実績で負けられない相手である韓国を出場させるのですか?」 片桐「ああ…当然協会の意向は今回は拒否し、いずれ交流戦の機会を設ける事にするつもりでいたさ。 だが奴らはもっと上から…政治的な力を使って要請してきた、こちらが拒否出来んようにな。 こちらの台所事情を知って、その上で強引に対戦機会を割り込ませて来やがったのさ。」
[339]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/10/20(木) 20:19:23 ID:??? 三杉「政治力…話には聞いていましたがそこまでする物ですか…。」 片桐「お前達の世代は特に厳しいさ…何しろ一度は世界を取っている。 アジア諸国にとっては箔を付ける為に首を狙う相手としては打ってつけなんだよ。」 三杉「むう…(フィールドの背景にある争いか…僕も少々甘く考えていたかも知れない。)」 片桐「…だが心配するな、我々とて日本がだだ負けるだけの大会にするつもりは毛頭ない。 要はぬるま湯に浸かっている日向らに現実を見せつけられれば勝ってもいいんだ。 その為にブラジルからは森崎と翼のいずれか…イタリアからは岸田、葵、赤井が召集される。」 三杉「なるほど…それならば日本もキープレイヤーは4人、簡単に負ける事はないと。」 片桐「ああ、それに今回は韓国の奴らを倒すのが全日本である必要はない。 翼か森崎のチーム、若林のハンブルガー、そしてお前のフィオレンティーナ… そのいずれかが勝ち、優勝を持って行ってくれれば万々歳だ。」
[340]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/10/20(木) 20:21:06 ID:??? 三杉「なるほど…二手三手先をシッカリと視ているんですね。」 片桐「まあな、化かし合いくらいはまともにやり合ってやれなければお前らに申し訳が立たんよ。」 三杉「(片桐さんか…。 思っていたよりも遥かに有能だったな。 …この人は是非とも味方につけておかなければならないか。) 色々と判りましたよ。 っと、済みません、話が逸れてしまいましたね。」 片桐「いや構わんさ、真摯に話を聞いてくれているのがこちらにも判るからな。 では話を戻そう、日本サッカー発展の種を芽吹かせるのに立ちはだかる問題。 そのもう一つ…これだけは話しておかなければなるまい。」 一選手である自分に対して、ここまでも隠す事なく裏事情を話してきた片桐。 その彼がここまで言う大きな問題とやらに…。 三杉の心も段々と緊迫に呑まれてくるのだった。
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0ch BBS 2007-01-24